酪農家訪問と利尻富士　2013.9.7（ユジノサハリンスク～稚内～中部）

2013/09/07 - 2013/09/07

本当は昨日（６日）に稚内に到着して、利尻富士を眺めてから帰る予定でした。
旅にハプニングはつきものです。

サハリンの旅で知り合った稚内の酪農家にお邪魔します。
そして・・・最後の最後での利尻富士！！！！！

エリア 稚内(北海道)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 船 ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

９月７日（金）。
ガガーリンホテルからの眺めもこれが最後です。

荷物は別便のトラックで運びます。

コルサコフのフェリーターミナルに到着し出国です。

パスポートにスタンプを押してもらいました。

フェリーに乗船。
車両甲板にはトレーラーが一台のみです。

出航します・・・が。

なかなか出航しません。

錨が引っかかって取れないようです。

なんとか錨の巻上に成功しました。

これで出航できます。

港には「にっぽん丸」が停泊していました。

コルサコフ最後の映像になります。

アニワ湾をクリリオンスキー半島（能登呂半島）沿いに南下します。

クリリオン岬を通過します。

この辺りがロシアと日本の中間点であろうか。

国境通過証明書。

宗谷岬が見えてきました。

宗谷湾に入りました。

船も順調に進んできました。

稚内の街です。

利尻富士も頭だけ。

これで後は帰るだけなので、これで利尻富士を見るのも最後になるのでしょうか。

５時間半の船旅を終えました。
日本時間で１４：００。

稚内到着。

無事入国審査も終えて日本に戻りました。

１７：２５発の千歳行きなので、少々時間があります。
稚内空港までの道を　ちょっと寄り道します。
サハリンで同じツアーだった、植村さんの牧場を訪ねます。

植村さん。

気さくな方で、かつ研究熱心な方です。
私の訪問を歓迎してくれました。

とにかく敷地が広い。

道路の向こうに広がる牧草地。

稚内（宗谷）地域にもこんな素晴らしい風景が広がっているんですね。

牛の絵は植村さん手書きです。

牧場らしい光景です。

牧場を案内してくれました。

牛舎。
約１００頭が飼われている。

牛さんも歓迎してくれます。

機械化が進み、酪農の生活もだいぶ改善されたという。

ここに絞った牛乳を貯めておくと、回収車が来て、持って行ってくれるとのこと。

北海道の美味しい牛乳は酪農家の皆さんの努力で作られています。

子牛もいます。
こちらは肉牛になるそうです。

北海道犬を３匹飼っています。

見える範囲植村牧場です。

こういう所で生活してみたいと思われる方も多いかと思います。

自然しかありません。

牛ものんびり・・・。
憧れますよね〜〜。

ご自宅は冬でも快適に作られています。

南の方向の牧草地。

四輪バギーで走ると面白そう。
そんなことしていいのかな？

スイカをご馳走に。
甘〜〜〜〜〜い！！
このスイカ食べたら他のスイカ食べれません。

トウキビ。
これも甘〜〜〜〜〜い！！！
全部いただきました。

牛乳も２杯いただいたのですが、美味しくて写真撮るひまなく飲んでしまいました。

西の方角に利尻富士が見えます。

本当はもう一泊して、利尻富士見て帰りたかったな。

もう飛行機の時間です。

空港の窓からも利尻富士がかすかに見えます。

稚内空港は広々・・・さえぎるものはありません。

これで中部まで・・・北海道さようなら！！！

と思いきや！

利尻富士！！！！！

座った場所と、時間がちょうどよかったのか・・・。
素晴らしい景色です。

海の上に浮かぶと表現したらいいのでしょうか。

夕日に映えてますます幻想的です。

夕日が山頂と重なった瞬間です。

いや〜〜いいもの見ました。

極楽浄土？！を見た気持ちです。
もう思い残すことはありません。

飛行機は日本海の海岸沿いを南下します。

夕日が海面に当って光の道を作っています。

北海道とサハリンの旅いかがでしたでしょうか？
何か一つでも印象に残るものに出会えると嬉しいものです。
皆さんは何が心に残ったでしょうか。