2013/10/05 - 2013/10/06
603位(同エリア1346件中)
おるがんさん
2013年10/3(木)〜10/7(月)鹿児島&宮崎の旅(3)
維新ふるさと館を見学した後、特急きりしまに乗って宮崎へ向かいます。シェラトン・グランデ・オーシャン・リゾートに宿泊。
鹿児島・宮崎(1)---目の前で桜島が噴火!灰で真っ白な鹿児島の街を歩く
http://4travel.jp/traveler/m-oruga/album/10820805/
鹿児島・宮崎(2)---仙巌園&噴火したばかりの桜島へ
http://4travel.jp/traveler/m-oruga/album/10820808/
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 2.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 2.5
-
この日は朝から雨。台風の影響は皆無にあらず。昨日のうちに桜島へ行っておいて良かった。
室内で見て回れそうだったので、「維新ふるさと館」で時間をつぶすことにしました。
鹿児島駅から甲突川(こうつきがわ)へ向かって橋を越えたところにあります。http://www.ishinfurusatokan.info/
なかなか見どころも多く、午前中いっぱいかけてゆっくり見学しました。 -
館内で唯一写真撮影OKだった、篤姫衣装&小道具の展示場所。
篤姫の衣装はやたら華やかで現代的でしたよね。火鉢の覆いもお洒落です。 -
この維新ふるさと館では、西郷さんロボットや回転するセットなどを使ってのミニシアターが2種類あり、どちらもかなり見ごたえがありました。
個人的には、「薩摩スチューデント、西へ」が本当に面白かったです。薩摩藩が幕府には内緒で、英国へ留学生を派遣した様子を再現したドラマ。隣の女性なんて、感動して泣いてた。でもその気持ちも分かるぐらい、胸に迫るものがありました。オススメです。特に、4トラを見てるような旅好きの皆様には、鎖国中しかも攘夷論全盛の国から初めて異国へ向かった学生達の驚きと興奮は、共感できる部分も多いはず。 -
お昼過ぎ、少し早いですが鹿児島中央駅へ。駅ビルの中の「地鶏料理みやま本舗」さんで、とりめし御膳850円のランチ。
甘辛のタレがかかった鳥丼と、地鶏で出汁をとったお蕎麦でした。
残念ながら鳥丼のタレが濃すぎて、肝心の鳥の旨みがよく分からず。 -
乗車するのは、14時19分発・特急きりしま12号。
おみやげ屋さんなどを見て回りましたが、まだ1時間近くある。
ちょっと早いけど、ホームに降りて、ベンチに座って本でも読もうかな。 -
そしたら、この判断が予想外の大当たり。
鹿児島の電車って、どれも個性的なんです。ホームに滑りこんでくる電車がいちいち目を引く。
本を読むどころか、カメラ構えて、鉄ちゃんのごとく電車の写真を撮りまくってしまいました。 -
内装もレトロで凝ってる。
ちなみにこの旅行の数日後、かの「ななつ星」が出発初日を迎えました。
この鉄道パラダイスな経験をしたばかりだったので、あれを実現できるのは、今の日本ではこの九州の地しかなかろう、としみじみ納得してしまいました。 -
こちらは指宿温泉に向かう特急「指宿のたまて箱」。なんでこの名前…
駅に到着すると、玉手箱に見立てた煙が屋根の上から噴き出すという意味わからん演出が(笑)。 -
座席が窓の方を向いていたり、シートもカラフルだったり、見てるだけで楽しい電車。
早めに入線してきたので、思わずホームを端から端へ歩いて見学してしまった。 -
電車の先頭では、日付の入ったパネルを持った乗務員さんが記念撮影に応じてました。
このどこからどこまでも観光仕様が、めちゃめちゃ和む。
殺伐とした東京の駅では味わえない空気。 -
そうこうするうち、ついにやって来ました「特急きりしま」。
こちらはメタリックで激シブな佇まいです。 -
終点の宮崎駅まで約2時間。
-
内装も豪華で、座席も通常よりかなり大きい。
-
A〜Dの指定席の中でも、A席が海岸側の見晴らし良い席でオススメです。
(そんなところまで下調べして、ぬかりなくA席を取っておいた私)
JR九州のサイトからネット予約すると大幅に安くなります。 -
在来線も黄色くて可愛い
-
宮崎へ向けて出発しました
-
さっきから電車の写真撮るのがやめられない(笑)。
-
鹿児島湾をぐるっと回るようなルートで、とても眺めが良いです。
-
宮崎駅には16時18分着到着予定でしたが、台風接近に伴い、大雨で一時電車の運行が停止していたそうで、私が乗ったこの特急が、復旧後初めて走るから、ということで念のため徐行運転。
