2年前、夜行列車で降り立ったベネチア。<br />死ぬまでにもう1度帰ってこようと思っていたのですが、<br />なんどたった2年後に再訪する機会に恵まれました。<br /><br />前回はカーニバルの時期で、仮装で華やかでした。<br />今回は真夏の太陽のおかげで明るく鮮やかな街に出会うことができました。<br /><br />たった半日の滞在でしたが、<br />2年ぶりのベネチアを堪能することができました。<br /><br />今回は時間のかかる観光スポットには入場しませんでしたので、<br />スナップ写真中心です（笑）<br /><br />観光スポットなどについては以下の旅行記をご覧ください。<br />＜卒業記念＞中欧見聞録１７（ヴェネチア・街歩き編・1日目朝）<br />http://4travel.jp/travelogue/10550948<br />＜卒業記念＞中欧見聞録１８（ヴェネチア・街歩き編・1日目午後）<br />http://4travel.jp/travelogue/10552796<br />＜卒業記念＞中欧見聞録１９（ヴェネチア・街歩き編・2日目午前）<br />http://4travel.jp/travelogue/10552797<br />＜卒業記念＞中欧見聞録２０（ヴェネチア・街歩き編・2日目午後）<br />http://4travel.jp/travelogue/10552798<br />＜卒業記念＞中欧見聞録２１（ヴェネチア・街歩き編・3日目午前）<br />http://4travel.jp/travelogue/10552799<br />＜卒業記念＞中欧見聞録２２（ヴェネチア・街歩き編・3日目午後）<br />http://4travel.jp/travelogue/10552800<br />＜卒業記念＞中欧見聞録２３（ヴェネチア・カーニバル編）<br />http://4travel.jp/travelogue/10552801<br />＜卒業記念＞中欧見聞録２４（ヴェネチア・おすすめレストラン＆食事編）<br />http://4travel.jp/travelogue/10552802<br />＜卒業記念＞中欧見聞録２５（ヴェネチア・ホテル編)<br />http://4travel.jp/travelogue/10552803<br />＜卒業記念＞中欧見聞録２６（夜行列車で行くVenezia→Zagreb編）<br />http://4travel.jp/travelogue/10552804<br />

イタリア周遊旅行2013　３．ベネチア観光

9いいね！

2013/08/04 - 2013/08/11

2174位(同エリア4193件中)

#街歩き

エリア

ベネチア(イタリア)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 2.0

グルメ: 4.0

ショッピング: 4.5

交通: 4.0

同行者: 家族旅行

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: 観光バス徒歩

航空会社: ルフトハンザドイツ航空

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

利用旅行会社: JTB

＜ホテル・チェントラーレ (Hotel Centrale)＞
ベネチア・メストレ地区にある中規模ホテル。
メストレ駅から800mほど北に位置していて、バスで本島へ20分ぐらいだとのこと。中はごく普通のヨーロッパの3つ星ホテルといったところ。
シャワーの温度と湯量は問題なし。中国人の団体が同じ日に止まっていたので朝食時間なんかは結構騒がしい。。。

メストレに止まっても十分ベネチア本島を楽しめるので1人旅行なら十分だけど、せっかくなら本島かリドのホテルに泊まった方が雰囲気もあるしいいんじゃないかなぁと思います。
ホテルのすぐ横にはスーパーマーケットがありましたが、
営業時間は10時〜20時と残念ながら今回は使用できませんでした。
朝食はコンチネンタル。
甘い系のパンとハム、チーズ、コーヒーと紅茶くらい。
ヨーロッパの安いホテルはどこもこんな感じで変わらない。
＜FS　メストレ駅＞
本土側のターミナル駅。ここからリベルタ橋で潟を渡ると本島です。

