クリスマス市あなどりがたし！2010　第６～７日目（最終日）　～バンベルクからヴュルツブルクへ～

2010/11/23 - 2010/11/29

クリ市をテーマにドイツを旅してきましたが、もう最終日となってしまいました。実はこのツアー、当初はフランクフルト入りのミュンヘン帰りの予定だったのが、航空か何かの変更でフランクフルト往き帰りに変更になったんです。そのおかげで当初は予定になかったバンベルクとヴュルツブルクへ立ち寄れることになりました。

エリア バンベルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

朝のバートヴィンツハイムはアルヴェナ・ライヒシュタットのレセプション棟です。昨日は暗くてわからなかったけどこんなカワイイ建物だったのですね。

さて、バートヴィンツハイムを出発して1時間30分でバンベルクに着きました。道路は凍結してるし、今日も寒い日です。

寒い寒いと震えていたら、それが吹っ飛ぶような光景が目の前に飛び込んできました。かっちょいい町だなあ。

バンベルクは旧市街が世界遺産に指定されています。なかでもここ「小ベニス地区」は秀逸。川スレスレに建物が建てられ、鳥が家の軒下で遊びます。

遠景だとこんな感じです。う、美しい･･･。こんなとこがあったのか。

むむ、これは昨日今日できた町ではないな。（あたりまえです。）

家々の屋根の先に巨大な尖塔が。いい感じではないか。

ヨーロッパの街並みですよね、これは。

歩いていると壁に絵が描かれた建物が見えてきました。

建物の正体は、旧市庁舎でした。川のど真ん中に建てられています。

建物の横には絵画がいっぱいに描かれています。両側ともです。

巨大な尖塔の正体は、大聖堂でした。中にはリーメン・シュナイダーによる作品も飾られています。

この大聖堂は尖塔を4つ持つことで知られています。本当に大きいです。

大聖堂の近くには旧宮殿や新宮殿などの建造物もあります。どれも貴重な遺産として保護され、かつ活用されています。

そそりたつ宮殿。ため息が出てきます。

時間を忘れて見入っていたら、お昼になりました。この旅行のあいだ、休憩というとビールを必ず飲んでいたので、日本に帰ってからもうっかり昼間からオーダーしないか心配です。

今日のメインは、たまねぎをくりぬいてひき肉を詰め、スープで煮たようなもの。これがまたおいしいんです。

街中で出会ったバス。手作り感がいっぱいで大変よろしい。

もうバンベルクを出発です。これから最後の立ち寄り先、ヴュルツブルグへ向かいます。

ヴュルツブルクへやってきました。バスを降りたのは世界遺産「レジデンツ」の前でした。

ここ「レジデンツ」には巨大な天井画がありました。残念ながら写真撮影はＮＧだったのですが、訪れたならば必ず見るべき壮大さでしたよ。

キリアン大聖堂の裏側です。向こう側とも立派な構えです。

キリアン大聖堂もとても大きなドームです。ヴュルツブルクではあまり時間がなかったので中は見ませんでした。

アルトマイン橋へと続くメインストリート。広い通りに人もいっぱい。

横の路地はというと、これまたにぎやか。

歩いてきた道を振り返るとキリアン大聖堂のファサードが。そしてクリ市に群がる人人人。奥の方にその人すれすれに市電が走っているのがわかるでしょうか。

まわりをクリ市に囲まれていますが、どうも市庁舎のようです。

アルテマイン橋までやってきました。欄干のところどころに銅像が立てられています。霧にけむるマリエンベルク要塞も見えますね。

丘の上に建つマリエンベルク要塞。しかし、この国は何でも大きいですね。

アルトマイン橋から見たマイン川。大きな川です。

巨大なはしけが止まっているゲートがありました。橋脚に衝突しないように、あらかじめこうしてレールのように船のルートを作ってあるのですね。この町出身で日本史でもおなじみのシーボルトも、その昔こんな風景を見ていたのでしょうか。残念ながら観光はこれで終わりです。橋を渡り切ったところでバスに乗り、フランクフルトへ向かいます。

フランクフルト・アム・マイン空港に戻ってきました。ああもう帰っちゃうのか、つまらないなあ。

ドイツ最後の思い出にと、ビールとラテとドーナツです。意味不明ですが、このあと飛行機でシートサインが点いているのにトイレに行きたくなり、苦労したことは言うまでもありません。最後まで見ていただき、ありがとうございました。