![今年の夏はとにかく暑かった!<br />ダブルパンチで仕事のストレスが重なって、「とにかくもう涼しいとこでボーッとしたい!」という気分に。<br />名古屋から近いのはやっぱり長野。長野へは頻繁に旅行に行っている友人が、突発旅行にも関わらず付き合ってくれました。<br /><br />白樺湖の奥にひっそり佇む女神湖のほとりのホテルで1泊、「本州で最も涼しい」という車山高原のペンションで1泊、計2泊3日の避暑の旅。<br /><br />…のはずが、名古屋市一帯に「避難準備情報」が出された短時間記録的豪雨とぶつかり、帰りの特急がストップ、中津川でもう1泊するという思いがけないオチの待っていた旅となりました。<br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/81/36/650x_10813658.jpg?updated_at=1380009403)
2013/09/02 - 2013/09/04
608位(同エリア1499件中)
おるがんさん
今年の夏はとにかく暑かった!
ダブルパンチで仕事のストレスが重なって、「とにかくもう涼しいとこでボーッとしたい!」という気分に。
名古屋から近いのはやっぱり長野。長野へは頻繁に旅行に行っている友人が、突発旅行にも関わらず付き合ってくれました。
白樺湖の奥にひっそり佇む女神湖のほとりのホテルで1泊、「本州で最も涼しい」という車山高原のペンションで1泊、計2泊3日の避暑の旅。
…のはずが、名古屋市一帯に「避難準備情報」が出された短時間記録的豪雨とぶつかり、帰りの特急がストップ、中津川でもう1泊するという思いがけないオチの待っていた旅となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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初日は雨。小降りではあったものの一日中ひたすら雨でした。
今回は車運転できない友人に付き合って、公共交通機関オンリーで移動です。
8時発の特急しなのに乗るため、その15分ほど前に名古屋駅で待ち合わせ。
旅の始まりはいつも異様なほどテンションあがります。
どんどん山奥へ向かっていく車窓を眺めながらお喋りしているうちに、あっという間に南木曽を通過。
ところが、雨のために塩尻の手前で列車が徐行運転を始めてしまいました。
そのせいで、塩尻で乗り換えるはずだった茅野行きの在来線に間に合わず。
ローカル線なので、次の電車は2時間後。ど、どうしよう!?
でも、ここでダイヤ職人さん(?)の素晴らしい機転が。
本来塩尻には止まらないはずの新宿行き特急スーパーあずさが我々のようなお客を拾うため臨時停車、それに乗って追いかけたところ、なんと上諏訪駅で在来線に追いつき、結果予定通りの時刻に茅野駅に到着!ブラボー!
茅野駅から出てるアルピコ交通社の車山高原方面バスに乗り換え(このバスも一日数本しかないため、この時間のに乗れなかったら予定ガタガタになるとこだった…)、お昼には本日の宿泊地・アンビエント蓼科へ無事到着できました。 -
まだチェックインが始まる前だったので、荷物を預けてレストランで昼食。
信州に来たらお蕎麦食べずにはいられない!ということで、信州そばセットにしたんですが、正直微妙でした。友達が頼んだ洋食のランチセットは美味しかったそうなので、ここのレストランは洋食一択が正解かと思います。
その後、付近を傘差して散歩。女神湖は一周30分ほどで、ちょうど良いお散歩コースです。各種高山植物を栽培してる湿原なんかもあったりするので、毎日歩いても飽きません。1週間ぐらい、こんな所で何もせずにのんびり過ごしてみたい…。女神湖 自然・景勝地
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これらの写真は全部2日目以降に撮ったものです。
2日目は、初日と大違いでほんとに良い天気でした。良かった〜♪ -
ホテルには素敵な多角形の形の結婚式場もあります。
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ホテルのロビー。
お土産屋さんもあって良い感じです。 -
ロビーの大きな窓ガラスの向こうに、女神湖が見えています。
女神湖 自然・景勝地
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一日目の昼食と夕食をいただいたレストランを上から見たところ。
