パリ祭のパレードと世界遺産モン・サン・ミシェル　（街歩き編 2）

2012/07/13 - 2012/07/21

巴里、パリ、Paris、なんて素敵な響きでしょう♪
初めて訪れてから何年になるのかな？
時々無性にあの美しい町並み、美味しいフレンチ、東京では高すぎて手が出ないチョコレートやケーキ、チーズが恋しくて、居てもたってもいられなくなります。

でも、何しろ遠い〜〜〜！飛行機もホテルも高い〜〜〜！ユーロも高い〜〜〜！
と、いうことでほとんどが閑散期真冬の訪問でした。
が、ユーロも今までになく安いことだし、今回は時間もたっぷり取れそうだしと、本当に久しぶりに初夏のパリにやってきました。イルミネーションに彩られたシャンゼリゼが見られる、真冬のパリもいいですが、やっぱり夏はいい！木々の緑とパリの町並みのコントラストは、とっても素敵！

日程を合わせた訳ではないのですが、パリ祭と重なり、シャンゼリゼのパレードも見ることができた貴重な旅でした。
念願のモン・サン・ミシェルへも宿泊で訪れ、初夏にもかかわらず、保冷バッグを持参してチョコレートも沢山仕入れてきた欲張りな９日間でした。

街歩き編1をUpしてから数年…。思い出したようにPart2です。

エリア パリ(フランス)

今日も引き続き、観光スポット巡りです。
ルーブルからスタート！
7月半ばなのに寒い朝、ウールのマフラーを巻き、並んで開館を待ちます。
カルト・ミュゼを持ってるから、早く入れるのかしら？

カルーゼルの凱旋門。晴れてたらアーチの中にエトワールの凱旋門、そのアーチの中に新凱旋門まではっきり見えるはずなのですが。

昔はルーブル宮と呼ばれた壮麗な建物。

ここも天井の梁が素敵です。

ルーブルを短い時間で回ろうと思うと、やっぱりここが一番最初になります。

また会いに来ました！NIKEさん。

ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー

色んな角度から撮ってみます。

ルーブルに来た！と、思わせる天井画。

ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー

ナポレオンの戴冠式

こちらはオリジナル作品、ピンクのドレスは着た人はいません。

有名なグランド・オダリスク

ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー

いつでも変わらず大人気のこの方にも、またまた会いに来ました。
お部屋は大混雑、しばらく粘っていると、手すりまでたどりつけます。

受胎告知

天使とマリア様の表情がきれい。

連作　四季

受胎告知

二人のドレスの色彩がきれいです。

これも受胎告知、天の色が何かを予感させるような。

この立体感。自分もこの教会の中に吸い込まれていくような…。

この天井をそのまま自分の部屋に持って帰りたい。

歴史の教科書で有名な「民衆を率いる自由の女神」。
これもドラクロアの作品。

この女性の隣の少年は、「レ・ミゼラブル」のガブローシュのモデルになったと言われているそうです。

この天井もいいなぁ♪

この方に会うのも、もう何度目か。
相変わらず人気者です。

バックスタイルも美しい。

ミロのヴィーナスは両手に何を持っていたか？
いろんな説を読みました。

ここからナポレオン3世の居室　大サロンエリア

素敵なシャンデリア〜♪
だけど、電球が1個切れてる〜

ナポレオン3世の居室に来ました。
この部屋に入るのは初めて。
今までの旅行では、美術館をこんなに時間をかけて回ったことはありませんでしたから。
大人になったものです。

「オペラ座の怪人」だったら、落ちてきそうなシャンデリア

ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー

エメラルドとパールのティアラ

ナポレオンの肖像は、どれもなかなかハンサムに書かれていますが、実際はハンサムとは言い難い小男だったとか。

大きなタペストリー

中央にＮのイニシャルが入った椅子

明るい外光が差しますが、ここも館内。

すっかり有名になった逆さピラミッド
ここもいつも混んでます。

真下から撮ってみるとこんな感じ。

ルーブルを出て、バスティーユのマーケットへ。
メトロのバスティーユの駅には、こんな素敵なタイル壁画があります。

バスチーユ広場
中央には、1830年のフランス7月革命の記念柱があります。

バスティーユ広場 広場・公園

バスチーユの市場に来たのですが、写真がありません。
どうも買い物に夢中で、すっかり忘れてたようです。

おなじみ、ギャラリーラファイエットのドーム天井。
もう少し天気が良いと綺麗に写るのでしょうが…。

ギャラリー ラファイエット百貨店 (パリ オスマン本店) 百貨店・デパート

左側手前のバラの花びらがついたサントノレ。
食べるとほんのりバラの香りが。
毎回ホテルに買って帰ります。

ラデュレ (プランタン店) スイーツ

オペラ座見学に来ました。
前回来たときは、正面左側が見学コースの入口だったのに、今回は裏側に変わっていました。
正面から裏側に移動する時、まんまとジプシー女子達の署名攻撃に会い、なんとか被害は免れたものの、鞄を開けられ、手を突っ込まれました。
本当に不意打ちだったので、怖かったです。
この場所に限らず、どこでも出没するそうなので、一時も油断をしないでくださいね。

オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー

久しぶりにパリで恐ろしい思いをしました。
彼女たちは7〜8人集団で、突然目の前に現れ、署名用紙を顔の前に突き付けます。
紙で顔が覆われているうちに腰元の鞄のあたりをたくさんの手が這ってきて…。
振り払って走りぬけました。
ああ、怖かった。

さて、気を取り直して。
♪マスカレ〜〜ド　と、扇を仰ぎながら降りてきたいような大階段

オペラガルニエ 劇場・ホール・ショー

オペラ座バレエ団のバレエの衣装が展示してあります。

光って見えにくいですが、ロットバルトとブラックスワンの衣装

これは？ブルーバードじゃないよね？触覚？

シャガールの「夢の花束」という天井画

宮殿のようなホワイエ
オペラを見て、休憩時間にこんな空間でシャンパンを傾ける。
素敵ですね〜。

ホワイエのバルコニーからの眺め

HISのホテル予約でついてきたドリンクチケットを使って、ホテル1階のバーで。

パリ マリオット オペラ アンバサダー ホテル ホテル

最終日の夕食です。
最終日に相応しく、ミシュランの星付で、びっくりするほど高くなくて、おすすめの所はありますか？と、時間差で２人のコンシェルジュに聞いたところ、２人ともここを薦めてくれました。
「ドゥルーアン」ホテルから歩いて行けました。

お酒が飲めないので、オレンジジュースとパン。

前菜が出てきました。

ドゥルーアン フレンチ

こんな感じで小皿にいろいろなものが。
スープとサラダ、パテetc…。
可愛いお皿がたくさん出てきて、楽しい♪

鴨肉とフォアグラ
このソースが絶妙な甘さで美味しかった！

メインの付け合せも小皿でいろいろ。

お魚料理と野菜のピクルス

デザートも小皿でいろいろ。
アイスクリームが多いですね♪
シフォンケーキ、サバラン、目移りします。

ドゥルーアン フレンチ

何度来ても、この日は寂しい…。
とうとう帰国の日です。
ホテルの部屋の窓から見える風景。
オスマン通りの緑がきれいです。

パリ マリオット オペラ アンバサダー ホテル ホテル

また戻ってくるからね！

パリ マリオット オペラ アンバサダー ホテル ホテル