2013/08/31 - 2013/09/02
59位(同エリア467件中)
森 武史 さん
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さかのぼること9か月前。
エアアジアのセールで羽田→クアラルンプールのチケットを10200円で購入しました。
でも、このとき購入したのは往路分だけ。先の休みの予定が立たなかったし、「最悪キャンセルすればいっか~」くらいに考えてたもので。。
出発まで1か月を切った頃、幸運にもエアアジアの航空券を割安で譲って貰える機会があり・・・
なんと、羽田⇔ブルネイ往復をわずか3万円で手配することが出来ました!
内訳は以下のとおりです。
(1)HND→KUL 10,200円
(2)KUL→BWN 109.5リンギッド(=3,602円)
(3)BWN→KUL 53ブルネイドル(=4,206円)
(4)KUL→HND 728リンギッド(=23,517円)
往復合計:30,800円
※(3)+(4)は17000円で入手
エアアジアの中距離路線は初めての利用で少々不安があったけど、事前準備の甲斐もあって快適に利用することが出来ました。
トランジットの時間を利用してマレーシアのプチ観光も出来たし、初めてのブルネイは天候にも恵まれ、総じて大満足の旅となりました。
なんといっても、往復3万円ですもんね。ANAやJALとは比較しちゃいけないんだろうけど、この価格の安さは魅力です。
この旅行記はエアアジアで行くブルネイ2泊3日旅行の後編です。
初めてのブルネイで首都バンダルスリブガワンの街を歩いてみました。観光スポットは多くないので、ショートトリップでもほとんど網羅出来ました。
<基本情報>
■往路 2013/8/30(金)
羽田(23:55)⇒クアラルンプール(翌6:35)
クアラルンプール(13:10) ⇒ブルネイ(15:30)
■復路 2013/9/2(日)
ブルネイ(9:30)⇒クアラルンプール(11:45)
クアラルンプール(14:45) ⇒羽田(23:00)
■航空券
・エアアジア
合計30,800円
■ホテル
Jubilee Hotel
2泊(朝食付き) 14,814円
■両替レート
クアラルンプール両替所:1リンギッド=33.56円
ブルネイ空港両替所:1ブルネイドル=81.3円
クレジットカード:1リンギッド=31.1円
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
羽田からクアラルンプールを乗り継いでブルネイ国際空港に到着。
コンパクトだけどきれいな空港だ。 -
さてさて、初めてのブルネイ。
果たしてどんな国なんでしょう? -
取り敢えず、5000円だけ空港で両替。
シンガポールドルが70ドルあったし、不足したら街で両替すれば良いもんね。 -
今回利用したホテルは空港送迎付き。
名前の書いたプレートを持ったドライバーさんが到着ロビーで待っていてくれました。 -
送迎車でホテルへ向かう。
最初に見たブルネイの光景は空港パーキングだったんだけど、イイ車が多くて驚いた。 -
ベンツなどの高級車も多い。
この後、街でもたくさんの高級車を見かけることになる。 -
送迎は自分一人だけ。
ドライバーさん「ガソリンスタンド寄るね」
そういうのって、送迎前に済ませておくもんじゃない??
まぁ、良いけど、マイペースだなぁ・・・ -
で、寄り道したガソリンスタンド。
ふと目にした給油メーターに驚いた。
1リッター0.31ドル(=約25円)だって!驚愕の安さだ。 -
寄り道しながら走ること30分・・・
-
ホテルに到着しました。
今回、2泊するjulibeeホテルです。 -
チェックイン。
デポジットで20ドル必要とのこと。
デポジットって旅の資金計画が崩れるから困るんだよね。
それに旅行の最終日に返金されても使うタイミング無いじゃない。 -
ブルネイのホテルは総じて高い。
今回のホテルは1泊7500円程度。送迎付きが決め手となりました。
部屋は古いけど、寝るだけになるだろうから気にしない。 -
アメニティはソープ類だけ。
歯ブラシは無かったな。
あとミネラルウォーターのサービスも欲しかった。
でも冷蔵庫があったのはマル。 -
時間は17:00。
本格的な観光は明日の予定どけど、下調べも兼ねて散策へ向かいましょう。 -
ホテルから歩いて5分。
最初に目に飛び込んで来たのが、こちらの市場。 -
川沿いにある市場で、水上集落からボートでやってくる人も多いようです。
-
ただ、時間が夕刻なので、市場自体は閑散としてた。
こういう市場って、たぶん朝が賑やかなんだろうな。
ということで、翌朝に再び訪れることにして・・・ -
夕刻でも店頭に並んでた乾物だけ写真に収めることにした。
-
なかなか強烈な匂いがします。
実はハエの数も凄い・・・ -
これ?なんだろう??
