2013/11/16 - 2013/11/16
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kiyo_mraさん
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11月15日 曇り後雨
マドリッド、バルセロナに次ぐスペイン第三の都市がバレシアです。バレンシアの意味は「明るい」とか「晴れ渡った」という意味だそうで雨量も少ないのだそうですが、皮肉にも当日は曇りから雨になってしまいました。しかもツアー初めての曇天と雨でした。(泣)
名産品は地中海沿岸地域特有の温暖な気候と豊かな土地を活かした「オレンジ」の一大生産地として有名です。
街を散策したイメージは、旧市街はあちこちでモルタル剥げの修理をしており、コルドバやセビリアの旧市街に比べると・・・という感じでした。
トップページは世界文化遺産ではないですが、モスク跡に14世紀末に完成した大聖堂の八角形の「ミゲレテの塔」としました。前景に名産品のオレンジとオシャレな街灯を入れています。大聖堂は17世紀にも手を加えられており、門は南側の「パウラの門」はロマネスク、北側の「使徒の門」はゴシック、「ファサード」はバロックと三様式が混在しています。
スケジュール
9時00分 ホテル出発
9時15分 バレンシア散策のスタートは今も2つ残る城門の一つ
「セラーノ門」から
バレンシアの議事堂を通り聖母広場へ、地元に愛されるバジリカの中を一回り→大聖堂の3つのドアを見るため一回り
①14世紀のゴシックの入口(12使徒の門) ②13世紀のロマネスク門(南側)
③バロック様式の門(正面の門)
大聖堂の鐘楼は八角形のミゲルテの塔(高さ51m)
大聖堂の中の礼拝堂ではミサ中、キリストの最後の晩餐で行われたとされる「メノウの聖杯」を遠目で見学
フリータイム20分後、サークル(街の「穴」)にはテキスタイル関連のショップ
10時18分 中央市場(特に賑わう土曜の午前中で活気)、キューポラの天辺にはおしゃべりな女性
を象徴するオウム
11時15分 ヨーロッパ最大の昔は絹の交易所だったラ・ロンハへ 中庭→柱のサロン(契約の間)螺旋状の柱が織りなす空間→塔の入口(螺旋階段の曲線が美しい)→海の領事の間 (ここには商事裁判所があった)→2階倉庫(天井は旧市庁舎から持って来たもの)
11時40分 レストラン BRUSELAS でランチ
カボチャスープ、サーモンのオレンジソースかけ、チーズケーキ
サービス・ドリンクとしてミステラというバレンシアワイン
15時15分 サービスエリアでWCとお土産
17時50分 カサ・フステルホテル到着 3名が宿泊
18時30分 ホテル到着 H10 MARINA BARCELONA
19時50分 レストラン
FONDA DEL PORT OLIMPICでディナー
野菜ソテー(ねぎとピーマン)、2種のパエリア(ミックスとイカスミ)、アイス
クレマカタラナのヨットハーバー近くのレストラン 低気圧の影響で雷雨と強風
21時40分 ホテル着
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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美味しそうな朝食料理が沢山並んだ料理台
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旅行期間中、ビュッフェ形式の朝食ではついつい取り過ぎ・食べ過ぎの嫌いが・・・。
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ホテルロビーにて
撮る方も撮られる方も後ろにゴリラがいることを知らないで、後でビックリなんて・・・。 -
宿泊ホテルの外観を撮って出発です。
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城門の一つ「セラーノ門」
バレンシア市街散策の出発点となりました。 -
ツアー一行は現地ガイドさんに案内されて早い・・・。
いつも置いて行かれ気味です。(笑) -
市街の建物を見ながらの散策・・・。
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狭い道路でビルに圧迫されています。
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バレンシアの議事堂、国旗などの旗が掲揚されていました。
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何処も路地は狭かったです。
平板が敷き詰められていますので、車は通らないのでしょうね。 -
モルタルが剥がれているのでしょうか?