約1時間の遅れでした。宮崎の方が雨ひどかったんですね。 -
そんなこんなで、日が暮れてからの到着となりました、本日のお宿「シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート」。バブルの塔として有名なシーガイアの中心に位置する大型ホテルです。
せっかく九州まで来たので、九州唯一のSPGホテルに泊まってみようかな、と。
週末で混んでたのか、高層階にはしてくれましたが普通のデラックスタイプの部屋でした。でも広さは十分。窓の外は一面の海。 -
バスタブとシャワーブースも独立してます。
せっかく温泉施設があるので、バスタブの方は使いませんでしたが。 -
トイレは日本人には嬉しい個室タイプ。
-
プラチナメンバーなのでクラブラウンジが使えますよ、と言われたので、温泉に行く前に覗いてみた。
…だ、誰もいない…。スタッフすらいないラウンジなんて初めて見た。 -
焼酎でもいただこうかと思ったけど、せっかく置いてあるのこの甕、カラっぽでした…。
-
しょうがないので、冷蔵庫の中にあった缶ジュース(宮崎で作られたローカルなもの)を1本飲んで、そそくさと退散しました。
-
外資系ホテルには珍しく、本格的な温泉施設のあるこのホテル、部屋には下駄と足袋型ソックスまで備え付けられていました。ただし浴衣は室内だけで使ってね、という注意書きが。そのくせ羽織りも用意してあるので、結局年配の方など多くが浴衣姿でホテル内をウロウロしてました。
温泉施設は多分後から付け足したらしく、専用の通路をかなり長いこと歩きます。 -
温泉の名前は「松泉宮」。今回使ったのは、大浴場「月読」の方。プラチナ特典で無料でした。一般宿泊客は¥1000かかります。
この他、ラグジュアリーフロア客専用の中浴場「新月」があり、こちらはプラチナでも有料、しかもかなりお高めの¥2,500。
実はチェックイン時、この「新月」の無料券か、朝食の無料券をどちらか一方だけもらえると言われ、かなり迷いました。
広いけど混んでる「月読」をタダで使うか、少し狭いけど、使う客が限られてて空いてる「新月」を使える代わりに朝食を有料にするか。
で、朝食無料の方を選択したんですが、結果正解でした。
「月読」もいつ行っても空いてて、浴槽はほぼ独占状態。MAX時で他の人が2人いたのみ。
鉄錆色のお湯がいかにも効能ありそうで、滞在中に3度ほど浸かりに行きました。 -
大きな建物が向こうに見えます。コンベンションホールか何かでしょうか。
ホテル内ですれ違う客は、個人客よりも、ゴルフコンペや社内旅行、こういう隣接施設での催しの参加者の方が多いようでした。 -
温泉に行く途中の通路。居心地のよい書斎のような雰囲気。
-
同じく途中の通路に飾られてた香炉。
-
毎年開催されているダンロップフェニックストーナメントの歴代優勝者達。
とにかく温泉へ行くまでが長いので、色々苦労して空間埋めてます。 -
宮崎と言えば球団のシーズン前キャンプ場として有名。
選手との距離も近くて貴重な経験ができるそうで、一度はこれに合わせて宮崎や沖縄へ旅行してみるのも良いかも。 -
ホテルの中央部分は大きく吹き抜けになっていました。とても明るく豪華な造りです。この辺はさすがシェラトン。
-
ソファもいっぱい
-
-
こちらは日本食レストランの入り口
-
1Fにあるベーカリー
-
ベーカリーの奥が朝食会場になってます
-
朝食会場の入り口
-
やっぱり週末は客多いらしく、朝食はめっちゃ混んでた〜。しかも通路の脇の席に通されてしまったので、落ち着いて食事ができませんでした。隣の席の人が社内旅行か何かの団体さんらしく、しょっちゅう私のテーブル越しに通路の人と会話してて、その度に席を代えてもらいたくなった。
-
ホテルの横には、ちょっとした公園などもあり、浜辺をサイクリングするのも楽しそうでした。でも、他には何も遊べるところはありません。子連れ客も多かったけど、彼らはいったいどうやって過ごすんだろうか。
-
宮崎駅から車で20分、バスは日に数本のみ。周囲に何もない場所に唐突にそびえる巨大なホテル。
施設内はさすがシェラトンという豪華さですが、この環境とのちぐはぐさだとか、団体客が多すぎる客層だとか(エレベーターのドア開けたまま長時間話し込まれたりした)、何かシーガイア自体に用がない限りは、わざわざ泊まりに来るところじゃなかったなあ。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート
4.45
宮崎市(宮崎) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
42