(翌日、食べ物を入れて露店で販売されているのを見ました。小さな器のようです。) -
乾物の魚もいろいろ種類があるんだね。
サイズもいろいろ。 -
こちらは日本のイリコと同じかな?
-
基本的に量り売りみたいだね。
-
干しエビ。
-
若干、半生って感じもする・・・、そしてなとなく危険な香り(苦笑)
どうやって食べるんでしょう?? -
ちゃんと袋に入った商品もあった。
-
野菜も売ってたけど少しだけ。
また明日の朝に訪れることにして、一旦、市場を後にしました。 -
川沿いを歩いていると、ひっきりなしにボートに乗った人たちに声をかけられる。
「アラウンド・トリップ??」
要するに、「観光はどうだ?」ってこと。
1時間で20ドルくらいらしい。 -
水上集落には興味あるけど、ボートをチャーターしてまで行くつもりはない。
翌日、ボートタクシーで行ってみることにしようっと。 -
市場沿いにまっすぐ歩いて水辺に到着。
ウォーターフロント(?)は綺麗に整備されていて綺麗。
時間は18:00。
ちょっと早いけどお腹がすいたので・・・ -
パキスタン料理レストランで早めの夕食をとることにしました。
-
「ブルネイでパキスタン料理?」って思われるかもしれないけど、東南アジアは中華料理とかインド料理とかもローカルフードになっちゃってるもんね。
逆にブルネイ料理ってあるのかな?? -
チキンビリヤニ4.5ドル(=約360円)
ボリュームは多かったけど、味はイマイチだった。
シンガポールのリトルインディアで食べるビリヤニの方が旨いね。
カレーにしとけば良かったかな。 -
まぁ、初日の食事としてはこんなもんでいいや。
それより、行かなきゃいけない場所がある。
レストランは30分ほどで出た。 -
お店のすぐ側にあるオールド・モスクへ向かう。
この夕暮れのタイミングを待ってたんだ。 -
そして、ずっと憧れていたオールド・モスクとご対面。
-
ブルネイの旅行記とかブログとか見ると必ず載ってんだよね。
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既に日没を迎えたようで、刻々と変化する光景を楽しむことにした。
ということで、日が暮れるまでのモスクの様子をどうぞ。 -
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最後はモスクの正面にある商業コンプレックスへ移動して・・・
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夜のオールド・モスクを見納めました。
明日また昼間に訪れることにしよう。 -
とっぷり日も暮れて気温もやや穏やかに。
少し遠回りして宿に戻ることにしよう。 -
・・・と思ったら、魅惑の香りが・・・
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おー、サテーだ。
そういや、ブルネイって屋台のようなお店が無いんだね。
サテーで1杯やって帰ろう。 -
お店の人に勧められるまま購入したら、ボンジリ(鶏のお尻)のサテーでした
1本1ドル。
ボンジリサテーは初めて食べたけど旨いね。ちょっと脂っぽいけど。
あー、ビールが飲みたい瞬間だ。。 -
サテーを食べ終わったら今日の観光はホントに終了。
最後は湖畔沿いを歩いて帰る。 -
遠くの明かりは水上集落。
明日、行ってみよう。 -
ブルネイは1日中、程よい風が吹いている。
夜は夜風が気持ちいい。 -
しかし、ナイトライフを楽しむようなお店は皆無。
お酒飲めないしね。
トボトボとホテルへ戻る。 -
ホテル到着。
実はこのホテル、隣のショップと直結してる。
夜12時まで開いてるから、非常に便利。
小さなお店だけど、品揃えはなかなかです。 -
ということで、部屋飲み(ノンアルコールだけど)のおつまみを購入。
-
日本でもおなじみの赤貝の缶詰。1.3ドル(=約95円)
でも、こちらはカレー味。
しかもかなり辛かった・・・
味もイマイチ・・・ -
最後はせめてノンアルコールビール・・・
・・・と思ったら、ジンジャーエールでした(泣)
こりゃもう、寝ろってことだね。
ということで、1日目終了。
ちょっと早めの23:00におやすみなさい。。 -
翌朝。時間は7:00。
朝食の前に朝の散歩へ出かけよう。 -
路駐の車。
中央分離帯に駐車しちゃってます。
うーむ、斬新な発想。。 -
そうそう、今日は朝イチで市場を見ようと思ってね。
ホテルから徒歩5分ほどで昨日下見した市場へ到着。 -
まず最初に目に飛び込んできたのが、鶏の売り場。
皆さん、真剣に品定めしてた。 -
で、お気に入りが見つかると、こうなる。。
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こちらは食用じゃないよね・・・?
