2013/09/21 - 2013/09/21
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hanahana-kさん
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9月2回目の三連休。今日はスッキリと晴れ渡った気持ちのいい日。
猛暑と雨の休日が多かったこの夏。琵琶湖の湖北にある主人の実家のお墓の草取りを兼ねて、京都から車で湖岸周遊ドライブに行きました。
9:30am京都-名神 彦根IC
彦根IC - 国道25号線 - 湖岸道路(さざなみ街道)で長浜市木之本12:00
木之本14:00 - 飯浦(湖周道路)- マキノ - 高島(湖西道路) -
大原 - 京都市内18:30pm
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
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京都から高速を使い彦根ICまで。途中多賀SAで彦根市街地の地図をもらう。
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ついでにトイレへ。
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手洗いスペースはゆったり広々。
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子供用もかわいい
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ICから湖の東側の湖岸道路までは県道25号線。彦根城を左に見て湖岸道路へ。別名「さざなみ街道」は大津から木之本までの91km。
信号が少なくいつ行っても快適です。
8号線からホームセンター・カインズホーム前を通る湖岸道路はいつもすごく混むので、今回は避けて選んだのが大正解でした。船町交差点を右に進み、道なりにいくと左手に彦根城が大きく見える。そのまま「さざなみ街道」へ。
画像左上、木立の丘に小さく彦根城。 -
米原浅妻緑地。浅妻湊は古代より湖上交通の要所として栄えたが、江戸に入り、彦根藩主・井伊氏が米原湊を御用港としたため、衰えたといわれる。
歌舞伎舞踊 浅妻船 は1820年 三代目坂東三津五郎が初演。
江戸の絵師 英一蝶(はなぶさいっちょう)の白拍子姿の一枚をもとに創作。浅妻湊から出る船で旅人を相手にした遊女の話。
五代将軍綱吉が愛人を柳沢吉保の妻にめとらせた風刺からきているとされる。 -
江戸時代に廃城となり石垣と井戸が残っていたが、安土桃山時代の城郭を模して昭和58年(1983年)に再建された豊臣秀吉城主・長浜城。
豊公園からみたものです。 -
長浜市街地には大通寺、黒壁ガラス館などが有名ですが、湖岸より内陸にあり、長浜駅方面に入っていきます。
あくまで琵琶湖を眺めながら湖岸沿いを行きたいので木之本方面へひた走り。
道路横は植え込みもきれいに整備され、サイクリングロードが脇にあり一見心地よいのですが、車を止める場所がないのです。
まるで入るのを拒否しているかのようです。
水鳥観察センターなど確かに実験施設は多いのですが、この道は生活道路とはちがうおもに観光を意識して整備した道なのでは?と思うのです。
右手木々の左横に竹生島。 -
主人とさざなみ街道の評論をしながら、木之本へ。
お墓へはいつもながらほんの一瞬で終了。
木之本北国街道突き当り。左・江戸 なごや道 右・京 いせ道とある。
北国街道は近畿と北陸を結ぶ。 -
分岐の道標
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説明書きで納得
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イチオシ
道標交差点からすぐにある嘉永5年創業 醤油の「大幸(だいこう)」
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歴史を感じる店内
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煮物にもおひたしにも良いこいくち醤油 あまいろ 1リットル825円
ゆずぽんず 530円
20年ほど前までよく送ってもらっていたのにどれだかわからなくなり、適当に購入。関東の人には甘すぎるものもあるので、味見ができるといいのですが。 -
北国街道真ん中あたりにある木之本地蔵院 「浄信寺」建立は7世紀後半とされる。いわれにはいくつがあるようだが、木之本の名のもとになった、奈良の薬師寺の祚蓮上人が北国街道を下る際に、柳の下に地蔵を置いたところ動かなくなったので木之本と名付けたという説がある。
木之本駅踏切より坂道を登りきったところにある。駅から5,6分。 -
大きなお地蔵さんが有名。8月の大縁日には沢山の屋台が並びます。
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イチオシ
高さ約6メートル。
眼病にご利益があるといわれる。 -
庭内に棲むといわれる片目の蛙が身代わりになってくれるそうで・・
陶器の蛙に名前を書いてご奉納するとよいらしい。 -
木の階段をあがるとお参りするところがあり、中でいろいろとお守りなど売っている。
年配のご夫婦が目のお守りを買った時のやり取りに思わず爆笑!
お寺の方:全部で3000円になります。
ご夫婦: え?2000円じゃないの?
