京都の秋　2013 　紅葉を探して・・・3. 常照寺・源光庵～宝ケ池

2013/11/13 - 2013/11/13

　まだまだ、本当の紅葉にはちょっと早い、とは分かりつつ、この日も紅葉を探して歩きました。
光悦寺は、お茶会で一般拝観ができなかったので、鷹峯のエリアの、常照寺と源光庵だけ行きました。

　常照寺は、学生時代にはよく静けさを求めて行きましたが、秋の時期にもいいと学び、私の紅葉ルートに加えたのでした。今回はまだ、紅葉の赤さはイマイチでしたが、周遊ルートを歩くと秋の景色はステキでした。

　その後、マイカーで宝ケ池に行きました。
ここも、最近気がついた、紅葉スポットですが、とにかく静かに散策できるのがメリットです。

エリア 今出川・北大路・北野(京都)

常照寺の境内で、紅葉探しです。
あいにくの曇り空ですが、たまに太陽が顔を出し、光があたると、少し赤くなったあたりが輝き出します。
その瞬間をとらえるべく・・・

終わりがけの紅葉もきれいですが、緑と赤が共存した葉っぱも新鮮でステキです。

灯籠のあたりが、だいぶ赤くなってました。

光が部分的に当たると、写真の面白みが倍増します

京都のお寺の紅葉は、葉っぱの形がいいですね。

庭から下の方へと階段を降りていくと、池があり、そのまわりも少し紅葉してました。

水があると、写真撮影が楽しくなります

源光庵です。
本堂の天井は、血天井と言われ、落城した城の血に染まった床だった板を、供養のために天井においたものです。
説明されないと、茶色い染みのようですが、歴史を語るものです。
この建物は、本堂ではなく、庭に面した建物で、柱を額縁のように見立てることができます。

本堂の窓で、丸いのが悟りの窓。

ガラス戸に映りこんだ紅葉です。

宝ケ池に移動しました。
水辺の鷺