左のかごには猫ちゃんが入ってるし。。 -
こちらも観賞用だよね?
いや、もしかして食用?? -
昨日の夕方とは人も品も桁違いの多さ。
やっぱ市場は朝に来るのが正解だ。 -
特に野菜や果物が豊富。
初めて見る野菜や果物も多かった。 -
この緑の果物が一番たくさん売ってた。
どうやって食べるんだろう? -
きちんとお皿に盛って売るのはブルネイの習慣でしょうか。
だいたいどの野菜も1ドル単位で売っていて分かりやすい。 -
あと、トウガラシがたくさん売ってたね。
山盛りで売る店が多かった。 -
露店には必ず許可証みたいな札も置いてあった。
ちゃんと出店ルールがあるようです。 -
野菜を刻む女性。
ブルネイの日常が垣間見えた気がした。 -
市場は日よけにブルーシートが張ってあって、天井は低い。
それでね、写真映りが凄く悪くなっちゃうんですよ、このシートせいで。。 -
なので、イマイチ写真の彩度が良くないんだけど、野菜や果物の写真をどうぞ。
名前の分からない野菜ばかりなので写真のみですけど。 -
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レモングラスですね。
これは香りで分かった。 -
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続いては魚介類の売り場を覗いてみよう。
漁を終えた船が市場へ直接来るようです。 -
でっかいシジミ。
美味しいのかしら?? -
川魚なのかな?
川魚の割には色鮮やかな気もする。 -
小さな店番さん。
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「獲れたてだよ〜」
・・・って言ってたかどうかは分かりません(笑) -
結構、でっかい魚も売ってたんだよね。
ブルネイは魚介も豊富ってことだ。
では、この後は市場に並んだ魚介の写真をどうぞ。 -
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1時間くらい市場見物してたかな。
観光客はほとんど居なくて、ほぼ地元人たちだけだったと思う。 -
ココナッツを削る人たち。
この直後、削る刃に指を巻き込んで、出血してた・・・
痛そうにしてたけど、なぜか笑顔。
もしかして日常茶飯事?? -
河口方面。
市場は左手側。川を下って、さらに湖の奥まで行くと水上集落がある。 -
ローカルな市場だけど、そこはブルネイ。
皆さん車で来るので広い駐車場もある。
そして料金メーターはソーラー付きとなかなかハイテクです。 -
実はあんまり観光スポットがないブルネイ。。
そんな数少ない観光スポット中でもこの市場はおススメですよ〜 -
程よい朝の散歩でお腹もすいてきた。
朝食を食べにホテルへ戻りましょう。 -
この交差点を右に曲がるとホテル。
時間はまだ8:00くらいだけど、既に昼間並みの暑さだ。 -
ホテル到着。
ふぅ、結構汗かいちゃった。 -
で、左隣にある小さなレストランが朝食会場。
ホテルとも直結してる。 -
こじんまりとしてるけど綺麗なレストラン。
ホテル朝食専用のメニューから1つ選ぶシステムでした。
もちろん普通のレストラン用メニューもある。 -
メニューは10種類くらいあったかな。意外と多い。
せっかくなので東南アジアらしくカヤトーストにしてみました。
カヤとはココナッツのジャム。
量は少ないけど、個人的に朝飯はこのくらいでちょうど良いのだ。 -
ホテルの部屋に戻ってシャワーを浴びたら本格的な街歩きへ出発。
写真はホテルの窓から。
中央に少しだけ先ほど訪れた市場が見える。 -
午前の目的地は水上集落。
ホテルのフロントでボートタクシー乗り場を教えて貰い、いざ出発〜
写真は、さっきの市場ね。。 -
市場近辺のリバーサイドを歩いていると、次々とボートが近づいてきてチャーターしないか聞いてくる。
ごめんね〜、チャーターじゃなくて普通のボートタクシーに乗りたいんだよ。 -
川沿いの歩道は整備されていて綺麗。
ブルネイの道路は総じて綺麗に整備されている。 -
川には市場に向かうボートが行ったりきたり。。
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湖岸に到着しました。
