子連れシンガポール、ラッフルズとMBSに宿泊：ラッフルズ編

2013/11/22 - 2013/11/24

UAの修行で、一人子連れシンガポール行きを考えていたのだけど、QPをダメもとで誘ってみたらQPも来ることになった。シンガポールは割と好きだし、マリーナベイサンズのプールで泳ぎたいらしく、一緒に泊まろうよ、と言ったらOKが出たのだ。二人のが断然楽だし、ホテルもいいところに泊まれる（というかお得感）のでうれしい。

航空券は3人で12万円弱。ホテルは4泊それぞれ違うところ。移動が多くて大変だけど、いろいろ予算や立地を考えるとこうなってしまった。とりあえずメインのMBSとラッフルズでホテルライフを楽しみ、シンガポール在住の友達に会い、靴や食材を買ってきた。

1泊目　The Duxton Hotel
13,916円。チャイナタウンにあるブティックホテル。お手頃で、評価が高く、Maxwellのホーカーズに近いのでここにしてみた。

2泊目　Raffles Hotel
49,901円（朝食込）。一度泊まってみたかったラッフルズ。子連れなので夜は基本的にホテルに軟禁なので、これはいい機会。ここなら軟禁されたい。

3泊目　Marina Bay Sands
35,164円。私は出張で一度泊まっているけど、あのプールでまた泳ぎたい。夜もQPと交代で泳ぎに行くぞ。

4泊目　Capri by Fraser - Changi City
18,251円。空港に近く、プールもあるし、比較的安かったので。

日程
11月22日（金） UA803 5:35 PM NRT− 12:20 AM ＋1 SIN、タクシーでチャイナタウンのホテルまで
11月23日（土）　ルーマニア（スチャヴァ）の元ホステルオーナーの友人によるルーマニアの手料理ブランチ、Satochanさんと遊ぶ、ラッフルズ泊
11月24日（日）　ラッフルズからMBSに移動、のんびり
11月25日（月）　シンガポール人友人たちとビーフンクラブのランチ、チャンギシティ泊
11月26日（火）　7:00 AM SIN −2:50 PM　NRT

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: ユナイテッド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

午後5時35分発のUAでシンガポールへ。幸いエコノミープラス最前列、しかも3-3-3のところ2-3-2の2のところだったのでゆったりしていて助かった。床置きバシネットがこの便には搭載されておらず、床に直接寝る形になったしまったけど、狭いバシネットよりも実は良かったのかもしれない。ビジネスクラスの厚めの毛布を持ってきてくれた。寝なくても、ここが遊びスペースとして使え、便利。離乳食もあっためてもらえた。

私はまたヒンズーミール。普通食は台湾便と同じメニューだったので、ヒンズーでよかった。カレー風味だと少しはまし。機材は台湾便とは違ってちゃんとオンデマンドのパーソナルモニター搭載で、夜の便だったため途中からほとんど寝てくれて、映画も2本見ることができた。寝る前にちょっとぐずったけど、ずっと起きているよりもやっぱり寝てくれたほうが楽だ。

しかし7時間のフライトで食事が一回だけって…せめて到着前にサンドウィッチくらいくれてもいいのに。シンガポール到着は真夜中過ぎ。こんな時間だったのでイミグレはすいており、タクシーも子連れだったにで優先的に乗せてもらえ、20分でチャイナタウンのホテル、The Duxtonに到着。空港が近いって本当いいよね。クラシックな感じのこじんまりとしたホテル。

少しだけネットをして、午前2時には就寝。

昨日は夜遅かったのにも関わらず、朝の6時過ぎ、日本時間の7時過ぎには快が起床。眠い。せっかくチャイナタウンに泊まっているのでMaxwell food centreへ朝食を買いに行ってみることに。歩いて3分くらい。今雨季なので、今朝も雨が結構降った。湿度はたかいけど、気温は暑すぎず快適。日本の夏より断然過ごしやすい。粥の人気店に並んでみた。そんなに列は長くないので10分くらいで買えるかと思ったら、なんと1時間もかかった！途中で諦めるのも悔しいし、時間もあったので並んだけど、並びすぎ。

真真粥品
http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g294265-d1973597-Reviews-Zhen_Zhen_Porridge-Singapore.html

魚粥(3ドル)と刺身サラダ(2ドル)を購入。粥もお持ち帰りできるのがいいね。かなりのボリュームで食べきれず。魚もたくさん入っていた。刺身サラダは薬味が効いていてとっても美味しい！

10時にはチェックアウトしてチャイナタウンのMRT駅へ。チャイナタウンはカラフルな建築が保存されている。

買い物とかゆっくりしたいけど、子連れだとなぜか時間がないのだ。MRTでルーマニア人の友人が住む町へ急ぐ。

ルーマニア人の友人モニカは2006年にスチャヴァで出会った。

http://4travel.jp/traveler/wakabun/album/10081686/

当時若くしてホステルを経営していて、手作りの料理を出したり、ガイドも自分でやったりしていて、すごくやり手だった。英語はもちろんスウェーデン語も堪能で、ホステル自体も快適だったため私が口コミで旅友におすすめしたりして何人か送りいれたためモニカも私をおぼえていてくれた。その後FBで再会、最近シンガポールに移住、シンガポール人と結婚＆妊娠したため今回会うことになったのだ。現在はヨーロッパ向けの旅行会社に勤務中。

