2013年10月～中国・山西省の旅～その３

2013/10/17 - 2013/10/22

『山西省研修視察旅行』
主催：中国国家観光局＆中国国際航空日本支社
訪問都市：太原、平遥、五台山、大同

山西省の魅力を日本の皆様にお伝えすべく、視察ツアーに参加しました。

エリア 大同(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: 中国国際航空

世界遺産・雲崗石窟
電動カートを乗って、ようやく入口へ到着。

雲崗石窟　2001年に世界遺産に登録。

雲崗石窟
まずは、雲崗摩雲（第５、６窟）。中に石窟で最も大きい仏像がある。内部は壁画もあり見ごたえがあるが、撮影禁止。

雲崗石窟
徒歩にて、順番に見ていく。

雲崗石窟
窟の中にこのように、巨大な仏像が彫られている。

雲崗石窟
五華洞（９〜１３窟）は修復作業中（2014年10月に終了予定）で見れず。続いて曇曜五窟（１６〜２０窟）を見学。石窟群で最も早くに彫られた５窟だそう。なお、お目当ては、第１０窟通称「露天大仏」。

雲崗石窟

雲崗石窟

雲崗石窟

雲崗石窟

（以下、ウィキペディアより抜粋）

元は霊巌寺といい、現在では石仏寺などとも呼ばれる。北魏の沙門統である曇曜が文成帝に上奏して460年（和平元年）頃に、桑乾河の支流の武周川の断崖に開いた所謂「曇曜五窟」 (第16窟、第17窟、第18窟、第19窟、第20窟) に始まる。三武一宗の廃仏の第一回、太武帝の廃仏の後を受けた仏教復興事業のシンボル的存在が、この5窟の巨大な石仏であった。

雲崗石窟
ついに、第２０窟！高さ13.7メートルの釈迦坐像。

雲崗石窟
お顔。微笑んでいる。

（以下、ウィキペディアより抜粋）

様式上は、最初期の「曇曜五窟」には、ガンダーラやグプタ朝の様式の影響が色濃い。その後の石窟ではギリシア様式の唐草文様に代表される西方起源の意匠も凝らされており、当時の建築様式を模した装飾も豊富に見られる。しかし、洛陽へ遷都する494年以降の末期になると、初期の雄大な質感は姿を消し華奢で力強さの感じられない造形が増加する傾向が顕著となる。そして、この傾向の延長線上に、続く龍門期が待ち受けている。

雲崗石窟
周りにも無数の仏像が彫られている。

雲崗石窟

雲崗石窟

大同の城壁。
復元されたものだが、町をぐるりと囲んでいる。

雲崗石窟終了後、華厳寺へ。

上華厳寺。
上華厳寺と下華厳寺があるが、隣接していて、徒歩移動。

中には貴重な仏像や塑像があるが、撮影禁止のため、外観のみ。

寺内には、サンザシ（山査子）の実がたくさんなっていた。

王府至尊酒店：今夜のホテル。
正式な星はないが、準５つ星といえる。

王府至尊酒店　部屋

王府至尊酒店　部屋
広々快適。無料の飲料水はペットボトルではなく、飲料用の蛇口が設置されている。

無料インターネット接続可。ただし、Wi-Fiはロビーだけ。

王府至尊酒店　バスタブ付き。

王府至尊酒店　ロビー

■２０１３年１０月２２日（火）
いよいよ帰国日。
07：40　ホテル出発。
08：20　大同空港着。

CA1120便　09:20大同発　→　10：25北京着。
B737-800。短時間につき、機内では水すら出ない。

チェックインカウンター
今は運休のようだが、香港へのフライトも出ているよう。

出発ロビー。広々きれい。

山西省とお別れ。
北京乗り継ぎ、一路帰国の途へ。

　＝＝＝番外編＝＝＝

五台山の精進料理。酢豚「もどき」

大同最後の晩餐は火鍋

最大のヒット。山西名物・ヨウガオ。
油●（●＝米へんに羔）
我々はこれを、直訳し、「油ケーキ」と名づけた。中には通常あんこがはいっており、ゴマ団子のような餡ドーナツのようなおやつ。ほぼ必ず毎食出てきた。恐ろしい量の油を吸い込んでいるので、好き嫌いが分かれる。

大同最後の夜、ホテルのすぐ左手にあった店で夜飲み。つまみはもちろん羊肉串。店員は非常に愛想のいい回族の青年だった。

　◇◆旅行記、ここまで◆◇