2013/09/05 - 2013/09/08
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mas98765さん
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首里城周辺の金城町石畳道を歩き、玉陵を見ます。
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首里城巡りを終えて、守礼門のところに戻ってきました。門は通らず、右手に見て進み、つきあたる車道を渡ると、
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このような歩道が延びていて
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真珠道と書かれています。現在10時17分。
※周辺の地図はこちら
https://maps.google.co.jp/?ll=26.217026,127.716258&spn=0.002488,0.005284&t=m&z=18&brcurrent=3,0x34e56bfd9b360f2b:0x719186b9b4566a80,1 -
進んでいくと、右手に茶屋があって、
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このあたりから景色が見渡せます。ここで歩道は左にカーブし、どんどん下っていきます(帰りは上り道ということです)。
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するとまた車道につきあたります。この車道を渡ると、
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「首里金城町石畳道入口」と書かれていて、
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その先に歩道が延びています。どんどん下ります。
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歩道沿いには沖縄らしい立派な家が並んでいます。
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ガイドさんに連れられた人が通りがかって説明を受けていました。それによると、この場所が従来の石畳道と最近の歩道との境目のようです。
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右手にこんな家があって、説明板がありました。
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NHKの「ちゅらさん」でこの家の外観が使われたそうです。
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更に石畳の道が続きますが、先ほどのガイドさんに連れられた人が消えていたので不思議に思っていると、
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左手にこのような道の入口があって、
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金城町大アカギがこちらだと書かれているので行ってみました。
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このような道を抜けていきます。
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通り沿いに植物が植わっています。
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この花は綺麗に咲いていました。
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テリハイカダカズラというのだそうです。首里城周辺では、普通の人が住んでいる家に植わっている植物にも、このような説明板がついていて、分かりやすいです。
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石畳の石がまばらになっている場所があって、このあたりに大きなアカギが数本生えています。戦火を逃れてきたという意味で大変貴重なものです。
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左手に樹齢数百年の大アカギがありました。
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根元に祠が開いていて、旧6月15日に神様が降りてきて願いごとを聞いてもらえるという言い伝えがあるそうです。考える力を授かる場所でもあるそうです。
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上の部分と
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そのまた上の部分を見上げて、先ほどの石畳の先、階段を上っていくと先ほどの車道に出ます。車道沿いに歩いて戻り、先ほど下ってきた歩道の入口を見つけ、茶屋経由で
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10時46分、首里城のあたりの車道に戻りました。
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ちょっとしたトンネルがありますが、広い歩道があるので恐れる必要はなく、くぐって向こう側に行くと、前の旅行記で最初に訪れた首里城の表参道のようなところの入口の信号にたどり着きます。ここから、首里城と反対の方向に少し歩いて玉陵にいきます。
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木の名前がはっきり書かれていて分かりやすいです。
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これがリュウキュウマツで
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これがガジュマルですね。
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10時52分、玉陵の入口にたどり着きました。「たまうどぅん」と読みます。昼も近づいてきたので、おいしそうな名前ですが、食べ物でもレストランでもなく、王家の墓です。
※周辺の地図はこちら
https://maps.google.co.jp/?ll=26.218311,127.714992&spn=0.002488,0.005284&t=m&z=18&brcurrent=3,0x34e56bfd9b360f2b:0x719186b9b4566a80,1 -
入場料はこのとおり、大人300円です。
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入口を入っていくと
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世界遺産のしるしがあります。
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入場券を買って、まず展示室のようなところを見ます(撮影禁止です)。まだ暑い時期なので、エアコンの効いた展示室が気持ちよかったです。
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外に出て歩きます。向こうの右手に
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玉陵の入口があります。この入口をくぐると
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ちょっとした広場があって、向こうに更に入口があります。
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広場の左手の一角に石碑のようなものがあります。玉陵碑といって、葬られるべき人々を規定した碑文だそうです。
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正面入口をくぐると、いよいよ玉陵です。でもそこの空間は狭いので
