2013/11/01 - 2013/11/02
1666位(同エリア4385件中)
幸福美満さん
シチリアとナポリの余韻に浸りつつ、乗り継ぎで降り立ったイスタンブール。
朝と夕に、街中にコーランが響きわたり、聞き慣れない響きに「ちょっと怖い」と思うこともありましたが、
さすが、数々の場面において、歴史の重要舞台であったイスタンブール、
見どころは多く、また来たいと思いました。
そしてここでも、当日申し込みのバスツアー利用で、短時間ながら、効率よく楽しめました。
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ナポリからイスタンブールに到着、17時。翌日17時過ぎに、またここから成田へ。イタリア旅行のオマケなので、特にプラン無し。
ホテルまでのタクシーは、普通にメーター使うし、運転手さんもカタコト英語話せるし、車もピカピカ。
五回乗ってすべて交渉制、英語通じない、ボロボロ車が多かったナポリ、シチリアとは違いました。 -
ホテルの部屋からの眺め。
夜も人通りは多い様子。
ツアーなどは明日朝イチで申し込めると言われたので、ホテルのハマム利用時間に間に合う範囲で、少し散策することに。 -
これまで泊まっていたホテルが完全に観光地で、欧米老夫婦だらけでしたが、ここは通勤や買い物の人々が溢れてました。
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ホテルのすぐ近くのエジプシャンバザールは、ちょうど7時で閉まったところ。
その周辺のお店がまだ営業中。
一瞬、発泡スチロールかと思ったチーズの量り売り。 -
大量のオリーブ。
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トルコ料理にかかせない、ブドウの葉っぱ。
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ムール貝を、、、
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わんこソバのように、お店の人がひたすら殻をあけ、お客さんが次々と口に。。。
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次はガラタ橋の方へ歩いてみました。
橋げたには飲食店がギッシリ。 -
馴染みのある匂い!と思ったら、サバ焼いてました。
名物サバサンド、船上で売っているという話を聞いたので明日のクルーズで食べたい。。。 -
夜景を眺めて、テイクアウトのおつまみで、ウゾ(水と混ぜると白く濁るこちらのお酒)で一杯やってるおじさん。
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その場で絞ってくれるザクロジュース。
一杯につき、ざくざく切り分けたザクロまるごと一個相当使ってるので、日本なら高級品。
本当に美味しくて、毎日飲みたい! -
通りに面した、オープン席のみ、の賑やかなお店で夕食。
イタリアではシーフードに徹したので、久々の「肉っぽい味」(しかもラム入り)五臓六腑にしみました。 -
このときの気温はiPhoneお天気アプリで16度。屋外席で寒く感じたのもあり、ビールではなく、あったかいチャイ。
あっさりした紅茶という感じでした。
チャイハネっていうアジア雑貨店がありますが、トルコのお茶屋さんのことでした。
そして、トルコ語で水をSuと言うのですが、日本語のスイ、中国語のシュイと共通の語源なんでしょうか? -
寝る前に初のハマム体験。サウナで汗ばんだあとに、あったかい大理石の上に寝て、全身アカスリ、暖かいフワフワの泡でマッサージ、そしてシャンプーもされて、頭からお湯をザブザブかけられ、とても気持ちよかったです。
そして朝ごはんは最上階で。 -
ボスポラス海峡を眺めながら。
夜景も素晴らしいそうです。 -
窓越しにパンちらつかせると寄ってくる鳥。
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ホテルにも空港みたいなセキュリティゲート。他に見たことがあるのはジャカルタ。やはりイスラム圏。
8時に窓口あいて、その日の英語バスツアー申し込み。9時前にホテルピックアップで市内まわってバザール行って、ボスポラスクルーズで終わり。35ユーロ←ユーロ建て、しかもバス内でクレジットカード払い。 -
四世紀にローマ皇帝が作った水道橋。
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エジプシャンバザール、別名スパイスバザールへ。
電気用品のバザールはかつてジャパンバザールと呼ばれていたそうです。
今はもちろん、チャイナバザール。 -
創設に67年間も?
長くかかるのは、大抵、資金難で工事が止まるためだそうです。
そしてバザールとモスクは必ずセットにあり、バザールの売り上げがモスクを支え、モスクの参拝者がバザールで買い物をするという、まさに門前町。 -
お茶やお菓子の試食をさせてくれるところもありました。
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トルコ国花チューリップ模様のお皿など。
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え?
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え??
