2013/10/11 - 2013/10/13
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yuka☆さん
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3年ぶりに開催されている瀬戸内国際芸術祭・秋期間
直島、豊島、女木島、男木島、そして宇野港、高松と現代アートに触れる旅。
直島では美術館に泊まるがコンセプトのベネッセミュージアムに宿泊です☆彡
◆地中美術館 ◇李 禹煥 美術館 ◆家プロジェクト ◇宇野港アート巡り
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 新幹線 JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
新大阪発7:12の新幹線で岡山まで約1時間。そして岡山⇒宇野へ向かうのですが、
この路線に【アート列車】が運行しています。
途中、乗り換えのある茶屋町駅までが、このような荒木経惟さんの写真。 -
そして茶屋町⇒宇野間では、また違う写真が楽しめます。
実は、もっと内装がすごいのかと期待し過ぎていたので、ちょっとガッカリ感はありましたが。 -
JR宇野駅に着いた頃には、あいにくの雨。
しかし、直島(本村)行きのフェリー11時発まで2時間弱なので、まずはインフォメで前売りチケットを引換えてスタンプラリー開始!!
インフォメでは荷物も無料で預かってくれます。 -
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宇野港に佇んでいるのが、【宇野のチヌ】
カラフルで観たい作品の一つでした。 -
近くで見ると、この作品が産業廃棄物を集めて作られているのがわかります。
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中にはドラエモンまで。
なんだか哀愁が漂いますね(T▽T)
本来なら、ゴミとして処分されるだけの物達が立派なアートになっています。 -
【 小沢敦志さん作 舟底の記憶 】
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街中には荒木経惟さんの写真特大パネルが何点かあります。
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不思議と町並みに溶け込んでいますね。
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今回は人形と恐竜のコラボ作品がテーマなのかな?
写真館も他にありましたよヽ(・∀・)ノ -
。、宇野港周辺のアートを制覇して再度インフォメに持っていくと、記念品セット?が貰えます。 中には宇野港手ぬぐいやバッチ。近くの温泉施設の割引券などが入っていました♪
こういう特典があると、やる気が出ますね!
このインフォメ前で販売されている“UNO弁”を船の出発前に食べましたが、めっちゃ美味しくてお勧めです。 人気なので早めに買わないと売り切れてるかも。 -
直島に到着!
本村港は、小さい港です。
少し歩くと「本村ラウンジ&アーカイブ」があり色々な情報を集めたり、荷物を無料で預かってくれます。
まずは、杉本博司「護王神社」へ。 -
ここは、日曜美術館で女優の中谷美紀さんが訪れているのをTVで拝見し、気になっていた場所。
江戸時代から祀られている護王神社の改築にあわせ杉本博司さんが設計されたとの事。
石室と本殿とはガラスの階段で結ばれていて、地下と地上とが一つの世界を形成しているようで、先に地上から見学。そして懐中電灯を貸して頂き、地下へと。
人一人が通れるくらいの地下道を歩くので、人数制限がありますが探検気分で楽しい。
そして奥へ進むと神秘的な世界が・・。(地下は神聖な場所なので写真不可。) -
民家の玄関に飾られていたカボチャのオブジェ。
あまりに可愛いので撮らせて頂きました。
直島=カボチャのイメージ通り(*゚▽゚*) -
【 ANDO MUSEUM 】
安藤忠雄さん設計のベネッセハウスや茨木にある「光の教会」模型がありました。
熱烈な安藤ファンの連れは直筆サイン入りポストカードを2組も買って大満足な様子。
それにしても70歳を過ぎてもバイタリティ溢れる方で尊敬します☆彡
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大竹伸朗さん 【はいしゃ】 以前、歯科医院であった建物をまるごと作品化しています。
家の中は撮影不可ですが、色々なものが混在していて不思議な空間。
他にも、角屋、碁会所、南寺と回りました。南寺は待ち時間が少しあったので、目の前にある期間限定出店の「カラメル屋」で一休み。
南寺のアートは最初暗闇ですが、目が慣れてくると何かが見えてきます(*゚▽゚*)
目の構造を利用したアートで面白いなと思いました。
「きんざ」はベネッセハウス宿泊者だと一般よりも早くから予約できるシステムだったのですが、うっかり忘れていて気づいた頃には予約でいっぱい。
1人15分づつの入場制限だから混むのも仕方ありません。 -
初めてのベネッセハウス。
今回はベネッセミュージアムに泊まる、アートと一番近い部屋での宿泊です☆ -
この部屋は半年前の4月に予約をしました。
☆の絵がロマンティックかなぁ〜と思い選んだのです。 -
部屋にはTVがありません。
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窓を開けるとテラスがあり、瀬戸内海の風景が一望できます。
ここは、ゆっくりと非日常を味わうホテルなのですね。 -
眼下には、宿泊者専用の【文化大混浴】が。
ここは宿泊者専用で6名定員の水着着用露天風呂です。
風水の考えにもとづいて中国産の太湖石とアメリカ製のジャグジーバスが配置され、実際に入浴体験することができる作品です。また、ジャグジーバスには5種類の漢方薬が入っています。ベネッセハウスにご宿泊の方に限り、入浴体験ができます。(事前予約制)HPより。 -
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まずは、2Fラウンジでウェルカムドリンクを頂き、事前に予約してあった【文化大混浴】へ向かいます。
私達の他に、デンマークからのフレンドリーな御夫婦と2組だけだったので、カタコトでいろんなお話をしたり、写真を取り合ったりと和気あいあいに過ごせましたヽ(・∀・)ノ -
17時からの【アートツアー】に申し込んでいたので、早めに温泉を出て部屋で着替え参加!
