初秋の多摩動物公園（2）ライオンバスに乗って、プチプチ・サファリ気分を味わおう！───本番は実質５分で終わったけれど@

2013/09/07 - 2013/09/07

ライオンバスのことを知ったのは、春のレッサーパンダ・コミュ・オフ会（３月30日）のときに初めてでした。
バスに近付くライオンを車窓からあんなに近くで見られるなんて、うらやましいーー！
そのとき、いつかは乗ってみたいと思ったものです。

この週末の天気予報は、関東は微妙で、ひょっとして雨に降られるかもしれないと覚悟して出かけました。
でもそれは、ライオンバスに乗るには都合良いかも、と思いました。
というのも、行楽日和でないので、動物公園は空いていて、ライオンバスに乗るのにさほど待たなくてすむかも、と思ったからです。

いや、実は、開園同時に直行し、一番乗りでしたので、ライオンバス運行開始前に15分くらい待ちました。
それでもってライオンバスは実質５分で終わってしまいました（苦笑）。
ライオンは近すぎて、写真はぶれぶれ。なかなかピントが合わず。
バスがライオンのそばでもう少しゆっくり停まっていてくれればよかったのですが、バスにくくりつけらけた肉にライオンが食いつかなかったせいか、すぐに通り過ぎてしまって残念でした。

でも、やはりバスに乗ってこちらからライオンに近付くというのは、なかなか面白かったです。
特に、檻にいるのがライオンではなく、むしろ我々人間だという心もとない感覚が@

ライオンはあちこちにオス・メスがペアで一緒にいて、仲よさそうで、ほほえましかったです。
もっとも、あとで、アフリカ圏の他の動物たちを見て回っているときに聞こえた野太い咆哮は、何事か！　とぎょっとする迫力がありました。

＜３回目となる今回の多摩動物公園の旅行記のシリーズ構成＞
□（1）プロローグ：多摩モノレールに乗って動物公園へ行こう！───童心に返って第３弾＆動物公園の夏・秋の花や動物公園いろいろ
■（2）ライオンバスに乗って、プチプチ・サファリ気分を味わおう！───本番は実質５分で終わったけれど@
□（3）レッサーパンダ特集！───りんごタイムは至福の時間〜アズキちゃんと花花さんはもとより、ブーブーとルンルンとノンの男性陣の可愛らしさにもくらくら@
□（4）アフリカとオーストラリア圏の動物たちや鳥類〜キリンの赤ちゃんのユリネちゃんやアフリカゾウの砥夢くん＆パピーを失ったコアラのミライちゃん
□（5）アジア圏の動物たち〜長寿のユキヒョウのシンギスくんやヒラヤマタールの赤ちゃん

＜タイムメモ＞
07:15　家を出る
08:47　JR立川駅に到着
08:58　立川北駅から多摩モノレールに乗る
09:14　多摩動物公園駅に到着
09:30　多摩動物公園に開園と同時に入園
10:00-10:10　ライオンバス
10:15-10:40　キリン／シロオリックスなど
10:45-10:55　チーター／サーバルキャット
11:00-11:10　外からライオン
11:15-11:30　アフリカゾウ
11:30-12:10　休憩&猛禽類に寄り道しながら移動
12:10-12:25　トナカイ／カンガルー
12:15-12:20　ランチ休憩
12:40-12:55　コアラ
13:10-14:40　レッサーパンダ
14:40-15:30　ユキヒョウを見ながら休憩（居眠り）
15:55-16:15　ゴールデンターキン／オオカミ
16:40-16:50　ヒマラヤタール
17:00　多摩動物公園を出る

多摩動物公園公式サイト─東京ズーネット
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/

＜ライオンバスの写真がある前回の多摩動物公園の旅行記＞
2013年３月30日
「レッサーパンダ・オフ会で春の多摩動物公園へ（2）キングチーターの赤ちゃん！〜それからコアラにウォンバットなど、アフリカ圏とオーストラリア圏の動物たち」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10762517

エリア 日野・昭島(東京)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル

開園と同時に多摩動物公園に入り、真っ先にアフリカ圏へ向かう

時間がたてばたつほど、ライオンバスに乗るのに待つはめになるに違いないのです。
一番に行くにこしたことはありません！
と張り切って向かいましたが、結果としては、この日は天気が微妙だったせいか、ライオンバスも空いていて、さほど並ばずに乗れたようです。

