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 ベルギー2日目、今日の目標は、ベルギー最古の町とも言われ、最古の王都(AC5世紀)でもあった「トゥルネー」の町です。<br /><br /> 鄙びた古都、あまり近代的な、箱型の建物も殆ど無く、フランス・イギリス・スペイン・オランダ・オーストリアと、様々な国の支配下に置かれ、町の至る所に、旧い歴史が積み重ねられてきた、そんな感じの街並みです・・・勿論、ド派手で煌びやかな広場も有り、しっかり「ベルギー」をやっている町。<br /><br /> 表紙の写真は、勿論、「グラン・プラス」の風景、ベルギーのビールは、とても美味しいです、ヨーロッパで一番かも?

ツール・ド・エウロパ 2013 ベルギー編 2 トゥルネー (ベルギー最古の王都) & オブシー (ワロンの美しい村) etc.

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2013/08/09 - 2013/08/10

2位(同エリア31件中)

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ももんがあまん

ももんがあまんさん

 ベルギー2日目、今日の目標は、ベルギー最古の町とも言われ、最古の王都(AC5世紀)でもあった「トゥルネー」の町です。

 鄙びた古都、あまり近代的な、箱型の建物も殆ど無く、フランス・イギリス・スペイン・オランダ・オーストリアと、様々な国の支配下に置かれ、町の至る所に、旧い歴史が積み重ねられてきた、そんな感じの街並みです・・・勿論、ド派手で煌びやかな広場も有り、しっかり「ベルギー」をやっている町。

 表紙の写真は、勿論、「グラン・プラス」の風景、ベルギーのビールは、とても美味しいです、ヨーロッパで一番かも?

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
50万円 - 100万円
交通手段
自転車
航空会社
フィンランド航空
旅行の手配内容
個別手配
  •  8月9日(金) モンス ワロン地方<br /><br /> 今日は、モンスの町を後にして、トゥルネーの町へ向かいますけれど、その途中では、「Chateau de Beloril」と。ワロンの美しい村「Aubechies」の村を訪ねる予定です。<br /><br /> 写真は、昨日訪れた「聖ウォードリュ教会」。

     8月9日(金) モンス ワロン地方

     今日は、モンスの町を後にして、トゥルネーの町へ向かいますけれど、その途中では、「Chateau de Beloril」と。ワロンの美しい村「Aubechies」の村を訪ねる予定です。

     写真は、昨日訪れた「聖ウォードリュ教会」。

  •  N 526号線 ワロン地方<br /><br /> 先ずは、「ベロイ城」へ、田舎道を走ります。

     N 526号線 ワロン地方

     先ずは、「ベロイ城」へ、田舎道を走ります。

  •  N 526号線<br /><br /> 途中で出会った、お馬さん。<br /><br /> なかなか人懐っこいのですけれど、柵が邪魔です。

     N 526号線

     途中で出会った、お馬さん。

     なかなか人懐っこいのですけれど、柵が邪魔です。

  •  Beloeil ベロイ ワロン地域<br /><br /> お城(Chateau)のある町です、また、雨が降ってきました・・・涼しくて助かりますけれど・・・街角のカフェで一休みです。

     Beloeil ベロイ ワロン地域

     お城(Chateau)のある町です、また、雨が降ってきました・・・涼しくて助かりますけれど・・・街角のカフェで一休みです。

  •  ベロイ<br /><br /> 雨が上がった、ベロイの街並み。<br /><br /> お城の町にふさわしく、ちょっと雰囲気のある町です。

     ベロイ

     雨が上がった、ベロイの街並み。

     お城の町にふさわしく、ちょっと雰囲気のある町です。

  •  ベロイ Chateau de Beloeil<br /><br /> 到着が少し早すぎて、建物の中は見学出来ませんでした・・・マア、入るには、多分、お金が掛かりますし、外観を見るだけで満足です。

     ベロイ Chateau de Beloeil

     到着が少し早すぎて、建物の中は見学出来ませんでした・・・マア、入るには、多分、お金が掛かりますし、外観を見るだけで満足です。

  •  ベロイ城<br /><br /> 14世紀以来の貴族の居城だそうですけれど、現在の建物は、1680年の建造なのだそうです、主の「リーニュ家」は、ヨーロッパ有数の貴族なのだそうです。<br /><br /> 建物の向こう側の、広大な庭園が有名なのだそうです、でも開館時間、Pm1時まで待つのも面倒なので・・・パス。

