2012/01/02 - 2012/01/08
261位(同エリア455件中)
ムー造さん
モデナから帰るとドーンという音が響いてきました。「爆発???」
いえいえ、花火です。今日は帰りが早く、それほど疲れていませんでしたから、列車を降りたその足で音が聞こえる方に歩いて行きました。夕食はラザニア、またしても「当たり」。イタリアは本当においしいものが多く大好きです。帰国便は翌日の午後、お昼まで街歩きを楽しみました。この街、素敵過ぎ...。最後のランチはボロネーゼ・ラグー、いわゆるミートソース。ずっと楽しみにしていたこのお正月休み。大・大満足で旅行は終わりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
部屋まで荷物を置きに行きたい気もしたのですが、そんなことをしていると花火が終わってしまうかもしれない。
9月20日広場を過ぎると見えてきました。 -
Montagnolaのあたりです。見に来ている人で歩道は一杯、どころか車までいったん停車して花火を見ています。
日本の花火大会などと比較をするものではありませんが、何だかウキウキするような、「タイミング良く列車を降りたな。」というお得感(?)に浸りました。 -
花火が終わってから、一度部屋まで戻り、荷物を置いてからボローニャ観光です。イタリア泊も今日でおしまい。
拠点となった肝心のボローニャ観光は最終日になってしまいました。斜塔はこんな風にライトアップされています。 -
イチオシ
マッジョーレ広場にはクリスマスツリーが出ています。日が短いのが冬の観光の欠点ですが、冬しか見られない良さもあります。
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コムナーレ宮(市庁舎)です。ネプチューンの噴水が見えます。
広場周辺を観光するうちに、突然涙があふれてきました。
曜日の並びが良く、長いお休みが取れそうな2012年1月を5年ほど前からチェックしていました。 -
ポデスタ館です。
5年前は本当に仕事が辛かった...金曜日まで何とかやり過ごすと、土日はほとんど寝たきり。
気晴らしは長期休暇の旅行だけ。2年先、3年先の休暇までカレンダーでチェックして4トラを見ながら空想旅行。そんな中で2012年1月は例年になく長い休みが取れそうだ、ということを知ったのです。 -
イチオシ
写真の右側に写っているのがポルティコ。ボローニャの細い路地は魅力的です。
でも療養休暇や休職者が後を絶たない職場で、自分は「ならない」保障など全くありません。実際の所、メンタルも含めて調子はとても悪かった。5年後も本当に今の仕事を続けていられるのか、「もし5年後も今の仕事を続けていられたら、その時こそ冬も絶対ヨーロッパだ。」 -
しかし3年前に勤務地が変わり、嘘のように元気になりました。私を苦しめていた諸々のものが転勤と同時にほとんどなくなったのです。
5年前はあんなに思い詰めたのに、こんなに元気になれるとは思いもしなかった...
ボローニャの街の美しい街並みが心に染み、涙がとまりません。 -
「よく今日という日を迎えることができた。」ぼろぼろと泣きながら、一人路地を適当に歩いて行きます。
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めちゃくちゃに歩いているうちに、屋外にテーブルを出した飲食店がいくつか並んでいる通りに出ました。
寒いのでこんな風にストーブ(?)をガンガン焚いて、お客さんもコートをきっちり巻きつけて、なのですが、みんな楽しそう!
見知らぬ人達の笑顔に引き込まれて、ここで過去と決別。 -
Barのようですが、食事もできそうです。とりあえず白ワインを飲みつつメニューを見ます。
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ラザニアがある!
忙しく立ち働きつつも陽気なウエイターさんのお陰もあって、ミートソースとチーズたっぷりラザニアを美味しくいただきました。 -
デザートを食べる元気も出てきて、マチェドニア。
ボリュームのあるメイン料理の後は果物が美味しく感じます。
コペルト1.5ユーロを含めて、しめて22.5ユーロ。 -
Barは大繁盛。写真中央にお鍋が写っていますが、ホットワインです。女性客が買い求めているところで、鍋の左隣の男性がウエイターさんの一人。写真の右側が店で、お会計は店内のレジです。
ここのコペルトはいわゆるテーブルチャージ。ただレジではレシートに載っている金額をきっかり払えばよいので、チップをいくら置くか、などと考える必要はありません。レシート通りに払えばよい、というのはチップに慣れていない日本人には気楽です。 -
さぁ、帰りますか...
