2013/08/11 - 2013/08/13
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たれたびさん
この夏は暑かった。
できれば「風立ちぬ」のように軽井沢の別荘で夏をやり過ごしたいところですが、我が家にそんなものはありません。。
ではせめて3日間だけ涼しい妙高に行って、ほんのささやかな避暑を、、、
と酷暑の東京砂漠を旅立ちました。
(結果的には東京より多少ましという程度で、やはり暑かった)
前回南紀熊野編に続く「2歳児と行く~」第2弾です。
<旅のテーマ>
1.ささやかな夏休みを妙高で涼む
2.温泉に浸かって地元の美味しいものを少し食べられれば幸せかも
(あと1日に1個ソフトクリームを食べたい 笑)
3.2歳児連れにつきムリはしない
<同行者>
奥さん、娘(2歳児)、娘の手下のたれぱんだ数名
2歳児連れということで、子連れお役立ち情報的な内容も織り交ぜつつ書いてまいります。
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ヒマワリ畑を後にして、次に向かった先はイモリ池。
昔、イモリがたくさん住んでいたからイモリ池だそうですが、環境省のビジターセンターもあり、妙高高原の見どころのひとつです。
よく晴れると妙高山が池に映り込んで美しいそうですが、今日は雲が多く残念。 -
ちょうどスイレンのシーズンでした。
池一面にスイレンの花が咲き、とても綺麗でした。 -
池に浮かぶ白い花。
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池のまわりは木道が整備され、散策できるようになっています。
大人ならゆっくり歩いて20分ほどでしょうか。ベビーカーも問題なし。
標高750メートルの高原ですが、陽が出ると
大変暑く、早々に引き上げました。
ゴールデンウィークや秋の連休にくると気持ちいいことでしょう。 -
次にむかったのは 笹ヶ峰高原です。
いもり池から急な山道をクルマで登ること約30分、標高1300メートルの高原にやって来ました。
牧場を兼ねていますが、牛さんは留守のようでした。 -
イチオシ
ここまでくると別天地です。
空気は爽やか、見渡すかぎりの草原が広がり、まさに絵に書いたような高原です! -
娘、大喜び。
持ってきたシャボン玉を吹くと夢中で追いかけます。 -
転んでもへっちゃらのようで、ひたすら走ります。
そのエネルギーを少し分けてくれ(苦笑)。 -
広大な草原と涼しい空気のせいか、北海道に通じるものがある風景です。
お弁当を持って、1日ごろごろしながら本でも読んでいたくなります。
ちなみに、笹ヶ峰高原はアスリートさんの高地トレーニングでも有名らしく、大学や実業団の人たちが走っていました。 -
結局3時間近くのんびりしたでしょうか。
今回の旅で文句なしの一押しポイントでした。
山奥なのでクルマでのアクセスが楽ですが、オンシーズンには路線バスも走っています。
近隣には休暇村直営のキャンプ場があり、夜には満天の星空が見られるそうです。
娘が大きくなったら絶対に行くぞー。 -
笹が峰高原には県営のレストハウスがあり、食事や宿泊が可能になっています。
ここがほぼ唯一の補給ポイントなので、我々もここでお昼ご飯をいただきます。 -
メニューは定番のうどんやカレーのほか、なんと3800円のステーキが!?