     ベロイ城

     14世紀以来の貴族の居城だそうですけれど、現在の建物は、1680年の建造なのだそうです、主の「リーニュ家」は、ヨーロッパ有数の貴族なのだそうです。

     建物の向こう側の、広大な庭園が有名なのだそうです、でも開館時間、Pm1時まで待つのも面倒なので・・・パス。

  •  ベロイ<br /><br /> 代わりに、町の公園を撮っておきました・・・代わりになりませんけど・・・ハハ。

     ベロイ

     代わりに、町の公園を撮っておきました・・・代わりになりませんけど・・・ハハ。

  •  N 526号線 ワロン地区<br /><br /> 田舎を走りながら見つけた、雰囲気のある家屋、多分、お百姓さんの、昔ながらの家のようです、中に入って、見せてもらいたいくらいです・・・国宝クラス・・・?

     N 526号線 ワロン地区

     田舎を走りながら見つけた、雰囲気のある家屋、多分、お百姓さんの、昔ながらの家のようです、中に入って、見せてもらいたいくらいです・・・国宝クラス・・・?

  •  田舎道 Aubechies<br /><br /> 次は「ワロンの美しい村」に登録されている「オブシ―」の村ですけれど・・・・フランスの様には、道路に案内板が無いので、手持ちの、やや大雑把な地図(30万分の1のベネルクスの地図)では、なかなか道が解りません・・・まだまだ、このシリーズは、マイナーな感じで、これはこの後、旅の後半で「ワロンの美しい村」を廻った時にも、散々、苦労させられ要因になります。<br /><br /> チラホラと家が見えてきました、なんとかかんとか、その村に、辿りついた処でしょうか・・・?

     田舎道 Aubechies

     次は「ワロンの美しい村」に登録されている「オブシ―」の村ですけれど・・・・フランスの様には、道路に案内板が無いので、手持ちの、やや大雑把な地図(30万分の1のベネルクスの地図)では、なかなか道が解りません・・・まだまだ、このシリーズは、マイナーな感じで、これはこの後、旅の後半で「ワロンの美しい村」を廻った時にも、散々、苦労させられ要因になります。

     チラホラと家が見えてきました、なんとかかんとか、その村に、辿りついた処でしょうか・・・?

  •  オブシー<br /><br /> でも、村が何処にあるのか・・・緑豊かで、美しい土地ですけれど、村らしい村が有りません、「散村」と言う感じでしょうか・・・?

     オブシー

     でも、村が何処にあるのか・・・緑豊かで、美しい土地ですけれど、村らしい村が有りません、「散村」と言う感じでしょうか・・・?

  •  オブシー St Gery Romanesque Church<br /><br /> やっと見つけた「村の教会」、ロマネスク教会なのだとか・・・でも、去年たくさん見た、南フランスのロマネスク教会とはかなり違います、まあ、小さな教会ですしね、ゴシックで建てるほどのことも無いという・・・そんな感じです。

     オブシー St Gery Romanesque Church

     やっと見つけた「村の教会」、ロマネスク教会なのだとか・・・でも、去年たくさん見た、南フランスのロマネスク教会とはかなり違います、まあ、小さな教会ですしね、ゴシックで建てるほどのことも無いという・・・そんな感じです。

  •  オブシー St Gery Romanesque Church<br /><br /> 小さな教会の、小さな祭壇です。

     オブシー St Gery Romanesque Church

     小さな教会の、小さな祭壇です。

  •  オブシー<br /><br /> 教会の前には、カフェが有りましたけれど、あいにく休業中・・・8月の観光シーズンなのに・・・あまり観光客は多くないようですね、フランスの「美しい村」とは、かなり違いますね。<br /><br /> このあたりが、村の中心なのでしょうか?(教会も有るし?) でも、チラホラと家は有るけれど、村と言うほどでは・・・?

     オブシー

     教会の前には、カフェが有りましたけれど、あいにく休業中・・・8月の観光シーズンなのに・・・あまり観光客は多くないようですね、フランスの「美しい村」とは、かなり違いますね。

     このあたりが、村の中心なのでしょうか?(教会も有るし?) でも、チラホラと家は有るけれど、村と言うほどでは・・・?

