2013/08/29 - 2013/08/29
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GOTOCHANさん
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8月終わりにようやく夏休みを取ることができました。日程が決まるまでに、避暑もかねて長野県の美ヶ原、霧ヶ峰に行くことに決めていましたが、希望する宿は予約できませんでした。なんとか宿は確保できたものの、出発の数日前には台風と秋雨前線の影響で大荒れの天候になるとの予報。最低限の目標は百名山である美ヶ原と霧ヶ峰のピークに立つことでしたが、さてどうなることやら…
この旅の最初の訪問地は美ヶ原です。当初の予定では旅初日の8月29日はほぼ移動だけのつもりでした。しかし、出発の数日前になって台風15号の影響で30、31日は全国的に悪天候になるとの予報が出され、予報通りだと何しに行くのかわからない状況となりました。29日は晴れるとのことなので、急遽前日の28日に仕事を終えてから出発し、途中で宿泊し、29日に美ヶ原に登ることにしました。
トレッキングの時間が短くなったため、予定していた山本小屋からではなく、長野県美ヶ原自然保護センターからのピークハントとなりました。それでも天気もまずまずで、下界とは違うとてもさわやかな高原を満喫し、お目当ての一つマツムシソウも見ることができました。
美ヶ原(王ヶ頭)データ:標高2034.3m(二等三角点、点名:美ヶ原)、日本百名山
登山コース:美ヶ原自然保護センター〜王ヶ頭〜王ヶ鼻〜美ヶ原自然保護センター、累計標高差約140m、王ヶ頭まで登り32分、王ヶ鼻まで23分、下り28分、合計1時間23分(いずれも休憩含まず)
同行者:妻
登山体力度:☆☆☆☆☆、コース難易度:★☆☆☆☆(★が多いほど困難)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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28日の夜は名神高速小牧IC近くのホテルグランティア小牧に宿泊しました。朝9時過ぎホテルを出発し、松本ICから美ヶ原林道(美ヶ原スカイライン)経由で美ヶ原の参考地点である王ヶ頭への登山口のある長野県美ヶ原自然保護センターへ向かいました。林道と言っても快適な高原道路で、徐々に電波塔の林立する王ヶ頭が近づいてきました。
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登山口となる長野県美ヶ原自然保護センターでもすでに標高は1900mを越えています。気温は20度以下で高原の爽やかな風が吹きとても快適です。
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自然保護センターは「天狗の露地」と呼ばれるところにあります。自然保護センターから5分ほど林道を歩くとこの場所に出ます。ここから林道と別れて本格的な山道となります。「天狗の露地」の由来は、王ヶ頭までの道が大きな石の階段が続き段差が大きく歩きにくいため、天狗が履く下駄を履いて登ると楽だということだそうです。
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王ヶ頭への登山道は、なだらかでよく整備され、危険な個所はありません。天狗の下駄を履いて登ると楽になりそうな段差のあるところはほとんどありませんでした。
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登山道では最盛期は過ぎたとはいうものの多くの高山植物を見ることができました。
特に多く咲いていたのがハクサンフウロ(フウロソウ科)です。花言葉は『変わらぬ信頼』。 -
ウメバチソウ(ユキノシタ科)もたくさん咲いていました。花言葉は『いじらしさ』。
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エゾカワラナデシコ(ナデシコ科)。花言葉は『可憐』『貞節』。
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シャジクソウ(マメ科)。ちょっとピンボケでした。
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ウツボグサ(シソ科)。花言葉は『感謝』『誠実』『協調性』。特に珍しい花ではありませんがとても鮮やかな青色です。
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ハナイカリ(リンドウ科)。花言葉は『希望』。
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コオニユリ(ユリ科)。花言葉は『華麗』『愉快』。目立つ花でもっと見かけるかと思っていましたが、ほとんど見かけることはありませんでした。
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低木の樹林帯を抜けると開けた場所に出ました。王ヶ頭はもうすぐです。
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30分程度のハイキングで美ヶ原の最高地点・王ヶ頭に到達しました。これで日本百名山の美ヶ原登頂です。台風の影響でしょうか、かなり強い風が吹いており、じっとしていると寒いほどでした。
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イチオシ
美ヶ原の山頂(王ヶ頭)付近は平坦な台地上になっており、広大な草原が広がっています。その地形から古くから牧草地として利用されており、美ヶ原牧場と呼ばれる牛の放牧地となっています。時間に多少の余裕があるので付近を散策することにしました。
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王ヶ頭には王ヶ頭ホテルがあります。本当はこの日このホテルに宿泊したかったのですが、さすがに平日とはいえ夏休み。8月に入ってからではすでに満室でした。王ヶ頭ホテルですが、自家用車では来ることができません。歩いて来いというわけではなく、ホテルの送迎を利用します。王ヶ頭ホテルに宿泊するとほとんど歩くことなく美ヶ原の山頂に立つことができるのです。
