2013/06/04 - 2013/06/04
199位(同エリア581件中)
めろんさん
ドイツ旅行38日間一人旅の記録です。
メインは城と宮殿。
今回の旅のハイライトの一つ、ライン川流域。
この日はコブレンツ近くのマルクスブルク城へ行ってきました。
ライン川沿いに多くある城の中で唯一破壊されたことのない城です。
全旅行期間2013年5月21日〜6月27日
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
コブレンツから電車でブラウバッハへ。
4.55ユーロ。約12分で着いた。 -
駅を出て、北へ進むとマルクス教会と手前にツーリストインフォメーションにもなっている市庁舎(右手の建物)がある。
インフォメーションで地図やパンフレットをもらい、城へ行くミニバス乗り場がどこにあるか聞く。
駅前通りを西に行き、大きい通りを右に曲がった所に乗り場があり、例のSL型のミニバスが停まっていたが、7人集まらないと出ないというので、歩いて山に登ることにする。 -
ブラウバッハの市門、オーバー・トーア。
修復中だった。 -
Nonnengasseを入ると、「Zur Burg」と書かれた看板があった。
下の犬の糞よけのNo!の絵がかわいい(*´▽`*) -
山道を上っていく。
思ったよりゆるやかで距離もそう長くないので、ヴァルトブルク城の時よりも楽。 -
城の駐車場に着いたところ。
ここからさらに階段を上っていく。
あとちょっと。 -
5つある城門のなかの外側に位置する跳ね橋門。
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きつね門
ここを上って左手に行くと、チケット売り場とショップ、セルフのカフェテリアがある。
入場料6ユーロ。
ガイドツアーはドイツ語なので、英語のガイドブックを借りる。
日本語の解説書もあるので、言えばくれる。 -
銃眼門。
この前でガイドツアーの時間になるまで待つ。 -
英語のガイドブックより城の見取り図。
13世紀に建てられたこの城は一度も破壊されたことがなく、オリジナルのまま現存する貴重な古城。 -
岩場を砕いて造った騎馬用階段。
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私が参加したツアーはドイツ人のおじいちゃんの団体と一緒だった(^_^;)
若いの?は私とあと一人男性(フランス人っぽかった)のみ。
私たちの前のツアーはフランス人の小学生の団体だった。 -
騎馬階段を行くと砲庭に出た。
たくさんの大砲がライン川に向けて据えてある。 -
砲台から見た城下町とライン川。
もう線路すれすれまで水没してるなぁ・・・ -
城壁の間の通路には、薬草や野菜の植えられた畑があった。
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台所。
大きな暖炉では、4つの鍋と焼き串を使うことが出来たらしい。 -
つむぎ車や赤ちゃん用ベッドがある婦人の間。
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大広間。
長いテーブルの後ろ、ガイドさんが立っている所のドアを入るとすぐトイレがある。 -
おトイレ。お尻は干し草とかで拭く。
中世の城のトイレはポットン式で堀に落ちるようになっているが、攻められたとき、トイレの穴をよじ登って城に入られた例もある。
確かフランスのガイヤール城はそれで落城したとか。
でもいくら命令でも糞尿のこびりついた穴を上る兵は嫌だったろうなぁ・・・(−−;) -
礼拝堂
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機織りの部屋に続いて甲冑の間へ。
ここにはローマ時代から近世までの武装が展示されていた。 -
13世紀の騎士。
兜にのってる角笛の飾りが面白い。
日本の兜の前立てみたいなものか?
紋章は鹿の角らしい。 -
15世紀頃のフルメタル・アーマー。
カッコイイな〜。
一揃い欲しいな〜。
まぁ実際こんなの着たら、重くて身動き取れなそうだけど・・・
全部で4・50キロあるとか。 -
近世の武装はだいぶあっさりしてますね〜。
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なんか、中世風の戦争ゲームとかで悪役の騎士がかぶってそうな兜・・・
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鉄兜を実際にかぶらせてくれた。
私もこのおじいちゃんの後にかぶらせてもらったけど、かなり重いし視界も悪い。
これで頭を剣でガンガンやられたら刺さらなくてもクラクラしそう。 -
かつて馬屋だったところに設けられた拷問室。
拷問具と処刑・刑罰の用具が並べられている。
写真のものは、人を寝かせて手足を縛り付け、引き伸ばす刑具と思われる。
これで引き伸ばすと関節が外れてしまう。
また、背中側には釘のような突起があって、さらに激痛を与えるようになっている。
他にも恐ろしい道具が展示されている。
何でも、この部屋は「出る」らしい・・・
実際ここで拷問が行われたわけではないらしく、この部屋は現代になってから作られたらしいが、道具が「本物」だから、それに怨念がこもっているのかも・・・ -
鍛冶の部屋。
巨大なふいごがある。
ベルクフリート(天守)は外観のみで、入れなかった。
ガイドツアーはここで終わり。う〜ん、ちょっと物足りないかな? -
城内見学を終え、セルフのカフェで一休み。
紅茶とケーキのセット。5ユーロ。
ケーキはカラメルクリームのケーキ。
何と言うか・・・素朴な味。 -
山を再び歩いて下り、町に戻る。
ブラウバッハの町には、かわいらしい木組みの家がたくさん。 -
旧市街へ行ってみた。
さらに古い木組みの家がたくさん。 -
大きい樽が2つつながったような小屋。
ワイン貯蔵庫かな? -
これも市門の一つのようだ。
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そんなに広くないけど、マルクト広場。
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城下町の庭園から見たマルクスブルク城。
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旧市街の南端に建つ、フィリップスブルク。
伯爵フィリップ2世の命により、1570年頃建てられた。
内部には城塞研究に関する蔵書を有する図書館があるらしい。 -
フィリップスブルクの下を通り抜ける門。
ここを抜けるとライン川沿いを走る道に出るが、水没していて鴨が泳いでいた・・・ -
家に描かれた、壁画。
お城と騎士。
そしてブラウバッハの駅に行き、コブレンツへ戻る。 -
駅の売店で夕食にサンドイッチとラードラーを買う。
ホテルの部屋でのんびり食べる。
Radler(ラードラー)とはビールをレモネードで割ったもので、アルコール度数は低い。
イギリスにも同じものがあり、シャンディと言う。
最近では日本の居酒屋でも見かけるようになったなぁ。
でも私はアルコールにめっぽう弱いので、これはノンアルコールのやつ(^_^;)
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