2013/05/09 - 2013/05/11
47位(同エリア110件中)
utamiumiuさん
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4月24日から始まったほっつき歩きの旅もいよいよ終盤です。
私と友は古城で還暦をお互いに祝いました。
そう、二人とも還暦を迎えました。彼女と私は45年間仲良しでいられたことに感謝しました。
宿泊したのはホルンベルクと言うところにある古城ホテル
ブルク ホルンベルク
http://www.burg-hotel-hornberg.de/en/
ネッカー川沿いのワイン畑に囲まれたドイツらしい古城ホテルです。
このホテルはゲーテも小説にした「ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン」(1773年)の主人公鉄腕ゲッツが人生の終わりを過ごした城としても有名です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%83%E3%83%84%E3%83%BB%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%B3%E3%82%B2%E3%83%B3
古城に滞在することが主な目的でしたが、ここに滞在しながら隣町のバート・ヴィンプフェン (Bad Wimpfen)などを巡ってきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
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列車は遅れも無く、無人のモスバッハ・ネッカーエルツに到着。
-
ミュンヘンからならシュトットガルトで乗り換えMosbach-Neckarelzモスバッハ・ネッカーエルツ という駅で降りればタクシーですぐです。5分くらいです。
というメールをもらっていたのですが、
何しろホテルは城塞なのでだいたい駅からは不便なところにあり歩いては行けません。
駅には着いたものの・・・
そのタクシーが いない!!
電話をかけようにも電話番号がわからない。
駅の周りには公衆トイレ以外何もない!
幸い、駅カフェがひっそりと開いていてそこのお姉さんに助けを求めました。
すごーく親切!
自分の携帯でタクシーに連絡してくれました。
しかし、待つこと小一時間。
何しろ小さな街?村?なのでタクシーの数がありません。
ほとんど一台しかいないんじゃないの?と思えるくらい。
タクシーで確かに10分程度(5分じゃなかった)でお城に着きましたが観光地料金ゆえか「えっ!20ユーロ!」という高額。
まぁ日本のタクシーのことを思えばこんなものかなと言えますが -
チェックインして通されたお部屋。
一人でこの由緒正しき大きなお部屋を使います。
私の部屋は赤色のベッド -
友の部屋は緑色のベッド
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部屋の外にはベランダが付いていて緑の森林浴ができる清々しさ。
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さっそく探検
2階の一角にある居間
木組みの枠がお城っぽい。 -
城塞と言えばやはり鎧ですね。
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宿泊棟は比較的新しく外にでると荒れ果てたままの古い古城部分が見えました。
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ホテルレストランは宿泊棟の向かい側にあります。
そのレストランのテラスからネッカー川の蛇行と近隣の村々の美しい景色が見えます。
レストランの上にも宿泊できる部屋があるようでした。
今度は、今度があったらですが、リクエストしてみようかな? -
ホルンベルク城塞へ入る城門。
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私達が泊まった方の建物。
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このホテルのオーナー所有のワイン畑で採れたワインのテイスティングと販売所。
今回の旅で一番高い買い物(ワイン)をしました。
ウィーンでシッピングはしないと断られたのにここでは「世界中に送るわよ〜。でも送料は1ダース98ユーロ」と威勢のいいおばちゃんに言われました。
10種類くらいテイスティングして2本ずつ6種類のホルンベルク産のワインを買いました。 -
ワインショップの前の古い樽
ここでしか買えないワイン。
下戸の私ですが珍しく夫や友人へのお土産としてティスティングして独断で1ダースワインを日本へ送りました。
ハイ、98ユーロ送料払って。
差し上げた皆様や夫にも好評でした。
ドイツワインは辛口で軽くて口当たりがよく飲みやすいそうですね。
私自身は呑めないのであんまりわからないのですが。 -
さて、お城の古い方へ行ってみました。
先ほど入って来た反対側にも城門があり、山の方へと抜けています。
この門の外にはキャンピングカーが数台止まっていました。 -
古い城塞部分
お伽話に出て来るお城のようです。 -
ここから古い城塞へ入ってゆきます。
入口は動物園の入口みたいにコインをいれると一人入れるような回転式扉になっています。
先ほどのワインショップで1ユーロ払って専用のコインを買っておけば真夜中でも入れます。
入口には「自己責任で入ってください」と書いてありました。 -
城塞へ入るのは後回しにしてお城の後ろの方山側へ行ってみました。
どんどん道なき道を行っちゃう友。
オーイ! -
しばらく行くと石を積み上げた古いチャペルがありました。
今でも使われているんだろうか? -
チャペル正面。
ドアを押したり引いたりしてみたけど開かなかった〜 -
ホテルの方へ戻って来ました。
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この古い扉の向こうは深い地下になっています。
ワインの貯蔵庫かな?
それとも・・・地下牢だったりして・・・ -
テラスからネッカー川と水門、葡萄畑、たんぽぽの群生が見えます。
あたり一面葡萄畑です。 -
さて、今夜の食事は?
ホテルお勧めの2泊3日のパッケージ「Knight for three days 」というのをお願いしてありました。
キャンドルディナー、一日目はリクエストしていたシュパーゲルがちゃんと出てきました。 -
メニューです。
このレストラン以外に食べるところは無いので、本当に無いので来るまで隣町へでも行けばあるのかもしれませんが不味くてもここしかありません。
美味しかったです。文句なく美味しかったです。
食前酒はホルンベルク産のスパークリングワイン。
アルコールがダメな私にはベリーのミックスジュースに代えてくれました。 -
メニューの内容
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前菜。この前にキッチンからのアミューズがありました。
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ビーフと細切りパンケーキの入ったコンソメ味のスープ。
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シュパーゲル。
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苺とアイスクリームのデザート。
量的には私達にはちょうどよかったですがドイツ人にはこのコース足りないかも。
翌日のキャンドルディナーは完食しましたが吐きそうなくらいものすごい量でした。 -
食後のコーヒーを飲みながら振り向きざま、おおおーーー素晴らしい夕日。
まだテーブルに付いていましたが友を置いたまま、三脚とカメラを持って外へ飛び出しました。 -
刻々と変わるネッカー川の夕焼けに友を置きっぱなしなことをしばし忘れて・・
なんつう、奴でしょう私。 -
城門の外まで出て来ちゃいました。
お城のシルエット下方、全面ガラス張りの所がレストランです。
カメラをもって飛び出した私をゆったりと辛抱強く待っていてくれた友。
友達っていいな。
ツアーじゃこうはいかない。顰蹙ものの行動ですものね。 -
空の青に、青く染まって行くネッカー川と村々。
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しつこく。夕日とお城のシルエット。
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しつこく、ネッカー川の水門と葡萄畑と夕日。
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満足してレストランに戻ってきました。
待っていてくれてありがとう。トモダチ -
外にでると、やややや!城塞部分がライトアップされているではありませんか!
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またまた、部屋に戻れなくなった私です。
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ワインショップの前や・・
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古城部分や・・・
もう、三脚もって歩き回りました。
いっしょに付き合ってくれた彼女、ライトアップを楽しんでくれたかな?
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