天気の良い日にはテラスでお茶することも可能。 -
泊まった部屋の写真を撮るの忘れた…。
帰りがけに思い出して慌てて撮った唯一の一枚がこれ。
今回、1泊2食付で一人8700円という格安のプランを見つけて、部屋のクオリティには期待せずに予約したんですが、ツインのベッド、この写真の通りのちょっとしたリビングコーナー、電子レンジや調理器具の揃ったキッチンまである広い部屋で、この値段で泊まれるなら文句なしでした。
あ、でも、ドライヤー使ったら、たったそれだけでブレーカーが落ちた!(笑)電気の容量というより、ドライヤーの方が古すぎるのが問題っぽい。
あと、何せ年間通して気温の低いところなので、部屋には暖房設備しかない。
確かに気温としてはクーラーなんて必要ないんですが、風は通さないと夏場は熱気がこもります。なのに窓は10?ほどしか開かない。せめて最低限の空調設備だけは備えててほしかった。仕方ないので、キッチンの換気扇と部屋に備え付けの扇風機をブン回して空気を対流させました。 -
部屋からはちゃんと湖も見えます。
あぁ、ほんと何日も泊まってぼんやり過ごす所だよね、ここは。
お風呂も広くて良かったです。露天風呂からも湖が見えました。 -
このホテルで一番素晴らしかったのが夕食!
値段からは考えられないほど完ぺきなフレンチフルコース。
お風呂上がりのスエット姿を反省したくなるほど、ビシッとギャルソン制服着こなしたスタッフさんが、一皿ずつ丁寧に運んできてくれました。 -
サーモンのサラダ
このサーモン、柔らかくて絶品だった。 -
メインの信州牛
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デザートまで美味しくいただきました。
和食と迷ったけど、このホテルは洋食が大正解! -
翌朝の朝食。懲りずにまた蕎麦をとってきてしまった。
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朝の散歩。
標高1550mは伊達じゃない。長袖のパーカーを上から羽織ってるだけでは肌寒いほど。 -
元々、溜池程度の水量だったのを、非常時の水がめとして利用するため、人の手で水を加えた人造湖なんだとか。
こんな風に枯れ木が残っているのは水が少なかった頃の名残なんでしょうか。 -
女神湖は、白樺湖と違って周辺にほとんど建物がありません。
この奥まった場所でしか味わえない静けさに癒されます。
向こうに見える蓼科山へ、今日はゴンドラを使って上がってみたいと思います。 -
静かな湖畔の森の影(笑)。
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女神湖を住まいにしてる鴨の親子
女神湖 自然・景勝地
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湖の脇にある湿原は、年中を通して低地では見られない植物が満載です。
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ひとつひとつ眺めてみるのもまた楽し
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湖のお約束、スワンボート。
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今日は本当に良い天気
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ホテルを出て、ゴンドラリフトまで歩いて向かいます。
ペンションの並ぶ通りを抜けていきます。 -
バブル期にはもっとずっと活気があったと思われますが、今では営業している所の方が少ない。大半が廃墟。家財道具もペンションの看板もそのまま。
これで治安が悪くならないのは、さすが日本と言うべきか、そもそも山奥すぎて人も来ないだけなのか…。
こちらのお店は営業中。庭もきれいに手入れされていました。 -
15分ほど歩いて蓼科牧場へ到着。
ここからゴンドラに乗ります。
往復券で900円。ゴンドラ頂上の奥にある御泉水自然園の入園券とセットで1100円の券を購入。 -
冬はスキー場になるんですね。周りが開けてて、滑るの気持ち良さそう。
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すごい、すごい!
