寝台特急と観光列車で行く、金子みすゞの故郷　仙崎

2013/08/03 - 2013/08/04

東京から寝台特急、新幹線、観光列車を乗継ぎ、詩人『金子みすゞ』の生まれ故郷、山口県仙崎へ向かいます。

エリア 長門市・長門湯本温泉(山口)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

お久しぶりです。今回は今更ですが、夏の旅行を紹介いたします。

寝台特急で山口県仙崎に行こうというわけですが、現在山口には寝台特急ははしっていません。そこで、島根、香川にそれぞれ向かう寝台特急『サンライズ出雲・瀬戸』で岡山まで行き、そこから新幹線に乗り換えてまずは新下関に向かいます。

かつてのブルートレインとは全くイメージが異なる車両です。

全車両個室となっています。

一部『ノビノビ座席』という、寝台料金いらず、指定席特急券のみで乗車できる設備もあります。座席と言っても、座敷になっており、横になることができます。

写真は廊下から撮ったもの。左右にそれぞれ個室があります。

B寝台個室の内装です。

コンセント、空調を管理するコントロールパネルもあります。

ドアはコード式のオートロックです。コードを忘れないように気をつけましょう(汗)。

『サンライズ出雲・瀬戸』にはサロンがあります。

一夜明け、岡山に到着です。

サンライズとはここでお別れ、新幹線に乗り換えます。

山陽新幹線ひかり号で新下関まで向かいます。

新下関に到着、新下関駅には大きなフグの提灯があります。フグは山口の名物ですからね。

新下関からは観光列車『みすゞ潮彩』に乗り、仙崎に向かいます。

この写真は新下関駅でなく、下関駅で撮影したものです。新下関駅は上を新幹線が通っていて、光が入らず撮影がしづらくなっています。

『みすゞ潮彩』では、車内で金子みすゞに関する紙芝居も行われ、乗客を楽しませてくれます。

『みすゞ潮彩』は、下関から仙崎まで、日本海の海岸線を縫うように走りますから、美しい海の景色を楽しめます。

仙崎駅に到着。　ホームの壁がユニークでした

仙崎駅構内には、金子みすゞのモザイクアートがありました。

外から見た仙崎駅。木造のレトロな駅舎でした。

この地域では七夕のシーズンとあって、通りには華やかな装飾が至るところに飾られていました。

金子みすゞ記念館に入ります。

『金子みすゞ記念館』は、金子みすゞに関する各資料を展示しているほか、かつて金子みすゞが暮らしていた生活環境を忠実に再現しています。

各資料は二階にて展示されています。

時折『金子みすゞ』の詩も共に展示されています。

この旅行記へのコメント （2）

• ムロろ～んさん 2013/11/23 22:02:59

  久しぶりです！

  kiha40keiさん
  
  ムロろ〜んです。
  久しぶりです、元気ですか？
  山口の旅行記を拝見しました。
  サンライズ、今も人気のようですね。設備も良いですし、一人旅には快適かと思います。
  最近、寝台列車が段々となくなっているようですが、ちょっと淋しい気がします。
  
  列車で思い出したのですが、私も館山へさざなみに乗りましたよ。以前に比べて本当に本数が少なくなったような気がしました。乗っててガラガラだったのにビックリしたんです。
  
  ※良かったら見て下さい(^-^)。
  「伊勢えびを食べに、ＪＲ内房線特急「さざなみ」に乗って南房総へ」：
  http://4travel.jp/traveler/muro_66_no1/album/10824780/
  
  
  ですが、こちらの列車は乗っている方が多くてまだまだ需要あるようですね。
  
  ホッとした光景でした。
  
  
  ムロろ〜ん(-人-)

  都ー(みやこー)さん からの返信 2014/01/04 21:02:54

  RE: 久しぶりです！

  お久しぶりです。
  
  近頃はまとまった時間が取れず、旅行記の更新が停滞気味となってしまっています(=o=;)。
  
  近頃旅行らしい旅行ができずじまいでしたが、冬の間に鉄道旅行の素晴らしさを再認識し、また少しずつ各所を回って行きたいと心に誓いました。
  
  また、春に一眼レフも購入いたしました。相棒の一眼レフ(笑)で各所を素晴らしい写真として収めたいとも思っております。
  
  これからもよろしくお願い致します。