2013/08/16 - 2013/08/16
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でいめくと さん
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ツール・ド・モンブランの山歩きを終えた翌日。
とうとうこの旅の最終日。
夕方のバスまでの時間、どこに行こうかといろいろ考えましたが、5年前、雨に遮られてゴールできなかったトゥール氷河とアルベルト小屋を目指すことにしました。
この日も最高の晴天。
そして無事にリベンジを果たすことが出来ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
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旅の全体像はこちらから
http://4travel.jp/traveler/-196-196-196-196/album/10804029/
おはようございます。
ホテル ル・プリウレのバルコニーから正面に見えるモンブランの朝焼け。
この旅は殆ど晴天に恵まれました。 -
ホテルの宿泊プランは朝食なしでしたので近くの店でフランスパンを購入。
昨日買ったリンゴとジュースは昼食に回そう。 -
チェックアウト前にもう一度モンブラン。
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7時35分ホテルをチェックアウトして大きなバックパックを預けます。
今日はトゥール氷河Glacier du Tourを目指します。 -
ホテルからバス・ターミナルまでは歩いてすぐ。
見上げるとプレヴァン山頂。 -
エギーユ・デュ・ミディAiguille du Midi(3842m)も凛とした姿
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左にモンブラン、右はドーム・デュ・グーテ。
7時45分シャモニー・バスターミナル発のバスでル・トゥールle Tourを目指します。 -
8時12分シャモニ谷の北東側の終点ル・トゥールle Tour到着
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バスを下りたすぐ横にあるテレキャビン乗り場。
切符発売は8時15分から、運転開始は8時30分からでした。
トイレを済ませて運転開始を待ちます。 -
10分ほどでテレキャビンを下りてリフトに乗り換え
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リフトを振り返るとこの風景。
右にエギーユ・ルージュMassif des Aiguilles Rouges 。
左奥にモンブラン。 -
リフトを下りると看板がありました。
今日のメインは右側ですけどちょっとだけ左方向のバルム小屋に立ち寄ってみることにします。 -
バルム小屋はもう見えています。
小屋のあるバルム峠Col de Balme(2191m)はフランス=スイス国境でもあります。 -
エギーユ・ルージュMassif des Aiguilles Rouges
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あっという間にバルム小屋に到着。
赤い窓枠の可愛い小屋です。 -
峠からスイス方向を俯瞰。
思ってたより谷は深そう。
トゥリアンTrientの村が見えるかと思ったら全然見えなかった。 -
同じく峠からヴェルト針峰Aiguille Verte(左:4122m)とモンブランMont Blanc(右)。
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懐かし〜。スイスの黄色い表示看板
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ヴェルト針峰Aiguille Verteの右横の小さな針峰がドリュ針峰les Drus(3754m)です。
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さあそれでは改めてトゥール氷河Glacier du Tourへ向けて出発!
中央奥のモンブランの右下にシャモニの街が見えます。 -
しばらくは日陰の道をゆるゆると上ります。
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シャモニ谷はここから見るのが一番きれいです。
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今日もいい天気。気分は最高。
本当に気持ちいいです。 -
尾根を周ると、トゥール氷河Glacier du Tourが突然姿を現します。
左奥にはシャルドネ針峰Aiguille du Chardonnet(3824m)がそびえます。 -
ル・トゥール村le Tourが眼下に見えます。
中央左はアルジェンチェール村Argentiere。 -
大迫力の氷河が目の前!
