2013/08/08 - 2013/08/08
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ももんがあまんさん
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旅の助走を終えて、今回から、いよいよ、目標の「ベネルクス三国巡り」の旅行記となります。
25年前のヨーロッパ一周の旅の経験から、「ベルギーの印象とは何か?」と問われれば、先ず「派手〜!」と言うのが、僕の印象でした、わりと、煤けた建物も多かったのですけれど、それでも、町の造りが「派手」で、とりわけ、「広場」に於いて、全てのエネルギーが集中していると言う、そんな感じです・・・一点豪華主義と言うか何というか、裏通りが、どんなに煤けていようが、寂しかろうが、表の顔だけは、これでもかと言うくらいに、絢爛豪華に飾り立てているという・・・一種の「虚栄」、ひと時の「享楽」、そんな文化や、生活の有り方を感じたものです。
写真は、そんなベルギーの、此処「モンス」の街にも、やっぱりあった、華やかで煌びやかな「広場」です、これが無ければ、もはや、ベルギーでは無いとさえも思う、「グラン・プラス」の風景です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
8月8日(木) Mons モンス ワロン地方
ベルギー最初の街、「モンス」に到着です、迎えてくれたのは、凸凹のの石畳と、ホロを被った修理中の教会の塔、ベルギーは古い町なのです、元々、カエサルの「ガリア戦記」では、ベルガエ人の土地として出てくる由緒ある土地、歴史の旧さにおいては、決して、フランスに後れを取るものではありません。 -
モンス ワロン地方
塔が見えます、世界遺産に登録されているという、ベルギー唯一のバロック式「鐘楼」なのだとか。 -
モンス Grand-Place
「グラン・プラス」です、僕のイメージの中では、ベルギーと言えば、これ!
派手で煌びやかな、町の顔です。 -
モンス グラン・プラス
絢爛豪華な市庁舎を中心に、広場を囲んで、様々なギルド・ハウスが立ち並ぶという、ベルギーの旧い町のスタイルです。
モンスの町は、AC7世紀設立の「聖ウォードリュ修道院」を中心にして生まれた町、その後10世紀頃に「エノー伯」の首都となり、14世紀後半には「ブルゴーニュ公国領」となり、15世紀後半には「ハプスブルグ家」の支配地域となります。
ベルギー(フランドル地方)がもっとも繁栄し、成長したのは、ブルゴーニュ公の時代で、その後、力を付けた市民たちは、スペイン・ハプスブルグ家の支配の下で、自治を求めて戦う事になります、市庁舎前広場は、そんな市民たちの「意地」と「誇り」が凝縮した場所と言えるでしょうか・・・・ -
モンス グラン・プラス
市庁舎前広場は、今も市民の生活の中心地で、憩いの場、旧い建物の1階には、レストランとカフェが並び、広場にはテーブルが並びます。
これ等の広場「グラン・プラス」の特徴は、教会がない事、あくまで、俗世の場なのですね。 -
グラン・プラス
ブリュッセルやブルージュほど「絢爛豪華」と言うわけでは無いですけれど、此処「モンス」の広場も、広くて明るい良い広場です、まぎれもなく「ベルギーの広場」の香りがあります。 -
グラン・プラス
美しく華やかな、ベルギーの「グラン・プラス」です。 -
イチオシ
グラン・プラス
印象的な「塔」を眺めながらの、ビールタイムです。 -
イチオシ
モンス グラン・プラス Hotel de Ville
広場の中心の市庁舎です。
1610年に建てられた、ルネサンス様式なのだとか・・・何処が? -
モンス Hotel de Ville
市庁舎のアップ。
デラックスではあるけれど、デザイン的には、まだまだ、シンプルな建物でしょうか? これから更に有名で派手な、フランダースの街々を訪れることを思えば、ベルギーの入り口としては、マア、手頃な町と言う、そんな感じ・・・? -