ブルネイって街中にブルネイ国旗が掲げられてるんだよね。 -
ボート乗り場は・・・・
お、あった、あった。
水上集落に向かう人、水上集落からやって来る人・・・
とにかく次々とボートが発着してた。 -
では、早速水上集落(カンポン・アイール)へと向かいましょう。
地元の親子と相乗りでボートへ。
料金は片道1ドルです。 -
集落が見えてきた。
ちなみにボートはかなりのスピード。
水上でボートが跳ねるからお尻が痛い・・・ -
間近に水上の建物が見えてきた。
MAXスピードで集落に突っ込むから、なかなかスリリング。 -
まずは相乗りした親子を送り届けて・・・
-
ボートのおっちゃんにお任せで船着き場に連れて行ってもらった。
-
「観光チャーターはどうだ?」みたいに聞かれたけど、お断り。。
でも、一番賑やかな船着き場に連れて行ってくれた。
「ここが水上集落のメインスポットだよ」って。 -
船着き場到着。
メインと言うだけあって、たくさんのボートタクシーがスタンバイしてた。 -
良く分かんないけど、湖の対岸に到着したようです。
ここから湖に向かって迷路のように水上集落が連なっている。 -
モスクもあった。
モスクのある場所は人の集まる場所。。 -
この日はたまたま廃品回収の日だったようです。
モスク前は回収会場になってました。 -
地元の高校生ですかね。汗だくでお仕事してましたよ。
廃品の内容から見て、非常に物品的に豊かな国だと分かった。 -
しかも、廃品回収にだってベンツで来ちゃう。。
なんなんだ?この国は?? -
水上集落で最初に目についたのが消防署。
一見すると、普通の消防署なんだけど・・・ -
反対側は水辺に接している。
実は、水上集落は木造家屋が多くて火事が多いんだって。。 -
さて、今度は住居地区に向かって散策してみよう。
-
長〜い桟橋のような水上の歩道を歩いて集落へと向かいます。
-
振り返ると、最初に到着したモスクがみえた。
これだけ湖岸から離れてきたってこと。 -
だんだん、家屋が密集してきまた。
-
この長い建物はなんでしょう?学校かな?
-
住居地区はこんな感じ。
通りは柵なんて無いから、足を踏み外すと湖へドボン。 -
昼間は良いけど、夜は足元見えないよね。。
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集落内はまるで迷路。
通りがまっすぐじゃなくて、家屋を回り込むように道が入り組んでいる。 -
一般的な住居の入口はこんな感じ。
割りとコンパクトな家が多いようだ。 -
ガス管も水に浸かっちゃってます。
-
すれ違う人たちはローカルな人ばかりだけど、観光で訪れている自分にも気軽に「ハロー」って挨拶してくれる。
-
ただ、ちょっと残念だったのはゴミの多さ。
経済が発展する過程ではどうしても発生する問題なのかな。
なんとかならないものでしょうか。。 -
さて、お次は同じ水上集落でも新興水上集落へ。
-
この一帯の住居は水上に建っているとは思えない様相。
-
歩道も屋根付きだしね。
-
ボート乗り場は必須。
独自の進化を遂げた住宅って感じがするね。 -
それなりに裕福な人たちの住宅なんだろうなぁ。
古い木造住居との対比が印象的でした。 -
でも、お金があったらわざわざ不便な水上に住むわけないか・・・
・・・いや、勝手に不便と思い込むのは良くないね。 -
これは変電設備??
何か分からないけど水上にあるとは思えない設備。 -
さて、もう少し水上散歩を楽しむことにしよう。
-
ボートタクシーは常に行ったり来たり。
-
なるほど、水上住宅の基礎はこうなってるんだね。
-
このカラフルな建物は集会所のようでした。
地上と変わらないコミュニティが水上集落に形成されているようです。 -
カブトガニが飾ってある住宅を発見。
もしかして、こんなのが辺りにウヨウヨいるの?? -
写真撮ってたら、住人と思われる人が
「こっちも見なよ〜」
って、手招きしてた。
え?なに、なに?? -
わお、カワウソだー。
なぜ、こんなもの飼ってるの(笑)
すばしこっくてうまく写真撮れなかったけど、かわいかった! -
ブルネイ人はペットを飼うのがお好きなようだ。
市場でも猫とか売ってたしね。 -
それにしても良い天気。
洗濯物が乾けば・・・ -
干物も乾く。
-
迷路のような水上集落をのんびり歩き・・・
-
ん?難破船?