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氷河に沿って堤防にようにできているのがモレーンと呼ばれる地形。
氷河に削られた土砂が長い年月をかけて堆積してこんな風になりました。
コースは途中でモレーンの尾根に合流し、登り切った場所にゴールのアルベルト小屋Refuge Albertがあります。 -
モンブランをアップで。
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シャルドネ針峰Aiguille du Chardonnet
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ヴェルト針峰Aiguille Verte
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尾根を周ってからは氷河を右手に見ながらトラバースしていきます。
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こんな氷河がすぐに間近で見られるなんて、やっぱりシャモニは凄いところ。
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歩いてきた道を振り返って
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この先でモレーンに合流するようです。
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モレーンの手前から岩がごろごろした道になります。
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先を歩くハイカーが見えます。
ここからはずっと上り坂です。 -
右側のおじさんの立っている場所がモレーンとの合流地点。
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モレーンの上にやってきました。
ここからアルベルト小屋Refuge Albert(2702m)まで一直線の上り。
約200mの高低差です。 -
ひと夏かかってもこの巨大な氷が解けきらないのも不思議。
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少し上った場所から振り返って
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氷河に接する岩山の部分は氷河に削られて平らになっています。
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しばらく上ると前を行く家族連れに追いつきました。
その家族と一緒に上っていたゴールデン・レトリバー。
家族たちがばてて休憩している間も先に早く行きたくてうずうずしていました。
岩の上にアルベルト小屋が見えてきた。 -
今度は雪渓の上で休憩。気持ちよさそう。
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やっとアルベルト小屋Refuge Albert(2702m)に到着。
1時間45分で着いてしまいました。(表示看板では2時間、ガイドブックでは2時間30分のコース)
我ながらびっくり。 -
アルベルト小屋は残念ながら全面修復中でした。
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ヴェルト針峰Aiguille Verte(4122m)をアップで。
ここから見た姿は丸みを帯びた山容となっていました。 -
氷河の亀裂の部分に新しい雪が埋められて、そこだけ色が純白になっています。
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氷河は更に上の方まで広がっています。
この景色を見ながらお昼にしましょう。 -
これが今日のお昼ご飯。
フランスパンにリンゴとオレンジジュース。 -
おっと。キバシガラスの登場。
お昼になると出てくるのは凄い嗅覚。 -
アルベルト小屋の全景
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11時50分そろそろ戻るとします。
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快調にモレーンを下ってきました。
後ろの景色を振り返りながらの歩きです。 -
右手に見える岩峰。
地図によるとPntes des Grandsという山。 -
氷河の先端から勢いよく流れ出す大量の水
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トゥール氷河の全景。
尾根を周って見えなくなる前にもう一度振り返って。 -
あれ?遥か北西奥に湖が見えた。
地図で見たらエモッソン湖Lac d'Emossonでした。
よく見るとせき止めているダムも見えます。 -
さあ後はリフト駅までの緩やかな下り。
朝とは違って日が当たり緑色がきれいです。 -
1時18分リフト駅に到着。大満足の山歩きでした。
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リフトで乗換駅に到着。
今日はこの後バスでジュネーヴに戻るだけ。 -
時間がたっぷりあるのでこのお店で休憩しましょう。
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ビールで乾杯。ぷはー。うんまいっ。
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テレキャビン越しにエギーユ・ルージュMassif des Aiguilles Rouges。
この景色を見ながらゆっくり休憩。 -
テレキャビンに乗ってル・トゥールle Tourまで下りてきました。
バスの時刻まで少しうろうろ。 -
バスに乗ってシャモニまで戻ってきました。
賑やかなパカール通り。 -
本屋さんで本を物色した後、通り沿いのカフェでふたたび休憩。
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チョコムース6ユーロ、カフェ2.3ユーロ。
おいしゅうございました。 -
17時シャモニ発のバスでジュネーヴに戻ってきました。18時40分着。
今日のお宿Hotel des Alpesはバス・ターミナルから歩いてすぐです。 -
301号室はシンプルな部屋でした。
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まだまだ明るいのでジュネーヴの街歩きに出かけます。
名物の大噴水をやっと見ることができました。 -
遠くに見えるサン・ピエール大聖堂
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夕食はバス・ターミナルから北東側に伸びる道を進んだ場所にあるピッツァ・レストランにしました。
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今日はここまで。おやすみなさい。
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おはようございます。朝7時からの朝食会場には私だけでした。
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電車の時刻まで散歩にでかけましょう。
ここはバス・ターミナル横の鷲の像。 -
ホテル街の壁に朝日が当たります。
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こっちも高級ホテル
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ブリュンズウィック記念碑
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街歩きはここまで。
最終日までお天気に恵まれました。 -
空港への電車は8時17分発。
ちょっとホームが分からずうろうろしてしまいました。
3.5ユーロ。 -
ジュネーヴ空港に到着。
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乗継地フランクフルトへの飛行機からモンブランが見えました。
こうしてみると他の針峰群より遥かに高くそびえているとがよく分かります。
左側はグランド・ジョラス。 -
そしてフランクフルト発LH710便で成田に向かいます。
この旅も無事終了しました。
来年はどこの山を歩こうかな。。。
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