2013/11/24 - 2013/11/24
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旅好き長さんさん
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ツアー会社からの案内メールで
1週間後に出発する紅葉めぐりの日帰り旅行の案内が届きました。
今年の紅葉は例年より少し遅れ、ちょうど紅葉の見ごろにあたっており、しかも週間天気予報は晴れ。
これは行くしかないと即、申し込んで行ってきました。
今回訪れた場所は4つのお寺で、湖東三山の
①.天下遠望の名園の紅葉と眺望で有名な百済寺
②.血染めの紅葉で有名な金剛輪寺
③.紅葉と四季桜のコントラストがきれいな西明寺
それと湖北にある
④.境内を埋める約200本のモミジの古木で有名な鶏足寺(旧飯福寺)
です。
幸いなことに天気予報も当たり、紅葉もとてもきれいでした。
この美しさを皆さん方に見ていただきたく投稿します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
PR
-
久しぶりの団体ツアー。
遅れたら大変ですので朝早めに出発。
無事受付を済まし、バスに乗って出発。今回は申し込みが遅かったので、バスの座席は一番後ろ。でもバスの後ろのほうが座席が広かったのでラッキー。
バスは定刻に出発。ツアーの良いのは自分で運転しなくていいこと。
そのためまずは車中でお酒を一杯。周りの景色を楽しみながら飲む酒は最高。
一番目の目的地の百済寺には3時間足らずの10時に到着。
百済寺は、聖徳太子の御願により百済人のために創設されたお寺です。
しかし、織田信長による兵火で惜しくも焼損されましたが、江戸時代に春日局などの喜捨を得て慶安3年に再建されたそうです。
下の写真は駐車場からすぐの表門です。 -
ここを入って、団体旅行につきものの団体写真撮影。
その写真を撮っているとその横に不断桜が咲いていたので撮影。
これがその桜です。
ソメイヨシノと比べて小さな花びらです。 -
イチオシ
その後自由行動。
寺内の散策道に従って、まずはこの寺の有名な庭園本坊(喜見院)へ。
いつもながら、ここの紅葉はとてもきれいです。
ついつい見とれてしまいますが、団体旅行のため、ここの見学時間は一時間。
そのため急いで回らなければ・・・。
(団体旅行は、時間制約があるのが欠点です。)
でも、とてもきれいです。 -
少し小高い丘の上から見た庭園本坊(喜見院)です。
紅葉がとても鮮やかです。 -
そこから少し上に登った所の展望台からの眺め。
視界が良ければ琵琶湖まで見通せるようですが、この日はカスミがかっかってあいにくとそこまでは見られませんでした。 -
さらに進んで、百済寺の表参道を進んでいきます。
結構長い石段が続きます。 -
そこを登りきるとやっと大きな草鞋が目印の仁王門に到着。
この仁王門の大きな草鞋に触ると御利益があるとのことで、両方の草履を撫でてきました。(きっといいことがあるかも・・・。) -
仁王門をくぐって本堂に向かいます。
この写真は、本堂横の鐘楼です。 -
ここの本堂に入ると、ここには弘法太子像が祀られています。
とてもいいお顔をしておられます。 -
北参道の仏様です。
紅葉しているともっときれいだと思います。 -
ここは百済寺の本坊です。
紅葉に包まれきれいです。 -
順番は異なりますが、ここが百済寺の本坊がある入り口です。
紅葉がとてもきれいでした。 -
今回のツアーの1番目のお寺でしたがまずまずの紅葉で大満足。
次のお寺の金剛輪寺の紅葉も楽しみです。 -
1番初めに訪れた百済寺を後に、バスで10分程度移動。
2番目の天台宗金剛輪寺は、行基菩薩が天平13年(741年)に開山された歴史のあるお寺です。
ここは、このお寺の入り口にあたる総門です。
一般の参拝者はここから入ります。 -
私たちは団体ツアーですので、先ほどの総門受付で拝観料を支払ったのち、観光バスで、参道の途中まで行けます。そのため登り坂の三分の二を歩かなくていいので助かります。
バスを降りて参道を登っていきます。
参道の両脇には風車をもったお地蔵さんが並んでいます。
その参道を登っていくとやっと二天門が見えてきます。 -
さらに参道を登っていくと二天門が現れます。
ここにも百済寺と同様に大きなわら草鞋が二天門にあります。
この二天門をくぐって境内に入ります。 -
境内に入ると、紅葉がとてもきれい。
ここの紅葉は血染めの紅葉として有名でとても鮮やかな赤色です。 -
その紅葉の向こう側によく見ると三重塔が見えます。
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さらに近寄って見ると血染めの鮮やかな紅葉の間に三重塔が見え、とても絵になる風景です。
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イチオシ
これもそうです。
三重塔も紅葉に埋もれて何とも言えません。