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斜めから写真を撮ります。あいにく玉陵の中には入れず、ここから眺めるだけです。なるほど300円と比較的安いのはこのためですね。解説のアナウンスが流れていました。1501年、尚真王が父尚円王の遺骨を改葬するために築かれ、その後代々の王家のお墓となりました。
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一番左手にはこのようなものがあります。
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玉陵は1つの構造物のように見えますが、3つの部屋から出来ていて、それに対応して正面に3つの入口があります。これは一番左の東室の入口です。東室には国王や王妃が葬られました。
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これは中室の入口。中室は洗骨前の遺骸を安置する部屋だったそうです。
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これは一番右の西室の入口。西室には、国王や王妃以外で、先ほどちらっと眺めた玉陵碑に記されている限られた家族が葬られたそうです。
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それぞれの石室の上には、獅子の像が立っています。一番左の東室の上には、子獅子と戯れる母獅子がいて、舌を出しているのが印象的です。
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真ん中には前足を揃えて胸を張り、吠えているような雄の獅子がいます。
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一番右は、ボールで遊ぶ雌の獅子です。
(訂正:パンフレットによると雄の獅子です) -
戻るとき、出入口で頭を打ちました。ちゃんと「頭上注意」と書かれていますので注意しましょう。
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玉陵の敷地にはこのような建物もあります。これは、東の御番所(あがりのうばんじょ)を復元したものです。法事のときの国王の控所だったところだそうです。
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中はこんな感じです。
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玉陵の敷地には、特徴的なこのような木がたくさんありました。
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首里城公園のインフォメーションセンターの建物内にレストランがあったので、沖縄そばを食べました。この写真を撮った時点で11時35分。
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12時05分、前の旅行記で、首里城巡りから出てきたところに戻りました(守礼門をくぐったところの道路を左に曲がったところです)。
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ここにもアカギの木があります。戦前までは、大きな枝を向かいの首里城の城壁までのばしていましたが、沖縄戦で焼けてしまい、枯れた幹が残りましたが台風で途中から折れてしまい、そこにクワ科のアコウが寄生してこのような姿になったものだそうです。
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道路をそのまま下っていくと、このような案内板があって
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左手に弁財天堂があります。弁財天は航海の安全をつかさどる水の神様です。朝鮮から贈られたお経を納めるために建てられたようです。
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ここにも鳥がいました。
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龍潭に浮かんで泳いでいた鳥です。
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向こう側に龍潭(りゅうたん)が広がります。前の旅行記の一番最初、向こう側から眺めました。1427年に造られた人工池の龍潭では、中国からの使者などを歓迎する船遊びなども行われたそうです。
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12時15分、先ほどの道に戻り、下っていきます。左手には沖縄県立芸術大学があります。
※周辺の地図はこちら
https://maps.google.co.jp/?ll=26.218951,127.718666&spn=0.002488,0.005284&t=m&z=18&brcurrent=3,0x34e56bfecc35c117:0x410252622ead2423,1 -
この一角には、沖縄県師範学校付属小学校跡の碑があります。
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道路沿いの民家このような花が咲いています。にオオバナアリアケカズラというのだそうです。
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このような花もありました。
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12時17分、主要道に出ました。ここの交差点には、向こう側にファミリーマート
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首里城側にローソンがあります。いずれも屋根が沖縄らしいです。
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沖縄らしい屋根はゆうちょでも
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交番でも
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JAでも見られます。
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12時26分頃、駅のあたりの交差点に戻ってきました。
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プラットホームで電車を待ちます。切り替えのためレールが動き、
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まもなく電車が来ました。向こうには首里城の建物が見えます。
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乗ります。これにて首里城周辺の散策はおしまい。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 潮来メジロさん 2013/10/12 00:20:50
- バリケンですね。ヾ(^o^)
- mas98765さん、こんばんは! ヾ(^o^)
毎度、訪問&投票ありがとうございました。
> ここにも鳥がいました。
この鳥さんは、バリケンという家禽です。
ペルー原産のノバリケンを馴化した肉用の家禽。
タイワンアヒルとも呼ばれるが、アヒルとは属が異なるそうです。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
- mas98765さん からの返信 2013/10/12 18:21:01
- いつも勉強になります
- 潮来メジロさん、いつもありがとうございます。なるほどバリケンですか。インターネットで画像を検索したら、確かにこの鳥でした。今回の沖縄旅行ではあまり鳥の写真を撮れませんでした。またの機会にがんばります。
(mas98765)
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