  •  オブシー<br /><br /> 村らしい村のない「ワロンの美しい村」、特別美しい家並みも無く、あっけないほど、あっという間に通り過ぎてしまいました・・・<br /><br /> この村の売り物は、「ドムス・ロマーノ」と言う、ローマ時代の遺跡だそうですけど、入場料金は9ユーロ、少し高すぎると思ったので「パス」しました。

     オブシー

     村らしい村のない「ワロンの美しい村」、特別美しい家並みも無く、あっけないほど、あっという間に通り過ぎてしまいました・・・

     この村の売り物は、「ドムス・ロマーノ」と言う、ローマ時代の遺跡だそうですけど、入場料金は9ユーロ、少し高すぎると思ったので「パス」しました。

  •  田舎道<br /><br /> 仕方ないので、次は、今日の目的地「トゥルネー」に向かいます。<br /><br /> 写真は、ベルギーの田舎の麦畑。

     田舎道

     仕方ないので、次は、今日の目的地「トゥルネー」に向かいます。

     写真は、ベルギーの田舎の麦畑。

  •  田舎道<br /><br /> ホルスタインもたくさんいます、このあたりは、フランスの田舎と良く似た風景です。

     田舎道

     ホルスタインもたくさんいます、このあたりは、フランスの田舎と良く似た風景です。

  •  田舎道<br /><br /> 風車もたくさん廻ってます、だいぶ平坦な土地になってきました。<br /><br /> もう少し行けばフランダース地区になります、フランダースまで行けば、あとはオランダまで、ず〜っと平坦の土地のはずです。

     田舎道

     風車もたくさん廻ってます、だいぶ平坦な土地になってきました。

     もう少し行けばフランダース地区になります、フランダースまで行けば、あとはオランダまで、ず〜っと平坦の土地のはずです。

  •  田舎道<br /><br /> 花の咲く田舎道を「トゥルネー」へ走ります。<br /><br /> でも、田舎道の魅力は、イギリスやアイルランドの方が、やっぱりずっと上かも? 風景も変化に富んでいますしね・・・疲れるけど・・・

     田舎道

     花の咲く田舎道を「トゥルネー」へ走ります。

     でも、田舎道の魅力は、イギリスやアイルランドの方が、やっぱりずっと上かも? 風景も変化に富んでいますしね・・・疲れるけど・・・

  •  田舎道<br /><br /> ロバ君に挨拶しながら走ります・・・なかなか、美男・・・?

     田舎道

     ロバ君に挨拶しながら走ります・・・なかなか、美男・・・?

  •  田舎道<br /><br /> 何処をどう走っているのか、やや不安ですけれど・・・何とか、「トゥルネー」に近ずいているようです。

     田舎道

     何処をどう走っているのか、やや不安ですけれど・・・何とか、「トゥルネー」に近ずいているようです。

  •  Tournei トゥルネー ワロン・エノー州<br /><br /> ようやく到着・・・「モンス」よりは、やや大きめの町。<br /><br /> 「モンス」よりは、清潔な感じの町です。

     Tournei トゥルネー ワロン・エノー州

     ようやく到着・・・「モンス」よりは、やや大きめの町。

     「モンス」よりは、清潔な感じの町です。

  •  トゥルネー Beffroi<br /><br /> トゥルネーは、フランク族・メロヴィング朝の創始者、クローヴィスが生まれた町、紀元5世紀には、フランク王国の最初の王都となった町です、その後、イギリス・スペイン・オーストリア等、様々な国家の支配下となり、ベルギーの独立と共に、ベルギーの一員となるに至ります。<br /><br /> 手前の「鐘楼」は1188年に建て始められて、13世紀に完成、高さは72m、モンスの「鐘楼」87mよりは低いですけれど、これもやっぱり世界遺産、この町に2つある世界遺産のうちの一つだそうです。

     トゥルネー Beffroi

     トゥルネーは、フランク族・メロヴィング朝の創始者、クローヴィスが生まれた町、紀元5世紀には、フランク王国の最初の王都となった町です、その後、イギリス・スペイン・オーストリア等、様々な国家の支配下となり、ベルギーの独立と共に、ベルギーの一員となるに至ります。

