2013/11/18 - 2013/11/25
2135位(同エリア4412件中)
にのさん
初めてのプーケットは雨季と乾季の狭間でお天気が安定しない6泊でした。
プールや海は肌寒かったので、予定を変えてホテルのベランダでのんびりしたり、スパやプーケットタウンに行ってみました。
ホテルはメルリンビーチリゾートをホテルズドットコム、航空券はエクスペデイアで自己手配しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
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-
ホテルのプライベートビーチの両サイドに、マッサージ屋さんが全部で3件あります。
Little Tigerに行く階段の途中にあるマッサージ屋さんで、タイ古式マッサージを受けました。
300Bでたっぷり1時間。力強く、痛・気持ちいいマッサージでした。
ついでに洗濯もお願いします。
パトンの街中だと50B/1kgでしたが、街はずれなので70B/1kgです。
仕上げの柔軟剤の量を間違えたのかと思うほどの香料です。
とてもきれいに畳まれていたので、このままスーツケースに入れて持って帰ってきました。
スーツケース全体がフローラルの香りになりました。 -
翌朝。
昨日はラチャ島で一日遊んで疲れたので、今日はホテルでゆっくりしよう、ということに決定。
朝食をゆっくり取ります。
1Fレストランのロビー寄りはWI-FIがかろうじて入ることがわかり、コーヒーを飲みながらパソコンをしていたら、8時から2時間半も朝食会場に居続けてしまいました。
周りのゲストもパッとしないお天気で行き場がないのか、みなさんのんびりされています。
メルリンビーチリゾートは朝食が10時半までと遅めで、会場が広いので圧迫感がなく、ゆったりと過ごせます。 -
外はどんより。風もあります。
ちょっと肌寒いくらいで、水着になるのがためらわれるお天気です。
昨日雨だったけどラチャに行っておいてよかったね、とお互いを励まし合います。
今日は泳げそうもないからスパに行ってみる?という夫の提案で、急遽ブルーアイランドさんにメールでお願いしてみます。
当日だと予約は無理かなと思っていると、希望のスパの希望の時間が取れるとのこと。たまたま空きがあったようです。
すぐにお願いして、抑えていただきました。 -
さっきまで朝食会場でパンケーキを食べていたのに、お昼にはちゃんとお腹が空きます。
スパに行く前に軽く食べておこうと、簡単にカップラーメンにします。
昨日ラチャの帰りにパトンで買ってきました。
麺といっしょに折り畳み式のフォークが入っています。
ベランダでいただきます。 -
どちらもとうがらし辛いカップラーメンです。
買う時は気づかなかったのですが、左の赤い方は日清でした。
食べ比べてみると、麺のコシや舌触りが全く違います。
やっぱり日本のメーカーは安心の味です。
とはいえ、右の緑の方もバサバサした麺が辛いスープに合い、これはこれでおいしいです。
どちらもおいしくいただきました。 -
スパは14時からの予約なので、13時にお迎えが来てくれます。
ドライバーさんは初日に空港に来てくれていた方でした。
笑顔の素敵なおじさまです。
運転はキャノンボールのジャッキーのようです。(わかる人にはわかっていただけると思います。) -
今回伺ったのはカナシアスパ。
3時間30分のベストオブカナシアコースをお願いしました。
スチームとサウナ(30分)
カナシアエキゾチックボディスクラブ(45分)
アロマテラピーオイルマッサージ(60分)
カナシアトラディショナルフェイシャル(60分)
ふたりで4100Bです。 -
夫はフェイシャルいらないというので、アンチストレスという首から上のマッサージに変更していただきました。
これがとても良かったようで、終わってからしばらく気持ちよかった〜を連発していました。
わたしは施術中寒かったので集中できない時間がありましたが、後半は気持ちよくうとうとしました。
スクラブもしたので、全身ツルツルです。 -
