2013 インドへ　Shanghai・Delhi・Varanasi・Agra　夕食は、1221・朝の田子坊 編

2013/01/02 - 2013/01/03

２００６年から旅する事に目覚めた私達ですが、１つだけ心残り
なのは中国を旅していない事でした。１つの国が、驚くべきスピ
ードで発展すると言う事は、一世紀に１度在るか無いかと言う出
来事でしょう。その出来事を、その時代に生きていながら目に出
来ない事は、悔し過ぎます。もちろん、発展を遂げきった今の上
海を訪れただけで中国の変化を体現出来る訳も無い事は、理解し
ています。そして、スピードの付き過ぎた発展が色々な歪みを生
じる事も理解しているつもりです。ただ世紀の変化をこの目で見
ておきたかったです。１０年前に中国を訪れておけば、この変化
を体験出来たはずです。そして、中国は果てしなく広く訪れてみ
たい都市・世界遺産が、数多く有ります。万里の頂上を兵馬俑を
福建土楼をチベット自治区を、訪れたいです。この先、もう少し
年を重ねチャンスが訪れればこの広い国をユックリ巡りたいと、
思っています。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

南京東路を散策の後、出発前より目を付けていたレストラン・１
２２１に向かいます。事前に調べておいた中国語表記の住所を、
メモにしてタクシーの運転手さんに渡し連れて来てもらいました
。このレストランは、オフィイスビルの１階に在り少し解りにく
い場所でしたが、住所のメモが役立ちました。

予約もせずに伺いましたが、幸い席が空いておりスグにテーブル
に案内されました。着席すると、スグにチャイニーズティーが、
変わった形のティーポットでサーブされます。その後ビールをオ
ーダー、モチロン青島ビールです。

店内は、非常にスタイリッシュ。お客さんは、ほぼ欧米の方々。
後、日本人の方やいかにも富裕そうな地元上海の方もいらっしゃ
いました。

オーダーは、オードブルから冷製ハムとキュウリのニンニクソー
ス和え。ハムもキュウリも絶品でした。

続いては、カニみそ豆腐。想像道理の味でしたが、温度がイマイ
チでした。出来れば火傷しそうなくらいアツアツを、頂きたかっ
たです。

中華風おこげコレは少し残念な味、おこげが揚げたてでは無くお
もっていた中華風おこげと違いました。

上海にて食べたかったのが、上海ヤキソバです。写真で見る限り
では味が濃そうなのですが、コチラの上海ヤキソバはそんな事は
無く非常に美味しかったです。次回は、下町の食堂でヤキソバを
頂いてみたいです。

サービスにて頂いた、デザート。お米を、甘く味付けした様な物
。よめさんには、不評でしたが私は美味しかったです。かなり満
足な夕食でした。食後、レストランからタクシーにてホテルに戻
ります。

タクシーにて、ホテルに戻りました。このホテル、廊下も歴史と
雰囲気がバツグンです。

廊下は、エグゼクティブルームの部屋の入口近辺だけ広くなり、
ミニギャラリーみたいな感じになっています。このホテル、この
空間だけでも一見の価値アリです。

ギャラリーの空間は、吹き抜けになっており上階に廻り廊下がア
リ、上がってみました。眺めは、美しいです。

一夜明け、ホテルの外に気温を確かめに少し散歩。対岸のテレビ
タワー、初めてテレビ等で見た時変な建物だな〜と思っていまし
たが、現地に目の当たりにするとカッコイイです。

寒さは厳しいですが、観光出来ない程ではアリマセン。ホテルに
戻り朝食を、頂く事にします。今回のホテルは、朝食付きです。
朝食ルームは、１階。かなりの広さです。まるで、ダンスホール
の様。上海が、かつて東洋のパリと呼ばれた頃はダンスホールだ
ったのでしょう。

朝食ルームの種類は豊富です。

暖かいスープに・・・

シリアル類。

チーズ類。

ヨーグルトは、中国表記。頂いてみましたが、お味の方は、いた
って普通。美味しかったです。

一通りお皿に盛り、頂きます。お味の方は・・・・少し残念な感
じ。

フルーツは、万国共通の美味しさ。朝食の後は、ホテルをチェッ
クアウト。デリー行き搭乗時間まで上海散策の開始です。

ホテルからタクシーにて上海で、訪れたかった田子防にヤッて来
ました。

朝の田子防、まだお店は開いてません。よめさんが、手にするの
はゴロゴロバック初号機。２００６年購入、１９８０円。ドコに
行くのも、このバック。年々荷物が、少なくなって行きます。特
に冬の旅行は下着以外、着替えがほとんど入っていません。着替
えは、旅先で調達します。

朝早過ぎた田子防ほとんどのお店が開店前のため、いったん外に
出てみると市場を発見。入ってみる事に・・・・

中国の野菜、こんなに綺麗で美味しそうです。日本に居るとメデ
ィア等で、中国の生鮮食料品についてあまり良い報道を見かけま
せん。このネガティブキャンペーンに、何の意味があり誰が得す
るのでしょう。

お肉売り場も、大胆なディスプレイ。

コチラのお肉屋さんは、もっとダイナミック。ダチョウでしょう
か？左下は、カエル？

コチラは、うなぎかどじょうの類い。

魚屋さんには、カニがイッパイ。鮮度も良さそうで、イヤな臭気
など無く清潔が保たれていました。

ココの市場は、巡り会えて大正解でした。やはり早起きには、徳
がついて廻るみたいです。

そろそろ、田子防に戻る事にします。お店も開き始めている事で
しょう。デリー行きの搭乗時間まで、買物を楽しみます。

つづく・・・・・