2010/10/28 - 2010/10/28
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captainfutureさん
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【【【 2015年1月現在、現地情報によると、独立派テロ頻発の為、カシュガル郊外、ホータン郊外、ヤルカンド・グマ・ケリヤ等の全域において、外国人は厳しく立ち入りが禁じられています。 もし入った場合は公安にその協力者とみなされ拘束の上、カメラ・ビデオ等は有無を言わさず没収されますのでご注意下さい。 】】】
2010年10月28日(木)
2010秋ウイグル?【旧市街 東側 後半/カシュガル】の続き
昨日のカシュガル旧市街 西側巡りに引き続き、今日は東側を巡って来た。
ここも西側同様、少し路地に入っただけで更地や半壊、既に新市街にあるような素っ気ない住宅に建替えられたところがかなり多かった。
東側においても、旧市街が旧市街であった最期の姿を撮っておきたいと、ついつい写真数が多くなってしまった。
2009年9月訪問時の旧市街東側
http://4travel.jp/traveler/captainfuture/album/10396208/
午前中に会った青年に、ここでも結婚式第一日目(新郎宅で新郎を祝う食事会)に有り難くも招待された。この時期は結婚シーズンでもあるらしく、この日は街を散策中に、他に2件の食事会の準備をしているところに巡り合った。
*時間は全て北京時間、1元は約12円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー バイク
- 航空会社
- 中国国際航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回訪れた街
ヤルカンド、カシュガル、クチャ、ウルムチ
(中国新疆ウイグル自治区)
カシュガル:漢代(紀元前200から紀元後200年)にはオアシス都市国家である疏勒国の都であった。疏勒はタリム盆地南部を通るシルクロード南路の要所であり、唐の玄奘(602 - 664年)も訪れた。明代(1368 - 1644年)にはヤルカンド・ハン国に属した。人口の80%は土着のウイグル族。カシュガル大都市圏人口は120万人。古くからイスラムの拠点都市としても発展した。 -
2010秋ウイグル?【旧市街 東側 後半/カシュガル】の続き
欧尓達希克路沿いにあるエイティガール寺院前繁華街の少し北に入った路地を進んで行ったところ。
新しいレンガやコンクリートの家があるものの、路地には昔ながらの六角形の敷石を使っていたりと、全体的にいい雰囲気だった。 -
お兄ちゃんが薪を作っていた。
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路地は急に狭くなったり広くなったりする。
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モスクと隣り合わせの家
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ここでも薪を割っていた。
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静かな路地が続く。
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ここでもしょっちゅうモスクに出会う。
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遠く下には道路が見える。
高台にある旧市街の東端に出て来たようだ。 -
「地面陥没地域 注意危険」の看板が。
確かにかなりデコボコした路地でつまづきそうだった。 -
古いレンガが長い年月で表面が溶けたようになり、泥を塗り固めたような感じに見えるいい感じの古い家を発見。
2階ベランダからは家人が談笑している声が聞こえてくる。 -
先程(2010秋ウイグル?【旧市街 東側 後半/カシュガル】)の吐曼路に出て来た。
遠く右には先程見たロシア正教会のような高いモスクが見えた。
下には更地が。
中央の穴は柱の穴の跡のようだった。 -
家人(右の男性)が挨拶してくれた。
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旧市街の内側に戻ることにする。
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本当にくねくねした路で、方向感覚が無くなってしまう。
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気付いたら欧尓達希克路に出て来ていた。
エイティガール寺院と反対側を進むことにする。
写真は寺院まで行く7番バス。 -
昨秋から何の建物だろうと思っていたので、入ってみることに。
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建物全体が簡易宿泊所で、各階の部屋にはベッドがぎっしり入っていた。
全部屋、通路から丸見えで、私の様な部外者でも簡単に中に入れるようだった。
通路に干してあるのは宿泊者の洗濯物のようだった。 -
ちょうど窯から焼き上がったナンを取り出しているところ。
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少し路地に入ってみる。
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同上
