2013年中国新疆放浪記005・西安編その２～回民街から爺ぃ合流後徳發長へ！

2013/09/08 - 2013/09/08

9月8日の続き。
昨日歩き疲れたこまは、広い部屋でゆったりぐっすり。
次男坊達も格安チケットでやって来るので、広州発早朝便で、西安には昼頃に到着しました。
その後は回民街や鼓楼をウロウロし、夕方には爺ぃ様も合流するので、その後はみんなで有名な餃子店にでも出掛けようかと考えてますから、それ迄は回民街や鼓楼周辺を散策して待つことにしました。

では、昼食を終えた後の3人での散策と、夕刻に爺ぃ様達と合流後の食事や夜景散策などをお送りします。

エリア 西安(中国)

ちょっと期待はずれで残念だった昼食。
商業化の波は、昔懐かしい味までも破壊して下さいます。

住んでる人は以前のままなところもあるのでしょうけど、素直で実直な人は、ここ中国では簡単には商売できないし、簡単に言えば、観光地では小狡い人が店やってるんでしょうねぇ。
それではもう発展せぇへんで、中国観光文化。

泡馍も、きっと不味いんやろうなぁ。

回族じいさま。

ん？
あの飲み物は何なに？

冰糖雪梨ですね。
中に入ってるのは梨の実なのですが、何かどう見ても中国柚子。

人・ひと・ヒト｡｡｡
そうそう、今まで書いていませんでしたが、まだまだ暑さも半端なく暑いです。
こまと碧偉さんは半パンです♪

町のおじさんは腹出しです♪

前も後も人だらけ。
西安って、10年以上前には何度も出掛けたのですが、その頃はもう少しシックでまどろんだ所のイメージ持ったんですけど。

腹出しおやじ２♪
ふとっちょさんって、お腹出すと丁寧に撫でてる人が多いンですね。

切り絵？
ちゃいます。
ピィーインシィ：皮影劇（影絵劇）の道具ですね。

鼓楼まで戻って来ました。

中国人はブロンズがお好き♪
（ブロンズ像のことですよ）

回民街の別称「回坊」の文字が。

鼻髭眼鏡売りのおばちゃん。
これ、結構居ますよね。

なんでしょ？
座布団？枕？Tシャツ？
喜羊羊も哈姆太郎も居る･･･

鼓楼に登ろう音思って来てみましたが、２人が散策の方がエエっちゅうことでパス。
因みに35元のチケットは、鐘楼とセットになっています。

表示石碑がこんなところにあるので目立たないンです。

すると、爺ぃ様軍団から、西安到着の連絡が入りました。
現地の友人、除さん（前回彼が大阪に来た時に、関空まで会いに出掛けた人）が出迎えに来ているとのことなので（バスでエエのに！）彼らが来るまでホテルに戻って休憩することにしました。

帰り掛けに、ホテル横の公安局も禁断のパチリ！

2人は4時起きだったので一寸仮眠するそうです。

エレベーターの天井に映るみんな。

約2時間後、現地の徐さんが美麗豪酒店に到着。

で、爺さま達は安いホテルが良いという事なので、ネットで探して移動する事になりました。
（ああ、面倒臭っ！）
ネットで鼓楼脇の餃子店「徳發長」直営のホテルを選んだのですが、地図に示してあったように餃子店の場所と同じ所に有るのでは無く、東大街（鐘楼の東向こう）に有るそうです。

沢山の重たい荷物を転がし、西大街から地下道を越えて東大街へ来ました。
そして、目的のホテルは寂れた脇道の先にありました。
カビ臭〜ぁ〜･･･

準備で部屋へ向かった爺さま達を置いて、鐘鼓楼広場で食事の時間まで時間を潰すこまたち。

食事も結局徳發長に決めました。

広場で色々ウオッチング。
西洋くまさんもウロウロ。

全国ドコでも見掛ける、維吾爾人の和田玉売り。

現地の仲間でしょうか。
「儲からんなぁ〜」のノリで世間話です。

6時半頃、夕陽が赤くなり始めました。

肉眼で見る夕陽の色はこんな感じです。

写真にすると白っぽく。

霞んだ雲間に輝く夕陽。

西洋くまさんはみんな腹デカ♪

広場内から鐘楼をパチリ！

広場の平面からみた交叉点附近の全体図。
右側は、鐘楼交叉点の南西角に有る、老舗ホテルの鐘楼飯店。

6時40分、爺ぃ様軍団と餃子館店前で待ち合わせ。

コース料金が、前回3年前に来た時の88元から138元に値上がりしていたので（一人前）、バラで注文する事にしました。
旅行できているので、こま的にはコースでも良かったのですけどね。