Hotel De Ville
建物の入り口扉に付いていた、Hotel de Villeの「鍵穴」です。 -
イチオシ
グラン・プラス
市庁舎の隣りに並んでいる建物です、両サイドに、シンメトリに並んでいて、片方には「Maison de Tourism」が入っています。
前に停まってるオートバイも、見た目は良い恰好なのですけど、走ると五月蠅いので、あまり好きではありません。 -
モンス
「Hotel de Ville」の中庭です。 -
モンス Jardin du Mayeur
「Hotel de Ville」の裏庭、「市長の庭」と呼ばれているのだそうですけど、それほど、たいしたことは無いです、わりと質素な市長さんです。 -
モンス Jardin du Mayeur
裏庭からの、市庁舎の眺めです。 -
モンス 聖エリザベス教会
広場から見えた、印象的な「塔」を持つ教会。
建物は、それほど大きくは無いですけれど、歴史ありげな、良い雰囲気です。 -
モンス 聖エリザベス教会
中はマア、ごく普通のゴシック教会ですね、ベルギー特有の「絢爛豪華」さとは、無縁の、真面目?な教会・・・ -
モンス Beffroi & Auberge de Junesse
とりあえず、今日は、この町に泊まります。
「ユース・ホステル」は、世界遺産の「鐘楼」の真下にあります、近代的な建物で、多分、賛否両論あるかもしれない・・・そんな印象です。 -
モンス Auberge de Junesse
中には広々として明るいロビーが有ります。
宿の評価 ★★★★ ドミトリー4人部屋 20.50ユーロ、ベルギーのユースは、フランスに比べて元気が有ります、ソコソコの街には、大概、ユースが有りますし、かなりしっかりと運営されているようで、お隣のフランスとは、だいぶ、雰囲気も違います。 -
モンス 鐘楼
ユースに自転車と荷物を置いて、街歩きに出かけます、先ずは、ユースの上にある、「鐘楼」の丘まで。 -
イチオシ
モンス 鐘楼
丘の上の「Beffroi」です、1662年に建てられたという、ベルギーで唯一の、バロック式の「鐘楼」で、ベルギーの各地にある「鐘楼」と並んで、纏めて、「世界遺産」に登録されているのだそうです、これはそのうちの一本。
丘には、元エノー伯の居城が有ったとか、今は特に、それらしき建物の姿は有りません。
塔の姿は、それなりに印象的で、美しい姿をしています、49個の鐘が有り、高さは87m、塔の頂きからは、遠くまで見渡せるらしいのですけれど、時間が遅かったので、入れませんでした。 -
モンス
塔には登れなかったので、仕方なく、丘の上からの写真を1枚。
丘の上からの眺めは、それほどでも・・・ですね。 -
モンス スペイン人の家
丘の下の街並みです。
16世紀の建物なのだとか、赤いレンガの地味な建物です。 -
モンス Collegiale Ste-Waudru
「グラン・プラス」と「鐘楼」に並ぶ、この町の重要史跡「聖ウォードリュ教会」です。
「聖ウォードリュ」とは、7世紀の人で、この土地を支配していた「エノー伯」の娘、女性の名前なのですね、初期キリスト教の殉教者等はともかく、中世の聖人と言うのは、大体が貴族や王侯の関係者で、一般人では聖人に成れなかったのだとか、この女性も、この町に「修道院」を建てたことから(7世紀)、列聖されたようです、まあ、たいしたことをしたわけでは無いですね、金持ちの道楽?・・・ハハハ。 -
聖ウォードリュ教会
教会の周りの風景です。
因みに、中世の世界で、貴族以外の人で、最初に「聖人」に成れたのは、あの「聖フランシスコ」(13世紀)なのだそうです、それ以降は、チラホラと、王侯・貴族以外でも、聖人が出没するようになったとか、ジャンヌ・ダルクも、まあ、その一人だと言えますね。 -
聖ウォードリュ教会