     手前の「鐘楼」は1188年に建て始められて、13世紀に完成、高さは72m、モンスの「鐘楼」87mよりは低いですけれど、これもやっぱり世界遺産、この町に2つある世界遺産のうちの一つだそうです。

  •  トゥルネー<br /><br /> 「鐘楼」の脇を抜けていくと「グランプラス」が有ります。<br /><br /> この広場もなかなか、広々として良い感じ・・・

    イチオシ

     トゥルネー

     「鐘楼」の脇を抜けていくと「グランプラス」が有ります。

     この広場もなかなか、広々として良い感じ・・・

  •  トゥルネー Gran-Place<br /><br /> 広場「グラン・プラス」には、ここでも「噴水」が設置されてます・・・でもまあ、今日は曇り空で、少し雨も降ったし、それほど暑くも有りません。

     トゥルネー Gran-Place

     広場「グラン・プラス」には、ここでも「噴水」が設置されてます・・・でもまあ、今日は曇り空で、少し雨も降ったし、それほど暑くも有りません。

  •  トゥルネー グラン・プラス<br /><br /> 期待以上に美しい「グラン・プラス」です、派手は派手ですけれど、何処かしら品が有ると感じるのは、古都と言うイメージが、ワタクシの脳にインプットされているからなのか・・・?

     トゥルネー グラン・プラス

     期待以上に美しい「グラン・プラス」です、派手は派手ですけれど、何処かしら品が有ると感じるのは、古都と言うイメージが、ワタクシの脳にインプットされているからなのか・・・?

  •  グラン・プラス<br /><br /> 広場の片側にあるスタチューと教会です、教会は、12世紀のロマネスク「聖カンタン教会」、スタチューの方は、誰だか不明、ご存知の方は宜しくご連絡を・・・

     グラン・プラス

     広場の片側にあるスタチューと教会です、教会は、12世紀のロマネスク「聖カンタン教会」、スタチューの方は、誰だか不明、ご存知の方は宜しくご連絡を・・・

  •  グランプラス St. Quentin 聖カンタン教会<br /><br /> 教会のアップ、姿かたちは、可愛いですね、それほど大きくないし。

     グランプラス St. Quentin 聖カンタン教会

     教会のアップ、姿かたちは、可愛いですね、それほど大きくないし。

  •  聖カンタン教会<br /><br /> 教会のタンバンです。<br /><br /> これはマア、愛嬌は有るけれど、新しく造りなおされたものだと思う・・・?

     聖カンタン教会

     教会のタンバンです。

     これはマア、愛嬌は有るけれど、新しく造りなおされたものだと思う・・・?

  •  聖カンタン教会<br /><br /> 教会の中はマア、特別どうと言うことも無いですけれど、ステンドグラスの写真だけ撮っておきます。

     聖カンタン教会

     教会の中はマア、特別どうと言うことも無いですけれど、ステンドグラスの写真だけ撮っておきます。

  •  グラン・プラス<br /><br /> 広場を取り囲む建物は、「モンス」以上に雰囲気が有ります、これは◎。<br /><br /> なかなかに華やかです・・・これらベルギーの「グラン・プラス」の華やかさのルーツは、フランスのブルゴーニュ公等、貴族社会の、絢爛・華麗・華美なる生活に影響されてのもので有るそうです、ホイジンガの「中世の秋」には、その呆れかえるほどの、華麗・華美の有りようが、見事に描き出されています。

    イチオシ

     グラン・プラス

     広場を取り囲む建物は、「モンス」以上に雰囲気が有ります、これは◎。

     なかなかに華やかです・・・これらベルギーの「グラン・プラス」の華やかさのルーツは、フランスのブルゴーニュ公等、貴族社会の、絢爛・華麗・華美なる生活に影響されてのもので有るそうです、ホイジンガの「中世の秋」には、その呆れかえるほどの、華麗・華美の有りようが、見事に描き出されています。

  •  グラン・プラス&鐘楼<br /><br /> 鐘楼は、さすが世界遺産で、姿の美しい「塔」です。<br /><br /> ブルゴーニュ公の庇護のもとで、経済的にも力を付けた市民たちも、そんな貴族たちのまねをして、自分たちの市庁舎やギルドハウスを飾り立てたのですね・・・でもまあ、この「鐘楼」は13世紀の完成なので、ブルゴーニュ公の支配時代(15〜16世紀)よりは、2世紀も以前のもの、そう思って見ると、「グランプラス」の他の建物よりは、心なしか簡素・・・? 気のせいかも?<br /><br /> 塔のてっぺんのテラスからは、赤屋根の街並みが見渡せるらしいのですけれど、階段が257段あるとかで、登る気力が有りません・・・ハハ・・・自転車は良いのですけれど、階段を上るのは苦手になりました・・ハハ。

