クイーン・エリザベス公園 2回目： ブローデル温室植物園

2013/10/06 - 2013/10/06

ブローデル温室植物園（Bloedel Floral Conservatory）に行ってきました。

バンクーバーで唯一の熱帯温室で、クイーン・エリザベス公園（Queen Elizabeth Park）の中にあります。

バンクーバーは9月からずっと雨か曇りでしたが、今日は珍しく快晴でした。そこで、バンクーバー国際映画祭に日本映画 “The Great Passage （舟を編む）” を見に行く予定を取りやめて、公園を散策しました。

温室はそれほど大きくないのですが、500種類の植物が植えられ、100匹の鳥が放し飼いにされています。バンクーバーで熱帯の色鮮やかな鳥が飛び回っているのは不思議な感じでした。手軽に楽しめる場所です。

■ クイーン・エリザベス公園 訪問歴 ■
1回目） 初夏の散歩
http://4travel.jp/travelogue/10814367
★2回目） ブローデル温室植物園
http://4travel.jp/travelogue/10819729
3回目） 秋の散歩 紅葉探し
http://4travel.jp/travelogue/10947298
4回目） 日本より一足早いお花見 五分咲きの桜＆満開のコブシ
http://4travel.jp/travelogue/10991026

エリア バンクーバー(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.0

クイーン・エリザベス公園に到着です。
9月からずっと雨か曇りでしたが、この日は快晴でした。
夏が終わった後のバンクーバーでは、快晴の休日はとても珍しいです。

クイーン エリザベス公園 広場・公園

よく手入れされた庭園ですが、公園自体は入園無料です。

パターゴルフ場もあります。

“Lawn bowls” というボーリングとカーリングの中間のような競技もしています。

丘の頂上にブローデル温室植物園があります。
この「ブローデル」は、温室建設のために多額の寄付をしたPrentice Bloedel さんから名付けられました。

景色がよいためか、結婚式の写真撮影が行われていました。
カナダでは、結婚の写真を屋外で撮ることが多いです。

温室は1969年に完成した、直径43メートル、高さ21メートルのドームです。
完成当時は世界で2番目に大きなドーム状温室だったそうです。

ブローデル温室 テーマパーク・動物園・水族館・植物園

ここが温室の入り口です。

入場料は大人6.5ドルです。
お土産コーナーがあり、アイスクリームなども売っています。

温室内は、それほど暑くはありません。
湿度が高いですが、不快なほどではないです。

ウツボカズラ（Nepenthaceae）という食虫植物です。
東南アジア原産で、Pitcher plant（水差し植物）と呼ばれています。
水差しの部分が「捕虫器」と呼ばれ、この部分に落ちた虫を消化して栄養にします。

ベニヒモノキ（Acalypha）。
インドネシア原産で、Chenille Plant（シェニール糸の植物）と呼ばれています。

パキスタキス（Pachystachys）。
中南米原産で、Lollipop plant（ペロペロキャンディ植物）と呼ばれています。

オーストラリアゴムノキ（Ficus macrophylla）。
オーストラリア原産で、Strangler Fig（絞め殺しの木）と呼ばれています。
イチジクの仲間です。

ランの一種です。

サボテンも何本か植えられていました。

オオハナインコ（Eclectus Parrot）。
オスとメスで羽根の色が全く違っています。
これは、メスです。
ルビー（Ruby）という名前が付けられています。

オオハナインコ（Eclectus Parrot）。
こっちがオスです。
キウイ（Kiwi）という名前が付けられています。

ルリコンゴウインコ（Blue Macaw）。
中南米が原産です。

ボウシインコ（Amazon parrot）。

ハッカン（Silver pheasant）。
中国原産のキジの仲間です。

色鮮やかな小鳥たち。

石切り場だった場所の庭園をはさんで、ブローデル温室を見たところです。

一部の木は紅葉し始めています。

庭園には滝もあります。

きれいな花壇です。

近くの池には水鳥がたくさんいました。

カナダガン（Canada goose）など2〜3種類の水鳥がいました。

この後、BCプレイス・スタジアムでサッカーを観戦しました。
地元チーム バンクーバー・ホワイトキャップスの応援です↓
http://4travel.jp/travelogue/10819723