2013/11/02 - 2013/11/02
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こまちゃんさん
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2013年9月7日の西安から始まり、中国に係わり始めて20年目に、ようやく未踏の西寧(青海省)に出掛けられる機会を得ました。
そこから敦煌経由で再度蘭州へ戻り、新疆への旅に出掛けて来ました。
早く全ての旅行記を仕上げたいのですが、その前にある西寧や敦煌に嘉峪関の写真すら未だ手掛けていません。
そこで、2010年の36日新疆の旅でも取り扱った『南新疆の維吾爾鬚おやじたち特集!』に倣って、前回以上に撮りに撮りまくった沢山の珍画像から、見た目よりも優しく、日本で知る噂よりもピュアで誠実な維吾爾人の、くまさん体型やひげ面おやじにじいさんたちを特集してお送りします。
写真の旅行日は色々なので、帰国後の「編集もの」と言う事で、帰国後最初の日「11月2日」としています。
黙っているとちょっと強面の維吾爾人。でも、実際はとても素直で友好的な人たち。
ただ、「中華人民共和国」という名ばかりの共和制度のおこちゃま国家に支配されているが故に、その純朴さが逆に仇になり、揉め事などが発生するとエスカレートしてしまうのだと思います。
まぁここではそんな事は忘れて、見てくれはむさ苦しいけど、民族色豊かなおっちゃんたちがウロウロしているバザールや、地場の町並み風情(下町)から、東トルキスタン人の生の生活を覗いてみて下さい。
「000」のダイジェスト編に対し、特別編集版シリーズなので、番号を「Z」イニシャルにしました。
前回の維吾爾髭おやじたち特集→http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10517497/
全編が仕上がれば、この項目はシリーズの巻末に繋がる形になりますが、そちらが完成するまで暫くの間は、このむさ苦しい頁だけでお送りすることになりますので、ちょっと我慢の程宜しくお願いします(^ヘ^;
多分巻末特別編は4集ほどになる予定・・・(一集70枚ずつ)。
先ずはその第一弾です。
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・・・という事で早速開始です!
先ずは新疆以外でも出会ったシーンから。
この人、9/12の西寧塔爾寺で見掛けたチベット系寺院の僧侶「ラマ」です。
柳ジョージかと思ってしまいました(*o☆)\バキッ!(全然違うやろ!) -
14日に西寧を出発し青海へ。
青海湖では、湖畔のコテージ旅館に宿泊後(コテージと言えば聞こえは良いですが、所謂プレハブ小屋・・・)、9/15日に経路である青海省の大柴旦でもう一泊した後、16日に敦煌入りました。
その時の様子は、別途旅行記で楽しんで戴けますが、未だ出来てなかったり・・・。
こちらはもう、敦煌では毎度お馴染み(?)の司馬義さん。
また一段とおデブになっておられました♪ -
3年ぶりの再会に盛り上がるテーブル。
気付くと、この夜市のある場所自体も小綺麗に管理されていましたが、各ブースの椅子やテーブルも統一化されていました。
敦煌では、出掛けた著名景点が、とんでもなく改革されててビックリ!
しかも、門票もその分ステップアップ!
やっぱり、相変わらず収入、しかも一部の人間が潤う事だけしか考えない、人民がじぇんじぇん共和できないバカな国家です。 -
次男坊とは2005年に会ったので、今回は8年ぶり!
歳月,像彗星流得一様!!
