2013/01/01 - 2013/01/01
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オータムリーフさん
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2012年12月31日から2013年1月2日の期間に、厳冬の富山県、石川県そして岐阜県の旅をしました。この寒さ厳しい時に雪国に行くか!
しかし、雪降る都市の観光も良いかなと思い、バスツアーに参加しました。バスは東京・町田からひた走り、富山県の高岡市、富山市を観光し、次に石川県の厳冬の日本海を観て、更には岐阜県の白川郷を見物する旅でした。
1日目は富山県編、2日目は石川県編そして3日目は山々が迫る岐阜県へ編で、この旅行記は2日目の石川県編の観光地を紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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2012年の年末、富山市の中心街・富山城の前の夜景です。
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そして、2013年の元旦です。大体、同じ場所を撮ったつもりですが、前夜の富山市内中心街です。こんな景色だったのですね。
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雪の富山城、一面白色です。
今日の観光出発は10時30分と遅めのスタートですが、7時半頃には3階の宴会場での朝食に行きました。物凄く広部屋にバイキングの朝食が用意されていて、既に、皆さんは食事中でした。掛かりの人も沢山いて、出迎え、席まで案内してくれます。和洋のバイキングに加えて、今日はお正月、おせち料理も出ていました。更には、お雑煮まで提供していたのはびっくりです。ここでも、本当に、満腹でした。 -
10:15にバスはホテルを出発、最初の訪問である金沢市の兼六園に向かいます。今夜も同じホテル、連泊なので、荷物は置いたまま、非常に楽です。車窓から観ていると、富山市内にも路面電車が走っているのに気が付きました。
北陸道の富山西ICで高速に入り、小矢部川SAでトイレ休憩後、金沢市内に入った。11:38兼六園到着し、現地ガイドに従って1時間程度の兼六園散策である。湿った雪が降りしきる中、ガイドさんはハンドスピーカーで一生懸命説明してくれている。コートは濡れるし、手はかじかんでくるので、余り、写真も撮れない。 -
兼六園の説明をここで少ししておきたい。兼六園は金沢城の外郭として城に属した庭園であった。加賀藩五代藩主・前田綱紀が1676年に造園した。その後、第11代や12代藩主が増築して、今の庭園になった。第12代藩主・前田斉広(なりなが)が奥州白河藩主・白河楽翁に庭園の命名を依頼した。楽翁は中国宗時代の詩人・李格非の書いた「洛陽名園記」の文中からとって、宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六勝を兼備すると言う意味で「兼六園」と命名した。廃藩後、一般公開されて、現在は文化財指定庭園・特別名勝となっている。
兼六園といったら、微珍燈籠や冬場は唐崎松の雪吊りが有名である。兎に角、寒いし、びしょびしょに濡れたので、早々に、寄観亭なるお土産屋に入り込み暖をとって休んでいた。 -
同じ金沢市内にある金箔工芸館に寄った。
店に入るといきなり正月らしい飾り物がありました。今日は2013年元旦、この様なもので迎えてくれるのは嬉しいものです。 -
黄金の茶室の説明を受ける。説明を聞きながら、店の好意で金箔茶をご馳走になりました。
添乗員の説明に依れば、金沢は日本の金箔生産の90%をまかなっているそうである。 -
奈良の興隆寺の五重塔の模型ですが、全て金箔を貼り付けたものだそうです。凄いですね。
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金箔工芸館を出発したバスには、注文した昼の弁当が配られていました。お茶付きではあるが1050円の弁当としては、ちょっと貧弱であるが、食べながら、次の目的地である「千里浜なぎさドライブウエイー」に向かった。
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千里浜なぎさドライブウエイーが見える場所に来ましたが、しかしながら、途中で、添乗員が説明するに、本日は海が荒く、ここは閉鎖中とのことでした。残念でした。バスで走って見たかったのに。
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仕方ないので、なぎさドライブウエイーの出口にあるレストハウスに寄ると言う。確かに、風が強く、波が砂浜を覆い尽くして、車が走れる状態では無かった。運が悪い。レストハウスには14:15に到着するが、ここも風が強く、そして寒い。
なぎさドライブウエイーの歴史の新しい。バスの運転手が空バスを浜に乗り入れて走いてみたのが、その始まりと言われている。 -
次は多気神社に初詣に行った。初詣する人々でごった返していた。しかしながら、ここも横殴りの雪と風が強い。日本海のそばなので、海から風が冷たい。海の上には黒い雲が被さり、それを観ているだけで寒くなる。
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多気神社の前の日本海です。晴れている部分と真っ黒な雲が覆っている部分がはっきりしています。冬場の日本海はいつも、こんなものだろうか。
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本日最後の観光地である能登金剛・巌門に向かった。時刻は午後4時になる。レストハウスの前に駐車したバスから降りて、添乗員さんの引率で巌門を観にゆくが、彼女は道を間違えて、ウロウロするが、ついに巌門に到着する。海が荒れているので、巌門には大きな波が打ち寄せている。そして、夕暮れの日本海が美しい。ここには松本清張の「ゼロの焦点」のロケ地でもあり、その記念碑が建っていた。
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能登金剛・巌門、荒々しい日本海の大きな並みが門に叩きつけているのは見事なものだ。
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日本海のサンセットの風景です。絵になりますね。
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これも能登金剛のサンセットです。
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さて、レストハウスでお土産を観てからバスに乗り込み、これから高岡市に向かうという。途中、真っ暗な峠越えで、吹雪の中をバスはどんどん進んで行く。
本日最後の目的地、夕食会場の「海鮮問屋・柿の匠」に行くのだ。 -
この店は、元旦の夕食時のなのに、沢山のお客さんが詰めかけていた。本日のメニューは鰤しゃぶだ。全てぶり尽くし。とても美味しかった。満腹だった。
これで、2日目の旅行記は終わりますが、明日、3日目は雪の白川郷に向かいます。
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