アフリカ圏に向かう舗装道路には、動物たちの足跡の模様があって、クイズ式になっています。

ライオンバス乗り場はこちら

ライオンバスのきっぷ売り場はこちら

大人は350円。
運行までにまだ時間がありますが、切符を買ってしまったら、さっさと乗り場に向かいましょう。

乗り場へと続く地下道

地下道のサバンナの絵のライオンの親子部分

まだ運行前のライオンバス乗り場

運行開始まであと15分。
それまでここで待つことにしました。
しかし、ここは蒸し暑かったです。

ライオンバスのチケット

大切に持っていないと、どこかへなくしてしまいそうです。

さて、運行開始まで、通路に貼ってあった、多摩動物公園の13匹のライオンのプロフィール写真の写真を撮ることにしました。

まだ２才半あまりのトワちゃん

まだ子供ですね。

トワちゃんと同日生まれのトモちゃん

トワちゃん・トモちゃんより２ヶ月お姉さんのルエナちゃん

そろそろ大人かな。

ルエナちゃんと同日生まれのタナちゃん

もう大人のミサちゃん

誰かのお母さんかな。

ミサちゃんと同日生まれのケイコちゃん

６才半のミキちゃんは青春真っ盛りかな

ミキちゃんと同日生まれのナナちゃん

きっとベテラン母さんのミミちゃん

やさしさと包容力が感じられるランちゃん

トワちゃん・トモちゃんと同日生まれのトウヤくん

まだたてがみが短い？

貫禄のあるロックくん

ロックくんと同日生まれのレボくん

たてがみふさふさ。

カイトくんは、ロックくんやレボくんと三つ子かな

ルエナちゃん・タナちゃんと三つ子かな

多摩動物公園には、全部で15匹もライオンがいるようです。
すごい！！
数の迫力！

ライオンバスの車内

両脇に、窓に向かって座れるように長イスが配置されていました。

これからライオンバスが走る、ライオン屋外展示場のイラスト解説

ライオンバスの窓枠に馬肉を付けたり、牛の骨を固定した台を準備してライオンにかじらせることで、バスからライオンが間近にみられる工夫がなされているそうです。
なるほど！！

牛骨台の上のメスライオン

いよいよライオンバス発車！

さっそく、メスライオンさんにお目見栄です。
10頭いるメスライオンのうち、この子は一体だれか……むーん、区別はつきません。

バスから撮った写真はピントが甘くてあしからず。

牛の骨に夢中@

バスに背を向けるようにねぞべっていたライオン・カップル

妙に色っぽい雄ライオンの後ろ姿

たてがみがふさふさではあるのですが、むしろきれいなカーペットみたいでした。
足の肉球が黒い@

あちらには、道路にねそべるカップル

こちらのペアも仲睦まじそう

牛の骨に夢中のオスライオン

遊んでいるようにも見えてしまう@

いやもう、がりごりと

迫力あるいい姿が撮れたと思ったら……

お口の中、つばだらけ（苦笑）。

奥にも数頭、ライオンがいる

あちらの橋からも、ライオンを観察できそうです。

ライオンバスが車庫に入り、檻が閉ざされる

一瞬、まるで私たちの方が檻に入れられたような錯覚がしました（苦笑）。
時計を見てみたら、10時５分。
10時ぴったりには発車したのですが、５分でぐるっと２回周り、あっという間に終わってしまいました。

ケニアのナイロビにあるイスラム教会をモデルにしたという、ライオンバス乗り場

厳重に檻が下りた発車口

今度は外からライオンバスを観察してみました。

しまうま模様のライオンバス@

おやぁ、道路の真ん中に寝そべってしまって、大丈夫？

かたわれのメスライオンは、牛骨台の上のウシに夢中@

骨の咥え方がなんだか可愛らしいです。

ライオンバスがやって来た！

そしてライオンは道路にぺたり。
さあ、どうするのかな。

ライオンに近付くライオンバス

ライオンバスは立ち往生か！？

ライオンを、ぎりぎりよけたライオンバス

ライオンさんは、全然へいちゃらな顔して、ライオンバスを堂々と無視していました！

そして何事もなかったかのように……

ちょっといたずらっぽい表情に見える！？

こちらも、せまるライオンバスを平然と迎えるライオンたち

ライオンバスが脇を通る

おおっ、再び道路のど真ん中に座るライオンのそばに、ライオンバスがせまる！

ぎりぎりOK

バスを気にせず、奥さんを見つめるオスライオン

人間の方が檻に入っているみたいだネ

ライオンバスに向かって歩くメス

奥さんのあとにくつっいて来たオス

どうやらお水が飲みたかったようで、牛骨台から下りてしまいました。

広々としたライオン屋外放飼場

こちらのアングルで見ると、ますます美しかったライオンバス乗り場

ライオンとライオンバス編おわり。

「初秋の多摩動物公園（3）レッサーパンダ特集！───りんごタイムは至福の時間〜アズキちゃんと花花さんはもとより、ブーブーとルンルンとノンの男性陣の可愛らしさにもくらくら@」へとつづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10811209