明日は斜塔を見に行こう、最後の夜景を楽しみながらホテルに戻りました。 -
最終日です。昨夜花火をしていたのはこのMontagnolaあたり。
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未完成のままというサン・ペトロニオ聖堂。
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マッジョーレ広場をぐるりと一通り見渡したら、ポデスタ館とエンツォ王宮殿の一本東側の道に入ります。
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「古き良き」だなんて、言い古された月並みな表現ですが、素敵な小道があります。メルカート・ディ・メッゾと言うのかな。
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パルミジャーノ・レッジャーノ。
ショーウィンドウを見ているだけでもわくわくします。日本人がイメージするいわゆる「ヨーロッパらしい」食料品店がたくさんあります。 -
ボローニャ名物のモルタデッラ。ホテルの朝食で随分いただきました。
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ハムやソーセージの専門店でしょうね。ディスプレーが魅力的なお店がたくさん。ワイン屋さんなどもありました。表紙に使った写真はもちろん八百屋さん。
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お料理は好きなので、こんな街で暮らすように過ごせたら...と思います。
いつまで居ても飽きないのですが、そろそろボローニャ大学へ。 -
地図を見つつも、適当に歩いているのですが、ボローニャ大学ですね。何となく大学らしい雰囲気というのか、外観ですぐに分かります。
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中までは入らなかったのですが、中庭をちょっと見るだけでもすごくイイですよ。
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これもボローニャ大学
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ボローニャ大学の南側、Farini通りでしょうか、ここのポルティコはちょっと特別。天井部分が彩色されています。
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ガッレーリア・カブール。高級ブティックの集まりです。ここだけは思いっきり「現代」ですが、いろいろ見て歩くのは楽しいものです。
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このアーチというのでしょうか、ここから見る街の風景がすっかり気に入ってしまいました。
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斜塔の近く、メルカンツィア広場あたりだったかな。
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写真で傾きをお伝えするのが難しいのですが、実際に見ると「斜」を実感します。「こりゃいかん。」と思うぐらいに傾いています。写真はガリセンダの塔です。
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ちょっとここでカフェインを補給。紅茶派なのですが、イタリアのコーヒーはおいしい。エスプレッソやカプチーノをよく飲みました。
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この後は大通りを西に進んでネプチューンの噴水まで戻りました。見おさめ。
インディペンデンツァ通りを駅方面に戻りながら、少しお買い物をしました。 -
お昼はここで。適当に入ったのですが、とてもおいしかったです。お店の名前はVivtoria、写真に少し写っていますね。
インディペンデンツァ通りから少し東にそれたところにありました。 -
開店直後に入ったようで、1組しかお客さんはいませんでしたが、この後すごく混んできました。
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イチオシ
コペルトは3ユーロだったのですが、ピザ付き。シンプルなトマトソースが美味しく、白ワイン(4ユーロ)がどんどん飲めてしまう...
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ちゃんと石窯だったのです。写真を撮ろうにも、職人さんは忙しくじっとしている時がありません。
折角イタリアに来たのにピザは食べずじまいだったなぁ、なんて思っていましたから良かったです。 -
ボローニャですから、ボロネーゼ・ラグー(タリアテッレ)です。
またしても(*^^)v
7ユーロ -
すっかりはまっている野菜のグリル(5ユーロ)
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お隣のテーブルが頼んでいたティラミス(4.5ユーロ)に惹かれて私も。
このお店は他にサービス料がかかった記憶があります。でも本当においしかったです。
この後ホテルに戻り預けてあった荷物をピックアップ、駅前からバスに乗りました。 -
駅から空港までは20(〜30)分。パリまでの飛行機は国内線扱いですから1時間前に着けば大丈夫...13:45のバスに乗ればイイな、と思いつつ...
だけどちょっと余裕を持って...13:30に乗るか、と思っていたら13:15に乗れてしまいました。ホテルと駅が近いというのは本当に便利です。 -
ボローニャのMarconi空港、出発階は2階のようです。
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カウンターに行くと「機械で発券してきて下さいな。」という指示。
えぇ〜。やったことがないんですけれど、と思ったのですが、日本語表示も可能で、何とかクリア―。
この後、パリ→成田間の座席を通路側に変更してもらったりで、結局手続きが終わったのは14時。 -
パリ行きは15時40分だったのですが、空港内にはフェラーリショップや
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チーズ屋さん
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チョコレートショップなどがあり、いろいろお買い物が楽しめます。余裕を持って街を出てきてよかったです。
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いよいよ飛行機に乗ります
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エミリア・ロマーニャ州とミラノ、良かったです、本当に。
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ボローニャ→パリ間は行きと同じく、クッキーとオレンジジュース。
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アルプスを越えているのでしょうか
イタリア、また行きたいです -
成田行きの出る2Eエリアは免税店も多く、とても良いエリアだったのですが、飲食店は法外に高い。
パリに着いたのが17:30、成田行きは23:20.計画を立てる段階では、ぱっと街に出てもイイな、と思っていたのですが、少し疲れた&機内持ち込み用の荷物が重い、などもあってそのまま免税店でお買い物をして過ごしました。
お腹がすいていた、というほどでもなかったのですが、中2階のレストランをのぞくと...パック詰めのサラダ(12ユーロ)、ほんの少しのカットフルーツ(4.5ユーロ)、アサヒビールは「chinese beer」と表示、などで怒れてしまいお水だけ買って店を出ました。
あとはボローニャ→パリ間で出たクッキーなどを食べつつ、本を読んで時間をつぶしました。 -
深夜便ですので、飲み物と食事は同時にすぐ出ました。
メインは仔羊のトマトソース添え(とマッシュポテト)or豚肉の扇揚げ甘酢あん(とご飯)からチョイス
シャンパンをもらいつつ、赤ワインも頼んでパンやチーズ、チョコレートケーキもしっかり楽しみました。 -
起きていて良かった...
アイスクリーム大好き -
コールドミールですが、パンやチーズのおいしさはさすが。
成田には定刻(19:15)より早く着き、19:30にはスーツケースを受け取り空港を出ました。 -
そのまま名古屋まで新幹線で帰るのは、体力的にも時間的にもちょっと無理、ということで成田エアポートレストハウスで後泊。
20:00には部屋に入り、すぐに寝られて良かったです。 -
こういう取り組みは好きです。
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翌朝は空港内のお寿司屋さんで朝食、イタリアの食事はどれも良かったけれど、やっぱりお寿司はおいしい。
長年の憧れだった北イタリアの街をいろいろ見ることができました。交通の便は今一つでしたが、楽しかったです。今度はトスカーナかウンブリア辺りに行きたいです。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございました。
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