2012/12/31 - 2013/01/01
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オータムリーフさん
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「優雅に過ごす北陸・能登・飛騨の年末年始」バスツアーに参加しました。2012年12月31日から2013年1月2日、2泊3日のバス旅行です。冬の北陸地方を旅するのは初めてですし、年末・年始に旅するのは初めての経験です。冬の能登半島も観たかったし、何よりも雪景色の白川郷を観るのが最も楽しみでした。そして、年末年始は家で過ごすのが今までのパターンですが、今回は国内旅と洒落こんだのです。
1日目の旅は東京町田からバスで富山に入ります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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バスは中央道を避けて、午前9時30分、高尾ICから圏央道に入り、関越、上信越、北陸道路を通ると言う。関越道路に入って直ぐに、午前9時38分、高坂SAで15分間のトイレ休憩を取り。上信越道路の佐久平SAでも停車するが、弁当積み込みが目的だそうだ。東部湯の丸SAで休憩となる。
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このツアーは兎に角、バスで走り、一刻も早く北陸に進んでいる。従って、昼食もバスの中でとります。この弁当はオプションで購入した越後の弁当です。美味しかったですよ。
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バスは北陸道路に入ると、右方向に日本海が見える。海は荒れていて、重く垂れ下がった雲に覆われている。なんとなくモノ悲しい感じがする。越中境SAで何度目かのトイレ休憩。このSAでは非常に寒く、みぞれが降っていた。
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さて、バスは北陸道路の小杉ICで降りると一般道路に入り、今日最初の目的地である「瑞龍寺」に到着した。入場券はまとめて添乗員が購入して、そこからは自由散策となる。
ここは国宝・高岡山・瑞龍寺と言うらしいが、加賀藩二代藩主前田利長公の菩提をともらうため、三代藩主利常公によって建立された寺です。利長公は高岡に築城して、この地て亡くなり加賀百万石を譲られた義弟・利常は深くその恩を感じ、時の名匠山上善右衛門嘉広をして七堂伽藍を完備し、20年の歳月を費やして建設された。
伽藍は、鎌倉時代広く我が国にもたらされた中国の寺院建築を模して建立されたもので、総門、山門、仏殿、法堂を一直線に配列して、左右には禅堂と大庫裏を置き、加えて四周を回廊で結ぶ厳正且つ整然たる伽藍構成となっている。見ごたえのあるお寺である。 -
まずは、最初の入口である「総門」を潜ります。この総門は正面三間の薬医門形式で正保年間の建立である。
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これは山門である。
正保二年(1645)に建立され万治年間に場所を変えて立て直す。延享三年(1746)火災で焼失、現在の建物は文政三年(1820)に竣工したもの。当時としては珍しく和算により設計された。左右には金剛力士像を安置し、楼上には釈迦如来、十六羅漢をまつる。 -
法堂の入口です。ここも自由に入れます。そして、面白いのは天井板が花々が描かれていたらしく、そのサンプルが展示されていました。帰えりは回廊を通り、大庫裏を見てバスに戻ってきました。途中では大雪が降ってきました。寒いけれど、結構、見ごたえのあるお寺でした。
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バスは瑞龍寺を後にして、次の目的地である富山市内の富山の薬売りの店「池田屋安兵衛商店」に向かいました。
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この店の売りは「反魂丹」と言う腹に効く薬で、その歴史は古いらしい。店に入ったら、薬を丸くする実演をやっていて、観ていて面白かったです。観光客にもやらせていたが、素人では丸くならず、細い棒状になってしまい。これでは丸薬ならず棒薬ですね。
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店の中には富山の薬が色々と販売されていて、特に、自分が小さい頃富山の薬売りが持ってきた薬に懐かしさを覚えました。
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子供の頃、越中富山の薬売りが家に来て、使った分だけ薬を補充してくれていたのを思い出しました。その当時の薬と同じものだった。非常に懐かしさを覚えました。
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今日のお宿は富山市内のANAクラウンプラザ富山、富山城址公園の真ん前です。このホテルは、さすが一流で従業員も洗練されていて、中々快適そうなホテルでした。そして幸運にも我々の部屋は城址公園が一望できるところになったのです。
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夜、7時から1階のレストランでバイキングスタイルの夕食。カニが出ていました。和洋中折衷のバイキングですが、焼肉も美味しかった。特に、カニはたらふく食べてしまいました。久し振りのカニでした。
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窓の外は大雪が降っていました。今日、富山城址公園でカウントダウンが行われると聞いていたが、こんな天気では誰も来ないのではと心配している。
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午後11時30分頃から、人が続々集まり始めました。雪はどんどん降っています。こんな天気でも富山市民は集まってくるのですね。そして今年と来年の境、アナウンスがあり、カウントダウンが始まりました。終わると、一斉に花火が打ち上げられて、それは大変美しく、冬の景色に花火は良いものです。しかも、暖かいホテルの部屋から、その花火を見物出来るのは最高でした。
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花火も終わり、花火見物の人々は潮が引いたように消えて亡くなりました。そして、2013年の年は明けましたが、街を走る車は絶えることがありませんでした。
富山の年越しと新年はこのようにして明けました。
次は石川県編に続きます。
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