応急?の落下対策をしてありました。 -
遠くに大聖堂のシンボル「ミゲルの塔」が見えています。
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大聖堂に近づいて来ました。
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建物二階外壁には聖人の絵画が描かれています。
添乗員さんと現地ガイドさんが打合せ中のようです。 -
絵画部分を拡大して撮影しました。
誰が描いた絵画なのでしょうか? -
大聖堂南側の「パウラの門」と右後景に「ミゲレテの塔」
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ゴシック様式の尖塔状の「12使徒の門」から、聖堂に入りました。
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門を飾る12使徒の聖人たちの彫刻が素敵でした。
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素晴らしい天井画が描かれていました。
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拡大して撮影しました。
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次に半円アーチをくぐり抜けて北側に廻ります。
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この建物の名称は思い出せません・・・。
写真を拡大すると
"TEATRET INFANTIL AMB GUINYOL juga i apren à cuidar el teu entorn"とカタロニア語の垂れ幕がありました。
子供の人形劇、「再生利用による環境保護を学ぶ」
博物館なのでしょう。 -
建物の扉上部には聖人でしょうか
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大聖堂南側の13世紀のロマネスク様式のアーチ状の「パウラの門」です。
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最も歴史のある門の前で記念撮影を・・・。
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次はいよいよ大聖堂正面のファサードとシンボル「ミゲレテの塔」を目指します。
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モスク跡に14世紀末に完成した大聖堂「ミゲレテの塔」
大聖堂は外壁の補修工事中でした。
工事ヤードをブロックしているトタンが写っています・・・。 -
大聖堂ファサードのシンメトリーに仮設のトタンを写さないようなアングルで撮りました。
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外壁の浮彫が重厚感を増していました。
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大聖堂内の礼拝堂をシンメトリックに撮影しました。
メーンの礼拝堂では厳粛なミサが執り行われていました。 -
ステンドグラスですが、フラッシュ撮影は禁止のためピンぼけしてしまいました。技術不足の単なる言い訳です。(失笑)
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回廊天井部のリブと遠くにはステンドグラスが。
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神秘的な柔らかな明かりの回廊でした。
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大聖堂ファサード前には円形の広場があり、フリータイムを利用して一周してみました。
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トップページに使った写真です。
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次はバレンシアの生活を支える市場に向かいます。
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後ろには街のランドマークの「ミゲルの塔」が・・・。
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更に進みます。
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アーチを潜って進むと・・・。
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中央に噴水のある半円アーチの一階が商店、二階以上が住居の建物がありました。
説明を聞き逃してしまったようで、何の建物であったかは分かりません。
ご免なさい。 -
市場を目指して更にバレンシア市街を散策します。
この建物もモルタルが剥げ落ちて補修中でした。
地震国でなくて良かったですね・・・。 -
更に街を進みます。
路上駐車が一杯です。
車間距離が無いのはバンパーで押して駐停車するからのようです。 -
オシャレな建物には垂れ幕が掲示されていますので、これも公共の建物のようです。
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漸く中央市場に到着しましたが、スケールの大きさに眼を見張りました。
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土曜日の午前中だったので、市場は大盛況でした。
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ツアーの集合場所となった中央の天井装飾が素敵でした。
オレンジを購入して集合を待つ間、デジカメとタブレットで何枚も天井を見上げて撮影してました。 -
隣で妻が、中央のカメラを持った若い女性が何度も写していたとのことでした。
午前の忙しい市場の中で、天井を見上げて何枚も写真を撮る、「変な東洋人」と思われたのかも知れません。
この写真は女性が再度、周回して来たので写し返したものですが・・・(笑) -
活気有る市場内の盛況の状況です。
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次は世界文化遺産の「ラ・ロンハ」を目指します。
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カラフルな色合いの街並みですが、色彩バランスは???
ブルーの壁に溶け込んだショールを被ったイスラム系の女性は妻でした(笑)。
前方の教会の名前は?
