タイ国際航空 B747-400 ロイヤルシルククラス搭乗記・シドニー-バンコク(TG472) / Review: Thai Airways B747-400 Royal Silk Class Sydney-Bangkok

2013/08/18 - 2013/08/18

最近、話題になっているユナイテッド航空「マイレージ・プラス」のビジネスクラス特典航空券（40000マイル）でクック諸島のラロトンガまで行ってきました！この方法は全然知らなかったのですが、いつも４トラでお世話になっているmegさんに情報を教えて頂き発券ができました！急遽、６月に席を抑えたのでオセアニア・アジアを周遊するすごいルートになってしまいました。

(1)8月14日 成田−オークランド（ニュージーランド航空）
(2)8月15日 オークランド−ラロトンガ（ニュージーランド航空）
　⇒日付変更線を越えて14日に着くので２泊。
(3)8月16日 ラロトンガ−シドニー（ニュージーランド航空）
　⇒乗継ぎ22時間。現地の友人と久しぶりに会って食事しました！
(4)8月18日 シドニー−バンコク（タイ国際航空）
　⇒あくまで経由地ですがバンコクでストップオーバーして５泊。
(5)8月23日 バンコク−香港（タイ国際航空）
　⇒タイ航空のA380初搭乗！
(6)8月23日 香港−成田（ＡＮＡ）

今回は(4)のタイ国際航空・ロイヤルシルククラスでのシドニーからバンコクまでの搭乗記です。今回、シドニーまでの機材はＢ７４７−４００でした。その後は香港までＡ３８０−８００に乗ったので、タイ航空の新旧大型機両方に乗ることができました！

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: タイ国際航空

２０時間だけシドニーに滞在し、久しぶりに友人たちと会って食事ができました。その後、空港まで車で送ってくれました。友人と別れ、タイ航空のチェックインカウンターに向かいます。

このＴＧ４７２は３クラス制のフライトですので、ロイヤルシルククラス専用のレーンに向かいます。

この様に、ファーストもロイヤルシルクも結構混んでいます。チェックインまでちょっと待ちました・・・。

やっと次が順番というところまでやってきました・・・。

無事にバンコクまでのチェックインを終え、イミグレーションのエクスプレス・パスをもらいました。

こちらが通常の出発口ですが、こちらではなく・・・。

エクスプレス・パスの方へ向かいます。

案内板の指示に従って進むと、入口があります。ここで係員の方がファスト・パスを回収します。

イミグレーションを抜けると、今回搭乗予定のタイ航空のＢ７４７−４００が見えました。ところでシドニー空港はどのポジションからもちょっと飛行機の写真が撮りづらいですね・・・。飛行機好きがブログを書くにあたってはちょっと不便な空港です(笑)

インビテーション通りにニュージーランド航空のラウンジにやってきました。

バンコクまでは１０時間弱の飛行時間があるので、またシャワーを借りました。

ラウンジ内部の様子です。この時間はかなり混みあっていました。

やっぱりここもＮＺワインが豊富に置かれています！

ちなみにビールはＮＺ産以外に、地元のオーストラリアのビールもありました。

ドリンク類のカウンターです。

赤ワインもＮＺ産が２種類あります。

あとは意外とホットミールがそろっていますね！

コールドミールも数種類あります。

さらにはホットドッグスタンドまでありました。

ケーキ類も結構な種類がありますね。

この日、友人と市内のbillsでブランチをして、そのまま空港に来たので、ここでは軽くだけ頂きます。ＮＺのラウンジだけあってキウイは甘くておいしかったです！機内でまたいっぱい飲むだろうと分かっていたので、ここでは自粛（！）してオーストラリアのライトビールだけにしておきました(笑)

バンコク行きの搭乗券です。

搭乗開始のアナウンスがあったので、ラウンジを出てゲートへ向かいます。

スターアライアンス以外にも、色んな会社の契約ラウンジになっているようです。

ちなみにすぐ隣にシンガポール航空のラウンジがありますが、閉まっていました。

改修工事で閉鎖中の様です。こちらのお客さんもＮＺラウンジにいたから混んでいたんですかね。

ゲートに着きましたが、窓から飛行機までの距離が近すぎてなかなか上手く写真が撮れません・・・。

Ｂ７４７−４００に乗る機会もどんどん少なくなってきているので、色んな角度から写真を撮ってみました(笑)