【文化大混浴】を利用されるなら、ミュージアム宿泊が便利です。パークやビーチだとシャトルバスに乗らないといけないし、オーパルも離れています。
写真の作品は杉本博司さんの「海景」シリーズ。 -
写真の地平線が瀬戸内海の地平線と連続するように配置されています。
刻一刻と沈んでいく夕日が美しく、それによって作品も色々な表情が楽しめました。
現代美術は自分では解釈が難しく今まで興味があまりなかったのですが、ツアーに参加するとスタッフの方が親切にわかりやすく教えてくださったので、面白かったです。
意味がわかって観ると、全然違うな〜と実感。 -
テラスレストラン 海の星 Etoile de la mer
ローズマリーと全粒粉のパン。 -
左のシューはチーズ味。 ミニクロワッサンはアンチョビ風味で美味しかったです♪
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豊島産バターナッツのスープ
バターナッツが初めて食べる食材でしたが、甘く美味しい。 -
瀬戸内海産 天然鯛のマリネ、
渡り蟹のファルシ、焼き茄子のピューレ -
ちょっと忘れましたが、ベーコントリュフという説明だった気が・・。
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鱸のポワレ バターアンチョビソース。
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国産 牛ほほ肉の煮込み
ポレンタと共に -
お料理の後は、レモンバーベナのシャーベットでスッキリと。
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洋梨とキャラメルアイス
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蒜山ジャージー牛のアイス
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お店の中にあった“バターナッツ”
大きい! カボチャの仲間みたいです☆ -
食後は、そのままパークアートツアーへ参加しました。
夜のライトアップされた館内で作品を観ると、昼間とはまた違った印象を受けます。
月と作品、同時に楽しめるのも素敵ですね☆ -
この中庭には、大きなカエルが2匹住み着いていると説明を受けて探していると、遭遇!
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杉本博司さん 「ワールド・トレード・センター」1997年
9・11の痛ましい事件を受け、元はホテルのロビーだった場所が鎮魂の間として作られています。
静かな夜間に観るせいか余計に悲しさと神聖な場所という雰囲気がありました。 -
杉本博司さん「五輪塔」2009年
この中には、ある物が隠れているそうです。 -
ツアー後、オーバルバーへ。
通常、オーバルの宿泊者しか行けないオパール棟。
金・土はオーバルバーが開店するので他の棟の宿泊者も使えるオーバルへの専用ロープウェイに乗って約5分。
店内には、草間彌生さんの黄色いカボチャのリトグラフなどが飾ってあり、アート作品を観ながら、お酒が楽しめます♪ -
オーバルは人気が高く6室しかない為、予約困難と思っていましたが、実際にはシャトルバスで話した中国人の女性達、そしてデンマーク御夫妻2組がオーバル宿泊で2組とも、直前にキャンセルが出て予約出来たという話だったので、意外に最後までチャンスはあるのかもしれません。
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翌朝は快晴!
清々しいです。
瀬戸内海ってキレイだなぁ〜。 -
昨日、入った【文化大混浴】
屋外なので、もしや入湯料¥1,000なしで誰でも入れるんじゃ?!と考えたりしましたが、ちゃんと蓋が閉まってましたね(^_^;) -
ベネッセミュージアム館内。
一見雑草に見えるコレも作品。 -
宿泊者特典としてチェックイン時に翌日の【地中美術館】予約が出来ました。
この日は土曜日。 9時開館ですが、かなり並んでいるとの事なので嬉しい特典。
チケット売り場から少し離れた所にあります。
道の途中、モネのジュベルニーの庭のような睡蓮の池が・・。
これも作品を観る前の気分を盛り立ててくれる演出かな☆ -
【地中美術館】
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安藤忠雄さん設計らしい建物を外側から回りながら内部に入る感じだったと思います。
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この地中美術館はたった3人のアーティストの作品の為に建てられた贅沢な空間。
地下にありながら自然光を取り入れ、一日のうち時間によって見え方が変化する建物自体がアートになっています。
ウォルター・デ・マリア、 ジェームズ・タレル、そして私の好きな画家、 クロード・モネの作品を堪能。 -
中庭に出てみると、瀬戸内海の美しい風景が見れますよ♪
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この後、シャトルバスに乗って【李禹煥美術館】へ。
リ・ウーファンは韓国生まれの日本を拠点に活躍する世界的アーティストです。 -
入口にあるオブジェ。
館内は撮影禁止ですが、屋外にも何点か作品があります。 -
作品を見終わった後、シャトルバスで宮浦港へと向かいます。
車内より、ベネッセパークの風景。 -
パークの周りにもアート作品があり、時間があれば降りて観たいトコですが、この日は豊島へ向かうので断念っ(T▽T)
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黄色いカボチャを何とか撮す事が出来ました。
海のブルーに黄色いカボチャが映えていますね☆ -
直島のもう一つの目玉、宮浦港の赤いカボチャ。
こちらは中へ入れるし、港のすぐそばにあるので大人気です☆ -
中はこんな風になっています。
水玉の影ができていて可愛いですね♪ -
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近くには、こんなティファニーのビーンみたいな椅子も。
小さいですが座り心地はなかなかgood☆ -
こちら、港そばの案内所でチケットを買って、豊島へ出発です!
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