教会の入り口です、この教会は、15〜17世紀にかけて建てられ、設計上は、もっと高い塔が建てられる予定だったそうですけれど、予算が無かったせいかどうか? ゴシック教会に良く見られる、巨大な「鐘楼」は付いていません、そのせいで、印象は「ズングリ・ムックリ」と言う感じですね・・・デカい事はデカい教会ですけれど。
因みに、日本語で書かれた「ワロン・観光局」の案内には、「端正なブラバント・ゴシック様式」と書かれています・・・「端正」・・・ハハ、物は言いようですね。
でもまあ確かに、コテコテしたお飾りは無いし、見方によっては、シンプルで美しい・・・? -
聖ウォードリュ教会
では次に、教会の中をご紹介します。
先ずは「身廊」と正面の祭壇。 -
聖ウォードリュ教会
入り口を振り返ると、「端正」で、美しいステンドグラス。 -
聖ウォードリュ教会
でも、この教会には、まさに「ベルギー」と言う感じの素晴らしい堀出し物が有りました。
ずらりと立ち並ぶ「彫刻群」です、さすが、「カソリック」教会です。 -
イチオシ
聖ウォードリュ教会
彫刻群は、16世紀の地元の彫刻家、ジャック・デュ・ブルックと言う人が造ったものなのだそうです、全ての像を撮っているとキリがないのですけれど、とても魅力的な彫像がたくさん並んでいます。
女性の像が多いのは、この教会が女性に献じられた教会だからでしょうか? 残念なのは、これが誰で、何を表しているのかが解らない事です・・・トホホ・・・
この像の女性は、足元に、犬かオオカミの様な動物を踏みつけているようです、手には、キリスト像の入った容器を持っています、聖女なのでしょうか? 多分、ベルギーにはベルギー特有の聖人もいるのでしょうし、ちょっと解りません。 -
聖ウォードリュ教会
こちらの女性は、左の肩の下で、蛇がとぐろを巻いていて、右手には、手鏡を持っているようです・・・聖人ではないと思いますけれど、何かの「寓意」なのでしょうか?
彫刻群は、もはや「中世」と言うには、あまりにもリアルな気もします、でも、テーマ自体は、神話的ですけれど・・・ベルギーのミケランジェロでしょうか・・・? -
聖ウォードリュ教会
こんな人もいます、これも女性・・・?
像は殆ど女性です・・・全部だったかも?
やっぱり、聖女ウォードリュ所縁の教会だからでしょうか? -
聖ウォードリュ教会
教会の側廊です。
側廊には、この教会の設立に寄進した、この町の有力者たちの「礼拝所」が並んでいます、いわゆるお金持ちの商人や貴族たちが、自分の家族や子孫の為に、教会の中に、祈りの場(分譲地)を買うのですね。 -
聖ウォードリュ教会 Chapelle
キリスト教会では良く見られる教会内の「小礼拝所」(チャペル)ですけれど、これほどたくさんの「小礼拝所」が、側廊の両側にズラリと並んでいる教会は、なかなか他では見られません、これは、特別な貴族や王侯が建てた教会では無く、一般市民の寄進によって建てられた教会だという事を証明するものと言えます。
それぞれの「礼拝所」には、見事な彫刻を施した「祭壇」が設けられ、それぞれ、思い思いの絵柄で、観光客を楽しませてくれます。 -
聖ウォードリュ教会 Chapelle
こちらの「祭壇」には「最後の晩餐」の浮彫。 -
聖ウォードリュ教会 礼拝所
こちらは、キリストの復活です。
飛び出す「レリーフ」・・・凝ってます、16世紀?の「3D」。 -
聖ウォードリュ教会 礼拝所
こちらの「礼拝所」は「聖テレーザ」ですね、フランス人に人気の聖女、ここベルギーでも良く見かけました。 -
聖ウォードリュ教会 Car d`Or
この教会の名物「黄金の馬車」です、いかにもベルギーだなあ・・と言う感じの馬車です、毎年5月〜6月の3位一体の祝日の日に行われる「黄金の馬車行列とリュムソンの祭り」と言うので、馬車を先頭に、町を練り歩くのだそうです。 -
聖ウォードリュ教会 黄金の馬車
馬車の側面。 -
聖ウォードリュ教会
う〜ん?・・・何処で撮った写真か、忘れてしまいました。
聖ウォードリュの聖遺物箱だったかも・・・? -
聖ウォードリュ教会
ガーゴイルが床で寝てます。