こう見るとＢ７４７−４００はやっぱり大きいですね！

搭乗が開始されましたが、ＦもＣも満席に近い様で、優先搭乗も行列ができています・・・。タイ航空はＦもＣも決して安いわけではないんですが、高すぎずという値段ですよね。記念に大きな旅行をしようという人にとっては、ちょっと頑張れば買えるという絶妙な値段設定（東京からヨーロッパまで往復が安い時だとＣで２５万、Ｆで５０万くらいで出てますよね）だと思います。これで満席で飛んだほうが儲かるでしょうね。タイ航空はなかなか商売が上手いと思います。

いよいよバンコクへ出発です！！

Ｂ７４７−４００とわかっていたので、事前にアッパーデッキの座席を指定しておきました！この階段を登って行く時が一番「Ｂ７４７に乗っている！」という実感がわきます（＾＾；）

アッパーデッキから下の階を撮ってみました。

アッパーデッキの機内の様子です。

シート自体は昨年、仁川‐バンコク線で乗ったライフラット・シートと同じものでした。
※昨年の搭乗記・(1)仁川‐香港‐バンコク http://4travel.jp/traveler/airliner98/album/10692820/ (2)バンコク‐仁川 http://4travel.jp/traveler/airliner98/album/10692821/

Ｂ７４７のアッパーデッキは座席横に収納スペースがあるので、座ったままでも荷物の出し入れができて、とても便利です。

荷物をしまっていると、ウェルカム・シャンパンを持ってきてくれました。

今回はシドニーで本当に食事をしただけで、観光も町の写真も撮らなかったので、町全体を一枚で！(笑)

離陸後、シャンパンと一緒にカニのすり身団子とナッツを出してくれました。このカニのすり身団子がスイートチリがかかっていて美味しい！

お決まりのショットです！この旅行で２回目です・・・（＾＾；）

前菜は帆立のグリルにスモークサーモン、スモークダックです。タイ航空の前菜はきれいに盛り付けられていて、味もいいのですが・・・。

メインはあらかじめオンライン上で予約しておいた、テンダーロイン・ステーキのマッシュルームソースです。味はまぁまぁなんですが、去年も書いたのですが器と盛り付けがどうにかなりませんかね・・・？なんかエコノミーっぽいというか、盛りつけが雑というか・・・。

ステーキ自体は、機内でよくありがちなウェルダンにはなっておらず、ミディアム程度で出てきたので、よかったです。

タイ航空に乗った時はおなじみの食後のチーズとポートワインの組み合わせです！！

最後にケーキと紅茶が出てきました。

とにかくデイフライトで１０時間弱あるので、映画がたくさん見れます！スクリュードライバーを飲みながら映画１本目です。

２本目は今、ちょうど日本で公開中の「終戦のエンペラー」を見ました。日本で公開中だからか、日本語吹き替えも字幕もありませんでした・・・。

アメリカ人のおじさんがサングラスかけて、コーンパイプを持てばみんなマッカーサーっぽくなるんですね。ここまでは完全に実際の記録映像の様です(笑)

昭和天皇との会見シーンです。

サングラスを外すと、やっぱりニセモノでした。トミー・リー・ジョーンズさんは有名ですが、最近は某缶コーヒーのＣＭのせいで宇宙から来た調査員に見えてしまいます(笑)

これまた有名な２人並んで記念写真を取るシーンです。

Ｃクラスではメニューが配られるのに、モニターのシステムを使って見る人はいるんですかね・・・？って、自分が見てるか・・・。

到着前に軽食がでました。このチキン焼きそばが結構おいしかったです！！

チョコレートがついていたので最後にウイスキー・ソーダをもらって食べました。

そうこうしているうちにバンコクに到着です。Ｂ７４７−４００のシートは普通のライフラットですが、デイフライトでちょっと昼寝程度に休憩するには十分すぎるシートです！今回、満席だったということもあり、ＣＡさんはかなり忙しそうで、サービス自体はさっさと進んでしまう感じでしたが、全体的にはよかったと思います。どうもタイ航空はファーストもアワードで比較的取りやすいそうなので、次に狙ってみようかな・・・。