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美ヶ原での最大の目的はこのマツムシソウ(マツムシソウ科)です。妻が自然に咲いているところをぜひ見たいということでした。花言葉は『悲しみの花嫁』『失恋の痛手』『私は、全てを失った』など悲しい言葉が並んでいます。
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ヤマハハコ(キク科)。花言葉は『純情』『親子愛』。
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トモエシオガマ(ゴマハノグサ科)。花言葉は『奇妙で絶妙な 出会い』。
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ちょっとした岩場ではイワキンバイ(バラ科)が咲いていました。
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ネジバナ(ラン科)。花言葉は『思慕』。ピント合わせにくかったです。他にも、アキノキリンソウ(キク科)、ノアザミ(キク科)、ヤナギラン(アカバナ科)などが咲いていました。
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イチオシ
牛の放牧地まで歩きました。遠くに蓼科山が見えています。ここから3〜40分ほど歩けば美ヶ原のシンボル、美しの塔がありますがこれは次の機会(あるかどうかわかりませんが)にとっておきましょう。
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美ヶ原のピークの一つ、王ヶ鼻へ向かいます。すっかり秋の気配が漂っています。
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王ヶ鼻へは、15分ほど王ヶ頭ホテルと美ヶ原自然保護センターを結ぶ林道を歩くことになります。この林道を送迎バスが走ります。林道沿いの草原ではマルバダケブキ(キク科)が咲いていました。ヒョウモンチョウはこの花がお気に入りなのか、たくさん群がっていました。
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林道から分岐する王ヶ鼻への登山道はちょっとした岩場となっています。ヤマホテルブクロ(キキョウ科)がたくさん咲いていました。花言葉は『激しい束縛』。
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アカテンオトギリ(オトギリソウ)。花言葉は『恨み』『敵意』『迷信』など。
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王ヶ鼻山頂には真新しい山名碑がありました。
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王ヶ鼻山頂には石仏群があります。御嶽信仰に由来し、御嶽山の方向を向いています。
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イチオシ
王ヶ鼻から王ヶ頭を望む。山頂では板状節理を見ることができます。
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王ヶ鼻からは素晴らしい展望が得られますが、残念ながら晴れているものの霞がひどかったです。この写真は松本平と北アルプスです。かろうじて槍ヶ岳を肉眼で確認することができました。
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美ヶ原自然保護センターまで下山しました。この後宿に向かいました。
続く…
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この旅行記へのコメント (2)
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- 旅空ーshinoさん 2014/01/07 17:35:45
- GOTOCHANさん、はじめまして。
- ご訪問いただき、投票もいただき有難うございました。
懐かしい車山、美ヶ原の旅行記を拝見させていただき郷愁にひたっております。
松本は故郷なので・・・。
マツムシソウをはじめ高山植物、かれんで綺麗ですね。
人気の王ヶ頭ホテルを去年の4月に予約したのですが、
仙台の伊藤若冲展と重なってしまい行きそびれてしまいました。
美しの塔には尾崎喜八の詩が刻まれています。
再訪されましたら是非読んでいただきたい詩です。
松本平の夜景と星空のコラボレーションもおすすめです。
滝シリーズは迫力があり見応えがありますね。
ゆっくり訪問させていただきます。
これからも、宜しくお願いいたします。
shino
- GOTOCHANさん からの返信 2014/01/09 22:23:49
- RE: GOTOCHANさん、はじめまして。
- shinoさま、こんばんは。
> ご訪問いただき、投票もいただき有難うございました。
こちらこそ投票ありがとうございました。
スキーがお好きなようですね。私も最近は年1回のスキーヤーになってしまいましたが、若かりし頃は毎週のようにスキー場通いでした。当時は関東地方に住んでいました。八方尾根の兎平がデビューゲレンデでした。兎平といってもゴンドラアダムに乗って降りたところでスキー教室に入り、ゴンドラで下山したという今思えば情けないデビューでした。ああ、懐かしい。それ以降、八方には何度も行きましたが、長野五輪直前を最後に随分とご無沙汰です。
> 滝シリーズは迫力があり見応えがありますね。
> ゆっくり訪問させていただきます。
是非よろしくお願いします。
GOTOCHAN
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