カスケード・ループを走る(02) バヴァーリアンなレーベンワース ～2013年夏休み～

2013/09/06 - 2013/09/16

ワシントン州北西部、カスケード山脈を一周する Cascade Loop カスケード・ループを走る旅。

まずは、アメリカに来ながらドイツ気分を味わう Leavenworth レーベンワースを訪れました。

エリア レブンワース(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: デルタ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

空港でレンタカーを借り、一路、カスケード・ループへ。



しばらく走るハイウェイに不思議な標識を発見。
これって、バスと、2人以上乗車の自動車優先レーン？
写真を撮ったこの場所は比較的空いていますが、シアトルの町近郊はかなりの交通量。そして、左のレーンだけがスーイスイーイ。
通勤は公共交通で、を促しているのでしょうか。

都会を過ぎれば山岳地帯。
２号線を東へと走ります。

途中、Stevens Pass で小休憩。
標高約1,238ｍ。


何があるのかな、と思ったら、

ここはスキー場でした。
Stevens Pass Washington Ski Resort


まだシーズンではないけれど、人、いますよ。

この時期はマウンテンバイカー天国なんですね。

え？
リフトに自転車？

こんなの初めて見たー！

マウンテンバーカーがいますから、お店も営業中。

２階の The Cascadian Kitchen のテラスで、遅くて軽めのランチ。


本日のスペシャル
2 mini Brat Dogs with sawerkrawt $5.95。



気分はもう、バヴァーリアン？

細かい指定に、ちょっと驚いたkorotama。
なんとなく、アメリカっぽくない感じ。

駐車場脇にあった、電気自動車充電器。


余計なもののない、素朴な造りにちと羨ましさを覚えた。

アメリカにもヤナギランがあるんだ。


Rosebay Willowherb もしくは Fireweed

キンポウゲの仲間かな？

お昼を摂っている間に、雨雲立ち込めていた空に青空が見え始めました。


ちなみに、今回の旅のお供は NISSAN VERSA。

いい感じに晴れてきました。

右手に Wenatchee River ウェナチー川が見えてきたら、本日の目的地まではあとわずか。

で、

Leavenworth レーヴェンワース。


ドイツ風の名前だし、
看板には、
Bavarian Village Willkommen。

そう、ワシントン州にある、バヴァーリアンな村なのです。

その昔、ドイツはバイエルンから移民がやってきた村。。。


と思っていたら、なんと、村おこしのためにバイエルン地方の町並みを再現したのだそうで、ちょっと拍子抜け。
ま、確かに、テーマパークバリバリではありました。

でも、町並みは美しいですよ。

そこかしこにハンギングバスケットが飾られて。

一瞬ね、アメリカであることを忘れます。

そんな町を歩いていたら、空に虹！

村おこし、大成功ですね。

到着した翌日のランチは Leavenworth Sausage Garden でバヴァーリアンな町を眺めながら

ドイツを味わいました。

夜もバヴァーリアンに浸かります。


ドイツ料理の店、
King Ludwig's Restaurant

昼間の町歩きで見かけた、LIVE MUSIC の看板に惹かれていたのでした。

ドイツ風の音楽を聴きながら、やっぱり、ビールね。

メインはこの一品のみ。

お抱えカメラマンの好物、豚脚のロースト、シュバイネハクセ Schweinshaxe $23.99。



突き刺さるナイフとフォーク。
ドイツが懐かしいなぁ。

陽気なアメリカ人。

音楽に合わせて楽しそうに踊ってました〜。

もう一晩もドイツ料理を探して、


Bären Haus Restaurant


店の作りはアメリカのファミレス風？

Schnitzel シュニッツェル $16.95

と、
何故かスラヴ料理の

Kohl Roulade (ロールキャベツのトマトソース煮込) $17.95

町の南側を流れる Wenatchee River ウェナチー川沿いに、川が蛇行する中洲 Blackbird Island があります。

なんと、鹿に遭遇！


korotamaたちを追い抜いていったウォーキングご婦人が、
鹿がいるわよ〜、っと教えてくれたのでした。

もうずいぶんと肌寒くはなってきたけれど、

まだまだ花も楽しめました。

ちょっと薄暗くなってきたけれど、ね。

鳥さんが赤い木の実をついばんでいます！

その昔、橋が架かっていたのか…。

horsetail もしくは scouring rush。
たくさん生えていました。



日本ではトクサと呼ぶんですね。

静かなときが流れます。

Nootka Rose の実。

鈴なりだ。

Blackbird Island のお隣、Waterfront Park にやってきました。
散策路しかなかった中州に比べれば、こちらはベンチやトイレやらがあり、「公園」っぽい。




馴染んでるね〜。

さっき赤い実をついばんでいた鳥さんだ！

さて、ここレーベンワースには２泊しました。
お宿は町に入ってすぐのところにある、

Der Ritterhof Motor Inn


もう、名前がドイツですねー。


写真はレセプションの建物。

目印は、巨大な中世の騎士。

ritterって、騎士という意味なんですね。

クイーンルーム　クイーンベッド2台付の広い部屋。
中庭に面したテラス付きです。

洗面所がバスルームとは別にあって、便利。

プランは朝食付き。
レセプションの一画で、ま、コンチネンタルです。

そう、korotamaのお部屋はレセプションとは中庭を挟んでお向かい。

３日目の朝はとても清々しい天気だったので、朝食を部屋のテラスに運んで、いただきました。


至福の朝〜。

ところで、レセプション裏手にはプールがあるのですがね、
朝から泳いでいるご婦人がいらっしゃいました。

いくら晴れているとはいえ、気温は２０度を下回っているのです。
アメリカ人、逞しいなぁ。

あ、公園で見かけた鳥さんだ！

んー。


コマツグミの青年？
違う？

ふふ。
何を眺めているのかなー？

すっかり秋めくレーベンワースなのでした。

この旅行記へのコメント （2）

• 潮来メジロさん 2013/12/20 23:12:17

  コマツグミですね。ヾ(^o^)

  korotamaさん、こんばんは！　ヾ(^o^)
  ご無沙汰しておりました。
  
  > んー。
  >
  > コマツグミの青年？
  > 違う？
  
  ピンポ〜ン・・・。私もコマツグミだと思います。
  
  次の写真は、和名イエスズメ（英名：House Sparrow）の非繁殖羽ですね。
  
  ではまた・・・。(^o^)／~~~
  　　（潮来メジロ）

  korotamaさん からの返信 2014/01/09 19:17:45

  RE: コマツグミですね。ヾ(^o^)

  潮来メジロさん、今晩は。ご無沙汰しておりますが、korotamaです。
  
  メッセージをどうもありがとうございました。
  コマツグミで大丈夫ですか(^.^)
  イエスズメは、淡い色なのが好きです。
  海を渡ると珍しい鳥さんに出会えるので楽しいです〜。