せっかくなので、しげしげと拝見して・・・ついでに、ナデナデしてみました。 -
聖ウォードリュ教会
どうしてどうして、こうしてみると可愛いものです。 -
イチオシ
聖ウォードリュ教会
最後に、教会の中に居た、不気味な死神さんです・・・最後の審判まで、あといくつ、終わりの日は近い・・・そんなこと言いながら、もう2000年以上経っちゃったのです・・・
詐欺と言うか・・・脅迫と言うか・・・中世のキリスト教会の最大の武器は、恐怖を煽る事だったのですね、有るのか無いのかさえ、誰にもわからない死後の世界を、見て来たように描き出すこと・・・いつの世も、人を支配し、従わせる、最大の武器は「恐怖」なのでしょうか・・・? -
モンス
教会の見物を終えて、再び、「グラン・プロス」へ食事に行きます。
この風景は何処だったか・・・忘れてしまいました・・・やっぱり、齢だなあ・・・ -
モンス
モンスは丘の上の石畳の町です。 -
モンス グラン・プラス
再びの、市庁舎前広場です。
最近の流行なのでしょうか、地面から噴水が上がって、子供たちが水を浴びたりして遊んでます、昨日の雨で、いくらかマシになった気もしますけれど、まだまだ暑いです。 -
グラン・プラス
「鐘楼」の見える風景です。 -
グラン・プラス
夕暮れの「Hotel de Ville」です。
空の色も、だいぶ変わってきました。 -
グラン・プラス
夕日に照らされた、市庁舎の「塔」。 -
グラン・プラス
まだまだこれから、この広場は「お食事タイム」です。
良さそうなレストランを物色して・・・ -
グラン・プラス
パラソルが並んでます・・・ -
グラン・プラス
あちこち物色して、結局が「カルボナーラ」・・・やっぱり、イタリアンが一番、安心できるかも・・・迷いに迷って、結局これになってしまいました・・・まあ、良く有る事で。 -
グラン・プラス
夕暮れの「グラン・プラス」です。 -
グラン・プラス
同じく、空を入れて1枚。 -
モンス
まだまだ、広場は賑やかですけど、そろそろ宿に帰ります、夜更かしは禁物、まだまだ病み上がりなもので・・・
町の印象 ★★★★ 「グランプロス」と「聖ウォードリュ教会」は◎ですけれど、周辺の街並みは、やや・・・旧いというより、ボロの建物も多く、景観を壊す感じの近代建築も、煤けた感じで建ってるのが、少し惜しいです。
モンスは、現在は「ワロンの文化首都」だそうで、2015年には、「ヨーロッパの文化首都」に出世する予定なのだそうですけれど、ちょっと、お色直しに、頑張らねばですね・・・ハハハ。
本日の走行距離 40km/累計366km 明日は、ベルギーでも指折りの旧い町、5世紀には、フランク王国の首都であったという、「トゥルネー」の町へ向かいます。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- コクリコさん 2013/11/27 20:09:05
- 鏡よ鏡
- ももんがあまんさん、お久しぶりです。
旅行記のUP早いですね!
もうベルギーに入ったのですね。
この女性(聖女?)蛇がからみついているので邪悪な心の持ち主かしら。
白雪姫のお妃のように鏡を見て
「世界中で一番美しいのは私ですわね」
なんて言っているみたいです。
おっしゃるとおりミケランジェロの出現を待つまでもないリアルな彫刻ですね。
モブージュのヴォーバンの要塞の旅行記も拝見して、ハッと思ったのですが、私もそういえば8月にブザンソンのヴォーバンの要塞見てきました。
しかし、いつものごとく疲れて(若いのに)外側までしか行かなかったので
星型要塞かどうか確かめませんでした。
ブザンソンの要塞も世界遺産に入っているのかどうか。
ベルギーではブリュッセルしか行ったことがないのでグラン・プラスはブリュッセルだけだと思っていましたが、各所にあって個性的で美しいですね!
ブリュッセルのは私の好みではなかったけれど、、、
グラン・プラスのベストテンもできそう?