その後、9/19日に敦煌を出発し、嘉峪関,張掖を経て西寧まで戻り、中国新幹線で蘭州入り。そこから車をチャーターし、甘粛省甘南藏族自治州夏河県・拉卜楞, 四川省若爾蓋県郎木寺を巡って、24日に蘭州空港まで送って貰いました。そこから飛行機で烏魯木齊へ飛びました。 -
烏魯木齊到着翌日の25日。
早速天池まで来ましたが、観光客ばかりなので維吾爾くまさんとは無縁でしたので、漢民族のくまさんを使わせて戴く事に。
今中国の観光地へ出向くと、デジタル一眼レフカメラ人口の負い事、多い事。
(カメラは、EOS 5D?、レンズは24-70かな?(24-105は家にあるので違うと思う)フードの形状が二段になってるので、ちょっと断定できない)
見栄っ張りな人種だけに、こんなフルサイズカメラもサクッと買っちゃうようです。
このくまさんは見栄を張っているのかどうかは知りませんが、お腹だけは思いっきり張ってますね〜!(デカ過ぎ) -
天池から戻って夕食へ。
その帰り、明日の五彩湾行きのために果物を調達している時、その様子を、我々の傍らで頑なに見つめていたおじいさん。
暗いけどゆっくり撮影できたのでパチリ! -
五彩湾を堪能した翌朝27日の食事は、宿泊している新水大酒店正面にある卡巴娜レストランで。
そこで、カバブやその他の食材を仕込み中の店員さんたち。
このレストランは超弩級おすすめ。
お値段も手頃なのに、あの旨さは一種の犯罪です!(^ω^v -
犯罪レベルの旨い食事なのですが、さん作があるので軽く戴き、この旨さを堪能しない訳には行かぬ!と、今夜もこのレストランへ来ることを誓って二道橋へ。
早速出会えたチャーミーグリーン風景♪ -
これまた出会えたモジャモジャ黒鬚おじさん♪
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これでこそ新疆に来た実感有り〜って光景が広がって行きます。
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ちょっと別物で、維吾爾人じゃ無いけどお腹がパンパンなおっちゃん。
こりゃ参った。。。(>o<; -
28日、今回も二階建ての南疆列車に乗って喀什へ向かいました。
2010年は、阿図蘇の大雨で架橋が流れて軌道敷が壊れたために、その手前の巴楚で卸されて大変な目に遭いましたが、今回は無事時間通り29日正午に到着し、その足でエイティガール大寺院へ。
ここまで来ればもう、維吾爾鬚おやじやクマおじさんの大宝庫です。 -
もう直ぐ3回目のサラー時間なので、沢山の信者達がゾロゾロとやって来ます。
こちらはアホーンクラスのおじいちゃん。 -
日本人チックなお顔も。
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鬚が風に靡くでも無くカキーン!となってるのが不思議。
このおじいちゃんはマイジュータン持参ですね! -
こちらは・・・とうぜんおっさんズでは無くお姉様達。
写真好きな女性って珍しいので、余所様の撮影に便乗してパチリ!
ちょっと華やかなカラーを入れて見ました♪ -
喀什くらい都会だと、衣装などもまだまだ小綺麗な感じです。
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学者さんチックなおじいちゃんも。
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あっちこっちで休憩してるおじいちゃんたち。
サラーが始まるのに悠長ですね。 -
やはり顎髭シャキーンです。
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こちらは、エイティガール南側面商店街の民族小物売り場の店主。
でっかいくまさんでした。
爺ぃが、これなに、こっちは?・・・などと散々質問した挙げ句、結局何も買わず終いでした。 -
未だ来る!
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その近所の薬屋で、色々吟味している髭爺さん。
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とっても真剣!
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その商店街をドンドン行くと、どっちを向いても宇宙!・・・ではなく、どっちを向いても代表的な維吾爾人達がワンサカ!
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ひゃ〜!
