2013/08/12 - 2013/08/12
241位(同エリア602件中)
ヴォルさん
午前中にお隣りの街ミノーリからバスでアマルフィまで移動
アマルフィで大きな荷物を預けて、午後カプリ島へ移動するまで束の間の街歩き。TVの旅番組で観て以来、行きたかった憧れの街。TVで観た風景を自分の目でしっかりと確認(^^)
例によって現地集合、現地解散の旅。
□8/10(土)羽田/パリ/ナポリ ナポリ泊 ※一人旅
□8/11(日)ナポリ-サレルノ-ミノーリ ミノーリ泊 ※AM一人旅、お昼にナポリ中央駅集合。以降二人旅
■8/12(月)ミノーリ-アマルフィ(~エメラルドの洞窟~)~カプリ カプリ泊
□8/13(火)カプリ-アナカプリ カプリ泊
□8/14(水)カプリ島一周クルーズ カプリ泊
□8/15(木)カプリ~ナポリ ナポリ泊
□8/16(金)ナポリ/パリ/成田 ※パリCDGで解散。以降一人旅
□8/17(土)成田着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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■ミノーリ
「アマルフィまでバスで行く」と言ったら、宿泊したヴィラマリアのオーナーが「じゃあ、バス停まで送るよ。切符はあそこで買うんだよ」と言ってお店の正面で下ろして下さいました。ありがとう!
サレルノ駅から来た時はビーチと教会の前の通りで下ろしてくれたから???と思ったら、どうやらひとつアマルフィ寄りのバス停だったらしい。ここがミノーリの街の中心みたい。場所はHotel Eurpaの入口辺り
2.5EUR バスの車内で打刻後、45分間有効…ってことは、渋滞して45分以上かかったら乗り継ぎ不可ってことですよね?今日は乗り継ぐ予定はないけど。フツーに1回券として考えたら支障なし
↓バスの時刻表(サレルノ←→ソレント間)はこちら
http://www.theamalficoast.net/amalfi/english/bus_ferries.html -
切符を買ったお店。ここもタバッキ(Tabacciタバコ屋さん)なのかな?イタリアのコンビニ的存在
お店の看板には「KODAK SERVICE, LOTTO, Totocalcio, Totogol, TRI」って書いてある
そうか、トトカルチョってイタリア語だったのか…って変な発見(笑)
↓前日の移動はこちら
南イタリア 2013夏 陸の旅〜鉄道でナポリ中央駅−サレルノ駅&SITAバスでサレルノ駅−アマルフィコーストのミノーリ〜
http://4travel.jp/traveler/wol/album/10806338/ -
ここ、普通の集合住宅の一角です。ベランダがこじゃれてる。お世辞にもキレイとは言えないスパッカ・ナポリの住宅を散々見て来た後の目には新鮮に映る
そしてバス停の標識よりも横断歩道の標識のほうがあまりにも目立つ^^;
サレルノ駅でもそうだったけど、SITAバスのバス停はちょっと判り辛い(目立ってない)
バス停じゃなくても手を挙げればバスは停まってくれるから、バス停が目立つ意味がないんだろうか
全く日陰がない場所(>_<) 次のバスまで30分ぐらいあるから、日陰に移動しようかと思ったらバスが来た。危なかった〜 前のバスが遅れていたみたい。待ち時間はわずか5分でラッキー♪ -
イチオシ
■ミノーリ−アマルフィ SITAバス車内
スーツケースは今回もセルフサービスでバスのお腹に収納。手動で自分で開けるしかないので、乗る前に運転手さんに「スーツケースしまうから待っててね」って自己申告しないとね
そしてバスはステップまで人がいて乗れるのか!?っていうぐらいの大混雑。日本の朝の通勤ラッシュ並み(>_<) やっぱり午前中は混むみたい。昨日はサレルノからミノーリまで夕方移動して大正解。60分もこの状態で立っているのは辛いもの
ちょっと乗るのに躊躇していたら、運転手さんとステップに立ってたお兄さんが「大丈夫、大丈夫、乗って!」って
相変わらずこの狭い道をすり抜けるように走ります -
車窓には絶景が広がっているんだけど、楽しむ余裕はあまりなく(>_<)
何故なら掴まる所もないようなとこに立っているから。何しろある意味特等席(笑)だけど、運転手さんの真横に立っていて、運転手さんが右のミラーを確認するのにお邪魔にならないように体を後ろにのけぞらしたり、中腰になったり、私も忙しい(爆)
通路まで人で埋め尽くされているので、運転手さんは車内や乗り込む人の様子が見えない。こんな状況でも、運行本数が少ないのでバス停じゃない所でもお客さんを乗せます。お兄さんがスタッフのごとく、車内に「降りる人はいないですか?」とか、「さあ、奥の方へどうぞ」と乗る人を誘導したり、まるでスタッフのような働き(^^) -
ここが私の立ち位置。ホントに運転席の真横でしょ?