なんだか日本のニュースを見ているとあまり期待できなくなりましたので、ももんがあさんのプロフィールではないですけど逃避したくなりました〜って毎年逃避しているけれどいつまでも続けられないしなぁ。
そういえば、プロフィールの「自分を客観的に」見たらの箇所変えました?
以前は「だぶん変な人」だったような気がしますが「普通の人」になっていますね。
以前「変な人」に見えたのは私の勝手な思い違いだったのでしょうか。
- ももんがあまんさん からの返信 2013/11/27 22:22:53
- RE: 鏡よ鏡
- こんばんは、コクリコさん。
ホント、ちょっと、お久しぶりですね、元気してます?
> 旅行記のUP早いですね!
> もうベルギーに入ったのですね。
今回はマア、日程も短いのですけど、それでも71日ですので・・・あんまりゆっくりしていると、来年の六月予定の旅に間に合わないですしね・・・ハハ。
> この女性(聖女?)蛇がからみついているので邪悪な心の持ち主かしら。
> 白雪姫のお妃のように鏡を見て
> 「世界中で一番美しいのは私ですわね」
> なんて言っているみたいです。
> おっしゃるとおりミケランジェロの出現を待つまでもないリアルな彫刻ですね。
確かに、イメージとしては、そんな感じですね、こうした像で「寓意」を表現するのは、ストラスブールのノートルダムでもありますし・・・技術的には、かなり、リアリズムな感じですけれど、思想的には、やっぱり中世の表現スタイルだと思います。
> モブージュのヴォーバンの要塞の旅行記も拝見して、ハッと思ったので
> すが、私もそういえば8月にブザンソンのヴォーバンの要塞見てきました。
> しかし、いつものごとく疲れて(若いのに)外側までしか行かなかったので
> 星型要塞かどうか確かめませんでした。
> ブザンソンの要塞も世界遺産に入っているのかどうか。
「ブザンソン」行かれたんですか、僕も今回、一応予定には入れていたんですけれど、イロイロ、予定どおりにいかなくて、断念してしまいました・・・(残念!)・・・ブザンソンのヴォーバンも、間違いなく「世界遺産」に入ってたと思います、何しろ、12か所あるらしいので、大きいのは、大体入ってますね。
> ベルギーではブリュッセルしか行ったことがないのでグラン・プラスは
> ブリュッセルだけだと思っていましたが、各所にあって個性的で美しいですね!
だいたい、ワロン地方と、ブリュッセルのあるブラバント州の、町の広場は、フランス語風に、「グラン・プラス」で、フランドル地方からオランダにかけては、ドイツ語風に「グローテ・マルクト」と呼んでいるようです。
> ブリュッセルのは私の好みではなかったけれど、、、
> グラン・プラスのベストテンもできそう?
ブリュッセルの「グラン・プラス」は、確かに、派手すぎで、僕の感性にとっても、「俗悪」に過ぎるという感じが有ります、でもこれが「中世の秋」で語られている、この時代の貴族や大商人たちの、「虚栄」と「アート」の証人だと思って見れば、なかなか、微笑ましくも見えるかも・・・? マア、それにしても、ちょっと、やり過ぎと言う気はしますけどね。
> なんだか日本のニュースを見ているとあまり期待できなくなりましたの
> で、ももんがあさんのプロフィールではないですけど逃避したくなりま
> した〜って毎年逃避しているけれどいつまでも続けられないしなぁ。
僕も、出来れば、オーストラリア辺りに、亡命したくなってます・・・お金が要るそうですけどね・・・ハア(溜息)・・・
> そういえば、プロフィールの「自分を客観的に」見たらの箇所変えました?
> 以前は「だぶん変な人」だったような気がしますが「普通の人」になっていますね。
> 以前「変な人」に見えたのは私の勝手な思い違いだったのでしょうか。
いえいえ、確かに昔は「多分、変な人」でした、でもまあ、昔々、とてもノーマルに見えると言ってくれた人もいたことを思い出したので・・・だいぶ以前に、変えてみました・・・ハハハ。
by ももんがあまん
-
- 一歩人さん 2013/11/12 06:08:50
- ふ、ふ、石畳にいやされます
- ももんがあまんさんへ
ふ、ふ、街並みが、印象派の絵画みたくない?