    イチオシ

     グラン・プラス&鐘楼

     鐘楼は、さすが世界遺産で、姿の美しい「塔」です。

     ブルゴーニュ公の庇護のもとで、経済的にも力を付けた市民たちも、そんな貴族たちのまねをして、自分たちの市庁舎やギルドハウスを飾り立てたのですね・・・でもまあ、この「鐘楼」は13世紀の完成なので、ブルゴーニュ公の支配時代(15〜16世紀)よりは、2世紀も以前のもの、そう思って見ると、「グランプラス」の他の建物よりは、心なしか簡素・・・? 気のせいかも?

     塔のてっぺんのテラスからは、赤屋根の街並みが見渡せるらしいのですけれど、階段が257段あるとかで、登る気力が有りません・・・ハハ・・・自転車は良いのですけれど、階段を上るのは苦手になりました・・ハハ。

  •  グラン・プラス Halle aux Draps<br /><br /> 市庁舎かと思っていたのですけれど、「繊維ホール」なのだそうです、グラン・プラスにふさわしい、煌びやかな建物です。<br /><br /> 1610年に建てられた「ルネサンス様式」だそうです、この時代は、すでに、スペインの支配時代ですね。

    イチオシ

     グラン・プラス Halle aux Draps

     市庁舎かと思っていたのですけれど、「繊維ホール」なのだそうです、グラン・プラスにふさわしい、煌びやかな建物です。

     1610年に建てられた「ルネサンス様式」だそうです、この時代は、すでに、スペインの支配時代ですね。

  •  繊維ホール<br /><br /> 建物の真ん中の「黄金の像」、聖母かと思ったけれど違うようです、誰でしょう?

     繊維ホール

     建物の真ん中の「黄金の像」、聖母かと思ったけれど違うようです、誰でしょう?

  •  グラン・プラス<br /><br /> 広場の家並みです、家並の向こうの、「塔」のある建物はノートルダム大聖堂、この町2つ目の「世界遺産」です。

     グラン・プラス

     広場の家並みです、家並の向こうの、「塔」のある建物はノートルダム大聖堂、この町2つ目の「世界遺産」です。

  •  グラン・プラス<br /><br /> ひときわ目立つ、印象的なハウスです・・・何時、誰が、何の為に建てたかは解りません。

     グラン・プラス

     ひときわ目立つ、印象的なハウスです・・・何時、誰が、何の為に建てたかは解りません。

  •  Cathedrale Notre-Dame<br /><br /> グランプラスの裏側に廻って、メートルダム大聖堂へ向かいます。

     Cathedrale Notre-Dame

     グランプラスの裏側に廻って、メートルダム大聖堂へ向かいます。

  •  ノートルダム大聖堂<br /><br /> 12〜13世紀にかけて建てられた、ロマネスクとゴシックの折衷様式だそうです。<br /><br /> 5本の塔と、正面を見た感じは、ロマネスクな感じ・・・?

     ノートルダム大聖堂

     12〜13世紀にかけて建てられた、ロマネスクとゴシックの折衷様式だそうです。

     5本の塔と、正面を見た感じは、ロマネスクな感じ・・・?

  •  ノートルダム大聖堂<br /><br /> 正面から見た「薔薇の窓」とオルガン。<br /><br /> 教会の内部は、それほどでも無いですけれど、この薔薇の窓は良くできてます。

     ノートルダム大聖堂

     正面から見た「薔薇の窓」とオルガン。

     教会の内部は、それほどでも無いですけれど、この薔薇の窓は良くできてます。

  •  ノートルダム大聖堂<br /><br /> 薔薇の窓のアップです。

    イチオシ

     ノートルダム大聖堂

     薔薇の窓のアップです。

  •  ノートルダム大聖堂<br /><br /> 祭壇の聖母子像です。<br /><br /> やっぱり親子だなあ〜と言う感じで、良く似てます。<br /><br /> ♂は神様かも知れませんけれど、♀は間違いなくマリアですね・・・ハハハ。