私の仕事がない(笑)時は何にも邪魔されなくて、景色を堪能できました(^^) -
■アマルフィ バスターミナル
ミノーリ−アマルフィ間は時刻表上では15分だけど、実際は20分ぐらいかかりました
かなり混んでいたし、旅行者と思しきレンタカーが道に慣れていなくて待避所までなかなか戻ってくれなかったり。さすがにバスはガタイが大きくて待避所までバックできませんからね。レンタカーを運転する際はその点ご配慮をm(__)m
路線バス、観光バスがいっぱい停まっていますバス (アマルフィ) バス系
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ポジターノ行きのバス。ここが終点で折り返し運転のようです。降りて来た人と、これから乗る人がたくさん
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まずはカプリ島行きの船の時間を決めましょう。遊覧船やお隣りポジターノのエメラルドの洞窟行きの船の切符もこちらで売っています
「エメラルドの洞窟どう?」なんて客引きも
現在10:55、カプリ島行きの船は15:00発
4時間のアマルフィ滞在で何処に行こう?船 (アマルフィ) 船系
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まずはスーツケースを預けます。クチコミによると船着き場で預けることが可能ってことだったので、切符売り場で聞いてみました
ここだと教えてもらいました。「FERRY & JET TICKETS」のほうが目立っています^^;が、右上にひっそりと「Travel Tourist Office」って書いてあります。イタリアは看板に飾り文字表記も多いので、読み辛いことも
受付のお姉さんに申し出ると、受付カウンターの奥で並べて預かってくれます
荷物1個につき4EUR。時間制限はなさそうでした。オフィスの営業時間は未確認 -
オフィスと船着き場の位置関係
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■アマルフィ 街歩き
さて、身軽になったことだし、街歩き開始! 今日もめちゃくちゃ暑く、陽射しは肌を突き刺します
古き良き海洋共和国を思わせる地図。昔の地中海沿岸地図。この小さな街がヴェネツィア、ジャノヴァ、、ピサと並ぶ海運国だったとはびっくり。でも、当時は地震、津波の前でもっと街の面積も広かったと知って納得
この隣りの門を抜けるとすぐにドゥオモ前の広場 -
地図の真下に何やら気になる看板発見。今回の旅は観劇旅行ではないのに、とことんミュージカルに縁があるらしい(笑)
しかも字幕に日本語があるってどういうこと!? それだけ日本人観光客が多いということなんだろうけど、ここに来る客層がここで観劇するとはあまり思えないんだけど… -
しかも無料シャトルバスでお迎えにあがるから来てね!ってキャストらしき皆さんが言ってる(笑)
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20m左って書いてあるから目線をやると、確かに劇場らしきものが
欧州でミュージカルと言えば、イギリス、オーストリア、ドイツ、スイス、ハンガリー、オランダ、たまにフランスその他の国々。イタリアって聞いたことがない。さて、人気やキャストのレベルはいかほどのものなのか。気にはなるけど時間があったとしてもここで観ようという気にはなかなかなれない^^;
ポスターの三銃士っぽい扮装が気にならなくはないけれど -
■ドゥオモ
門を抜けたら目の前に飛び込んでくるのはドゥオモ!
TVで見て「行きたい!!」って思っていた街の光景が眼前に♪テンション上がるぅアマルフィ ドゥオーモ 寺院・教会
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建造は10世紀。18世紀にバロック様式に改築、ファサードは19世紀に再建
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鐘楼のてっぺんは鮮やかなムーア式彩色のマヨルカ焼き
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階段上からの眺め
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イチオシ
格子がただの四角じゃなくて微妙な曲線との組み合わせ。そこから見える青空、いいね♪
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イチオシ
天国の回廊
噂には聞いていたけれど、本やTVで観ていたけれど、自分の目で観ると更に感動!!