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タクシーは、プジョーかヒュンダイでした。きれいで新しい車が多いです。
ひと昔前のデザインが目立ったナポリと大違い。 -
昔からのモスクと、デザインがかっこいい真っ赤な路面電車。
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なせか虹色にペイントされた階段。
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観光船乗り場に到着。晴れ間がのぞいて良かった。この旅行は天気に恵まれてました。
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チープ・ロレックスゥー、チープ・シャネルゥー!と繰り返すおじさん。
苦笑する、同じバスの韓国人男性たち。 -
船上から見える建物について解説ありましたが、ゆるふわなガイドブックしか持ってなかったので照合できず、ほとんど覚えてません、、、
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これは唯一覚えてるケンピンスキーホテル。オリエント急行の終点イスタンブールでここに泊まるのが欧州人のステイタス、アガサクリスティも、ここで「オリエント急行殺人事件」を執筆したそうです。
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橋を、下から。
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第1ボスポラス大橋、全長1510m。
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観光以外にも、多くの船が往来。
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小さな観光船(バスツアーの貸切)でサバサンドは売っていませんでした。
でもチャイは、ちゃんと葉っぱで淹れてくれて美味しかったです。 -
2時間のクルーズ終了。
海面見てたら、すさまじい数のクラゲが流れてました。 -
デッキバスからの眺め。風強く寒かったです。
帰りは、下車ポイントにいくつか選択肢があり、
ホテルに戻ってゆっくりランチするか迷った末に、アヤソフィアかブルーモスクも行ってみようと思い、それらのあるスルタンアフメット地区で降りました。 -
トプカプ宮殿とブルーモスクの間に、アヤ・ソフィア、ギリシャ語で「聖なる叡智」、東ローマ帝国の遺構。
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初詣の浅草に来たような人ごみでした。
屋台も多数。焼き栗のすぐそばでスイカ! -
中の広さ、天井の高さ、床を埋め尽くす人の多さ。
イメージを超えてました。 -
セビリア大聖堂が出来るまでは長らく世界最大のキリスト教会、それがオスマントルコによってモスクとなり、キリストのモザイク画は漆喰で覆われ、
そして20世紀に入り、初代アタチュルクのときに、無宗教の博物館に変更されるという、数奇な運命をたどってきた巨大建築。
今も修復作業中でした。 -
こういう円盤はイスラムのもの。
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世界史を少し勉強してから、また来たいです。
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ブルーモスクは、またいつか!
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ホテルまで数百mなので歩くことに。
兄弟らしき2人で体重計を置いてました。通行人のを測ってあげて小銭もらう商売、中国でも見ましたが、どれだけの売上になるのでしょうか、、、? -
つい先週10/29、安倍首相も出席した、ボスポラス海底トンネルの開通式。
こちらではMarmaray海のトンネルなので、マルマルプロジェクト、と呼ばれてました。Marが海なので、トルコ語的にも不思議な名称で、解釈色々あるらしいですが、海の中の海、と、バスツアーのガイドさんが言っていました。 -
開通後も地下鉄駅舎の一部はこれからオープンのようでした。
マルマルプロジェクト?と聞くと、
イエーース!!!と嬉しそうでした。 -
余裕を持ってホテルに戻ることができ、空港に向かうタクシーを頼んでおいて、昨夜と同じ近くのお店で遅いランチ。ピーマン肉詰め風の、ドルマーテス。
香り高いラムのはいった挽肉、シャキシャキした玉ねぎ、スパイスの効いたトマトベースのソース、とても美味しかったです。
トルコ料理は、とても手間をかけるものが多い印象。
ヨーグルトは酸味が強く、日本の飲むヨーグルト的な甘さは一切ありませんでした。 -
ついに帰国。
イスタンブール国際空港、バザールを模したお土産売り場があり、お菓子やオリーブなど豊富でした。 -
水タバコも。
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祈る場所も。
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スタバもビクトリアシークレットも入ってる空港ですが、イスラム世界への玄関であることを感じました。
わずか一日のストップオーバーながら、強烈なインパクトのあるイスタンブールでした。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (3)
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- 服務員さん 2013/11/26 21:20:57
- ご無沙汰しています。
- 今回も旅行日程が1日だけですがかぶっていましたね。
年寄りなもので体に堪えましたが、とてもよいところでした。
機会があればまた行きたいところです。
(アジアと違いアラヨッ!と行けないところが悔しい)
- 幸福美満さん からの返信 2014/01/28 12:37:38
- RE: ご無沙汰しています。
- メッセージありがとうございます!
確認が遅くなってすみません。
(最近はもっぱらスマホからのみ見ていたので)
トルコ旅行されたのですね!
しかもイスタンブールは、エジプシャンバザール近くに宿泊とは
同じ所を歩いていたかもしれませんね。
今回はトランジットの1日だけだったので
カッパドキアなど、服務員さんの旅行記で予習させていただき
いつか行きたいと思います。
- 服務員さん からの返信 2014/01/29 20:10:27
- ご連絡ありがとうございます。
- トルコよかったです。(珍しく妻も気に入ったようです)
私も機会があれば再訪したいところです。
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