ふ、ふ、私は、石畳の歩道が大好きです。
建物と、石畳がマッチしてからでしょうかね。
日本でも、商店街などで、カラフルな石畳がみれますが、
買い物に行くときは、気にもかけませんが。なぜかしらねええ。
ありがおうございました。失礼しま〜す♪
- ももんがあまんさん からの返信 2013/11/12 12:44:05
- RE: ふ、ふ、石畳にいやされます
- 今日は、一歩人さん。
> ふ、ふ、街並みが、印象派の絵画みたくない?
> ふ、ふ、私は、石畳の歩道が大好きです。
> 建物と、石畳がマッチしてからでしょうかね。
ヨーロッパの建物と石畳と言うのは、ホント、良く似合ってますね、絶対に、アスファルトよりも、ずっと、良い感じです。
モンスの町は、町じゅうほとんど全て石畳でした、2015年には、ヨーロッパの文化都市に認定されるそうですけれど、相応しい町ですね。
by ももんがあまん
-
- akikoさん 2013/11/11 14:45:22
- 芸術性を感じる町ですね〜
- ももんがあまんさん
ベルギーに入られたのですね。「モンス」のグランプラス、ブリュッセルのグランプラスよりは規模が少し小さいようですが、広場の感じが似ていて美しいですね!
中心に市庁舎があって、ももんがあまんさんは「まだまだシンプル」とコメントされていますが、芸術的な建物ですよね。扉の鍵穴だって凝っていておしゃれです。
聖ウォードリュ教会の内部も興味深く見せてもらいました。身廊のサイドに置かれている彫像の数々は聖人ではなく女性像なのですね。それもとても意味ありげな動物や蛇などと共に、一体一体が動きが違う芸術作品のようです。それぞれの意味が知りたくなりますね・・・
「不気味な死神」さんのところの「詐欺と言うか・・・脅迫と言うか・・・中世のキリスト教会の最大の武器は、恐怖を煽る事だったのですね」「いつの世も人を支配し従わせる最大の武器は『恐怖』なのでしょうか」というももんがあまんさんのご意見、わかるような気がします。私も教会を訪ねながらおぼろげに感じていました。自分のことに置き換えると、何事も惑わされないように自分の頭でしっかり考え判断することが必要ですね。(私はどちらかというとすぐ影響されてしまうほうなので気をつけなければ^^;
この先のベネルクス三国の旅行記楽しみにしています♪
akiko
- ももんがあまんさん からの返信 2013/11/11 17:07:25
- RE: 芸術性を感じる町ですね〜
- こんにちは、akikoさん。
> ベルギーに入られたのですね。「モンス」のグランプラス、ブリュッセ
> ルのグランプラスよりは規模が少し小さいようですが、広場の感じが似ていて美しいですね!