     ノートルダム大聖堂

     祭壇の聖母子像です。

     やっぱり親子だなあ〜と言う感じで、良く似てます。

     ♂は神様かも知れませんけれど、♀は間違いなくマリアですね・・・ハハハ。

  •  トゥルネー Maisons Romanes<br /><br /> トゥルネーの町の真ん中を流れる「Escaut川」の向こう側にある、この町で一番古い街並み・・・ロマネスクの家と言う名前が付いています。

     トゥルネー Maisons Romanes

     トゥルネーの町の真ん中を流れる「Escaut川」の向こう側にある、この町で一番古い街並み・・・ロマネスクの家と言う名前が付いています。

  •  ロマネスクの家<br /><br /> 中に入って行く人がいます、中はどうやら、「プロテスタント教会」になっているようです、カソリックの国ベルギーにも、やっぱり、プロテスタント派は居るようです・・・カルト系かも知れませんけど・・・カソリックの教会の様には、気楽に入っていけないですね。

     ロマネスクの家

     中に入って行く人がいます、中はどうやら、「プロテスタント教会」になっているようです、カソリックの国ベルギーにも、やっぱり、プロテスタント派は居るようです・・・カルト系かも知れませんけど・・・カソリックの教会の様には、気楽に入っていけないですね。

  •  トゥルネー<br /><br /> 石畳と、旧いレンガ造りの家の多い、町の一角。

     トゥルネー

     石畳と、旧いレンガ造りの家の多い、町の一角。

  •  トゥルネー<br /><br /> 石畳の細路地です、突き当りは「Escaut川」、その向こうには、大聖堂が見えます。

     トゥルネー

     石畳の細路地です、突き当りは「Escaut川」、その向こうには、大聖堂が見えます。

  •  トゥルネー L`Escaut<br /><br /> エスコー川、川沿いの風景。

     トゥルネー L`Escaut

     エスコー川、川沿いの風景。

  •  トゥルネー エスコー川<br /><br /> 上の写真の反対側です。

     トゥルネー エスコー川

     上の写真の反対側です。

  •  トゥルネー<br /><br /> チップスの看板のあるお店は、夕食を食べた「レストラン」、地元の高校生なども来る、ざっくばらんなお店。<br /><br /> スパゲッテーは「ボローニャ=ナポリタン」のみでしたけれど、これが美味しい!

     トゥルネー

     チップスの看板のあるお店は、夕食を食べた「レストラン」、地元の高校生なども来る、ざっくばらんなお店。

     スパゲッテーは「ボローニャ=ナポリタン」のみでしたけれど、これが美味しい!

  •  トゥルネー<br /><br /> この旅で食べた「スパゲティー・ボローニャ」では、一番おいしかった「スパゲッティ」、細く削ったチーズが、細麺の上に、雪のように積もってました・・・こんなナポリタン見たことないので、ホント、感激です・・・味も最高。<br /><br /> 体調もようやく落ち着いて、食べ物も問題なく食べられるようになりました、とは言っても、昨日も今日もスパゲッティですけれど・・・芸が無いなあ・・・

     トゥルネー

     この旅で食べた「スパゲティー・ボローニャ」では、一番おいしかった「スパゲッティ」、細く削ったチーズが、細麺の上に、雪のように積もってました・・・こんなナポリタン見たことないので、ホント、感激です・・・味も最高。

     体調もようやく落ち着いて、食べ物も問題なく食べられるようになりました、とは言っても、昨日も今日もスパゲッティですけれど・・・芸が無いなあ・・・

  •  トゥルネー<br /><br /> 夕暮れのシルエット・・・

     トゥルネー

     夕暮れのシルエット・・・

  •  トゥルネー<br /><br /> 再び、グランプラスへ戻ります。<br /><br /> これはその手前の味のある建物。

     トゥルネー

     再び、グランプラスへ戻ります。

     これはその手前の味のある建物。

  •  グラン・プラス<br /><br /> 夕暮れのグランプラスです。

     グラン・プラス

     夕暮れのグランプラスです。

  •  グラン・プラス<br /><br /> 赤レンガの建物が、夕陽に映えます。<br /><br /> グランプラスは、世俗的な場所です、思い切り、飲んで食べて、飾りたてて、楽しむ場所なのです、けれど、その感覚は、あくまでも現代人の感覚で、中世人にとって、世俗と聖なるものは、それほど明瞭に分離してはいなかったと、「中世の秋」には、書かれています、己を飾り立て、虚飾を纏う事は、貴族も聖職者も変わりなく、その同じ魂に、敬虔なる信仰が同居していたのだとか・・・逆に言えば、いわば近代とは、それが分離した時代だという事になるようです。