お寺の方:目のお守りは一つ1000円になりますんで。
ご夫婦: 目が悪いもんでよう、見えんで1000円と思わなかった。
これで目がようなって、見間違えなくなるやろか。
お寺の方:はい、そうなるとよろしいですな。
ご夫婦: でも、よう見えるようになったら3000円も買わんと思うけど、、
お寺の方:それはそれでお寺としては、なんとも・・・(大笑 -
本堂以外に地蔵堂、観世音菩薩、毘沙門天ほかがある。
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「ご戒壇巡り」
入り口前にある掲示 転記。
ご戒壇巡りはこれまでの自分自身を顧みて積み重ねた罪障を取り除くための精神修養の道場です。ご本尊の御厨子の下を巡る三十一間の回廊は真の闇です。その漆黒の世界を一歩一歩静かに進んでください。
中に入ってまず右の手を腰の高さにし、右側の壁をつたって地蔵菩薩のご真言「おんかーかかびさんまい そわか」と称えながらお参りください。
階段を下りた後、六つ目の角をまがった先にお地蔵様のご法印が収められています。それを封じた錠前はご本尊の木之本地蔵六菩薩の御手と結ばれています。
日々好日の生活を念じ、ご本尊と結願されますことを祈念いたします。
開白 平成十八年春
以前は一般の人は入れなかったとのことですが、今は300円で入場できます。
しかしながら、子供のころ「なかは怖い」と教わった主人。悪いことしてないし、とかたくなに拒否して入りませんでした。 -
イチオシ
地蔵院前にある「かどや」でっちようかん、六方焼きは群を抜いて美味しいと思います。
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でっちようかん 関西に多い小豆汁を使ったういろうのような柔らかな口当たりが絶妙です。20年ほど前まではここ木之本駅までの間に何軒ものでっちようかんのお店が並んでました。
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イチオシ
竹の皮を開き、一口大に切っていただきます。
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地蔵院前から木之本駅、踏切までの下り坂。高い建物がないこの眺めは何とも言えない。
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道の真ん中あたり、長い筋が二本。昭和の初めまで道の真ん中に小川が流れ両側に柳が植えられ、馬を洗ったり、飲み水にした水路跡。
今でもアスファルトでなく石畳のままがうれしい。 -
北国街道 余呉方面をのぞむ。
街の地図 ↓
http://www.sushikei.com/kinomoto/kaido/kaido.htm -
「かどや」の向かい側の角。むむややこしいです。
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サラダパンで有名になったつるやパン。中でたくさんの方がレジに並んでいました。つるやパンの向かい側に、幕末、本陣だったころから当主が薬剤師だった本陣薬局があります。
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北国街道沿いに有名なすし慶がありますが、
私のなかの隠れたグルメレストラン、坂を下りて、線路向こうの平和堂へ。
意外に美味しい、平和堂の二階の「はと」です。 -
休日の昼は家族連れが多いので待ち時間を覚悟で。
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天ぷらは注文してから揚げるのでカリッと熱々。
そばは氷でしめてあり、きりっとしてツルッツルッ。
沢山のメニューあり。
レディスセットのパスタにグラタン、サラダ・・・結構なボリューム。
天ざるそばお稲荷さんセット1000円 -
「はと」の窓から見えるヤンマー木之本工場。創始者の山岡さんの出身地はこの辺りで、社名に豊作のシンボルのトンボをイメージしていたが先に商標権があったため、やまおかさん、なのでオニヤンマからとったとのことです。
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木之本から湖西へ向かうため飯浦へ。釣りをしている人が何人も。
風も海と違って潮のにおいがないのがさらっとしていて良い! -
賤ヶ岳の合戦で有名な「賤ヶ岳」
1583年柴田勝家と羽柴秀吉の戦いがあった場所。
この戦いで勝った羽柴秀吉が織田信長の後継者と位置付けられた。
頂上に展望台有。木之本側から車でも登れる。JR西日本余呉駅からハイキングコースもある。 -
飯浦から湖西を臨む。
ここから琵琶湖の西側を通っていきます。 -
国道8号線沿い、西浅井町塩津浜 水の駅 「奥びわ湖」
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カボチャの品評会 中央に1位、2位と並んでいる
直径60センチくらいありそうな巨大かぼちゃ -
可愛い直径10センチくらいのかぼちゃ80円。でも街中では200円くらい?
細長いのは金糸ウリ。輪切りにしてゆがいて、水にさらすと中からそうめんのようにきれいにほぐれるとか。さっそく帰宅後挑戦。ポン酢、ごまをかけてさっぱりしておいしい。 -
マキノから下ると遠くに見えるのは日本海?と間違えそうな景色。
冬には箱館山でスキー、夏はユリが一面に。
マキノはなぜ表示がカタカナなのでしょう。
理由は京阪牧野駅との混同を避けるためだったとのことです。 -
湖のすぐそばを走るには湖周道路から左に入らないといい景色に会えないのです。
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今津 木津浜
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木津浜 静かな湖面なのに岸辺近くでは波ができる。やはり琵琶湖は大きい
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イチオシ
彼岸花の向こうに竹生島。湖東から琵琶湖の周りは今、彼岸花が群生している場所がたくさんある。
湖西には沢山のレジャースポットがある。釣りだけでなくウインドウサーフィン、カヤック、ウオーターバイク、別荘地など。 -
道なりに走っていくと高島市新旭町に 道の駅風車村がある。
花ショウブの季節に来たことがあるが、9月はどうなのでしょうか・・ -
飾りだけの風車はちょっと必要性に欠けるのが残念
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園内の池には白鳥と同じくらいの大きさの鯉がたくさんいる。餌をもらいに
両方が寄ってきて、鯉のくちを荒い性格なのか白鳥がつついたりしていた。 -
水面の木製の橋が傷み、補修が追い付かない様子。
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橋をわたったところに「あるかざぐるま」ソフトクリームでホッと一息。
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100円募金箱。ちゃんと入金したのですが、清掃も補修もいまいち・・
がんばって! -
なぜ、ぴかちゅうが? 人気者にすぐ頼る日本人的発想? ひとりぼっちでさびしそう。
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ここが道の駅とレストラン。夕方のせいか、新鮮なものは売り切れです。
もう少し工夫して、せっかくの土地と風車活かしていつ来ても楽しめ、ホッとできるところになりますように。 -
さてここに来るまで途中合流と車線減でものすごい渋滞。
白髭神社の鳥居です。反対車線沿いに神社があります。
全国にある白髭神社の総本宮。近江一の古い神社。
現在の本殿は豊臣秀頼、淀君が建立した。
「しらひげの神の御前にわくいつみ これをむすへは人の清まる」
与謝野鉄幹・晶子夫妻の読んだ歌碑がある。 -
少しずつ空が色づくころ、湖西道路に入り、左手下にJR湖西線を望む。
湖西道路から大原を抜け、京都市内に戻って今回のドライブは終了となりました。
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