2011/10/08 - 2011/10/19
51位(同エリア89件中)
ゆらのとさん
2年前の今頃(10月)、キリマンジャロの桜を訪ねるためにアフリカ旅行をしていた。登山道入り口の売店の店主のアバウトな情報で桜の開花時がずれていて、桜の開花は見れなかったが、予てより見たいいと思っていたバオバブの巨大樹を見ることが出来てよかった。
バオバブの巨大樹に遭遇したのは、キリマンジャロの登山口のモシ(タンザニア国)という町から30キロくらい離れた砂漠の中の小さな集落だった。
アフリカ旅行は危険をが伴うので一人旅は出来ない。30年ぶりで再開したケニアのジャフェットさんが私の護衛をしてくれたが、帰りのチケットが2枚一緒に取れなくて私は4時間後の便となった。キリマンジャロ空港で待っていてもつまらない。ガイド料はすでに一日分払ってあるので、現地ガイドに「何か観るところはないですか」と尋ねたら、「樹齢2000年のバオバブの樹ならあるよ」と言うので連れて行ってもらった。
バオバブの巨木を観た時の興奮は「ワオー」なんてもんじゃなくて、「ギャァー」だった。何百トンの隕石が地上に突き刺さっているのではないかと思われるほどの驚きだった。
日本の十分の一以下の雨量でもバオバブは育つのだ。帰国後インターネットで調べると、最古老のバオバブは推定6000年というのもあるそうだ。中が空洞になっているバオバブの樹を住居としている原住民もいるそうだ。
私が、バオバブの名前を初めて知ったのは、サンテグジュペリの「星の王子さま」を読んだ二十歳頃だった。地球上には奇妙な木があるもんだと思ったくらいで大して感動は無かった。30過ぎて読み返した時は、この童話は奥が深い、と感動した。外国旅行をするようになって、また、読み返したら、サンテグジュペリの大ファンになった。何故なら、サンテグジュペリは飛行機操縦も出来て「夜間飛行」という書も出し、アフリカ上空を飛行するのが大好きだったのだ。1944年7月、飛び発ったまま帰らぬ人となった。(43歳)
私は巨大なバオバブを見た時、サンテグジュペリの魂が宿っているのでないかと思った。ガイドが「バオバブの幹に触ると長生きするよ」というので、何十ヵ所も両手で触った。
昨年、大病をした。「あれは嘘か」と入院中、疑ったこともあったが、手術後、メキメキ元気が回復した。 今は家庭菜園に励む毎日である。
「これもバオバブ様のおかげ」と、写真を取り出して時々拝んでいる。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- タクシー 飛行機
- 航空会社
- タイ国際航空
-
巨大なバオバブの樹の下で両手を広げているのが私。まるで蟻のよう。
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現地ガイドのTさん なかなかのナイスガイ。彼はキリマンジャロの桜が咲いたら写真をくれると約束たのでお金を渡したが未だに送ってこない。
約束などアフリカでは通用しないのだそうだ。(在ケニア日本人の話) -
バオバブの大樹の側に民家があり、それを観に来た外国人に1ドルウィ雄請求して写真の被写体となる。(1ドルあれば1日暮らせるのだそうだ)
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近くに中学生の下校に出会った。頭にカバンを乗せて歩くのがお国柄。
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彼方にキリマンジャロの山が見えた。
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サンテグジュペリの「星の王子さま」の中のバオバブの挿絵。(岩波書店出版)星の王子さまの国のバオバブが大きくなり過ぎて爆発してしまうお話。
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