2009/07/04 - 2009/07/11
326位(同エリア419件中)
杏樹さん
ロシア人を中心に西洋風の街並みが作られていったハルビンですが、中国人街だった傅家甸(フージャデン)ではその西洋建築を真似して西洋建築もどきの建物が作られました。その「もどき」建築は「中華バロック」と呼ばれます。中華バロックを求めて道外区へ行きました。
そうしたら、デザイン自体もヘンですが、すっかり古びた建物がずら~~~っと並んでいて圧倒されました。その奇妙な街並みが面白すぎて、浮かれて写真を撮りまくりましたが、後で見てみると一体何の建物やら、どこの写真やら…。
昔のハルビンのことを調べようと思ってもなかなか本は少なくて、しかも傅家甸のこととなるとますます詳しいことはわかりません。それで、いつか建物の調査のためリベンジしようと思いました。そのリベンジを果たしたのは2011年で、「ハルビンの中華バロック調査」という旅行記になっています。
ということで、ここではほとんど建物について解説ができていません。
詳しい旅行記はこちら
中国東北・ハルピン4・中華バロック
http://open.mixi.jp/user/1362523/diary/1271228653?org_id=1268229622
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
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中華バロックが集中しているのは靖宇街と言うところです。まず靖宇街へ行ってみますと、イスラム寺院がありました。
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そのあたりから西へ向かって進んでいきます。「これが中華バロックか」と思う建物が現れます。
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確かに洋風で、古くて、そして中国人の街。
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旧銀京写真館。1934年。
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窓の上の模様が中華風。
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窓枠の形がバラバラ。
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かなり古そう。
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横から見ると、表側と材質が違う。
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魚を狙う猫
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柱の装飾が変。
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直線的で装飾が少ない。
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ゴテゴテ!
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病院
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病院の正面玄関
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老舗の時計店
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時計店のハゲかけたメダイヨン
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変な曲線模様
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現役の教会
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ねじり柱が変
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旧交通銀行ハルビン支店。1930年。
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昔、映画館だったらしい
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かなり古そう
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市場になっている通りがありました。
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老舗の点心の店、老鼎豊。
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1915年建築のプレートが。
「金行」は金製品を売る店。転じて宝飾品も扱う。 -
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中華バロック代表、ゴテゴテの純化病院。
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犬がいる
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廃墟?
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窓の上の装飾が全部違います。
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靖宇街を突き当って景陽街に出ると…旧中央大劇院→水都映画館。1929年。
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景陽街。
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中華バロックの猫
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相当荒れ果てた界隈。南頭道街。
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外壁だけ?中が透けて見えます。
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ゴテゴテぶりとボロボロぶりがすごい…。
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さらに細部
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修復しかけ、のような感じ。
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太古街のあたり?
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