モニカは手作りのルーマニア料理でもてなしてくれた。チキンスープ。ルーマニアってスープがおいしいんだよね。

メインはミートボールとママリガ（ポレンタ）。ソースがスパイシーでディルが入っているのが面白い。まさかシンガポールに来てルーマニア料理が頂けるとは。シンガポールはまたすぐ来るだろうし、今度は二人の子供に会えるのかなー、楽しみ。

ランチの後ホテルに戻り、荷物をピックアップして、タクシーで次のホテルへ…

午後2時過ぎ、タクシーでラッフルズホテルへ。以前観光に来たことはあるけど、泊まるのは初めて。インド人ドアマンにエスコートされて、ロビーへ。インド人にパスポートとクレジットカードをチェックインのために預かる、と言われ、一瞬躊躇した。ドアマンなんかに預けていいのか。いや、インド人だから躊躇してしまったのか。ラッフルズだから大丈夫、と思いつつもドキドキした。ちゃんとパスポートとクレジットカードはフレンドリーな受付の女性が返してくれた。ほっ。

そしてチェックインを済ませる間ウェルカムドリンク。事前に聞いていたのでノンアルコールのシンガポールスリングを注文。QPは普通のシンガポールスリング。これバーで頼むと27ドルもするんだよね。かなりお得感。

そして部屋へ。宿泊客しか入れない鍵のかかった敷地内へ。うーん、ものすごいプレスティージ感。午後3時にSatokoさんが遊びに来たので部屋にご招待。入り口から部屋を望む。

ラッフルズは全室スイート。土地の少ないシンガポールでこの広さはすごい。普通のホテルの数倍の広さ。そう思うとこの値段もお得かもしれない。リビングからベッドルームを望む。

ウェルカムフルーツ。

優雅な気分になれるバスタブ。これとは別にシャワーブースあり。正直私はモダンなバスルームのほうが好きなのだけど、こういうのもいいね。

ベッドも広い。リクエストしておいたベビーベッドもちゃんと用意されていた。

QPが昼寝する間Satokoさんとホテル内散策。調度品とか細部に至るまでに品格を感じさせる。カーペットとかもものすごく高いんだろうなあ。

素敵な回廊。
ホテルの前のショッピングセンターで買い物をした後、息子はQPに預けてSatokoさんとLong Barへ。友人夫婦がここでプロポーズしたといういわくつきのバー。観光地ではあるけど、床に落ちたピーナッツの殻とか、天井のファンとか、歴史を感じさせる。シンガポールスリング（私はバージンスリング）で乾杯！

Satokoさんとお別れし、息子を寝かしつけた後夜のお散歩。夏のような気候だけど、こちらもクリスマスなんだなー。

夜のラッフルズもまた雰囲気があっていい。

晩御飯は近くの海南鶏飯のお店でテイクアウェイ。8ドルくらいとちょっと高め。久々の本場の海南鶏飯、おいしかったー。夜は部屋でのんびり、快適なベッドでお休みなさい。

食後にホテル内をお散歩。

朝食付きだったので、Tiffin Roomへ。まずはフレッシュジュース（グアヴァ）をいただく。濃厚でうまい。コーヒーも濃厚。カフェインが気になって2杯しか飲まなかったけど、ディキャフ頼めばよかったとあとで気づいた。ホテルだし絶対あるよな。

朝食はビュッフェに卵料理、その他ベーコンやポテトなどを注文して持ってきてもらえる。ビュッフェ台。ヨーグルトなど。おなか一杯になっちゃって食べれなかった。

フルーツ。

パン。どれもおいしそう！

ハム＆チーズ。朝からワインが飲みたくなる。

点心。

ビュッフェ台からとってきたもの。モッツァレラがおいしかった。あれ絶対水牛だ。キヌアのサラダは珍しいし、プチプチでおいしい。

パン。クロワッサンがうなるほどうまかった。今まで食べたクロワッサンの中で1番と言ってもいいほど。ほかのパンもちゃんとブーランジェリーの味で、まさかシンガポールでこんなおいしいパンに出会えるとは思っていなかった。さすがラッフルズ。自家製のジャムもおいしい。

QPは朝あまり食べない人で、卵料理はいらないと言い出したので、私のためにエッグベネディクトを頼んでもらった。

自分ではラッフルズオムレツを注文。マサラがかかっているのがオリジナル。オムレツにマサラ合うな。これ家でもできそう。

点心は普通だった。あえて食べなくてもいいかも。ベリー類が冷凍じゃなく全部フレッシュなのがすごい。空輸だよな、絶対。贅沢だ。あと写真にとり忘れたけどチーズも一通り食べた。ハムは残念ながらおなかいっぱいで食べれず。シンガポールで洋食なんて、と思っていたけど、さすがラッフルズ、とっても美味しくて大満足だった。

チェックアウトは12時なので、それまでプールで泳いだり、のんびり。プールは空いていてよかった。

12時、後ろ髪惹かれながらもチェックアウト。またいつか泊まってみたいな、ラッフルズ。