-
1時間ほど散策して再びスタート地点に戻ってきた。
汗だくだ。
でも、楽しい体験が出来ました。 -
船着き場でちょっと休憩。
あ、これはブルネイの1ドル札ね。ボートタクシー代。 -
では、ボートに乗って街へと戻りましょう。
-
風を切って進むボートが気持ちいい。
乗り心地はイマイチだけどね。 -
水上集落は自分の足で歩いたほうが楽しいと思う。
もちろんチャーターも楽チンで良いとは思うけど。
観光プランに合わせてチョイスすれば良いでしょう。 -
途中の船着き場で子供連れの家族が相乗り。
-
さっき歩いた歩道の下のをくぐって・・・
-
街へと向かいます。
これが水上集落で生活する人たちの日常なんだな。 -
すれ違うボートもかなりのスピードだから、ときどき派手な水しぶきが上がる。
-
だんだん街が見えてきた。
-
ボートは徐々にスピードを緩め・・・
-
たった10分ほどで到着。
1ドルクルーズの終了です〜 -
ボートタクシーのおっちゃんは、我々がボートから降りると早速・・・
-
観光で訪れているインド人(たぶん)に、チャータークルーズの交渉してた。
-
炎天下で水上集落を歩いたから汗だくだ。
デパートでクールダウンすることにしよう。 -
ブルネイでも数少ない商業コンプレックス。
ブルネイ人が一番集まる場所だ。
涼みに来ている人も多い。 -
館内を適当に歩いてたらフードコート見つけた。
ちょっと早いけど地元の人たちに交じってランチにしようっと。 -
中華とか韓国料理とかいろいろあったけど、こちらのマレー料理にすることにした。
-
ナシ(ご飯)に好きなおかずをチョイスするシステムだね。
-
値段が良く分からないけど、
ご飯に
・ベジタブルカレー
・魚の切り身の揚げ物
・野菜炒め
を盛り付けて、 -
全部で3.5ドル(=約270円)
安いね。結局値段のシステムが良く分からなかったけど(笑) -
食後はもうしばらく館内を見物。
-
お馴染みのBODY SHOPもアラビア語で書いてあると雰囲気違うね。
-
それほど「活況」なショッピングモールでは無いけれど、ブルネイで物品調達するならみんなココに来るんじゃないかな。
-
-
高級時計だって売ってる。
-
Yayasan Complex
こんな綺麗な外観の建物が2棟建っていて地下で繋がっています。 -
こちらがもう1棟。
この2棟の間から・・・・ -
オールド・モスクが見えます。
-
ライトアップされたモスクも綺麗だったけど、昼間のモスクは太陽の光を浴びてこれもまた美しい。
-
建物と白と空の青のコントラストが綺麗でした。
-
正式名称は「スルターン・オマール・アリ・サイフディーン・モスク」
通称「オールド・モスク」と呼ばれるのは別の場所に現国王ハサナル・ボルキアにより設立されたニュー・モスクがあるから。 -
1958年に第28代スルターンオマール・アリ・サイフディーン3世によって設立されたんですって。
-
デザインはイタリアの建築なんだそう。イタリアって意外だね。
-
実はモスクの西側に向かって少し歩くと・・・
-
川にぶつかって、ここでも水上集落を見ることができます。
-
船着き場もあるから、ボートタクシーで移動することもできそうだ。
-
実はこんな近場にも水上集落があったんだね。
-
集落越しにオールド・モスクを見ることも出来た。
-
せっかくなのでこのあたりの水上集落も見物してみることにした。
-
木材を運ぶ人たち。
新しい住居を建設中? -
一見すると水上に見えないけど、足元の板は隙間があって水面が見える。
-
満ち引きがあるのかな。
湿地帯のような場所もある。 -
たぶんお墓かな。
意外と質素。さすがにお墓は水上じゃないみたい。 -
このまま、ニュー・モスクまで歩いて行けるかなーって思ったけど、あまりの暑さに断念。
-
街の中心地へ戻ることにしました。