美しい・・・・。 -
三重塔と紅葉。
・・・・。 -
三重塔に祀られている仏さまです。
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境内を後に、今来た参道を下って総門まで降りていきます。
その途中、たくさんのお地蔵さんが並んでいて紅葉とマッチしてとても絵になります。 -
私たちは下りですが、この坂道を登っていく人々には、参道の両側のお地蔵さんが応援してくれているように見えます。
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素敵な参道です。
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参道の途中にはたくさんのお地蔵さんが祀られています。
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イチオシ
さらに下っていきます。
参道の両脇にはこの写真のように赤い風車を持ったお地蔵さんがずーと続いて、私たちを励ましてくれます。 -
紅葉した参道がとても素敵です。
血染めの紅葉で有名な金剛輪寺は、湖東三山の寺の中では戦火にもあわず貴重な建物が多く残っています。 -
イチオシ
ここは、金剛輪寺の名勝庭園です。
庭園の紅葉もとてもきれいです。
思わず見とれてしまします。 -
ここも庭園では、椿の花も咲き、紅葉とマッチしてとてもきれいです。
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その後、庭園を後にさらに参道を降りていきます。
ここは総門を入ってすぐの所ですが、紅葉がとても鮮やかできれいです。 -
金剛輪寺の見学後、バスで10分程度移動して西明寺に到着。
湖東三山のお寺は近くに3つのお寺があるのでとても便利です。
ただ西明寺は結構人気があるようで、お寺に行く道が渋滞しており、駐車場に入るのに一般車はかなりかかっていました。
観光バスの場合は、優先されるので結構早く駐車場に入れました。
下の写真は、西明寺の惣門で観光客はここから長い登りの石段を登っていきます。 -
惣門を入って、受付で拝観料を払い参道の石段を登っていきます。
西明寺は、平安時代の834年に三修上人が仁和天皇の勅願により開創された寺院です。
戦国時代に、織田信長により比叡山の焼き討ち後、このお寺も焼き討ちに会いましたが、幸いにも本堂、三重塔、二天門は火難に合わなかったそうです。 -
参道の途中の紅葉です。
とても鮮やかで見とれてしまいます。 -
西明寺の参道は、両側の石垣と言い、とても雰囲気がよく、紅葉も合わせて歴史を感じさせてくれます。
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この石垣もとても素敵です。
まるでお城のようです。 -
その石段の両側にもたくさんのモミジが植えられており、きれいに紅葉していました。
さらに登っていくとやっと重要文化財の二天門が見えてきます。 -
二天門の中には立派な仁王様がいます。
その二天門をくぐると紅葉に埋もれた境内になります。 -
二天門の仁王様です。
ここにも大きな草鞋があります。 -
手前は洗心水で、その周辺にモミジが植えられています。
さらに反対方向を見ると三重塔が見えます。 -
イチオシ
ちょうど逆光だったため、このような写真になりましたが、紅葉とマッチしてとてもきれいです。
時間をずらせて撮影すればもっと素敵な写真が撮れると思います。 -
これも紅葉の中の三重塔です。
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三重塔のそばの鐘楼も紅葉に包まれ絵になります。
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境内を散策後、今度は参道を下っていきます。
登りの景色は、行きと違い雰囲気が変わって見えます。 -
ここは、このお寺の名勝庭園「蓬莱庭」です。
シュロの木と紅葉が日本庭園としてアンマッチなのですが、こうやってみると絵になります。 -
またこの庭にも、この写真のように不断桜が咲いていました。
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庭園を見学後さらに惣門に向かって参道の石段を下っていきます。
この日はここまで結構歩いたので下りでも結構しんどかったです。
その際、別の観光客の人が石につまずき転倒されましたが、けがもなく本当に良かったです。紅葉がきれいで、上ばかり見ていると足元がおろそかになり転倒する恐れがあるので注意が必要です。 -
苔むした参道わきの石垣がとても素敵です。
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それとここのお寺の参道は名神高速道路を横断するような形になっており、参道から高速を走る車を見ることができます。