> 中心に市庁舎があって、ももんがあまんさんは「まだまだシンプル」と
>コメントされていますが、芸術的な建物ですよね。扉の鍵穴だって凝っていておしゃれです。
モンスの「グラン・プラス」は、ブリュッセルなどに比べれば、ずっと控えめですけれど、それでも、「ベルギーに来たんだなあ〜」とは、十分に感じさせてくれる、良い広場だったです、これからも、行く先々の大小の町で、「グラン・プラス」に注目して旅をしています。
ベルギーと言うのは、意外と、先端的なアートの国で、仰るように、「グラン・ブラス」こそが、その、ベルギー・アートの源流なのですね、akikoさんの感性は、まさしく、正解です。
これら、絢爛豪華なベルギーのアートは、これらの町が、フランスの「ブルゴーニュ公」の庇護のもとにあった時代に、貴族階級の絢爛豪華さに、市民が影響されて生まれたものと、ホイジンガの「中世の秋」には書かれていて、これは、当時のヨーロッパでは最先端の「前衛アート」だったのだそうです、そして、その影響は、今日のベルギーでも、芸術のみならず、民間の建築の中にも、残っているようです。
> 聖ウォードリュ教会の内部も興味深く見せてもらいました。身廊のサイ
> ドに置かれている彫像の数々は聖人ではなく女性像なのですね。それもと
> ても意味ありげな動物や蛇などと共に、一体一体が動きが違う芸術作品の
? ようです。それぞれの意味が知りたくなりますね・・・
多分、何らかの、中世・キリスト教的「寓意」を表していると思うのですけれど、神話か伝説の物語かも知れず、解らないのが残念です、この旅行記を見て、誰か、知っている人が教えてくれれば有り難いのですけれど・・・虫が良いかも・・・ハハハ。
> 「不気味な死神」さんのところの「詐欺と言うか・・・脅迫と言うか
>・・・中世のキリスト教会の最大の武器は、恐怖を煽る事だったのです
> ね」「いつの世も人を支配し従わせる最大の武器は『恐怖』なのでしょう
> か」というももんがあまんさんのご意見、わかるような気がします。私も
> 教会を訪ねながらおぼろげに感じていました。自分のことに置き換える
> と、何事も惑わされないように自分の頭でしっかり考え判断することが必
> 要ですね。(私はどちらかというとすぐ影響されてしまうほうなので気をつけなければ^^;
すぐ影響されるというのは、若いころから、ワタクシも同様で・・ハハハ・・・いろいろと失敗も有り・・・でもまあ、それは、人の言葉をよく聞くという、一種の「美徳」では無いかと思ったりも致します、大切な事は、対話をすることだと、ワタクシは思うのですけれど、勝ち負けを競うのでは無くですね・・・全く、ハナから、人の言葉に耳を傾けることをしない「頑迷固陋」な人も、この世の中には以外と多いので・・・ワタクシも、齢のせいか、最近は危ういかも・・・?
> この先のベネルクス三国の旅行記楽しみにしています♪
ベネルクスには、フランスとは違った味わいが有り、三国それぞれに、違った味わいが有りました、それを旅行記で、上手く表現できれば良いのですけれどね・・・乞う、ご期待です。
by ももんがあまん
-
- まほうのべるさん 2013/11/11 08:50:29
- 市中舎の建物の鍵穴
- おはようございます、ももんがあまんさん。
ベルギーに入りましたね。
モンスの街並み写真では小奇麗にみえたんですが、ボロボロの建物も
あったんですか。
市庁舎の建物の鍵穴とても素敵ですね。
聖ウォード教会の内部はちょっと不思議感が漂っていますね。
動物を踏みつけている女性の像
体にヘビがまきついている女性の像
キリストが飛び出しているレリーフ
黄金の馬車
床で寝ているガーゴイル
興味深いですね。
これから知らない町や村にたくさん出会えるのを楽しみにしています。
byまほうのべる
- ももんがあまんさん からの返信 2013/11/11 15:52:09
- RE: 市中舎の建物の鍵穴
- こんにちは、まほうのべるさん。
> ベルギーに入りましたね。
> モンスの街並み写真では小奇麗にみえたんですが、ボロボロの建物も
> あったんですか。
> 市庁舎の建物の鍵穴とても素敵ですね。
「市庁舎の鍵穴」なかなか、評判が良いようです・・・撮っておいてよかった・・・ハハハ・・・モンスの町は、悪くは無いのですけれど、周辺部は、わりと新しい建物などと混在していたりして、ちょっと、調和と言う点では、イマイチな感じだったのですね、通路わきに、積み上げられたゴミもチョット多かったりで、そのせいで、撮った、街並みの写真自体が、少し少ないのです、広場と教会は◎なのですけれど、その点がちょっと残念な町です。
> 聖ウォード教会の内部はちょっと不思議感が漂っていますね。
> 動物を踏みつけている女性の像
> 体にヘビがまきついている女性の像
> キリストが飛び出しているレリーフ
> 黄金の馬車
> 床で寝ているガーゴイル
> 興味深いですね。
この教会を見るだけでも、多分、モンスに行く価値は有りますね、そう思いました。
> これから知らない町や村にたくさん出会えるのを楽しみにしています。
毎度、宜しくお願いしま〜す。
by ももんがあまん
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