2013/10/14 - 2013/10/15
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河内温泉大学名誉教授さん
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万葉集を編纂したことで知られる大伴家持は天平宝字2年(758年)に因幡守として赴任している。優れた行政官でもありました。翌年天平宝字3年(759年)1月に因幡国府で『万葉集』の最後の歌を詠む。数々の和歌の名手として有名だが「新しき年の始の初春の 今日降る雪のいや重け吉事(よごと)」私が一番気に入っている。私事や他人のことでも、良いことの知らせを聞くとこの歌が心に浮かぶ歌です。
この大伴家持が赴任した因幡国庁跡に、家持の足跡を求めて今回の旅となりました。国庁跡は現在字名も「国府」にあって柱跡が復元されている。少し東の「国府町屋」には先の歌の歌碑が建っている。更に東には因幡万葉歴史館がある。展示内容は、家持を中心として当時の暮らしぶりを分かりやすく紹介している。因幡万葉歴史館に車を預けて、トレンクルという小径自転車で、簡単に回れる範囲に点在している。勿論徒歩でも可能です。家持は、因幡の前は越中高岡にも赴任しているが、どちらかと云えば因幡の方が思いの残る大和の景色に近いという印象を受けました。この場所で、万葉集の最後の和歌を作ったことの、心が読み取れるような旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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