![初の南イタリア旅行。成田からイスタンブール経由でナポリに飛び、そこから夜行フェリーでシチリアへ移動。](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/83/11/650x_10831183.jpg?updated_at=1384401943)
2013/10/22 - 2013/10/23
374位(同エリア1029件中)
幸福美満さん
初の南イタリア旅行。成田からイスタンブール経由でナポリに飛び、そこから夜行フェリーでシチリアへ移動。
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トルコ航空、機内Wi-Fiあり。
イスタンブール経由でナポリへ。
成田イスタンブール間も、ミラノに行く団体客が多く満席でした。 -
夜にフェリー乗るまでスーツケースと一緒に行動しなければいけないこの日は美術館系に。
まずは空港から近いカポディモンテ美術館。 -
空港からタクシー乗ってしまってから気づいたのですが、メーターは無く、交渉、というか、言いなり(もう高速を走り出してるので、勝負の余地無し、、、)20ユーロ。
帰国時に、サンタルチアのホテルから空港が25ユーロだったので、20ユーロは、運転手さんにだいぶ儲けさせちゃったなぁ、と反省。 -
貴族の暮らした館と、そのコレクションが多数。
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所蔵作品の中でも有名なのは、カラバッジョ、ブリューゲルなど。
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陶器の間。全面立体装飾。長時間いたら、酔いそう?
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ピンク色と外壁が、青い空にクッキリと映えて、南欧に来たと実感。
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カポディモンテ美術館の後は、ポンペイ関連の遺跡などを所蔵する、近くの国立考古学博物館に行ければよかったのですが、火曜はあいにく閉館日のため、サン・マルティーノ美術館に。
カポディモンテからタクシー見つからずウロウロしてたら、洗車してた一台が見つかり、「すぐ出発できるよ!」。これもメーター無し、10ユーロで合意。 -
元修道院の美術館。
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展示も豊富ですが、この美術館のテラスは、ナポリ屈指の絶景スポットだとあとから知りました。行って良かった!
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中庭にレモンの木。
ナポリの空港が近いので、飛行機雲が、ひっきりなしに現れます。 -
美術館前にタクシープールは無く、バスはよく分からないし、ケーブルカー乗り場までスーツケース転がすのもためらわれ、またウロウロしてたら、さっきから近くに止まってた車が実は白タクで、また10ユーロで市内に行くことに。治安が悪いと言われるスペイン地区の狭い石畳の路地を、猛スピードで降りて、行きました。
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王宮前の広場のところで下ろしてもらい、1860年創業の老舗カフェ、ガンブリヌス。内装も豪華ですが、まだ明るいのでテラス席で、生ハムメロン。まわりはガイドブック持った白人家族連れや老夫婦、地元のビジネスマンらしき人やカップルなど。
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ちょっと甘くてあったかい飲み物を期待したら、完全にデザート的なものが出てきました。コーヒーが濃くて美味しかったです。
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シチリア行きのフェリーは21時出航で、カフェのお兄さんに、港まで歩いて五分だと言われましたが、早めに出発。
薄暗くなった中を、スーツケース転がして、車は多いけれど歩行者は少なく、後ろを歩いてるホームレスっぽいおじさんが後をつけてる気がして、息を切らして走ったり、、、旅行中、唯一、怖いと思ったのはこの時でした。
埠頭が並ぶ中で、シチリアのカターニア行き乗り場は、一番離れたところにありました。いつの間にか真っ暗。 -
車も何台も積載してました。
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A ferry.jpという、世界中のフェリー予約配信サイトで、個室を予約しました。
座席がズラリと並ぶ一般席の方が安いですが、一晩中、荷物の心配するのは疲れそうなので個室に。トイレ、シャワーも完備でビジネスホテルみたいです。 -
デッキに出てみました。ナポリの夜。
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普通席はガラガラ。座席四つくらい使って寝てる人が、数名いるのみ。
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適度な揺れの中、心地よく眠ることができ、日の出の前に、爽やかに目覚め。
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梅干しみたいな日の出が、ぐんぐんおおきく、高くなっていくのを、強風の中、見ていました。
こちらゴアテックス着てマフラーして歯をガタガタ鳴らしてるのに、近くにいた50代くらいのイタリア人女性はノースリーブのワンピース。 -
出てきたーー!
今年、初めて宿泊登山に行きましたが、日帰りとの大きな違いは、山が最も美しい日の出と日の入りを見られることと本で読みました。
このフェリーも、地中海でのご来光を見るという、旅行の中で最大のハイライト。 -
日の出と反対側には、ついちシチリア島のエトナ火山。
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刻々と変わっていく、山の色と海の色。
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到着の準備。
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みなさん荷物持って、上陸準備。
ペット連れ可のようです。
特に放送とかなかったので、到着しても寝てる人とかいないのか、心配になりました。 -
朝日がまぶしい、カターニアの港。
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ついにシチリア上陸。
とりあえず街の中心部の広場へ行くことに。
「ドゥオモ、どこ?」と通りがかりの人に聞くと、皆熱心に身振り入れて教えてくれました。 -
広場に到着。スーツケース転がして12分くらい。
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カターニアの街のシンボル、象のオベリスク。
エトナ火山の溶岩で作られ、火山に向き合ってます。 -
こういう広場に必ずいる人。
Before. -
After.
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広場のカフェで朝食。
コーヒーは、やはり美味しい。 -
このまま宿泊のタオルミナに行く予定でしたが、チンチン電車が見えたので、せっかくなので、カターニア観光。
1時間15ユーロ、英語ガイドあり。 -
カターニア出身の作曲家ベッリーニの像。
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街の中に突然あらわれるローマの遺跡。
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大きな公園もありました。
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確か、市庁舎。
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チンチン電車ツアー終えて広場に戻り、広場の外にある、小さなバスターミナルへ。しかしタオルミナ行きは、二キロ離れた大きなバスターミナルからしか出発しないとバス会社の人に言われ、タクシー乗り場は?と聞くと、「ちょっと待ってて」、後ろから現れた革ジャンのおじさん、白タクでした。
もちろんメーターなく、10ユーロ、言われた通り払いました。 -
バスターミナルは、数十人の人がいましたが、アジア系は自分のみ。
10mくらい離れたところにあるバス会社窓口でチケット購入。
タオルミナ行きは1時間ごとにあり、出発直後だったので、近くのお店でグラニータと言われる、ジェラートをもう少しゆるくしたようなシャーベット。
レモン味、さっぱり美味! -
バスチケットのQRコードを、運転手さんがピピッとタブレットにかざして、乗車。
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出発直後に見えた、「道」というSUSHIレストラン。
このあと、青い海と空、オリーブの木と、エトナ火山を眺めながら、1時間ほど北に進んでタオルミナの街へ。
おわり
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