スパが終わる頃を見計らって、キャノンボールさんが迎えに来てくれました。
カナシアスパはプーケットタウンに近いので、
「街中で降ろしてください。そこでバイバイでいいです。」と言うと、
「買い物や食事が終わったら電話して。ホテルまで送ってあげるよ。」と携帯電話の番号を教えてくださいました。
優しさに大感動。
お言葉に甘えることにしました。 -
プーケットタウンについたのが18時過ぎだったので観光は諦めて、お買い物に行きます。
といっても、TESCO Lotasというスーパーマーケットです。
まずは腹ごしらえ、2階のフードコートへ。
最初にカウンターでカードにチャージをして購入するタイプです。
麺や中華、洋食のようなお店もありましたが、わたしたちはタイ料理一択です。
わたしは空芯菜の炒め物とチキンのグリーンカレー(50B)。
空心菜はパトンで食べる洒落た雰囲気のものではなく、太い茎やがっちりした唐辛子が入った地元の料理といった感じです。
カレーもなかなかの辛さ。鳥のいろいろな部位が煮込まれています。 -
夫はイエローカレーと砂肝の煮込み料理(70B)。
濃厚で辛いのですが、くどくないのでさらさら食べられます。
こちらのタイ料理の店員さんは常に笑顔のかわいらしい女性で、タイ語と身振り手振りであれこれ料理の説明をしてくれました。
笑顔の分、さらにおいしく感じます。 -
マンゴージュース(50B)。
目の前で生のマンゴーを切ってミキサーにかけてくれます。
日本でこれを飲んだら相当な値段になると思います。 -
食後にデザート。もち米の上に小豆とココナッツミルクがかかっています(5B)。
甘いものに目がない夫が、旅のタイ語を駆使して買ってきました。
小豆が甘すぎず、とても優しい味です。
わたしは今まで唯一嫌いな食べ物がココナッツミルクだったのですが、今回の旅で完全に克服しました。
いえ、克服というよりむしろ大好きになりました。
香りがよくほの甘くて、さらっとのどを通ります。 -
19時半頃のフードコートは、地元の方で賑わっています。
家族連れや高校生くらいの友達同士といった方が多かったです。 -
200バーツをチャージして、5バーツのおつりでした。
もっと食べたいものがありましたが、満腹になってしまいました。
毎日ここで食べていたら、滞在費が相当安く済みそうです。 -
食後、1階に降りてお買い物です。
お土産を買おうと思います。 -
会社や友達に何がいいかなと、一通り見て回ります。
マーケットの中をぐるっと回ってみて、日本のメーカーの食品がとても多いことに気づきました。
パッケージの見慣れたものがたくさん並んでいます。
タイの皆さんは日常的に日本語を見たり、日本の食品を食べる機会が多いのですね。
わたしは何も製造に関係していませんが、日本人として誇らしい気持ちです。
タイの方がチューブのワサビを迷わず買っている姿を見て、目頭が熱くなります。 -
お土産はレトルトのカレーやラーメンにしました。
買い物を終え、キャノンボールさんに電話しようと公衆電話に挑戦します。
しかし、何度やってもかかりません…
番号を押している途中で「この番号は使われていません」という案内が流れます。
公衆電話にはタイ語表記しかなかったので正確なところはわからないのですが、たぶんキャノンボールさん、電話番号間違えて書いたでしょ…
もしかしたらお風呂に入らず待っていてくれてるかもしれないと思うと申し訳なく心苦しかったのですが、タクシーで帰ることにしました。
マーケットの駐車場に常駐しているタクシー会社の看板には、各ホテルまでの料金が明記されています。
値切ることはせず、600バーツでお願いします。 -
翌日。
明日深夜に帰国なので、ゆっくりできるのは今日までです。
朝はしっかりカオマンガイ。
スモークの豚肉と蒸した鶏肉が添えられています。
スープはあっさりさわやかで、冬瓜が入っています。
いくらでも食べられそうです。 -
朝食後はベランダでまったり。
この日もときおり雨が落ちてくる天気だったのですが、空に向かって
「どうか2時間…いや、1時間半でいいので晴れてください」とお願いすると、本当に11時ごろから晴れてきました!