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西明寺を後に、湖北の鶏足寺へバスで移動。
ここは先ほどの西明寺から名神高速、北陸自動車道を乗継、約1時間で到着。
ここも紅葉で有名なお寺のため、マイカーによる観光客がたくさん来ていました。
ここはお寺のそばに駐車場がないため、今は無人の鶏足寺(旧飯福寺)の宝物が保存されている己高閣の駐車場にバスを停め、農道のような遊歩道を歩いて向かいます。 -
その途中、地元の方の出店のテントがたくさん並んでいます。
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その途中にはこのような茶畑が続きます。
この時期お茶の木には花がついていました。
私もお茶の花を始めてみました。 -
その遊歩道を約10分くらい歩いてやっと鶏足寺の参道に到着。
ここの紅葉も圧倒されます。 -
紅葉がとても鮮やかです。
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その紅葉の間の参道を歩いて鶏足寺の本堂に向かいます。
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イチオシ
このモミジの参道を進んでいくと無人の鶏足寺の本堂が見えてきます。
紅葉の中に本堂が包まれるようでとてもいい感じです。
その本堂の周辺には、紅葉に染まるモミジがたくさん植えられています。 -
この頃になると陽がだいぶ傾いてきて、日陰ではこのような写真になります。
でも個人的にはお気に入りの写真です。 -
上を見上げると鮮やかな紅葉に圧倒されます。
子供たちも大はしゃぎでした。 -
とてもきれい・・・・。
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鶏足寺の参道を下って、こんどは石道寺に向かいます。
先ほどの寺から徒歩で10分程度で石道寺に到着。 -
紅葉に隠れた本堂が素敵です。
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イチオシ
ここのモミジは、先ほどの鶏足寺の真赤な紅葉と異なり、黄色に染まっています。
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黄色の紅葉の中に本堂が見え、とても絵になる景色でお気に入りの1枚です。
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上を見上げると黄色と赤色のモミジのコントラストが本当にきれいです。
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石道寺を後にして再度鶏足寺に戻ってきました。
ここは鶏足寺の入り口です。
落ち葉の紅葉も素敵です。 -
すてきな鶏足寺の紅葉を心に残して、今来た道を引き返していきます。
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その途中、地元の小学生が書いた看板を発見。
この小さな小川にはオオサンショウウオが生息しているようです。
本当にのどかな所です。 -
ここは、無人寺になった鶏足寺の宝物を収めている世代閣です。
ここには、本尊薬師如来をはじめ多くの仏像仏画がおさめられてます。 -
バスの集合時間まで時間があるので周辺を散策。
ここは、與志漏神社の参道です。 -
ここも與志漏神社の参道ですが、モミジがとてもきれいだったので思わず撮影しました。
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イチオシ
さらに次の写真は、與志漏神社の薬師堂です。
赤と黄色のモミジのコントラストがとてもきれいです。 -
例年だと紅葉はもう終わっている頃ですが、今年は猛暑だったせいか、今が見ごろです。
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この後、ここを16時過ぎにここを出発し、帰宅の途についたのですが、やはり休日のせいか、高速道は大渋滞。しかも、名神高速道路で事故のため、運転手さんの判断でなんと日本海側の敦賀に出て舞鶴若狭自動車道を通って、大回りして帰宅しました。
それでも家に着いたのが21時。結構疲れました。
結局今回は4つのお寺の紅葉を見学しましたが、どのお寺も紅葉が最盛期でとてもきれいで、大満足の旅になりました。
でもこの日の歩数を見ると、なんと18067歩。結構疲れました。
今年の紅葉は天候不順のせいで今一かと思いましたが、とてもきれいでした。
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旅行記グループ 2013年 関西の紅葉巡り
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