一週遅かった？奥多摩の紅葉は終盤　白丸ダムと鳩ノ巣渓谷

2013/11/30 - 2013/11/30

先々週の昇仙峡の紅葉に味を占め、二匹目のどじょう？を得ようと今週は奥多摩へ。
ＪＲ青梅線の奥多摩駅から多摩川沿いに下り川井駅まで、約１３ｋｍのウォーキング。
紅葉のピークは先週だったようで、既に葉が落ちてしまっている場所などやや残念感もありましたが、まだまだ残っていた鳩ノ巣渓谷の紅葉や白丸ダムで初めてみる魚道など、楽しめました。

ご参考まで、昇仙峡の旅行記はこちらからどうぞ
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10834318

エリア 奥多摩(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

ＪＲ青梅線の奥多摩駅に到着。標高３４３ｍ。

駅舎は趣きのある感じ

駅の二階にあがる階段は、昔の青梅線の写真が見られるギャラリーになっており、

二階は、カフェです

メニューはこんな感じ

歩く前に腹ごなし、わさびコロッケ(￥２５０)。
メニューには載っていないけど、頼めばおにぎりも作ってくれます。(一個￥２００)
ここで、昼食のおにぎりもゲット。

さて、歩き始めます。
山は、こんな感じ。一部枯れ木になってしまっています。聞くと、紅葉のピークは先週だったようで、この一週間でかなり葉が落ちてしまったとのこと。残念。

とはいえ、部分的にはこの様にまだまだキレイな紅葉・黄葉が見られます

多摩川沿いに下ります。

もえぎ橋からの眺め

橋を渡って振り返ると、おぉ、まだまだキレイな紅葉あります

不思議な一本松

この辺りも先週はキレイだったことでしょう

数馬峡への遊歩道、気温７度と寒いです

渓谷の水はとってもキレイ

「アース・ガーデン」という最近人気の森のカフェです

さて、数馬峡橋から先、白丸ダムまで川の南側は、崩落があった様で通行禁止です。

数馬峡橋からの眺め、カヌーをやっている人たちもいます。
この先、白丸ダムまでは、川の北側の一般道を歩きます。部分的に歩道が無いので要注意です。

白丸ダム

ダムの手前に白丸魚道入り口　という不思議な建物が

初めて知ったのですが、魚道とは、ダムの敷設により川を上流へ昇れなくなった魚たちを助けるための魚の道だそうです。

らせん階段を下って行くと

これが魚道。ダムの脇のこの流れに逆らい、魚は上流に上っていくそうです。

魚道の出口から、ダムはすぐ

ダムの通路

ダムから、魚道がはっきり見えます

川の南側はこんな感じ。「大多摩ウォーキングトレイル」です。
本来は、数馬橋峡から白丸ダムの区間もこのウォーキングトレイルがあるのですが、残念ながら現在は崩落により通行禁止です。

少し進むとピクニックエリアがあります。ここで昼食

奥多摩駅の二階で買った、おにぎり。と、先日の東京モーターショーで無料配布されていた、アサヒのZERO(ノンアルコール飲料)です。
おにぎりは、自家製ますフレークと梅。ますは、まさに白丸魚道をさかのぼっていった地元のますなのかもしれません。が、時節柄、食材の産地表示、安易にそうは書けませんよね。「白丸魚道をさかのぼった、ます」の証拠が無いですよね。

ピクニックエリアから先は、急な長い階段を下って、川沿いまで降ります。

鳩ノ巣渓谷はかなりの絶景！

大きな岩がゴロゴロしていて、渓谷を実感します。

歩くのにはケガをしないように、注意が必要です。

少し進むと、鳩ノ巣小橋がみえてきます

生き残りの紅葉

鳩ノ巣小橋

橋からの眺め。
生き残ってくれていた紅葉君、ありがとう。

逆側はこんな感じ

紅葉と鳩ノ巣小橋

双竜の滝

雲仙橋

雲仙橋からの眺め。
おぉあんな綱渡り橋？もあるんですね！

しばし進むと山道に入ります

そこそこ登りました。松の木尾根からの風景。

山道を下ります

小川のせせらぎ

また、多摩川に出てきました

寸庭橋からの眺め

途中、民家の軒先でゆずの無人販売がありました。
５個￥１００で購入、この日は自宅でゆず湯に入りました。

東京都選定歴史的建造物だそうです「丹三郎屋敷長屋門」

奥の民家は、そば屋として営業中。

奥多摩大橋を渡り、

JR青梅線、川井駅に到着。
約18,000歩、13kmを歩きました。消費カロリー420キロ。カロリー消費した分、ビールが旨い。というか、そのために歩くっ！って感じです。