2013/10/20 - 2013/10/21
258位(同エリア1796件中)
ottoさん
雨模様の初日が明けてどうやら晴れそうな具合。
塩江温泉を後に高松に戻る2日目。
朝風呂でさっぱりした後、昨夜と同じ食堂で朝食を摂り一服しつつ どんな行程にしようかと話し合う。
栗林公園は大昔にそれぞれ訪ねているので時間によっては訪ねても良いし、金毘羅山は阿波踊りの際に登ったし...と中々決まらない。 とりあえずネットで予約してあるお食事処を目指し、そこで考えようときめて9時過ぎにチェックアウトしてバス停まで送って貰う。
自家用車なら377号線で東香川市の海に出て、津田の松原の景観を楽しみ大串自然公園から屋島経由 高松へ周れたかも知れないね と家人はこぼすが現実は厳しい。
高松行き仏生山バス停を降り琴電の仏生山駅に乗り換えて太田駅下車、徒歩で北東を目指し多肥へ。
和食店「楽市」で昼食を終え高松までのアクセスを考えるとバスの便数に限りがあり余裕がない。高松駅の手前・栗林公園をかすめて、ジパング利用の為 新幹線 ひかり476号でのんびり帰阪することにした。
「旅は道連れ世は情け」土地の人との触れあいに心癒される旅となった。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線 JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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一階の食堂に入り
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軽やかなメニューで朝食を頂く。讃岐米のご飯が美味しかった。
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赤い欄干の橋を渡りUターンしてバス停に。
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車で5分徒歩25分位かな?
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文人墨客や政界人の隠れ湯だったと聞くが 路線バスが開通するまで昔の湯治客はどういう風に通ったのかな?
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屋根に「行基の湯」と記されている。
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バス停の右側は「観光物産センター」瓦煎餅が人気。
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右手の奥を行くと数軒の宿が点在する。
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バスが待っている。乗客3人で出発した。
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交通案内のリーフレット
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「仏生寺山」バス停で降り」田圃道を歩く。稲刈りは殆ど終わっており切り株が並んでいる。
資料によれば.......法然上人が建永2年(1207)75才のとき、流罪をうけて、逗留されたのがこの地である。はじめ法然上人は小松庄正福寺におられたが、上人許されて帰京された後その寺が炎上したために寛文年間(1661〜1673)に、高松藩の松平頼重公が、上人縁りの寺の荒廃をなげき、仏生山の地に2番霊場 法然院を再建した。 -
我が家は菩提寺が浄土宗の当麻寺でもあり、なにやら縁の地に偶然立ち寄った不思議を感じながら歩き続けた。
雨上がりの刈田には一仕事成し遂げた安堵感が漂っている。
借り入れ目前に水害にあった地域の人達のことを思う。 -
古い町並みを通り琴電の線路を渡る。
駅が見えてきた。
昔は此処から塩江線が出ていたとか。 -
「仏生山駅」
1926年(大正15年)12月21日に開業した。地上駅でホームは相対式・頭端式2面3線構造になっている。琴平線と長尾線の車両の管理・整備を担当している仏生山工場・仏生山検車区が併設されている。
駅前には仏生山の古い街並みがあり、昭和の思いを馳せることができる。主に通勤・通学で利用する人が多い。 -
改札辺りから賑やかな声がする。幼稚園の遠足らしく、先生を囲んで可愛い声が飛び交っている。一人の子が余所見をしているようだったので頭をなでて「僕可愛いね」といったら先生が「ほめてもろたんやね。良かったねー」と言い 「皆で何かお歌を歌いましょう!」と一斉に声を張り上げ次々に歌ってくれて 驚くと同時に胸が熱くなった。
駅員さんに「次の電車を逃したら大分間が開きますよ。急いで下さい!」と急かされ 駅の証明書を握って線路の向う側のホームへと走った。「お父さん、バイバイしてるよ」の声に振り返ると背伸びをして見送ってくれていた姿が忘れられない。 -
琴電がやってきた。園児たちの写真を撮りたかったのだが引き返す余裕はなく、最後部に飛び乗って車内で切符を買うのがやっとだった。
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切符がユニークで面白い。
太田駅で下車し又テクテク歩いた。
琴電と平行して広い「レインボーロード」が南北に通っているのでそこを左折したらいいとの情報が頼りである。 -
「あった! あった! あそこだ 」
「楽市」の開店は11時半、12時と予約していたので 少し間がある上に疲れても居たので -
手前のモスバーガーで一服しようと意見が一致。
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高松方面までの交通手段をあれこれ話し合っていると窓際の席のお嬢さんが親切に声をかけてくれてヒントを貰い気持ちが落ち着いた。
故郷の千葉から高松の学校にお勤めだと聞き感心させられた。きっと子供たちに慕われる明るく優しい先生であろうと察せられる。
あれこれと話が弾みいい時間を過ごせた。「写真を送りましょう」とメール交換。 -
レインボーロードを横切って「楽市」に向かう。
高松市多肥1552−1 tel 050-5845-6296
右手には巨大な「パワーシテイー」がありランドマークになっている。 -
店先のメニューが風流な和風
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玄関の室飾が可愛い
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こじんまりした個室に案内された。
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「お任せ和食」はヘルシーで 頼めばお好みの一品料理の追加も自由。
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余りゆっくりもしていられず13:30発高松行きに乗車。
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高松駅の手前南に「栗林公園」がある。
ほんの少し立ち寄れそうだ。 -
昔に変わらぬ広々した庭園。秋の陽射しが燦々と池の蒼を輝かす.....。
歴代藩主が100年かけて造園した名園の誉れ高い。
JR栗林公園北口駅からだと 徒歩2分 -
掬水亭では抹茶セットが味わえる。
開園 7:00-17:00 (季節により変動あり)
栗林公園観光事務所 tel 087-833-7411 -
高松駅に戻った。
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駅前のモダンなビル群
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シンボルタワー
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備讃線では先ごろ惜しまれて逝去した「やなせ・たかしさん」のアンパンマン列車が女性運転手コンビで運行されているらしい。
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我々のは此方の「マリンライナー」
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指定席券なしで空いていた。
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車内の吊広告で思い出した。台湾のお客と同じホテルで出会ったことを。
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仏生町の通りを歩いた時に「大名行列」の幟がはためいていた。
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1978年の着工から9年6ヶ月を経て1988年4月10日供用開始され、総事業費はおよそ1兆1,338億円。瀬戸大橋が近づいてきた。
本州四国連絡橋児島・坂出ルート。
袂には記念館がある。 -
橋梁上部構造部分は、上部に4車線の瀬戸中央自動車道が走り、下部にJR本四備讃線(愛称:瀬戸大橋線)が通る2階建ての構造であり、用途が2通りあることから「鉄道道路併用橋」と呼ばれている。
列車は橋梁の下部を走るので間もなく橋梁の鉄枠の中に入る。 -
橋は塩飽諸島の5つの島の間に架かる6つの橋梁と、それらを結ぶ高架橋により構成されており、橋梁部9,368 m、高架部を含めると13.1kmの延長を持つ。これは鉄道道路併用橋としては世界最長で、人工衛星写真でも確認できる。橋梁は吊り橋・斜張橋・トラス橋の3種類を併設。
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坂出を過ぎ -
延べ12,300mを駆け抜けて
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児島を経て
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岡山に着いた。
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「のぞみ」はビジネスマンに譲り「ひかり476」に乗車。
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うとうとしたり、アイスクリームを口にしたりして日の高いうちに新大阪に到着。
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