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その路地でのナン屋。
人々の主食のためか、小さなモスクと同じく、ここでは良く見る。 -
生地に模様を付けていた。
狭い店内では、おばさん達が店主と談笑しながら焼き上がるのを待っていた。 -
欧尓達希克路に戻る。
薄い建物。 -
第一小学校前辺りで、喫煙中の男性に声を掛けられた。
彼はその後ろの建物で皮靴を作っているとのこと。
撮影中、彼の友人が通りかかり、「アッサラームアレイコム(あなたの上に平安がありますように)」と言い、会釈しながら右手を左胸に当てるイスラム式挨拶をしているところ。その後二人は両手で握手。 -
工房に招いてくれた。
流暢に英語を話す。独学とのこと。 -
欧尓達希克路から別の路地を入ったところ。
モスクと鍛冶屋。 -
鍛冶屋の前では、ここでも解体後の羊の頭とひづめを処理していた(別の店)。
こんなに真っ黒にしてしまって、この後食べるのだろうか。 -
欧尓達希克路に戻る。
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欧尓達希克路
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昨秋にもあった建物。
まだ残っていた。 -
欧尓達希克路と恰薩巷の交差点に今年できた新しい工房兼商店。
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左側に建替え前の様子が写っている。
イスラム式を意識した建物になっていて良かった。 -
交差点から恰薩巷の西側を見たところ。
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交差点から今度は恰薩巷を東に進んでみる。
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この辺りも更地が目立つ。
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高層アパートが建つようだ。
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あれ、こんな住宅街に牛が?と近付いてみると、周りにはスーツを着た改まった感じの人々がいる。
結婚式だなと思い、聞いてみるとやはりそうだとのこと。 -
男性が前足と後足を縛って牛を倒した後、首元の路地のレンガをクワで10枚位はがし、更にその下の土も深く掘り始める。
-
後ろには大量の食材。
-
その後、両手でイスラム式の祈りのようなものを捧げ、屠殺が終わった。
時刻は18:50。
今朝、招待された結婚式第一日目(新郎を新郎宅で祝う食事会)の時刻まであと10分。
タクシーも乗合オート三輪もなかなか通らない。
通りすがりの人に招待状を見せ、この住所に行きたいのだがと言うと、ちょうど通りかかった乗合オート三輪に話を付けてくれた。
最初は通常の往復ルートでないので、この住所は知らないと言っていたようだが、通りすがりの人がどこそこの辺りと説明してくれたらしく、行ってくれることに。
通りすがりの人に礼を言って、荷台に乗った。 -
今朝、彼に会った辺りに到着。
いくらと聞くと片手を出して来た。
5元と示されたと思い、3元に値切る。
通常、乗合オート三輪は0.5元なのを忘れていた。
彼は最初は5角(0.5元)を示したつもりだったのだろう。
彼はそのまま金を受け取ったが。
彼の通常ルートでもなく、バイクタクシー(3元)代わりに使ったので良しと思うことにする。 -
彼に教えてもらった、上の写真の手前の角を入っていく。
角は研磨機を使った道具修理屋さん。 -
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招待状に印刷された住所は番地まで書かれたものではなく、このモスクの名前が書かれている程度のものらしい。
近所の人に見せると、ここでいいと言われしばらく待つことに。 -
招待状
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このモスクの裏側。
元は池だったところに植物を植えたような、いいロータリーになっていた。
誰も集まって来ないので、あせって近くを通った人に見せると、この招待状に書かれた新郎の名前を頼りに新郎宅へ連れて行ってくれた。 -
くねくねとした路地を進んで行くと、門の前に人が大勢集まった家が。
今朝会った新郎が出迎えてくれて、家を案内してくれた。 -
ここも中庭のあるとてもいい感じのお宅だった。
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男性陣の集まった部屋へ。
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部屋に入る前に、この水差しを傾け水を出してくれて、手を洗うように教えてくれた。
左はその受け皿。
昨秋、同じくカシュガルでの結婚式で、唾を吐くのと同様、手を洗った後は手を振り払って滴を切ってはいけない(ウイグルのマナー。イスラム全体かも)と教えられたことを思い出し、うっかりそうしてしまわないように注意する。 -
既に来客は着席していた。入口で全員に向かって大声で「アレイコムアッサラーム」と、イスラム式に会釈しながら右手を左胸に当てて挨拶すると、それぞれが胸に手を当て「ワレイコムッサラーム」と笑顔で返してくれた。
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少し緊張しながら着席。
新郎の友人でなくお父さんの関係者らしかった。
後で新郎のお父さんによると、この家は何と1912年築とのこと!