ゴンドラを降りるとそこは天上の景色でした。
ずっと向こうまで山々が折り重なる。
その少しずつ違う青い色。そこに落ちる雲の影。
どれだけ見てても見飽きない。 -
下を見下ろせば、ほとりを歩いてきた女神湖が見えます。
冬場にはこれが完全に凍って、氷上を車で通れるようになるんだとか。女神湖 自然・景勝地
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お揃いの服ではしゃぐ三姉妹。かわゆい。
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ゴンドラの脇から一歩入ると、そこは森の奥。
「御泉水(ごせんすい)自然園」という名前がつけられているトレッキングコースです。
さっそく歩いていってみましょう〜。 -
蓼科山の湧水が、この辺りに湿原を作っています。
蓼科山 自然・景勝地
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めっちゃ澄んでます
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女神湖よりさらに標高高くて空気もひんやり
女神湖 自然・景勝地
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もののけ姫の世界です
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森の奥にある「蓼仙(りょうせん)の滝」までトレッキングしてみようということに。
まずは、湿原を抜けた先にあるビジターセンターでルートを確認。
建物の横に、リンドウが綺麗に咲いていました。
ビジターセンターのガイドの方は、昨日の雨で危険な箇所を迂回できる、比較的楽なルートを親切に教えてくれました。
片道1時間弱、そこそこの距離があります。
ちゃんと山歩きできるような靴を履いているかと聞かれ、はい、の一言で済むものを、同時に無言で足を上げて靴を見せてしまった我々。計ったように同じタイミングだった。 -
センターでトレッキングステッキを貸してもらい、いざ森の奥へ。
実は2ヵ月ほど前、自転車で転んで靭帯を痛めていた私は、久々のまともな運動です。
ここのところ苛々していたのは、暑さのせいばかりでなく、この怪我のせいで動きが制限されていたせいもあります。
膝はまだわずかに痛みが残る状態。でももうこの不便な生活にはうんざり、早く思いっきり体を動かしたかったので、良いリハビリと思って行けるところまで行ってみようと思います。
昨日一日降り続いた雨で、森は全体にしっとりとしています。
でも見上げると木々の緑の葉の間から覗く青い空。
清々しい。
でも標高高い(1830m)ので、すぐに息が切れる。ぜいぜいはぁはぁ。 -
鳥の鳴き声も森の奥の方ではまばらです。
あちこちに転がる岩は、苔むしてずっと前からそこにあるようですが、実は長い年月をかけて山頂の方から少しずつ転がってきて、また少しずつどこかに転がっていくんでしょう。 -
小一時間ほどなだらかな山道を下っていくと、ちょっと膝には負担を感じるぐらい急な下り階段が出現。
すると、それまで静かだった森の奥から、突然水の流れる音が聞こえてきました。
ついに滝に到着!
くーっ、なんかもう強烈に癒される! -
ゴンドラ乗り場まで戻ってきました。お疲れちゃーん。
膝の痛みもほとんど気にならず、これだけ歩けたならもう完治と言って良いと思います。やった!
テンションあがって思わず女神湖ボート乗り場のお土産屋さんで仕入れた五一ワインのカップ酒で乾杯!(笑) -
正午を過ぎた頃、ゴンドラを降りて戻ってきました。
朝からずっと晴天でしたが、だんだん雲が増えてきてて、ちょうどこの時、小雨が降ってきました。トレッキングの間は天気がもってくれて良かった。
ゴンドラ乗り場の横には蓼科牧場という名の小さなふれあい動物園が。
一心不乱に草をもぐもぐし続ける羊さん。
子羊さんもいたので、「ラムちゃーん」と呼び掛けたら友人に怒られた。蓼科牧場 名所・史跡
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リャマもいた!