急いで水着に着替えてプールサイドへ。
水は冷たく感じますが、この数日間で太陽を見たのが久しぶり。
うれしさでやみくもに泳ぎまくります。
毎日お昼に行われる、水中エアロビクスにも参加してみました。
20分と意外に長く、すっかり体が冷えました。 -
あっという間に1時間半。
今度は本当に曇ってきました。その後、本降りに。
でも、プーケットのお天気の神様は晴れ間を見せてくださいました。
感謝しつつ、この旅二度目のカップヌードル。
朝しっかり食べるので、お昼はこれくらいがちょうどいいことに気づきました。 -
午後は部屋でのんびり。
明日帰るので、荷造りを始めます。
荷造りするのがとても寂しい。もっとタイにいたい、と思いました。
しかし、夫が分厚いパーカー2枚と中くらい厚いトレーナー1枚を持ってきていたため、荷物が思うように入りません。
お土産もセーブしたのに、わたしのフローラルのスーツケースはぎっちぎちです。
パズルを組み合わせるように工夫して入れているうちに楽しくなってきました。
少し寂しさも和らぎます。 -
夜ごはんどうしようかということで、話し合いの末パトンに繰り出すことに。
ホテルの送迎バスがない時間だったので、タクシーで行くことにします。
ホテルに詰めているタクシーはパトンまで300バーツと書いてあるので、目の前のタクシー屋さんへ。
こちらは250バーツと看板に表示されています。
ガイドブックや旅行記によく登場する「sabai sabai」までお願いします。 -
前日プーケットタウンからの帰り道通りかかったときに見た「?6」には人が三重くらいに集まっていて、席が空くのを待っているようでした。大変な人気のようです。
どちらに行こうか迷いましたが、「sabai sabai」も行ってみたかったのでこちらへ。
ちょうど人が入れ替わる時間だったらしく、すんなり座れました。
周りは欧米人の方ばかりです。 -
空心菜炒め(80B)、グリーンカレー(150B)はマイルドなお味。辛みを全く感じません。
食べやすいですが、辛い物を毎日食べているので、ちょっと物足りない感じです。 -
マンゴーアイス(95B)はメニューに記載がなく、食後にPOPが回って来てお店のオーナーらしき方に「いらない?」と直接聞かれました。
ちょっとお値段は高めですが、おいしく熟れたマンゴーでした。 -
今回の旅の定番、スイカシェイク。どこで飲んでもホッとする味です。
今夜の夕食は全部で715バーツでした。
大雨になってきたので、夜遊びはせず帰ります。
お店を出てすぐのトゥクトゥクに値段交渉をします。
パトンの街中は一方通行で、海岸に近い道は北行き、ひとつ内陸側が南行きです。
メルリンビーチリゾートはパトンの南側ですが、北行きの道で値段交渉をしてしまったので、「400バーツ。だって反対側だから。」と言ってまけてくれません。
この時ばかりは「ペーンパイカ〜(高すぎます)。」とタイ語に感情をこめて心から言えました。
いくらだといいの?と聞いてくれたので「250バーツ」と言うとあきれ顔。
ごめん、反対行きの車線で聞くねとその場を立ち去ろうとすると、いいよいいよ、250バーツで、と言ってくれました。
結局雨の土曜日のパトンは大渋滞で、車がなかなか進みません。
ドライバーさんに悪いことをしました。
到着後少しチップをはずんで、ごめんねありがとう、と言うとにっこりしてくれたのでほっとしました。 -
いよいよ帰る日の朝です。
飛行機は16:50発なのでぎりぎりまでホテルで遊ぶつもりでしたが、無料で延長できるチェックアウト時間が13時とのこと。
少し早いですが、空港に余裕を持って行くことにしました。
清算時、部屋のチェックに5分ほど時間がかかるとのことなので、お迎えは13時半にお願いします。 -
昨日のことがあるので、水着に着替えて太陽を待ちます。
今日は1時間…いえ、30分でいいです。晴れてください…。 -
うっすら太陽。
プールに頑張って入ると、小学生の時の体育の授業を思い出します。
あの時もこうして唇を真っ青にしてたっけ。
まさか40を超えて南国で同じことしようとは。 -
シャワーや着替えを考えると、11時でタイムアウトです。
ん〜、残念。
片づけを済ませ、最後にホテルのカフェでランチです。 -
プールサイドのカフェは風がよく通って気持ちいいです。
わたしたちが旅行用の簡単なタイ語の本を持っているのを見たスタッフさんが、「それタイ語の本ですか?」と興味津々に話しかけてくれました。
「これを見て覚えるんですけど、難しいですね。」と言うと、「いえいえ、とても良いですよ。」とうれしそう。
プーケットで現地の方と話す時は基本的に英語ですが、タイ語を少しでも話すと興味を持って聞いてもらえる感じがします。
今回覚えておいてよかった言葉は数字でした。
タイ語で数字を言うと、値段交渉や買い物がすんなりいきました。 -
13時チェックアウトを済ませロビーにいると、少し早めの13時20分にお迎えが来てくれました。
またまたキャノンボールさん!