-
途中で見つけた教会。
ブルネイってムスリムだけじゃないんだね。 -
こちらはナイトマーケットのようです。
(後から分かったんだけど)
昼間は閑散としてました。 -
暑い・・・
そろそろクールダウンしなくっちゃ。 -
やってきたのは、ロイヤル・リガレア。
国王への献上品など王宮の所有品が数多く展示されています。 -
入り口で靴を脱いで入館します。
入場料は無料。
さすが、ブルネイ。 -
ただ、残念ながら展示エリアの写真はNGなんだよね。
あと、エアコンが強烈に効いているので、冷え性の方は注意。 -
現国王即位時パレードに使用した馬車や、行列を再現したコーナーはなかなか圧巻でした。
-
ロイヤル・レガリア。
写真がNGなので、サクっと見物したように思えたかもしれませんが、展示品の多さはなかなかのもので見応え十分です。
無料で開放してる施設とは思えない内容でした。 -
時間は14:00。
ブルネイの観光スポットはほとんど巡っちゃったな。。
後は適当に街歩きしようっと。 -
綺麗に整備された競技場。
手入れされた芝生のサッカー場は、お金がかかっているのが良く分かる。 -
オールド・モスクまで戻ってきました。
-
ブルネイは高い建物が無い分、空が良く見える。
-
湖岸沿いの大きな通りにはショップやレストランが並ぶ。
-
「シティ・バンク」って書いてあるんだろうね。
-
暑い・・・
ちょっと水分補給しなくちゃ。。 -
湖岸のカフェで・・・
-
コーラを頂く。やや、観光地価格の1.2ドル(=約100円)
ブルネイ滞在中に果たして何本のコーラを飲んだことでしょう(笑) -
外のテラス席では間近に水面が見える。
長閑な光景だ。 -
夜は湖岸ギリギリまでテーブルが並んで雰囲気の良いロケーションです。
-
湖岸のエリアは東南アジアとは思えない雰囲気だね。
綺麗に整備されている。 -
湖岸沿いの広場は、夕方になると散歩を楽しむ人たちが増えてくる。
昼間は暑くて人もまばらだけどね。 -
とにかくみんな車移動なんだよね。
-
そして皆さん、いい車に乗ってます。
日本車が一番多かったけど、ヒュンダイやKIAもかなり走ってました。 -
ホントにやること無くなって、見物がてらスーパーに向かおうとしていたところ・・・
-
日本から一人旅していた大学生のFさんに声をかけて貰った。
そういや、ブルネイで出会った日本人は彼だけでした。
彼も観光し終わって、時間を持て余していた模様。
しばし歓談した後、
「一緒にニュー・モスク見に行きませんか?」
というお誘いもあって、タクシーでニュー・モスクへ向かうことにしました。 -
ちょっと迷って、タクシースタンドへ到着。
ブルネイに流しのタクシーは走ってない。
というか、ブルネイ人はタクシーなんて使わない。
だって、ブルネイ人はみんな車持ってるからね。 -
空港以外でタクシー見かけたのはここだけでした。
メーターは無く、定額で10ドル。 -
15分ほどでニュー・モスクに到着。
時間は16:00。
逆光を避けて写真スポットを探し・・・ -
ようやく綺麗に写真を撮れた場所がここ。
-
ちょっと木がかかっちゃってるけど、これはこれで良いでしょう。
-
ミナレット。
てっぺんの金のタマネギが綺麗。 -
モスク内は17:00から一般見学が出来た。
ローブを借りて礼拝堂を見物。写真はNGでした。
モスク見学でローブを借りたのは初めてだったな。
良い思い出になったけど写真撮りたかったなぁ。。
で、いざ街へ帰ろうと思ったら、移動手段がない・・・ -
タクシーはいないし公共交通機関も無い。
困って近くにいたブルネイ人に相談していたら、
「街まで送っていくよ〜」って。
え?マジで? -
なんて親切なんででしょう。見ず知らずの日本人2人を乗せてくれるなんて。
実はこの方、かなりのお金持ちと思われる。