降り出した雨のためか、厩舎へ戻ってきたところ。
ぼんやり雨を眺めて、やる気なさげ。 -
蓼科ポーク?と呟いたら友人に怒られry
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遅めのランチは、ペンション街の中にあった定食屋さんで、正真正銘の蓼科ポークのとんかつにしてみました。
……う、上の写真と並べると罪悪感……。
久々にとんかつ食べた!柔らかくて肉の甘みがたまらんかった。ごちそうさまです。 -
さて、ホテルの方に白樺湖まで送って頂き、そこからバスに乗って2泊目のお宿へ向かいます。
もう十分なほど涼しいですが(この日は朝から長袖)、これから向かう車山高原はさらに気温が低く、何でも本州で一番涼しい(年間平均気温が低い)んだとか。
バスがブオォォンと重たそうなエンジン吹かせて登っていきます。
車山高原は、高い木がほとんど生えない独特の植生でも有名。
ちょうどすすきが綺麗な季節でした。車山高原 自然・景勝地
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宿泊したのは、ペンション「ローザンヌ」さん。
http://www.lcv.ne.jp/~lausanne/
ペンションの立ち並ぶ一角の中でもひときわ高台にある大きな建物で、素晴らしい所でした。
何が素晴らしいって、まずはご覧下さい、部屋から見たこの景色!
天気が良ければ八ヶ岳ばかりか富士山まで見えちゃうらしいですよ。
夜、テラスで見る満天の星空も見事でした。天の川をまともに見たの何年ぶりだろう。
さらに、お風呂は笑っちゃうぐらい広くて清潔、部屋も文句なし、何よりオーナーが優しくて親切!滞在中、本当にお世話になりました。 -
…でも、またもやペンションの写真を撮り忘れた。
旅行の最中は、すぐこの旅行記のこと頭から抜けちゃうんだよなぁ。
部屋に着くと、ほっとしていつもカメラを取り出すのをそのまま忘れる。
そのくせ料理の写真だけは、いつもカンペキ(笑)。 -
ビシソワーズ
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ホタテとエビのコキール
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フィレ肉のステーキ
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バニラシャーベットとブラウニー
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翌朝の朝食は、サラダに添えられた自家製マヨネーズが良い味でした!
マヨネーズってこんなに美味しかったのか…。 -
天気が良ければ、窓から見える大パノラマで日の出を拝めるそうですが、最終日は、残念ながら朝から辺り一帯霧に覆われてました。
空にかかる雲は雨雲ではないものの、ほんとに数メートル先も見通し悪いぐらいの濃い霧。「霧ケ峰」の名前は伊達じゃない。
でも車山山頂には行ってみたかったので、リフト乗り場まで行ってみます。車山高原 自然・景勝地
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こんな天気だからか平日のせいか、人は少なめ。
山頂の状況を確認しに、総合案内所へ。
景色は何も見えないだろうけど、昨日は天気が良かったので、道の状態は悪くはないとのこと。 -
ならば登ってみましょう!
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リフトは、途中で一度乗り換えます。
その乗り換えポイントに可愛いレストランあり。
ペンションのオーナーいわく、味もなかなかとのこと。
帰り、時間あったら寄ってみよう。
ちなみに、ここが最後のトイレポイントなので、山頂に行く前に必ずここでトイレに寄りましょう。 -
あっという間に山頂に到…ちゃ…く……。
うぉー、見事に真っ白!!