今回はバス移動なので鉄道の横を並行して走る橋を通っていきます。
今回はバス移動なので鉄道の横を並行して走る橋を通っていきます。

車窓を眺めているとローマ広場の北にある港に到着です。
＜スキアヴォーニ河岸＞
S. Zaccariaのあたりに上陸！
まだ朝も早いので人もまばらでした。
＜サンジョルジョ・マジョーレ教会＞
サンマルコ広場の対岸にあるヴェネディクト派の修道院。
その入り口付近（写真右端）に変なオブジェが・・・
どう見てもミスマッチなんですけど〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ベネチアにはこういう細い運河が縦横無尽に走っています。
サンマルコに近づくにつれて少しずつ人が増えてきました。
＜ホテル・ダニエリ＞
元は14世紀に建築されたヴェネチアの総督を輩出したダンドロ家の宮殿。
回転扉の奥には吹き抜けのすごいロビーがあります（前回突入済み）。
最高級ホテルですが、さすがの立地と雰囲気。
＜溜息橋＞
ドゥカーレ宮殿と新牢獄をつなぐ橋。
白い大理石製。囚人の移動などに使われたそう。
中はドッカーレ宮殿に入場すると見学できる。
＜サンマルコ小広場と鐘楼＞
高さ96.8mとベネチアで最も高い？鐘楼。
どこからでもよく見えるので目印にいい。
エレベータで上に登れるらしいけど。あまりの行列にあきらめました（笑）
鐘楼の奥がサンマルコ広場です。
ちなみにカーニバルの時期には仮装した人がたくさんいて
とっても華やかな雰囲気になります。

参照：
＜卒業記念＞中欧見聞録２３（ヴェネチア・カーニバル編）
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10552801/

＜ドゥカーレ宮殿＞
ベネチア共和国の心臓部。
行政の中心だった建物。内部は金装飾と華麗な絵画で彩られています。
＜時計塔＞
マウロ・コドゥッチの作。
屋上にあるムーア人の像が大きな鐘を鳴らします。
＜サンマルコ寺院の壁画＞
ロマネスク・ビザンチン建築の教会。東洋的なイメージが強い建築物。

内部はこっちの方で紹介しています。
＜卒業記念＞中欧見聞録２２（ヴェネチア・街歩き編・3日目午後）
http://4travel.jp/travelogue/10552800
＜カフェ・フローリアン＞
1720年創業のカフェ。
グランドピアノの生演奏を聴きながら多くの詩人や作家たちが過ごしたのと同じ空間を楽しむことができる。でも、コーヒー1杯1000円くらいは覚悟して！
ちなみにカーニバルの夜はこんな感じに。
仲間入りするにはある程度気合を入れて仮装していかないと
確実に浮く（笑）
時計塔からメルチェリエへとつながる通り。
ここからリアルと橋まで徒歩5〜10分くらい。
ゆっくりと散策していきます。
両側のお店もとても個性的で面白い。
嘆き橋の裏側。ゴンドラがそろそろ仕事はじめです。
嘆き橋裏の大きなガラス屋さんにツアーで案内されました。
ムラーノ・グラス職人の実演つき。
＜サンゾーニョ・ギャラリー＞
ヴェネチアン・グラスやカメオを扱うお土産物屋さん。
サン・マルコの裏（東側）にあります。
前出ツアーで行ったお店の隣。

前回、2011年にムラーノ・グラスを購入したお店。
前の時お世話になった日本人の店員さんが朝の開店準備中でした。
日本語での買い物をということならロケーションもいいのでこの店がおすすめ。

参照：
＜卒業記念＞中欧見聞録２２（ヴェネチア・街歩き編・3日目午後）
http://4travel.jp/travelogue/10552800
さて、ツアーを離れてヴェネチア散策開始です。
路地をぶらぶらするのがやっぱり楽しい町です。
＜リアルト橋＞
ヴェネチアで最初に人が住みだしたといわれる地区。
大理石製の白亜の橋の上にはお土産物屋さんがひしめいています。
リアルト橋の真ん中の通り。
土産物屋さんを見ながら歩くだけでもワクワクします。
ちょうどリアルト橋の真ん中に来ました。
では橋の両側の景色を楽しむことにしましょう。
リアルト橋の南側。
前回来たとき（2月）とくらべて
やっぱり日光が強いのでとても景色がきれいでした。
北側。
こちらも大運河の風景がとてもきれいです。
リアルト橋を渡って魚市場の方へ向かいます。
＜リアルト教会＞
時計が印象的な古い教会。
この辺りは古い建物が多い。
メイン通りから1筋入ると観光客が少なく
ヴェネチアの日常が垣間見られます。
大運河沿いの通りは潮風が抜けて気持ちがいいです。
＜魚市場＞
リアルト広場の大運河側にある。
ヴェネチアのラグーンでとれた近海物を中心とした魚介類が並んでいます。
手長エビ、ムール貝、ヤガラ、イワシ、マグロなどの魚たち。
魚市場の付近には青果市場もあります。
暑い夏場はテントが張られています。
また、路地に入って散策・・・
＜Rizzo Calle dei Botteri＞
リアルト近くのお菓子屋さん。
夏場はビーンズやゼリー、焼菓子が中心。
冬場は☆チョコレートの宝庫☆