まだ気温が20度を遙かに越えてるのに、このモコモコ帽はなんじゃい! -
出店で物色していると、サマーを余所に群がってくる維吾爾髭爺さんたち。
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お店の人はホクホク顔。
でも、ウチの絵描き爺ぃさんが冷やかし大好きだという事を、この時彼は知らなかったのでした・・・ -
ははは。
おじちゃん、銀歯だらけっす。 -
別方向からも、エイティガールモスクにドンドンやって来ます。
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白い衣装の人は、学校の先生とか学者さんとか。
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喀什の画家さんたちと。
向こうから寄ってきて話し掛けてくるので、一瞬胡散臭い連中かと思いましたが、向こうもこちらを「普通の人」とは思えなかったので話し掛けてきたそうです。
爺ぃは芸術家の匂いがプンプンしてたし、中国人じゃ無いとも思ったそうです。
巷ではこんな交流が出来るのに、国は人民のことを無視した、共和国ってのは名ばかりで、全く以て自分勝手な集まりでしかない。 -
黄色い飴棒売りのおじいちゃん。
味のあるお顔に爺ぃが惚れて、早速お絵かき開始です♪ -
神が見当たらず、傍に有った靴箱の蓋に、サササ〜っと落書きし始めると、そこにはもう既におじいちゃんの顔が!
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本人は怪訝な顔ですが(似すぎてるからかも♪)、周りはバカウケ〜♪
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三國連太郎発見♪
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新疆名物(?)自動三輪ライダーじいちゃん♪
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ふと思ったのですが、3年前よりもスマートさんが多いかも。
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みなさん、お酒も控えめにダイエット???
ま、お酒控えめはあり得ないでしょうけど。
向こうの荷台に載せられたものは桃ですが、石のように固いので買わないようにっ!! -
この通りを分岐点まで進むと、その角から大通り(郵政局の所)までの間には、「ナン」のお店がたくさんあります。
その一つのナン焼きおじさん。 -
レストランも多め。
胡座がかける維吾爾人♪
彼らも日本のように地べたに座る習慣があるので、結構なふとっちょさんでも、正座や胡座もOKです。 -
レストランの前に有るベンチで一休み中の、長〜い顎髭おじいちゃん。
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今日はその南手へは進まず、西手(其尼瓦克賓館方向)へ向かって歩いて見ました。
靴修理のふとっちょさん。
他の人より工具が多く、結構腕が良さそうです。 -
ワシの顎髭、書道の筆ではありませぬぞ!
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なんかどこかで見た事があるような無い様な・・・
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翌300日、香妃墓(阿巴克霍加麻扎)へ。
そこも、残念(?)ながら入場者の多くが漢民族ですが、そこで見付けた則巻千兵衛さん!!・・・とちゃうか。 -
その後昼食は、凄いディープなポロ専門レストラン「夏木西丁抓飯王餐庁」で摂り、予定通りに高台民居につれて行って貰ったのですが(爺ぃの地元友人が案内)、そこは観光地化されている「喀什老城景区」で、こまがお願いしたのはそこではなく、吐曼路沿いの住宅地の方でした。
ここ→http://4travel.jp/traveler/chinaart/album/10616733/ -
外地人、しかも日本人のこまが色々言っても、地元の彼らは耳を貸さないでしょうから、そこでも見ておけば良いという事で立ち寄りました。
その代わり、帰りは自分で帰れるので、待っているという彼らを仕事へ戻らせました。
ここを見た後、「ほんものの高台民居」はこのスグ先にあるので自分で行けますから♪
地元と言っても所詮は漢民族。経費で呑んで喰って騒ぐことの好きな、こまの嫌いなタイプの連中なので(しかも部隊)、彼らにとって維吾爾人の名勝旧跡など、取るに足りないもの扱いでどれも同じなんだと感じました。 -
自分の予定とは違っている老城は、旧家の建ち並ぶ点は同じでも、何故か門票が必要な観光営業の町でした。
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そういった場所であっても、古くなったモスクを自費で直している人も居たり。
(影なので良く見えませんが、右下に見えている熊鬚おじさんがその人) -
さて、歩くの苦手な爺ぃ達が先に帰ると言うことで居なくなったので、その本当の高台民居へ向かうことになりました。
老城のある、色満路の先の亜瓦格路を歩いていると、なんといかりや長介さん似出会いました!(*o☆)\バキッ!(に‥似てるけどもうエエっちゅうねん!)