これも思い出せません・・・(涙)。 -
「ラ・ロンハ」に到着し、中庭から塔を撮影。
イスラムの王宮跡に15世紀末、ヨーロッパ最大の絹の商品取引所としてフランボワイヤン・ゴシック様式で建てられたものだそうです。
フランボアイヤン・ゴシック様式とは、
15世紀から16世紀にかけての後期フランス・ゴシックの様式のことで、窓や飾破風のトレーサリー(狭間飾)等の装飾が、火炎の形状に似る(フランボアイヤン)ところからの名称とのことです。 -
建物内に入ると「契約の間(柱のサロン)」は、高さ約16 m のほっそりとした螺旋状の柱が織りなす空間がとても印象的でした。
現在は展覧会やコンサート会場として使われているようです。
日曜日には切手と古銭の市場が開かれているとのことで、自称「郵趣家」としては、日曜日であればと残念・・・。
柱のサロンとは、教会の身廊にあたるものが縦に3つ並んでいる大広間のことだそうです。 -
4階建てのテラスの塔に登るための入口。
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入口の拡大ですが、中の階段は中心に柱がない美しい螺旋階段になっているとのことでした。
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周囲の壁は透かし彫りで飾られた美しいステンド・グラス。
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「海の領事の間」
ここには商事裁判所があったことです。
イスラム時代の壁画でしょうか・・・? -
2階に上がる階段から屋上部を撮影。
ゴシック様式のガーゴイルも見えます。(前部で28個設置されているとのことです。)ガーゴイルとは、怪物などをかたどった彫刻で、雨樋の機能をもつものです。
パリのノートルダム大聖堂のものが有名ですが、明日予定のバルセロナではアントニ・ガウディが、ヘビやトカゲの形態のガーゴイルを残しているそうです。 -
2階は倉庫で、天井は旧市庁舎から持って来たものだそうです。
木材への金と黒の装飾が印象的でした。 -
階段部からの街並みを撮影。
ここにも先ほどの名前の分からない教会が写っています。 -
「ラ・ロンハ」を出てレストランに向かって市街散策です。
このオシャレな建物も垂れ幕が掲示されていますので公共の建物でしょう・・・。 -
レストラン BRUSELAS に到着しました。
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オシャレな色合いと配置でした。
妻は昨夜のワインが利いているのか、長距離移動の旅に疲れたのか、全く手付けずでした・・・。
料理を写すのを忘れてしまいましたが、
カボチャスープ、サーモンのオレンジソースかけ、チーズケーキ
サービス・ドリンクとしてミステラというバレンシアワインが付きました。 -
昼食を終え、バスの停車しているメーン通りまで散策です。
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メーン通りは道幅も広く、歴史を感じさせる重厚な建物が建ち並んで圧倒されました。
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建物の屋上には彫像が据えられていました。
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彫像の拡大写真です。
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正面の遠景の建物は中央鉄道駅とのことです。
バレンシアの市内大通りです。
両サイドに重量感のある建物が並んでいました。 -
バスの駐車している交差点に到着しました。
バレンシアとお別れです。 -
バメセロナまで353km・約5時間のバス旅行です。
途中一度のWC予定でしたが、体調が悪いため追加で緊急WCを・・・。 -
暫く走ると地中海が見えてきました。
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車窓からの雲が物凄く低く見えました。
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高速道路に並行して鉄道線路が走っていました。
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バルセロナから出発して一周して、
ホテル H10 MARINA BARCELONAに到着
室内点検
ベッド・ルーム -
バス・ルーム
快適に二晩、宿泊できそうです。
お世話になります。 -
今夜の夕食はホテル内ではありませんが、大雨です。
車窓からのモデルニスモの建物も雨で霞んでいます・・・。 -
クレマカタラナのヨットハーバー近くのレストラン 嵐のような天候でした。
FONDA DEL PORT OLIMPIC でディナー
野菜ソテー(ねぎとピーマン)、2種のパエリア(ミックスとイカスミ)、アイス -
ミックスのパエリア
これは何人前なのでしょうか??? -
イカスミのパエリア
これを分けて盛り付けされ、美味しかったのですが、とてもとても食べきれません。 -
ホテルの室内から見た植樹が濡れて、木立は揺れています。
夕食の時は低気圧の影響で、強風と雷雨の嵐のようでしたが、明日の天気はどうなるでしょうか?
明日は5日ぶりに娘たちの再会ですが、孫娘には忘れられてしまったのかな・・・。
フェース。ブックへの投稿や、メールをチェックした後、良い天気を祈って、おやすみなさい。
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