すごすぎて逆に笑う。
奥に見えてる四角い建物は車山気象レーダー観測所です。
目の前にあるのに、まったく見えません。 -
動揺しつつ、山頂の神社にお参り。
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とりあえず、高低差がほとんどなく、一番距離の短いトレッキングルートを一周してみることに。しかし。
…ど、どっちに行けば良いのかも分らん。 -
足元の高山植物を眺めながら、迷わないようにぼちぼち歩きます。
とは言っても、遊歩道はちゃんとロープが張られて道が作られてるので、それに沿っていけば、遭難の心配はありません。 -
マツムシソウも終わりかけですが、まだちらほら咲いていました。
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め、目の前には、360度の大パノラマが…!(心の目)
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1時間弱で、コロポックルヒュッテなる山小屋に到着。
コーヒーなどの軽食とお土産が買えます。
小屋の横は駐車場。
実はこの山頂までは、車で登ってこれるんです。
そもそも我々のように山道など歩く必要もなく、手軽に天上の景色が楽しめます。
でもそこをあえて歩いてみる、えせ山ガール。
ここから車山湿原の方に方向を変え、先ほど通り過ぎたリフト乗り換え口のレストランまで歩いて降りていきました。
この山小屋にいた、いかにも山男な風貌のおっちゃんに尋ねたら、「歩いて20分ぐらいだよ」と言われましたが、実際はその倍ほどかかりました。私がついこの前まで怪我人だったこと差し引いても、どんだけ健脚なんだ山男め…。 -
リフト乗り場横のレストラン「TOP'S360」で軽く昼食。
鹿肉のピザを二人で半分ずつ。
薄めの生地に、少しクセのある鹿肉のミンチがクセになる味。
おやつ代わりにペロッといけました。
この後、下山して本格的なランチをする予定。 -
杏ソフトクリーム。
杏ジャムとドライフルーツの杏がたっぷり。 -
「ローザンヌ」のオーナーの御厚意に甘え、車で白樺湖まで送っていただいてしまいました。
下界(って言っても、ここでも標高1400m)は霧もなく良い天気です。
ひっそりとした女神湖とは違って、白樺湖周辺は遊園地などもあってファミリーに大人気。大きなお土産屋さんもあって、バスまでの時間をのんびり過ごせました。 -
実はオーナーにはそればかりか、美味しいお蕎麦屋さんにまで連れていってもらいました。
しかも白樺湖からさらに山奥へわざわざ車を走らせた先にある「利休庵」という知る人ぞ知る名店。「ちょうど買い出しの用があったんで」とのことですが、ほんとありがとうございます!
この「利休庵」は、別荘地として昭和に開発された姫木平へ向かう途中にぽつんとあります。店の外には看板猫も店番中。
もう2時近いのに、店内はほぼ満員。
久々に十割そば食べたー!そう、これぞお蕎麦だよね、という良い香りと抜群の歯ごたえ。堪能。利休庵 グルメ・レストラン
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この旅の前まで本当によれよれだった私も、長野のおかげで猛チャージ。あっという間に元気になれました。
湖と涼しい気温と美味しい食事とたっぷりの自然。それから行く先々でお世話になった優しい人々、すべてに感謝です。
…さて、「特急しなの」でまた灼熱地獄の名古屋に帰ろう。
・
・
・
がっ!
南木曽を過ぎた辺りで突然の車内放送。
「只今、名古屋方面で激しい雨のため、春日井から先の運行を見合わせております。それに伴い、当便も次の中津川でいったん停車させていただきます。今後の見通しについては状況を見極めた後……」
!?!?!?
慌ててスマホで雨雲レーダーをチェック。すると今まで見たこともないような雨量を示す真っ赤な帯が、ピンポイントで名古屋にかかってる!何じゃこりゃあ!しかも今後の予測では、この雨雲まっすぐこっちに向かってるんですけど!!状況いくら見極めても、すぐにどうにかなる気配が見えない。どころか最悪この電車をこの雨雲が直撃しそう!