    イチオシ

     グラン・プラス

     赤レンガの建物が、夕陽に映えます。

     グランプラスは、世俗的な場所です、思い切り、飲んで食べて、飾りたてて、楽しむ場所なのです、けれど、その感覚は、あくまでも現代人の感覚で、中世人にとって、世俗と聖なるものは、それほど明瞭に分離してはいなかったと、「中世の秋」には、書かれています、己を飾り立て、虚飾を纏う事は、貴族も聖職者も変わりなく、その同じ魂に、敬虔なる信仰が同居していたのだとか・・・逆に言えば、いわば近代とは、それが分離した時代だという事になるようです。

  •  グラン・プラス<br /><br /> 夕陽の中で、鐘楼の写真を1枚。

     グラン・プラス

     夕陽の中で、鐘楼の写真を1枚。

  •  トゥルネー<br /><br /> 繊維ホールの脇道を入ったところ、このあたりも旧い建物の密集しているところです。<br /><br /> 石畳で、雰囲気も悪くないところ。<br /><br /> 

     トゥルネー

     繊維ホールの脇道を入ったところ、このあたりも旧い建物の密集しているところです。

     石畳で、雰囲気も悪くないところ。

     

  •  トゥルネー<br /><br /> トゥルネーの民族博物館のようです、多分、何処かの貴族の「シャトー」だった建物か?<br /><br /> 大昔とはいえ、元王都ですので、シャトーの一つや2つくらい・・・と思っていたのですけれど、見付けた、其れらしい建物は、これだけでした・・・イメージよりは、庶民的な町です。

     トゥルネー

     トゥルネーの民族博物館のようです、多分、何処かの貴族の「シャトー」だった建物か?

     大昔とはいえ、元王都ですので、シャトーの一つや2つくらい・・・と思っていたのですけれど、見付けた、其れらしい建物は、これだけでした・・・イメージよりは、庶民的な町です。

  •  トゥルネー Auberge de Junesse<br /><br /> 今夜の宿です。<br /> <br /> 宿の評価 ★★★★ ドミトリー20.50ユーロ 相場です、昨日も今日も、ドミトリーですけれど一人で部屋を占有、バカンスシーズンの割には、暇そうです、でも、おかげで良く眠れて助かります、ベルギーのユースは、むやみに詰め込んだりしないようで、客優先と言う感じ、なかなか素晴らしいです。<br /><br /> 本日の走行距離 51km/累計417km まだまだ、ボチボチ・・・これくらいだと疲れも残らないので、良い感じです。

     トゥルネー Auberge de Junesse

     今夜の宿です。
     
     宿の評価 ★★★★ ドミトリー20.50ユーロ 相場です、昨日も今日も、ドミトリーですけれど一人で部屋を占有、バカンスシーズンの割には、暇そうです、でも、おかげで良く眠れて助かります、ベルギーのユースは、むやみに詰め込んだりしないようで、客優先と言う感じ、なかなか素晴らしいです。

     本日の走行距離 51km/累計417km まだまだ、ボチボチ・・・これくらいだと疲れも残らないので、良い感じです。

  •  8月10日(土) トゥルネー ワロン地区<br /><br /> 今日は、「トゥルネー」の町を出て、「コルトレイク」を経由して、「ブルージュ」方面へ、適当な宿あれば、「ブルージュ」の手前で、泊まるつもりです。<br /><br /> 先ずは、宿を出て、昨日見れなかった処を、少し見物・・・この写真は、ユース・ホステルの隣の「美術館」、建物は、ヴィクトル・オルタと言う人が設計した、アール・ヌーボー様式なのだそうです。