この写真の奥左に見えるカーテンで覆われた古そうな扉を開けて中を見せてくれた(残念ながら真っ暗で何も見えなかった)。 -
お茶を入れてくれた。
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汚してもいいように絨毯の上に敷かれたカーペットの上には、サンザ等の祭り菓子や、スイカ、メロン、洋なし?等の果物、ナッツ類、いくつかの種類のナン等が並べてあった。
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しばらくすると運ばれて来た、振舞って頂いた食事(写真の青色の皿)。
牛肉とジャガイモ、玉ねぎ、人参、トマト、ピーマン等の野菜を煮込んだものに、味付けしたところ天のようなものを乗せたもの。
25日のヤルカンドでの結婚式で振舞ってもらった食事と同じこちらの祝いの席での料理「コルダック」のようだ。
ここでも皆、そのままでは固いナンをちぎって皿の縁に並べ、スープでふやかして食べていた。
皆、器用に指先で食べている。
私もナンをちぎって同様に食べてみた。
とても美味しい。
左隣りの皿の、サンザの下にある揚げたパンも軟らかくて香ばしい味で、これもとても美味しかった。 -
玄関には続々と人が集まっていた。
お祝いの言葉を述べて食事をしたら、皆さっと帰ってしまうようで、すると家人が直ぐに皿を片づけ、玄関で待っているお客をさっきの大部屋に招いていた。
ご祝儀の相場は、ヤルカンドでは公安が50元と教えてくれたが、ここは100元以上らしい。
お父さんが先程の大部屋の入口で、分厚く束になった100元札を持っていた。 -
中庭の奥にあったコルダックを作った大鍋。
左上には大きな牛肉の塊が吊るされていた。
ここでも1時間前に別の結婚式会場で見たような屠殺が行われ、その肉なのだろうか。 -
どんどん振舞われていく。
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奥の厨房を覗かせてもらった。
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女性陣が何かを作っている。
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まず薄く伸ばした生地を裁断し、
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中に少しずつ干し葡萄を入れて包んでいく。
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その包んだものを前に。
多分新郎のお婆さん。 -
作成中もお客が訪ね、来客者は一人一人と両頬にキスをしながら挨拶していった。
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その包んだものを今度は揚げていく。
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出来上がり。
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並べられた揚げ菓子。
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新郎の家族と記念撮影。
右から二人目が新郎のアブドゥルさん25歳。
左端がお父さん。
他は兄弟とその子供達。 -
先程の大部屋
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まだまだお客が引っ切り無しに入っては出て行く。
約1時間半位お邪魔したあと、20時(現地18時)過ぎにお礼を言って後にする。
身分証の漢字の住所をメモさせてもらい、写真を送る約束をする。 -
表はすっかり暗くなっていた。
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今朝前を通ったイスラム会館。
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駄菓子屋では子供達が一心にウイグル語TVのドラマを見ていた。
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阿熱亜路に出て来た。
昨秋も撮らせてもらった店主。
元気そうだった。 -
21時(現地19時)前、欧尓達希克路に出てきた。