車は4台、子供は8人もいるんだって。
もしかして、ブルネイ人ってこれくらいが普通なのかしら? -
バスターミナルまで送ってもらい、お礼を言って別れたんですが・・・
後日談。
翌日、Fさんの宿泊するホテルまで会いに来てくれたそうです。
しかもプレゼントまで携えて。。
日本人も親切だと思うけど、なかなかここまでやらないよね。
ホントに心が豊かな国なんだと思いました。 -
Fさんは20Kmも離れたホテルに泊まっているんだそう。
近場のカフェで休憩した後、19:00の乗り合いバスでホテルへと戻って行きました。
お互い連絡先を交換し・・・
また、東京で会いましょう! -
辺りはすっかり暗くなっていた。
今日はたくさん歩いたな。
今夜は早めに切り上げることにしようっと。 -
先ほどFさんと別れたバスターミナルは19:30にはこの状況。
バスは1台も居なくなって、ただの駐車場代わりになってた。
ブルネイの夜はとっても早いようです。 -
最後のブルネイの街を適当に歩く。
なんか面白いものないかな・・・ -
最近、日本でも話題になりつつあるハラールのマーク。
主にイスラム法上で食べられる物のことを表します。
普通のミネラルウォーターにもこのマークが付いてたりします。 -
街歩きはもう十分だけど、晩御飯を食べるにはまだちょっと早いかな。
ということで、ブルネイのスーパーを覗いてみることにした。 -
実は昨日も来たんだけどね。
涼しいし、異国のスーパーは見ているだけで面白くて大好き。 -
麺類が豊富なのは中華系が多いからかな。
-
中華系の品物も多かった。
他の東南アジアでもよく見かける商品です。 -
あと、インスタント麺の種類が多いのも東南アジアの特徴だね。
-
缶詰も東南アジアでは種類豊富だけど、ブルネイは特に多く感じた。
-
だいたい1ドル〜2ドル。
日本では珍しい缶詰もあるし、お土産におススメ。
カレー缶を2つほど購入。 -
陳列が非常に綺麗。
ブルネイの国民性でしょうか。 -
スーパーを後にして時間は20:00。
湖岸の広場は控えめのライトアップが綺麗。 -
そろそろ晩御飯にしようっと。
-
昼間利用したボート乗り場はまだボートが行き交っていた。
湖面は真っ暗なんだけどね。 -
やって来たのはこちらのフードコート。
昨日下見していて、今日の夜はここにしようと決めていた。 -
席についてメニューを見るとローカルすぎてさっぱり分からず。
写真とかないんだもん。 -
仕方ないので、定番のミー・ゴレンにした。
400円くらいだったかな。 -
でも、よく考えたらミー・ゴレンって久々に食べたな。
それにこのミー・ゴレン、なかなか旨かったぞ。
ボリュームも多っかった。 -
ローカルなフードコートだったけど、湖畔で雰囲気の良い場所でした。
家族連れで来ているお客さんが多かった。 -
さて、お腹もいっぱいになったし、宿へ戻りましょう。
ホント、たくさん歩いた1日でした。
汗でどろどろだ・・ -
通りは暗いけど、危険な感じはない。
ブルネイって安全な国なんだね。 -
部屋に戻ってシャワーを浴びたらコーラで晩酌。
ドリアン味のお菓子は部屋で食べるつもりでスーパーで買ったんだけど、結局日本までお持ち帰り。 -
部屋に新聞が置いてあったので何気なくめくってみたら・・・
-
フィギュアで有名な海洋堂の社長さんが一面に載ってた。
ブルネイの新聞に載るって凄いね。
翌朝は7:30に出発。
たくさん歩いて疲れた1日だったので22:30に就寝しました。 -
3日目。6:00に起床。
今日は帰国します。 -
7:00のオープンと同時に朝食会場へ。
ナシゴレンにしたけど、たぶん冷凍ピラフでしょう。 -
食後にちょっとだけホテル周りを散歩。
南国ではタケノコも1年中、伸びるようです。 -
Reach for the sky...