どっちかって言うと気が短くて根性のない私は、この時点ですぐに下車を決断。すぐに中津川駅前のホテルをチェック。この時点ではまだ普通に空きがありました。長期車内篭城戦を選んだ人々がコンビニに殺到する改札で、残った区間分を払い戻してもらい、駅前の「プラザホテル中津川」にチェックイン。思いがけずもう1泊となりました。
その後、夕食に出るためもう一度フロントを通りかかった時には、チェックインの長蛇の列、電話は鳴りっぱなしという阿鼻叫喚図が展開されてました。決断早くて良かった…。
電車遅延に遭遇したのは初体験です。こういう場合、どちらにしろ判断は他より一歩先んじて、が鉄則だと学びました。駅前のコンビニも、ちょっと遅れたら棚がすっからかんだった。
ちなみに友人は車内篭城を選択、結局、乗車から5時間以上も経過した夜の10時過ぎに電車は動き、12時頃に名古屋に戻れたそうです。友人はギリギリ自宅へ帰れましたが、終電に間に合わなかった多くの人が、そのままこの電車で夜を明かしたそうです。トレッキングで汗もかいてたし、私にはそんなのに耐える根性ありません…。
翌日、そのまま職場へ直行、夕方、水没することもなく無事だった自宅へ帰り、3日ぶりに猫にも再会。ただいまにゃーん。
(部屋と部屋の境に寝転がり、2部屋を同時に監視するのが最近のマイブームらしい。)
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Mauricioさん 2013/09/28 09:18:45
- 中央線は良くストップするみたいです
- おるがんさん
はじめまして。
先日の名古屋の雨は凄かったですね。
名古屋勤務のアミーゴから実況中継が来てました。
私も中央線ストップの影響でエライ目に遭った経験が。
松本に居る時に中央西線ストップのあと中央東線もストップ、
脱出経路は日本海側か新幹線だけになり、大阪に帰る為には新幹線と思い
長野新幹線に乗りましたが、これが大混雑で連結部に乗車、
東京経由大阪に帰ってフラフラになりました。
しかし、1つ大きな収穫がありまして、
松本から中央西線+東海道線のチケットでも東京を迂回して帰れること
新幹線の特急料金&指定席料金も徴収されなかったことです。
予定より遅れて到着する場合、JRは目を瞑るというのが分かりました。
最近はジャパンレールパスを使える様になって、
最優先で違うルートゲットが可能になりました。
品川から新横浜までグリーン車なんて見た事ないチケットも可能に。
素敵な週末を!
Mauricio
- おるがんさん からの返信 2013/09/28 10:21:49
- RE: 中央線は良くストップするみたいです
- Mauricioさん
はじめまして。
長野旅行記を読んで下さって&コメントありがとうございます(*^_^*)
先日の名古屋豪雨はほんと驚きました。
県外の友人から、「マンホールが吹っ飛んでる映像TVで見たけど大丈夫!?」
なんてメールが来て、初めて事の重大さを知りました;;
> 私も中央線ストップの影響でエライ目に遭った経験が。
> 松本に居る時に中央西線ストップのあと中央東線もストップ、
> 脱出経路は日本海側か新幹線だけになり、大阪に帰る為には新幹線と思い
> 長野新幹線に乗りましたが、これが大混雑で連結部に乗車、
> 東京経由大阪に帰ってフラフラになりました。
おぉぉ、目的地とは逆方向にまわって帰られたわけですね。
その発想が浮かんだところがすごい!
> しかし、1つ大きな収穫がありまして、
> 松本から中央西線+東海道線のチケットでも東京を迂回して帰れること
> 新幹線の特急料金&指定席料金も徴収されなかったことです。
> 予定より遅れて到着する場合、JRは目を瞑るというのが分かりました。
ある程度の遅延が出ると(どの程度かは不明)、特急料金とられない、
というのは、私も今回のアクシデントで初めて知りました。
友人はそれで払い戻してもらったようです。
でも、迂回してもOKというのは知りませんでした。
大変貴重な情報をありがとうございます。
こういう情報をいただける機会があると、4トラやってて良かったな〜と、
しみじみ思います(*^_^*)
今回は、予想外の延泊にむしろワクワクしてホテル探しをしてしまいましたが、
次からは別ルート探しにもワクワクできます(笑)。
> 最近はジャパンレールパスを使える様になって、
> 最優先で違うルートゲットが可能になりました。
> 品川から新横浜までグリーン車なんて見た事ないチケットも可能に。
日本生まれ日本育ちの私には、ジャパンレールパスというものの
存在も縁遠く、思わずネットで検索してしまいました。
こんなパスが存在するんですね。
日本を縦横無尽に飛び回れそう♪
これを使ってあちこち行かれて、ぜひいろんな旅行記を拝見させて下さい。
読ませていただくのを楽しみにしています。
おるがん
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