2013　安土城跡へ行く

2013/11/15 - 2013/11/16

実は、安土城の跡がちゃんとあるなんて知らなかったのですが、
その存在を知ってから行きたくて行きたくて。
安土城跡、かなりハードな山登りとなりました。

エリア 近江八幡・安土(滋賀)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: レンタカー 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

写真ではうまく撮れなかったのですが、
石段がかなり急なのです。
思わず、見上げる感じなのですが・・・。

思っていたより、使われている石仏が多くてびっくりしました。
信長が使っちゃえと言っても、石の調達係がそこはやめとくかってならなかったのですかね。

秀吉さんの邸あとですって。

ここに居たのね…。

まだまだ序盤なのに、
もうくたびれています。

この石段を秀吉も利家も上ったのかぁとしみじみ・・・。

振り返って、眺めて見た。
ここでもなかなか眺めがよいよ。

降りてきた人によると、まだ五分の一だって!?

登りはじめは、信長達が生きた時代に思いをはせて
色々と考えていましたが・・・

途中からは、そんな余裕は無し。
とにかく、ひたすら登る。

少し道を逸れて、三重の塔へ。

琵琶湖かと思いきや、違いました。

かなりくたびれているので、当時のものかと思ったら、違うそうです。
安土城が焼かれた時には残っていたそうですが、その後崩れてしまって
再建されたとか。大正時代に再建されたというのですが、その割には・・・。

引き続き天主跡を目指します。

けっこう上がって来たけれど、
石垣は高いし、石段は急です。

寺院の造りを参考にして石垣は造られているそうです。

信長の廟。

いよいよ天主跡だ!!

遙かに琵琶湖がみえます。

眺めがいい〜。
当時はもっとよく見えたはず。

ここが天主跡。
五層七階だったとか。
しばし当時の偉容を想像してみる・・・。
信長さん、すごいです。

一番高く積み重ねられているところは、
11メートルもあるそうで、それは普通のお城の石垣の3倍の高さだそう。

石のサイズを揃えて無いところがポイントらしいの。
色々なサイズの石を積んであることによって
水はけが良くなり、石垣が崩れることがないのだそう。
揃えてぴっちりにしてあると、メンテナンスをしないと
崩れてしまうそうです。

さて、無事に下山し、信長の館へやって来ました。

煌びやかです。

とにかくぴかぴか豪華なのです。

これが、あのお山のうえに見えていたなんて信じられない！！

全形はこんな感じだったのですね。
山登りは疲れたけれど、とにかく感激。
来て良かった、安土。
考古学博物館とかにも行って見たかったけれど、
時間がないので、またいつか。
残念だけれど、彦根へ移動です。

この旅行記へのコメント （2）

• pedaruさん 2014/05/19 06:59:46

  安土城跡

  rongliziさん　はじめまして
  
  こんなに階段があるのですか？しかも急な。展開を見ていると私もだんだん足が疲れ、息が切れてきました。　　それほど大変な石段なんですね。
  でも、上がりきり、天守閣の礎石を見た時は感激でしたでしょうね。捉え方に寄っては再建の天守閣より想像力をかきたてますね。
  
  あの日本の歴史に厳然と名を残した信長の城だと思うだけで、色んなドラマが胸の内を駆け巡る気がしますね。
  
  いいものを見せて頂きました。これからもよろしくお願いします。
  
  pedaru

  rongliziさん からの返信 2014/05/20 13:28:55

  RE: 安土城跡

  pedaruさん　はじめまして、こんにちは。
  
  メッセージありがとうございました。
  
  階段の数も多いうえ、一段一段の高さもあるので、
  大手道は、大袈裟に言うと天へ昇るようにも見えました。
  下から眺めるだけで、上まで行くのは止めようかと
  迷ったのですが、やっぱり行って良かったです。
  形ある物を見ることが出来るのも嬉しいですが、
  想像するっていうのもワクワクして楽しいですよね。