2013/11/17 - 2013/11/22
296位(同エリア665件中)
ラブラーさん
11月19日(火)
アグラからジャイプールに向かい、ジャイプール市内を観光します。
この建物は、ファティプール・シルクにあるパンチ・マハール(五重塔)です。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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11月19日(火)
ヤムナー川からタージ・マハールの朝日を見るために6時にホテルに集合してタージ・マハールの見える対岸にあるマターブ・バーグ公園に行きました。 -
奥のテントは、タージ・マハールを守るための軍隊のテントだそうです。
銃を持った軍人さんがいましたが、のんびりした感じです。 -
テントからは、犬も我々を迎えてくれました。
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子犬も一緒です。
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昨日行ったタージ・マハールを対岸から見ています。
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この場所は、朝日が見える観光スポットだそうです。
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東の空が少し明るくなってきました。
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タージ・マハールの左側から太陽が上がってきました。
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空がピンク色に染まってきます。
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太陽も上がり、朝焼けのタージ・マハールも見たので、車に戻ります。
ここは、対岸にあるマターブ・バーグ公園の入り口です。
ここに、しゃー・ジャハーン帝が黒いタージ・マハールを建てようとしたそうですが、その浪費を息子にとがめられ、完成しませんでした。
今回は、公園には入りませんでした。 -
少し残念なのは、ここは世界遺産が見える場所なのに、周辺にゴミが多いことでした。
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ホテルに戻り、朝食後、車でジャイプールに向かいました。
途中、世界遺産の「ファティプール・シルク」に立ち寄りました。 -
来るまでは直接入ることができず、別のバスに乗り換えて、入ります。
ここは、1571年に、ムガール帝国第3代皇帝アクバルが遷都先として選んだ地で、イスラムとシンデドウーの様式を融合させた件つく様式です。 -
門を入ると、広い庭があります。
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正面には、風の塔と呼ばれる「ディワニ・カース」があります。
内部は、見事な彫刻で飾られており、中央には、皇帝の玉座があります。 -
中央の中庭の建物は、ラクダ、象、馬などの動物をつないでおくための建物があります。
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中庭のお国は、美しい五重塔の建物(パンチ・マハール)あります。
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手前の建物は、図書館だったそうです。
皇帝も勉強化なんですね。 -
手前は、プールで奥の建物はアクバル帝の執務室と寝室になっています。
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アクバル帝とその夫人たちが住んだジョダ・バイ宮殿です。皇帝には、ヒンドウー教徒、イスラム教徒、キリスト教徒の3人の妻があり、中庭を囲むように3人の部屋があったそうです。
よく3人の奥さんがけんかをしなかったものですね。 -
内部の建物には、赤岩に彫刻が施されています。
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きれいな模様の彫刻で飾られています。
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この建物の窓から庭を眺めると1つの絵のようです。
京都のお寺と同じですね。 -
皇帝の執務室で、高床式になっています。これは、敵からの号魚と、暑さ対策のためだそうです。
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ここが、皇帝の寝室です。中二階になっています。
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外からの明かりも入るようになっています。
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中庭も広いですね。
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400年以上も前の建物ですが、破壊されずに残っています。
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この宮殿は、5年をかけて作られたそうですが、水不足と猛暑のために、たった14年で放棄されてしまったそうです。
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犬も暑いのがお昼寝です。
でも、インドにはメタボの犬はいません。
みな、痩せています。 -
ファティプール・シクリを離れ、途中で昼食をった後、ジャイプールに向かいました。
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昼食でビールを飲み満腹感で寝ているうちに、ジャイプールに着きました。
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町には活気があります。
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尾店と屋台と人、人、人です。
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ピンクシティに入る門をくぐります。
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市には、さらに混雑しています。
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しかし、町の中は、建物の色がピンク色で統一されています。
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1728年に建設された新都ジャイプールは、建物の色から「ピンクシティー」と言われているそうです。
市内は、高さ6m、総延長10kmの城壁で囲まれています。 -
市内に入ると、人、車、オートリクシャ、サイクルリクシャなどが走り、一段と活気を帯びてきました。
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インドのカオスと活力を感じます。
よくぶつからないものだと感心します。 -
ピンクシティー(旧市街)に入ります。
ここは、風の宮殿です。車窓から撮影。 -
町の中でも、ハトと牛が餌をついばんでいます。
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ここは、ピンクシティー内にある3大観光スポット(天文台、シティーパレス、風の宮殿)の1つで天文台(ジャンタル・マンタル)です。
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庭内には、沢山の天文観測施設が残されています。
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天文学者でもあったマハラジャ、サワーイ・ジャイ・スイン2世が1728年に建てた天文観測所です。
この、太陽の影の位置から、現在の時間を図るようです、現代の時計を合わせても、ほとんど一致していました。すごいですね。 -
これは、ナディバラヤ・ヤントラという施設で、南北に向いた2つのプレートに落ちる陰から春分、周分、夏至、冬至を計測したそうです。
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これは、星座を示しています。
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庭内には、12の星座を観測できる装置が設置されています。
夜になると、この階段状の上に正座が現れるそうです。 -
マハラジャは、これらの観測したデータを基にして暦の製作や天候予測を行い、政治や祭儀に利用していたのだそうです。すごいですね。
是非、ジャイプールに行ったら訪ねてみてください。 -
次は、シティー・パレスの見学です。
シティー・パレスは、1729年に明日訪ねるアンベールからジャイプールに遷都した際に建設された王宮です。現在もマハラジャ一家が今日じゅうしているそうですが、一部を博物館として公開しています。
これは、王宮のラジェンドラ門です。 -
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邸内に入ると貴賓謁見の間(ディワニ・カース)の建物があります。
建物には、壁がなく開放的な作りで、左右には、高さ160cm、容量900Lの巨大な銀の壺が飾られています。 -
これは銀貨を潰して作った壺で世界最大の銀石碑んで、ギネスブックにも載っているようです。作られた経緯が面白いです。さすがに王様ですね。
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この建物の左側には、銃で形どったモチーフがあります。
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右奥の建物がチャンドラ・マハールでマハラジャの住居で現在も住んでいるそうです。
もちろん非公開です。 -
ディワニ・カースから隣の建物に入るとテャンドラ・マハールを正面から見ることができます。
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この建物の前にあるこの門にはクジャクが描かれています。
ネパールにも同じようにクジャクが描かれておりましたが、同じような意味があるのかも知れません。 -
夕食の時間には早いので、絨毯(織物)屋さんと工芸品の尾店に立ち寄りました。
今回は人数が少ないので、誰かが生贄にならなければならず、各お店でお土産を購入しました。
ここでは、水牛の骨にクジャクを色彩した置物を購入しました。 -
お土産屋さんを出て、レストラン会場に向かう途中で奇妙な隊列に出会いました。
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これは、結婚式だそうです。
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馬に乗っているのが新郎で、これから新婦の家に向かいそうです。
派手な結婚式ですね。 -
夕食のレストラン会場です。
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夕食は、「ラジャスタンダンス」を見ながらインド料理をいただきました。
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少年がうまく操り人形を動かして見せてくれます。
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太鼓や音楽に合わせて表現します。
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今度は、少女の頭に大きな壺を乗せてダンスを踊ります。
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今日も元気に旅を楽しみ、ホテルに戻りました。
ホテルにはバスタブもあり、お風呂にも入れました。
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