地元の(高原牧場の?)牛を使ったこのレストランの名物だそうな。
思わず心が揺らいでしまいました(笑) -
揺らぐ心を落ち着けて、お昼ごはんにします。
奥さんと娘は山菜うどん。 -
私も冷たい山菜うどんです。
普通においしく頂きました。例のステーキも何件かオーダー入っていたみたいです。これ目当てに山を登ってきた人もいたみたいですし。 -
クルマでお留守番していたたれぱんだ達には高原ソフトのおみやげです。
濃厚〜。 -
ひととおり高原を満喫したあとは、おみやげを仕入れに街に出てみることにしました。
妙高市の中心部(旧新井市)で訪れたのは、昨日頂いた地酒「君の井」を造る君の井酒造さんです。 -
突然の来訪にもかかわらずお店の中を見せて頂きました。
天保年間から続く造り酒屋さんだけあって、重厚な建物に歴史を感じます。
冬に来ると仕込みの様子などを見せてもらえるそうです。
「君の井 純米」ほかお土産を買い込んで帰ります。 -
宿に帰ってひとっ風呂浴びたらお待ちかねの夕食です。
今夜は休暇村おすすめの「佐渡産天然黒あわびと村上牛会席」をチョイス。
トキがあしらわれたお品書きも風情があります。 -
前菜三品。
サザエは地元の唐辛子入り調味料「かんずり」で味付けされていて、ピリ辛。 -
お造りも昨日よりちょっとグレードアップ。
地物のぶりと甘海老がとろける美味しさでした。
またしても、お酒がすすみます(笑)。 -
ドーン。
メインの村上牛の陶板焼です。
基本的に魚好きなのですが、いい肉は やっぱり美味しいです。
脂は強いのですが、しつこさは全くなくするすると胃の中に入ります。 -
ドドーン。
もう一つの主菜、佐渡の黒アワビです。昆布と一緒にせいろで蒸して頂きます。
磯の香りがたいへん強く、日本海育ちを主張しているようでした。
もちもちしつつも、力を入れるとさくさくと切れる食感はなかなか絶品です。 -
このほかするめの磯辺揚げやカルパッチョ(写真)もでてきました。
勝浦の時も思ったのですが、この洋皿が少し余分なんだよなぁ(しかもカルパッチョなのに最後だし)。
和なら和で統一すればいいのにと思ったのは私だけでしょうか。 -
今夜もハーフバイキングは健在です。お汁や変わりごはんの内容に変化をつけて、連泊者があきないよう配慮がされています。
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そうそう書き忘れまていましたが、ハーフバイキングにはデザートももちろんあります。アイスとか、プリンとか。
なかなかお腹いっぱいでたどり着けないのですが(苦笑)。 -
いよいよ3日目。昨日同様、握りたてのおにぎり(地元産こしひかり)の出る朝ご飯で腹ごしらえして、出発します。
今日は軽井沢でクルマを返却して帰京する予定。
帰り道沿いにある野尻湖で一休み。 -
やっぱり今日も暑かった。
朝9時過ぎというのに、焼けつくような日差しでした。 -
白鳥ボートに娘が乗りたそうな顔をしていました。
2歳児にはちょっと早いかな。
来年あたりになれば一緒に乗れそうです。 -
お昼前に軽井沢に到着。
最初は旧軽銀座でおしゃれなランチでも、とたくらんでましたが、旧軽は大渋滞。駐車場に止めるだけでも一苦労しそうだったので、早々に駅前でクルマを返却しました(はい、お盆の軽井沢をナメてました)。
駅裏のプリンスショッピングプラザにむかいます。 -
しかし、こちらも大混雑。レストランはどこも行列中。
とりあえず、比較的すいていたカフェに何とか滑り込んでお昼ごはんにします。
(包まれて見えないですが、たれぱんだが狙っているのはオープンサンドです) -
ランチ後はいつものお楽しみです。
そう、ここはミカドコーヒー店。ここには軽井沢名物のアレを求めに参りました。 -
アレとは、、、
そう、「モカソフト」です。
ソフトなんだけど、コーヒー感がたっぷりでちょっと大人っぽいソフトです。 -
お昼の後は、ショッピングプラをふブラブラしてから帰ります。
それにしても凄い人でした(笑)。まるで原宿か青山が引っ越してきたかのよう。 -
今回のまとめ
・妙高は意外と暑かった(今年だけかもしれませんが)
・笹ヶ峰高原まで上がると別世界(本当に素敵です)
・軽井沢の混雑をナメちゃいけません(笑)
・新潟は美味しい
→今回改めて感じたのは新潟の食の豊かさでした。日本有数の米どころであり、海産物の宝庫であることは知っていましたが、村上牛の美味しさや妙高で取れるトマトやキュウリなど野菜もまた絶品でした。また美味しいものを探しに訪ねてみたいと思います。
(写真のトマトジュースもトマト感濃厚で、市販のトマトジュースとは別物で美味しかった!)
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旅行記グループ 2歳児と行く夏の妙高高原
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