お土産におすすめのお店です。

HP：http://www.rizzovenezia.it/index.asp
夏の店内の様子！
甘いもの好きにはたまらない。
冬場はカーニバルの仮面が付いたチョコやボンボンが売っています。
（写真はほかのお土産も写ってますm_m）
街角スナップ①
街角スナップ②
街角スナップ③
リアルトあたりは古い建物が多い。
木製の屋根や基礎がいろいろなところに見られます。
街角スナップ④
裏通りにもひっそりとトラットリアやカフェがあります。
こういうところはローカル専門で、イタリア語のメニューしかないとこがほとんど。
ローカルな雰囲気を楽しみたければこういうところに入ってみるのも？
街角スナップ⑤
カ・ドーロあたりの大運河の風景。
＜トラゲット＞
相乗りゴンドラで対岸に渡ることができます。
片道2分のゴンドラの旅。
街角スナップ⑥
昼食時のStrada Nova。そろそろ熱くなってきました。
町のあちこちにきれいな教会が建っています。
アカデミア橋からの風景①
アカデミア橋からの風景②
アカデミア橋からの風景③
アカデミア橋からの風景④
＜S・M・デッラ・サルーテ教会＞
ペスト終焉へ感謝して建てられた教会。8角形の建物の上に円形のクーポラが乗った白大理石の教会。サンマルコ広場側から見るととてもきれい。
＜ヴァポレット＞
ヴェネチアの主要交通手段である水上バス！
このごろ初乗りも7ユーロとちょっと高めになってきてます。
大運河のスナップ
＜大運河から見たサンマルコ周辺＞
＜ドゥカーレ宮殿と鐘楼＞
この景色が見えるとS.Zaccariaに到着です。
＜サンマルコ寺院＞
残念ながら修復中で無残な姿。。。
＜サンマルコ広場＞
昼過ぎになって光が当たってとてもきれいになってきました。
＜ダニエリ横の路地＞
サンマルコに近くレストランがたくさんあって賑やかな路地。
個人的におすすめのホテルがここにありますAntigo Trovatore Hotel Venezia。
1人旅などにおすすめです。

Antigo Trovatore Hotel Venezia
HP:http://antigotrovatore.it/it/

参照：
＜卒業記念＞中欧見聞録２５（ヴェネチア・ホテル編)
http://4travel.jp/travelogue/10552803
＜Ristrorante　Beppino＞
C. larga S. Marcoにあるレストランの1つ。
前回とても気に入ったTrattoria Ca' D'Oro "Alla Vedova"に行きたかったのですが、残念ながらバカンス休業中！！
ということで、サンマルコあたりで適当に入ることに。
見た目でとりあえず選んだレストランでしたが、そこそこおいしかったです。

↓オススメ↓
Trattoria Ca' D'Oro "Alla Vedova"
＜卒業記念＞中欧見聞録２４（ヴェネチア・おすすめレストラン＆食事編）
http://4travel.jp/travelogue/10552802
＜海鮮のオードブル＞
手長エビ、ムール貝などの魚介類の盛り合わせ16ユーロ
＜ヴェネツィア風牛レバー＞
やさしい味のレバー炒め。ポレンタ添え。
ここのポレンタは焼目がついて固め。ペーストみたいなお店もあります。
白ワインも昼から飲んでしまいました（笑）
＜ペスカトーレ＞
エビとムール貝が大量に入っていました。
ボリュームもとても多くてアツアツ！

さて、食事を終えたところで終了時間になってしまいました。
3時間の自由時間にしてはヴェネチアを満喫できた気がします。
それにしてもよく歩いた（笑）