という事で、この日は目的の高台民居も行けたし、夜は爺ぃの友人達の誘いには参加せず(バカ騒ぎで食事どころじゃ無いのは見え見え)、3年前につれて行って貰った「お粥専門店」へ出掛けました。旅行記作成で地図も見ていたので、記憶を辿って無事到着できました。
「こまの方が喀什通じゃん!」と、次男坊と同僚に言われたり♪ -
さて、時間は一気に10月3日に飛んで「莎車」です。
莎車で最初に出掛けたのは、今日が木曜日という事で、毎週木曜と土曜に行われている、こまが大好きな「大利農易市場」所謂大利バザールに出掛けました。
でも、年末に当たる「グルバン節」が10日後に迫っている為、田舎の人達の殆どが、人民大移動か正月の準備などで来ていませんでした。 -
その中でも好きなコーナーの一つの露天散髪。
でも、理髪師のおじさんは一人しか来ていませんでした。 -
見覚え有る人。
でも、あちらは覚えてないと思います。 -
お!
数少ない来訪者の中で、3年前にも見付けた素敵な白鬚じいさまを発見!
2010年のじいさま→http://4travel.jp/traveler/chinaart/pict/21648137/ -
出口へ向かう道すがらも人が少なく、全然写真が増えません(多いって!)
こちらは驢馬車に座ってるじいさま。驢馬車は『完全オートクルージング機能付き』なので、荷台で寝てても余所見しててもスマホしててもOKです♪ -
腹出し維吾爾鬚おやじ発見。
そうそう。
維吾爾人のズボンには、必ずと帯のように長い布が縛られていますね。
今度渡航した時は、すこし汚れ目の白カッターシャツにジャケット羽織って、濃い系のスラックスに帯巻いて出掛けてみよっと。
勿論莎車柄の花帽子も♪ -
別ルートで出掛けて居た爺ぃと回城で合流。
尚、現在は「回城」と呼ばず「老街」だそうですが、漢字の意味合いから、余り良くない意味になる事からそうしたようですけど、あくまで漢民族のイメージ。
現地では、そんな事気にせず「回城」で通ります。 -
回城に来たので「マシュラップ」を見ようと百日文化公園へ。
「え!今はもう日曜紙かやってないの!?」
そう、3年前までは殆ど毎日だったマシュラップは、今は日用だけになって居るそうです。
これもあちこちで起きる暴動が関係しているのかも知れません。「維吾爾人が集まる場所=良からぬ密談の場所」とされてしまったそうで、そんなの、なにもかもいっしょくたで酷い話です。
これでは、維吾爾人達の不満のタネは減るどころか、ドンドン増やしている感じですね。 -
生姜無いので、回城を散策することに。
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挨拶の「アスラムェリクン」「ワリクンアスラム」で、手を胸元からお腹辺りに宛がったり握手(形だけで済ませるシチュエーションもある)をするので、維吾爾おじさん達の動きには、礼儀正しさを感じさせられます。
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ね。
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ホント、白鬚さんが多いですね。
そんなに高齢で無くても白くなってる人が多いので、実年齢を模索するのが難しいです。 -
ヒゲタクシー♪
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仁王さん?
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おおおっと!(汗
突然割り込んできたバイクのおっさん、ちょっと身体デカ過ぎです。
(後ほど本通り(怡蘇路)でも出会うんですよ) -
ん?
もう直ぐめでたい時間が来るというのに、何だか元気がありませんねぇ。 -
こちらは年末年始の準備で、どっさりと肉を買ってるふとっちょ鬚おじさん。
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怡蘇路の公園東面の通り。
地図にも名前が無いので困ります。
(今回莎車の簡易地図が、新華書店で売られていたので購入!18元もしたっ!) -
回城でもよく出会す三輪バイク。
後部に台は平板のや荷台のがあります。
さて、まだ散策中の回城ですが、ここで写真が70枚になったので、この第一集はこの辺でお終いとして、第二集へバトンタッチしますね!
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