「一昨日はごめんなさい、電話の掛け方がわかりませんでした。」と言うといいよいいよとにっこり笑顔。
ブルーアイランドさんにもメールで伝えていたので、わかっていてくれたようです。
そしてやっぱりキャノンボール状態で空港に向かいます。
もう3回目の乗車なので、わたしたちはうとうと居眠りする余裕すらあります。 -
1時間ほどで空港に着いて、キャノンボールさんが車から荷物を降ろしてくれます。
ありがとう、また来ます!と手を振ってお別れです。
終わっちゃうんだ、ホントに楽しかった…と思っていると、だんだん晴れてきました。
あぁ、もう一日いたい。 -
プーケットの空港に入る時点で荷物のX線検査があります。
ひとつ前のご家族が手間取っていたので、少し待ってようやく中に入れました。
しかし更にここから搭乗チェックイン。
タイ航空は10列くらいカウンターがありますが、ファーストクラスやWEBチェックイン専用カウンターもあり、エコノミー用の受付は2列しかありません。
しかも先頭のグループの方たちが、何やら揉めている様子。
わたしたちは搭乗時間の2時間以上前に着いていたので大丈夫だろうと思っていましたが、ひとつ早いバンコク行きの便の方たちは気が気ではない様子でした。
小さな空港ですが時間によっては混雑するようなので、早めに着いておいたほうが良いですね。 -
出国手続きを早々に済ませ、搭乗ゲート前の売店をあちこち見て回ります。
自分用にお土産を買っていなかったので、象さんのキーホルダーを購入。
ふかふかしていて可愛いです。 -
いよいよプーケットともさよならです。
なんだかものすごく晴れてきました。
わたしたちが雨を降らしていたんでしょうか。 -
怒涛の機内サービス。
今回は客室乗務員の方がコーヒーポットチームとティーポットチームに分かれていて、入れ代わり立ち代わり「ティー?」「コヒー?」「ティー?」「コヒー?」と聞かれ続けます。
紅茶かコーヒーを飲まなければ降りられないかもしれません。
往路と同様、グイグイ飲み続けます。 -
スワンナプーム空港に18時過ぎに到着です。
札幌便が深夜23:45発なので、ずいぶん時間があります。
4階の免税店が並ぶ通りを端から端まで歩いてみることにしました。
たっぷり1kmあります。ちょっとしたウォーキングです。
たぶんもう二度とやらないと思います。とても疲れました。 -
搭乗ゲートに近いレストランで夕食です。
もちろんタイ料理。
最後のビアシンはジョッキでいただきます。 -
空心菜炒め(240B)。
シャキシャキした食感が好きで、今回の旅で一番食べた料理が空心菜炒めでした。 -
カオマンガイ(200B)。
この料理でタイ米のおいしさに目覚めました。
日本のお米が一番おいしいと思っていましたが、タイ料理にはタイ米が一番合うんですね。 -
お店を変えてカオニャオマムアン(130B)。
ちょっとマンゴーが若いです。
空港での食事は当然ですが高めです。
残りのバーツを数えながら注文します。 -
小豆とタピオカのココナッツミルクがけ(90B)。
プーケットタウンのフードコートで食べたものに似ていますが、ちょっと違います。
タウンで食べたものは5バーツでしたが、そちらの方がおいしかったです。 -
往路は下の黄色いシール、復路は上の紫のシールを胸のあたりに貼ります。
スワンナンプム空港は広いので乗換が不安でしたが、建物自体シンプルな造りで簡単でした。
方向さえ間違えなければ大丈夫です。
ただし方向を間違えてしまったら、最長1000m走らなくてはいけなくなります。 -
23:45に満員のTG670便に乗り込みます。
10月からバンコク⇔札幌間は毎日直行便が運航しています。
そのおかげか、最近道内でタイの方を見かけることが増えました。
もっと言葉を覚えて、コミュニケーションが取れるようになりたいです。
そしてまた、なるべく早くプーケットに遊びに行きたいと思います。
機内サービスは朝6時15分頃に始まりました。
ここでもやはりティーポットサービスを受けます。
タイ航空のお茶の味は完璧に覚えました。
もうすぐ新千歳空港に到着です。
お天気にはいまいち恵まれませんでしたが、予定していなかったスパなどにも行けて、とても楽しい旅行になりました。
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