規則正しく並ぶ柱って大好き♪ アラブ様式の柱は120本もあるそうです天国の回廊 寺院・教会
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この回廊は13世紀当時の海洋貿易の相手だったイスラム圏の影響が大きく反映されているそうです
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地中海様式の庭園を挟んで鐘楼
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鐘楼の中に木の階段があります。上ってみたいなぁ
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何で天国の回廊って言うんだろうって思っていたけれど、その昔は最上流階級の墓地だったから?
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石棺が取り囲んでいるそうです
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入場料 3EUR(だったかな?)
日本語リーフレットがありました -
□十字架上のキリストの聖堂
聖堂自体は596年に原型ができたそうです。珍しく天井の木組が剥き出しの造りでした -
順路上最初になっているこの聖堂は博物館になっていました
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グラッツィアの聖母
この木彫り?の彫刻も年代の古いものなのでしょうね。顔と体のバランスが他の彫刻とは異なります -
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昔のパイプオルガン? とてもシンプルに見えます
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1994年に建物の修復は完了したとリーフレットには書いてありすが、壁画はこういうものなのか、修復途中なのか?
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□地下礼拝堂
イエスの初めての信徒である聖アンドレアの頭と骨が保存されているので「アマルフィの心臓」と呼ばれているそうです
1600年にスペイン王フィリップ3世によって修復されたバロック式
天井、壁、床、柱と見渡す限り彩色を施されています -
天井がライトアップされていることもあり、輝いて見えます
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イチオシ
輝いて見えるのは細部にまで金色が施されているから
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窓を埋め尽くさない形のステンドグラス
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ドアやドア上の窓の細工がエレガント
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イチオシ
□大聖堂
左右対称、均整の取れた大聖堂
真っ直ぐに伸びる奥行きのある身廊 -
後部を振り返ると立派なパイプオルガン
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なんかすごく迫力がある!
エレガントなんだけど、力強さを感じます -
メイン祭壇
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説教壇とこちらにもパイプオルガン
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イチオシ
アーチ型の上のドレープを描いたカーテンの彫刻とか、手前の金色のドアの細工とか、キャンドルの暖かい色に照らされた金の彩色部分とか、どこを取ってもエレガント
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側廊
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天井画
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マリア様の表情が切ない
エンジェルとか、最初の博物館にあったマリア様に抱かれるキリスト?とか、赤ちゃんや子供は妙に大人びていてちょっと怖い^^; -
■街歩き
さて、外に出て来ました
この街のメインストリート。地元の人と観光客でごった返していますドゥオモ通り 散歩・街歩き
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向かい合ったジェラートのお店が気になります(笑)
あとで寄る時間があるといいなぁ -
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わお!! これこれ、アマルフィと言えば細い階段が上へ上へと続いて、街ができてるのが特徴
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全ての建物が繋がっているんじゃないかと思われる程って旅番組のナレーションが入っていたけど、ホントに建物と建物の間に何やらアーチ状のものが見える
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ここ、NHKの「世界ふれあい街歩き」で観た! 歩道がこんな建物の中にある
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右を見れば奥にお店
床もランプもエレガント
大聖堂からエレガントを連呼してる(笑)けど、でもホントにそう思うんだもの -
そして少し歩くとまた階段
番組ではここをロバが歩いて上るところが映ってました。車が入れない所にはロバが荷物を運んだり、70kgもある家具を人力(一人のおじいさんが担いで!!)で運んだり。70歳近いおじいさんの筋肉の発達は尋常じゃなかった
ここで暮らす人達は足腰が強くないとお家にも帰れません -
イチオシ
外の喧騒が嘘のような歩道の中
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何処も人一人がやっと通れる幅
階段だから、バイクすら通れず、郵便屋さんも歩いて配達してたっけ -
突然お店が現れました。住宅街の中に飲食店やお店が現れるけど、観光客は来ない、地元の人達のお店
お店のユニフォームを扱うところ? -
冷たいお水が出ていました
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一人一人リアルだぞ
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育ち過ぎの金魚? 小さな鯉?
