2013/10/13 - 2013/10/16
415位(同エリア807件中)
幸福美満さん
三泊四日紀行の三日目。標高2996mの穂高岳山荘では前夜にロビーで台風ニュースを見ていました。降り始める前に、奥穂高岳山頂と、ザイテングラートは終わらせたい、、、
写真は雲海の夕日ですが、月面着陸に見えなくもないと思ってます?!
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既に雲が厚くて御来光は拝めず。
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岐阜らしく、朝食にも朴葉の味噌焼き。これだけでも、ご飯が進みます。
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今からここに登ります。垂直ハシゴが二箇所。
頂上はさらに後ろなので、見えず。 -
山小屋は自家発電。
穂高岳山荘は、ソーラー使ってるんですね。 -
垂直ハシゴは、5段のと、14段のがありました。登る前に手で確かめるも、まったくグラつかない頑丈さで、安心して登れました。
数日前まで大混雑で、 ハシゴ待ち一時間もあったそうですが、この日は空いてて、自分のペースで登れるのは初心者に有難かったです。 -
風が強くて怖かった、、、
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3190m山頂着。
富士山は圧倒的ですが、二位の南アルプス北岳3192mと2m差。
2mくらい、いかようにでもなるのでは、、、と思ってる人は多いはず。 -
ジャンダルム。
なぜカタカナ名?と検索したら、
フランス語 gens d'armes 憲兵で、主峰を守る前衛峰ということだそうです。 -
奥に見えるのは槍ヶ岳。
こちらは見るからに槍なので、納得。 -
今回お世話になった、
ブラックサンダー、
黒砂糖、
ミネラル塩飴グレープフルーツ味。 -
遮るものがない山頂はユニクロダウンでも、とにかく強風で寒く、ゴアテックスのを着ました。
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ハシゴ、下りの方が緊張。
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山小屋にザック置いて、水とお菓子だけの荷物なのでまだマシですが、テント泊荷物背負って歩く人も多く、本当にすごいです。
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荒涼とした景色。
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無事に下山。
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9時過ぎ、またザイテングラートを降ります。一瞬、雷鳴とヒョウ。慌てて踊り場的なところに移動してザックにレインカバーつけました。
濡れて滑るので注意深く。前日の登りよりも時間かかりました。 -
やっと植物が見えてきました。
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涸沢付近のパノラマコース、雨とガスに包まれて、ひたすら岩場を歩くただの苦行。紅葉ピークの先週なら天気も良くて絶景だったのでしょうが。
でもそういう時は小屋も混んでて三人で一枚の布団だし、どっちを取るかですね、、、 -
雨が強くなり手袋もビッショリ。
写真撮る余裕も無くなりました。
かじかんだ手で食べた涸沢ヒュッテのカレーに救われました。
おでんも食べて、コーヒーも淹れて、あっという間に14時半過ぎ。
そのまま涸沢泊の予定でしたが、翌日はもっと雨強く、明日中に帰京するには、やはり今日中に横尾まで下りよう、と判断して、また雨の中へ。
(だったら山頂いかずに、ダラダラ寛がずに、もっと早く下りてくれば良かったのですが、、、) -
午後は天気変わりやすく、早く日が陰る山では、15〜16時までには行程終えて山小屋到着するのがルール。
ちょっと遅くなって17時半には着けるかな、まあ暗くはならないからいいか、と思っていたら、、、
2日間歩いた上に、朝から山頂とザイテングラート経てるので通常コンディションではなく、寒さと雨で身体も硬くて、とんでもなく時間がかかりました。17時半にはヘッドライト早着。
他に歩いてる人はなく。
19時半過ぎて、横尾山荘の灯りが見えた時は、心底ホッとしました。
(この間、写真とってません)
そして、温かいお風呂の気持ち良さ!! -
最終日の朝ご飯。昨日はさんざんだったけど、あとは上高地まで平坦なハイキング。
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一泊目は畳の部屋でしたが、今回はベッドの部屋でした。窓からは一面、雨に打たれる熊笹が広がっていました。
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お世話になった横尾山荘を出発。
三日前にはテントぎっしりでしたが、もう一つもありませんでした。 -
徳沢へ。
雨だけど、昨日と違って景色を楽しむ余裕がありました。 -
ここまで降りてくると、紅葉始まり、のシーズンに逆戻り。
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河原にサルの群れがいました。
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おしゃれな徳沢ロッジ。
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井上靖『氷壁』で、主人公たちがこのロッジでストーブを囲みながら沈黙していたシーン、、、
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ブルーベリージャムの厚切りバタートーストと、カフェオレ。
下界の味。しみじみ美味しい。
売ってるビールも、コロナやハイネケンというおしゃれぶり。 -
雨に映えるコントラスト。
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梓川、河原の石が白くてきれい。
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次は明神でのお楽しみへ!
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足取り軽く橋を渡り、、、
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歴史ある嘉門次小屋へ。
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今まで眺めて来た、山の雪解け水が集まった流れの中で育った岩魚をその場で。
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囲炉裏で焼く岩魚。
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こちら頭から骨まで全部食べられますので!と言われた通り、かりっと焼けて、かすかな炭の香り共に最高の味わい。
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信濃の林檎。
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天気良ければ、ここで冷やしたビール、美味しそう。
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雨が止み、青空も。
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あと少しで上高地へ。
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また雨、ゴールは写真撮れず。
温泉で生き返り、満足感いっぱいで帰路につきました。
道具も揃ったことだし、次はどこに登ろうかと考えながら。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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