エイティガール寺院前の夜の繁華街の様子。
(1分8秒)
http://www.youtube.com/watch?v=Mfqg4KJkDfw
(43秒)
http://www.youtube.com/watch?v=ttw3ClhprKM -
同上
-
同上
-
同上
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エイティガール寺院
-
寺院から繁華街を振り返る。
-
21時頃、ちらほらと人が入って行くので、私も付いて行ってみた。
写真は案内図。 -
礼拝所の入口
-
ちょうど礼拝が始まったところだった。
カメラのシャッター音含む全音を無音にし、邪魔にならぬよう目立たぬよう、後ろで他の礼拝者と同じように正座してそっと撮らせてもらった。(23秒)
http://www.youtube.com/watch?v=SozA84a1kgI -
21時過ぎに寺院を後にし、タクシー(市内5元)で宿に戻る。
明日はクチャ行きの夜行バスに乗る。
万歩計は24,000歩。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- beijing-fanさん 2011/01/19 19:52:06
- まるで自分が出掛けているようです
- captainfutureさん
今日は、先日から少しづつ拝見しています。
まるで自分が歩いて見ているようで、楽しんで見ることができます。
僕も歩くのは好きなんですが、足元にも及びません。
路地も味があって好きなんですが、captainfutureさんの様に、あんな奥にまで入っていくことは到底できませんです。
今、2010年秋のシリーズを楽しんでいます。あともさかのぼって見せてもらいます。
でも、お写真では、すっかり現地の方に同化している様に見えるのが不思議です。
黙って拝見していましたので、一言ご挨拶をと思い書きました。
beijing-fan
- captainfutureさん からの返信 2011/01/20 12:50:47
- RE: まるで自分が出掛けているようです
- beijing-fanさん、
初めまして。投票、コメントまで頂きありがとうございます。
>まるで自分が歩いて見ているようで、楽しんで見ることができます。
そんな風に仰って頂くと、作ったかいがありました〜!
beijing-fanさんも、ツアーでなく中国のあちこちを旅されていて、
ご自分で地元の交通機関を乗りこなしながらの街歩きがお好きなんだなあと拝察しました。
次の角を曲がれば何に巡り合うだろうと想像しながらの街歩きは本当に楽しいですよね。
>今、2010年秋のシリーズを楽しんでいます。あともさかのぼって見せてもらいます。
ありがとうございます。
似たような写真が多く、またボリュームもあるのに大変恐縮です。
>すっかり現地の方に同化している様に見えるのが不思議です。
ドッパ(民族帽)を被っていたからでしょうか。嬉しいお言葉です(笑)。
>黙って拝見していましたので、一言ご挨拶をと思い書きました。
ご丁寧に恐縮です。ありがとうございます。
今後とも宜しくお願い致します。
captainfuture
-
- がおちんさん 2010/11/23 01:24:39
- 旅情
- こんばんは。
これから廃墟になっていくだろう色あせた建物と、結婚式の活き活きした雰囲気が対称的です。
いろいろな思いで今回の旅行記(膨大ですね!)を拝見して来ました。夜のイスラム会館と駄菓子屋辺りの写真、胸に迫るものがあります。
人間って、失った後に大切なものに気がつくんですよね。
- captainfutureさん からの返信 2010/11/24 00:14:31
- RE: 旅情
- こんばんは。
いつもご覧頂き、ありがとうございます。
今回の旅は思い入れがあって撮り過ぎてしまい、撮ったら撮ったで愛着が出てきてなかなか選別できず、その結果、大量に載せてしまいました。スクロールするだけでも大変だったと思います。やっぱり思いっきりが大切ですね。
夜の旧市街は暖色の街灯に照らされて、それはそれで昼間とは違う顔を見せてくれました。
>人間って、失った後に大切なものに気がつくんですよね。
ほんとですね。雲南省と同じ道をたどりつつあるこの街を見て私もそう思いました。
ウイグル旅行記もう少し続きますので、よろしかったらまたご覧ください。
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