お水があるとみんなコインを投げ込みたくなるらしい -
燦々と降り注ぐ太陽の恵みのせいか、みんな色鮮やか!!
そして唐辛子を繋いで吊るすのは万国共通な気もするけど、何故か韓国で観るのとはオシャレさが違うよね…と思わず呟いたらemily121さんもそーだよね!と。二人で同じこと思ってたみたい(笑)
この違い、何だろう… -
床の真ん中に産地直送っぽいレモン
旅番組の中で紹介されていたアマルフィのレモン畑は、なんと30種類ものレモンを栽培してた(@_@) レモンにそんなに種類があるなんて知らなかった!
そして収穫したレモン60kgを頭に載せて、階段を上り下りしてた(>_<) -
ホントは海の見える高台に行きたかったんだけど、真夏の容赦ない痛いぐらいの陽射しの中では体力的に無理が…
私、ここでは暮らせそうにない^^;
一番陽射しがキツイ時間帯。この季節、この時間帯の観光は難しい。メインストリートは歩き切ってしまった感じ。この街でのんびり滞在するなら、一旦ホテルに戻って休憩して、夕方街歩き再開もできるけれど -
一旦港まで戻って来ました。まだ12時です
タクシーは仲良く日除けをして並んでいます。日除けなしじゃ、ハンドル触れないよね
街歩きはこれ以上無理と判断し、時間もあるので日本を出る前の計画で浮上したものの、その後色んなクチコミを読んで一度は却下したプラン、エメラルドの洞窟行きを決行することに
船着き場のチケット売り場で聞いてみたら、13時出航の便があるとのこと。15時のカプリ行きに乗らなくちゃいけないんだけど…と聞いてみたら、1時間程で戻れるから大丈夫って -
ホントは街の反対側まで歩いてみたかったんだけど
オシャレレストランもあっちのほうだし -
ヘタレなので、手近な所で済ませます
セルフのバールで。タバッキ風のお店のカウンターで指差しオーダー
ジュースは自分で冷蔵庫から出します -
あまりの暑さで食欲がないので、パックのサンドウィッチ。外の席で食べると言ったら、一応(笑)パックから出してお皿に載せてくれました
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船のチケット売り場のすぐ近く、荷物を預けたオフィスのお隣りです
出航10分前に来てねって言われたから、直前までここでのんびり
↓クルーズ編はこちら
南イタリア 2013夏 海の旅(アマルフィ〜ポジターノ クルーズ)でエメラルドの洞窟観光
http://4travel.jp/traveler/wol/album/10806532/ -
夏のクルーズ、景色も堪能できるし、体力温存(笑)できるし、街の全景も観れるのでお薦め!!
クルーズで風に当たって、座って体力回復もしたので、街歩き再開!
右側のワゴン、これは商品なの? -
適当にさっき行かなかった小路を歩いてみます
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リモンチェッロ屋さん発見。他にもレモンを使ったお土産物や、パスタなんかも売ってました
リモンチェッロのアルコール度数はかなり高めの35度くらい。甘いから味は嫌いじゃないんだけど…。何しろ水1Lに対し砂糖500ml、でもお家やメーカーによって配合が違うから微妙に味が違うらしい。リモンチェッロってレモンの身は入ってなくて、原料は皮だけなんだって(驚) -
ここにも日本語表記
日本人団体観光客にも会ったし、日本人多い印象
滞在時間が短かったけど、ミノーリでは日本人はヴィラで一緒になった個人旅行と思しき一家族しか見かけなかったな -
■CAFE ROYAL
アマルフィの最後はこのジェラテリアで締め -
いっぱい種類があって迷うーーー
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私は王道!?リモーネとティラミス
何故夏にチューリップ? 造花だからです(笑) -
食事もできるカフェのようです
でも欧州の方々はとにかくお外が大好きなので、真夏に店内に入ることなんてしません。みんなオープンテラスです
誰もいないからクローズなのかと思いきや、聞いてみたら中でいいの?な顔してどうぞって
屋内【が】いいんです、日本人には!! -
リモーネを食べ進めると、何やらコツンって
ん!? ジェラートでコツン!?
掘り出してみると -
おおお!!! 甘酸っぱいレモン一切れが埋まってました\(^o^)/
これ、お薦め♪
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