2泊3日モスクワ駆け足ツアー②

2013/07/21 - 2013/07/23

2泊3日でモスクワを見てまいりました。

サンクトペテルブルクとの周遊で、大韓航空のエコノミーでしたが、価格はたしか12万円弱でした（ホテル代は別です。多分相場よりは安いと思います）。

プーシキン美術館の後、クレムリンに向かいます。

エリア モスクワ(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

プーシキン美術館でたっぷり美術品を楽しんだ後、地下鉄で移動します。
（写真はプーシキン美術館の入り口です）

地下鉄駅に行く途中にある建築物。何かは分かりませんでした。

これはかなり大きな教会です。多くの人が集まっていて、警官の数も相当なものでした。

地下鉄駅クロポトキンスカヤに戻ります。ロシア滞在中に、少しだけキリル文字が読めるようになり、ちょっと嬉しかったりします。

クロポトキンと言えば、日露戦争で日本軍が満州から撃退したロシア軍の将軍の名前が、クロポトキンとかいう名前でした（どうでもいいことですが・・・）。

それでは、スカヤってなに？
町とか、そんな意味なんでしょうね。

ロシアの地下鉄に乗ると、「・・・スカヤ」という駅名がいっぱいあります。
単語にスカヤをつけると、なぜか地名のように聞こえてしまいます。

では、ノリリスク、クラスノヤルスクのスクって何なんだろう、などと考えてしまいます。

モスクワの地下鉄や異様に（？）本数が多くて便利です。

こんなに多い地下鉄はかなり珍しいです。

クレムリンの近くの地下鉄駅で降ります。

これは確か劇場か何かだったと思いますが、かなり立派で威厳を感じる建築物です。

キリル文字を見て、「これがあの有名なグム百貨店か」と思ったのですが、地図で調べると「ツム百貨店」でした。

そう言われると、ちょっと小ぶりですね。

しかし、ここもかなり有名どころではないかと思います。

駅から15分ほど歩き、クレムリンに着いた！と思ったのですが、これは歴史博物館でした。この日は休館で入ることができず。

さらにクレムリンの方へ向かうと、何かのイベントが・・・。
これはグム百貨店のアニバーサリーの行事でした。

このあたりは、他の観光スポットも近くにあり、右側がクレムリン、真ん中がワシーリー寺院です。

クレムリン。

モスクワに来るまで知りませんでしたが、クレムリンとは城郭という意味で、昔はこれが敵の侵入を防いでいたそうです。

現在は政治の場で、実際にプーチン大統領もクレムリンの中で執務しているとか。普段は入ることができるそうですが、この日は入場できませんでした。

グム百貨店の外観。
実際はとても広くて、カメラに収まりません。

グム百貨店は、かつての国営百貨店ですので、きっと地味なのかなと思ったりしますが・・・。

実際はかなり立派なモールで高級ブランド店が軒を並べています。ただし、お客さんは少なく、日曜の午後なのにかなり人影はまばらです。

人出は東京のモールの5分の1くらいでしょうか。これで商売になるのかな。

ちょっと寂しい・・。

グム百貨店の遠景。

中は非常に広く、買い物嫌いの私は早々に退散。

あまり安いものはないので、お呼びではなさそうです。

この日は雨が降ったりやんだりの天気。

そして、クレムリンの隣のワシーリー寺院。
モスクワ１の観光スポット。美しさのあまり、建築者の眼を当時の皇帝（イワン雷帝）がくりぬいたという話が有名です。イワン雷帝は、息子を口論の末に撲殺したことでも知られ、非常に激しい気性だったようですが、一方で、モンゴル軍を破って版図を広げ、皇帝として有能であったともいわれています。

確かに色彩豊かで、見入ってしまいます。1個1個の塔が、すべて教会らしいですが、教会にしては小さい感じです。

ワシーリー寺院には入場料を払えば（1000〜1500円くらいだったと思います）、入ることができます。中は、こんな感じでかなり狭いです。

壁にはイコンが相当数描かれていて、独特の雰囲気を醸し出しています。

イコン

この教会は、なかなか趣のあるところでした。
ワシーリー寺院を後にします。