-
天気は良いけど、本日は帰るだけ。
なんか勿体ないねぇ。。 -
荷物をまとめて7:30にチェックアウト。
-
デポジットで預けてあった20ドル。
お願いして、半分はシンガポールドルで返金して貰いました。 -
送迎車で空港へ。
今日は寄り道しないでねー。 -
15分ほどで空港ターミナルが見えてきた。
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そう、寄り道しなけりゃ15分で着くんだよ。
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ブルネイ空港は拡張工事中。
ターミナルも工事の真っ最中でした。 -
出発フロアへ。
フロアは見渡せる程度の広さです。 -
でも、拡張後は約2倍の広さと許容量になるらしい。
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こんな空港になるんですって。
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エアアジアチェックインカウンターへ。
荷物が多い人が多くて、結構時間がかかった。
当日まで知らなかったんだけど、空港税12ドルが必要なんだね。
支払いはブルネイドルかシンガポールドル。
現地で使い切らないように。。 -
出国手続きをパスして制限エリアへ。
2階にはロイヤルブルネイ航空のラウンジもありました。 -
そういや、ブルネイって有料マッサージチェアが至る所にあった。
街のコンプレックスにもあったしね。
娯楽が少ないから?? -
手荷物検査は搭乗の直前。
係り員が8人もいたけど、半分くらいはやることなさそうだった。
そりゃ、そうなるでしょ。 -
検査でお土産に購入したカレー缶を没収されちゃった。
うっかりしてました・・・
カレーは「液体」です。
皆さん、気を付けましょう。 -
ボーディングタイムになりました。
ブルネイ空港はボーディングブリッジで搭乗出来るから良いね。
機内へと向かいましょう。 -
座席は3列シートの真ん中。
ちょっと窮屈だったけど、まぁ、3時間弱だしね。 -
熱帯でも上空では窓も凍る。
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11:45。
定刻通りクアラルンプールへ到着しました。 -
毎度のことながら、歩いてターミナルへと向かいます。
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写真はダメって言われてるけど、写真撮ってる人多し。
あんまり注意されない。 -
建物の入り口で二手に分かれます。
左は乗継用なので入国せずに出発制限エリアへ行けちゃいます。
入国する人はエスカレータの上へ。 -
今回は入国前の乗継カウンターでチケットだけ発券して貰う。
ここなら並ぶことなくチケット発券してもらえるから非常にスムーズ。 -
そして入国するためにイミグレへと向かう。
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イミグレを通過すると、ブルネイから乗ってきた機材が良く見えた。
なんか変わったデザインだったんだね。 -
短い乗継時間でわざわざ入国したのはランチをとる為。
そう、ランチの為だけに入国したんです。
制限エリアで食べるのもなんか味気ないなーと思い。。 -
食事処はどこもかなり混雑してたけど、こちらのフードコートで食べることにしました。
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無難なローストチキンライスにしました。
RM10.8(=約320円)
スパイシーで美味しかった。
空港にしては値段もお手頃じゃないでしょうか? -
そして、再び出国。
マレーシア入国時間は約45分(笑)
クアラルンプールって第2ターミナルを建設中なんだね。
エアアジアも第2ターミナルに移るんだってさ。 -
イミグレ通過後は適当にブラブラ・・・
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ドライフルーツを味見したりして・・・
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羽田行きの搭乗が始まりました。
隣は関空行き。
日本人の人口密度高し。 -
12:50。ボーディング開始。
みんなでゾロゾロと歩いて・・・ -
機内へと向かいます。
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羽田行きもほぼ満席のようです。
プレミアムシートに空席があったようで当日アップグレードを募ってました。 -
羽田行きは窓側。
指定したわけじゃなく、たまたまです。
3列シートで2人掛けでした。 -
日本に向けて出発〜
さよならクアラルンプール。 -
出発し2時間くらい経って、事前に予約しておいた機内食がサーブされました。
事前予約で400円くらい。
ミネラルウォーター付き。
期待してなかったんだけど意外と美味しくて良かった。値段もお手頃だね。 -
隣の席に座っていたのは学生さんでした。
留学生のマレーシア人宅に遊びに行ってたんですって。
LCCは世界の距離をぐっと縮めているんだね。
若い学生さんと旅行談義をしながら・・・ -
23:00。
定刻通りに羽田に到着しました。
最終電車が0:04だったので、ディレイを心配してたんだけど全然問題なし。
手荷物を自宅発送して・・・ -
22:30の電車に乗って帰ることが出来ました。
今回、初めてLCCで海外へ行ってみたけど、思ったより快適でした。
往復3万円なら選択肢になるね。でも、個人的にはやっぱりANAかなぁ。
まぁ、このへんはうまく組み合わせて活用したいと思います。
でも、次回利用する頃にはエアアジアから「バニラ・エア」に変わっちゃってますね。。
新しいエアラインとして期待しましょう。
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