一緒に来ていた黄さんは初めて会います。
やたら写真に写りたい人なので、かなりのウザ系って感じが･･･。
ウチの爺ぃ様、何を考えているのやら。

オーソドックス餃子。
コースなら、芸術品のような創作餃子が10種類付いてくるのに･･･
（138元の場合。別のを選べばまた違った感じです）

何か地味･･･

倹約一家の必死旅行のような･･･

確かに安いに越したことはありませんが、旅行だし、場所も世界中で有名な徳發長なんだし、見栄えも食欲の一つなんだけどねぇ。
こまが連れて歩いている時は、こまが支払うので好き放題でしたが、今回の黄小姐とどういった算段をして来ているのか言わないので、控えめにスタートしてみました。
予定では15日ほどは一緒と来ているので。
以前から感じては居ましたが、中国人とのスケジュール摺り合わせは、本当に面倒くさいです。

自分だけでは無く、LINEに載せる為の料理もパチパチ撮る黄小姐。

別の餡の餃子も来ました。

ウチの餃子は3種類しか無く、写真的にも地味すぎましたので、玄関にあったサンプルの餃子も撮っておくことにしました。

で、写真好きな人の定番もパチリ！

明日の華山行きの段取りを済ませて、帰り掛けに列車のチケットを手配することになりました。
最悪、当日駅で買うことも大丈夫のようですが、5人居るので、先に手配できた方がエエですからね。

5人で夜の広場をウロウロ。
夜景モードになった鐘楼や鼓楼をパチリ！
（鐘楼）

鼓楼。

広場で聞こえていた新疆音楽の方へ来て見ると、イスラム信者達がウイグルダンスでお楽しみ中。

さて、特に先程来たばかりの人たちはお疲れでしょうから、列車の切符をこまたちに任せて貰って、ここで解散しました。

切符売り場も完備。
流石観光地だけ有って、こんな時間（夜8時過ぎ）でも買えちゃいます♪

列車の切符を買う時は、身分証の提示が必要になっているので、みんなの分を預かってきました。

無事全員の分を買い終えたと思った途端、売り場の灯りが消えて営業終了！
タッチの差だったんですねぇ！！危なかった〜。

買ったのは10時05分発の子弾頭列車（動車組や高鉄って言います）です。
早速深セン組の爺ぃさま達に時間を伝えて、明日用に飲み物や食べものなどの買い出しで、コンビニを探して町に繰り出しました。
昨日のこま同様、広場近辺には手軽な店が無く、かなり西方向まで行って漸くゲットしました。
定番の「蛋黄派（カスタードケーキ）」もゲットできたし、これで山で遭難しても安心･･･？（今回の渡航中、と或る事がきっかけで、こまが持っていたカスタードパイが本当に「救命食品」と呼ばれることになった）

では、明日はお初で楽しみの『華山行き』です。
楽しみですが写真もどっさりになるんでしょうねぇ･･･
この分じゃ今回の旅行記って、いつ完成させられるんでしょうねぇ〜。

この旅行記へのコメント （2）

• イーハンさん 2013/12/14 01:54:15

  懐かしい西安ですね〜

  ベルト麺〜西安バーグ・・・食べました余り美味くはなかったです（笑）
  鼓楼も久しぶり！
  城壁めぐりはしなかったの〜？
  華山早く見たいです〜♪

  こまちゃんさん からの返信 2013/12/14 11:18:18

  RE: 懐かしい西安ですね〜

  > ベルト麺〜西安バーグ・・・食べました余り美味くはなかったです（笑）
  > 鼓楼も久しぶり！
  > 城壁めぐりはしなかったの〜？
  > 華山早く見たいです〜♪
  
  せいあんばーぐ、メチャウマ見付けました♪
  城壁は、結局上がらなかったんですよねぇ･･･
  今回の渡航、時間は長いんですが、パートナーが良くなかった！
  中国人のくせにあんなひ弱だったとは･･･まだ40歳にもなってないのに、
  口を開けば「しんど！」
  1／3辺りから、旅の目的もアカンやろうなぁ･･･の予感も。
  やっぱ、中国人は所詮中国人ですわ。
  
  崋山、初日分がもう直ぐです。
  400枚ほどをどう分配するか思案中･･･
  
  　こま