     8月10日(土) トゥルネー ワロン地区

     今日は、「トゥルネー」の町を出て、「コルトレイク」を経由して、「ブルージュ」方面へ、適当な宿あれば、「ブルージュ」の手前で、泊まるつもりです。

     先ずは、宿を出て、昨日見れなかった処を、少し見物・・・この写真は、ユース・ホステルの隣の「美術館」、建物は、ヴィクトル・オルタと言う人が設計した、アール・ヌーボー様式なのだそうです。

  •  トゥルネー Hotel de Ville<br /><br /> こちらは、町の「市庁舎」です、これもユースのすぐ近くにありました、さすがに大きいですけれど、デザイン的には、ちょっと凡庸・・・?<br /><br /> 普通は、グランプラスに在るはずなのですけれど、多分、だいぶ後年の建物ですね? 地下聖堂が在って、それは13世紀のものらしいのですけれど、何処から入ればよいのやら・・・?<br /><br /> どの町へ行っても、一応「Hotel de Ville」とか「Mairie」等は、注目しているので、平凡でも撮る事にしています。

     トゥルネー Hotel de Ville

     こちらは、町の「市庁舎」です、これもユースのすぐ近くにありました、さすがに大きいですけれど、デザイン的には、ちょっと凡庸・・・?

     普通は、グランプラスに在るはずなのですけれど、多分、だいぶ後年の建物ですね? 地下聖堂が在って、それは13世紀のものらしいのですけれど、何処から入ればよいのやら・・・?

     どの町へ行っても、一応「Hotel de Ville」とか「Mairie」等は、注目しているので、平凡でも撮る事にしています。

  •  市庁舎前広場<br /><br /> 建物よりも、前の庭園が良い感じです。<br /><br /> 遠くの建物は、多分、博物館です、このあたりは、博物館が密集している地域。

    イチオシ

     市庁舎前広場

     建物よりも、前の庭園が良い感じです。

     遠くの建物は、多分、博物館です、このあたりは、博物館が密集している地域。

  •  Parc<br /><br /> 市庁舎裏の公園です、散歩道としては良い感じです。

     Parc

     市庁舎裏の公園です、散歩道としては良い感じです。

  •  エスコー川 Pont es Tours<br /><br /> 最後に、町はずれの旧い橋を見物して、次の町へ向かいます。<br /><br /> この橋は、13世紀に建てられたもの、「橋」と名は付いているけれど、元は、町の城壁の一部だったのだとか、ここだけ残して、あとは解体してしまったのでしょうね・・・中には、レストランが入っているのだそうですけど、今は、朝も早いので、其れらしい気配も有りませんでした。

     エスコー川 Pont es Tours

     最後に、町はずれの旧い橋を見物して、次の町へ向かいます。

     この橋は、13世紀に建てられたもの、「橋」と名は付いているけれど、元は、町の城壁の一部だったのだとか、ここだけ残して、あとは解体してしまったのでしょうね・・・中には、レストランが入っているのだそうですけど、今は、朝も早いので、其れらしい気配も有りませんでした。

  •  トゥルネー<br /><br /> エスコー川の河畔の風景です。<br /><br /> 白い、瀟洒な建物が、この町に似合っている気がします。

     トゥルネー

     エスコー川の河畔の風景です。

     白い、瀟洒な建物が、この町に似合っている気がします。

  •  エスコー川 トゥル橋<br /><br /> 町の印象 ★★★★ 町の雰囲気、佇まいは、「モンス」より気に入ったし、清潔感のある良い町なのですけれど、カテドラルの魅力はイマイチで、「モンス」の「聖ウォードリュ教会」の方が上です、全体としては、モンスより美しい町だと思うのですけれど、五つ星にするには、今一息か・・・マア、評価は、人によって見るところが違うので、あくまでも参考に・・・なるかな?<br /><br /> 次は、「コルトレイク」から「ブルージュ」へ向かいます、いよいよ「フランダース」です。

     エスコー川 トゥル橋

     町の印象 ★★★★ 町の雰囲気、佇まいは、「モンス」より気に入ったし、清潔感のある良い町なのですけれど、カテドラルの魅力はイマイチで、「モンス」の「聖ウォードリュ教会」の方が上です、全体としては、モンスより美しい町だと思うのですけれど、五つ星にするには、今一息か・・・マア、評価は、人によって見るところが違うので、あくまでも参考に・・・なるかな?

     次は、「コルトレイク」から「ブルージュ」へ向かいます、いよいよ「フランダース」です。

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