オスロ乗り物一日券を有効に使って、ノーベル賞受賞ホールに行く。

2013/08/04 - 2013/08/15

ヘルシンキに10日ほどいるつもりで予定したが、LCC(格安航空券)でノルウエーに行った。はじめは、フィヨルド観光を考えたが、あまりの慌ただしさを、避けてオスロに3日滞在した。白夜は、7月だがまだ日が長く3日でも充分回れた。ムンク美術館、国立美術館、民俗博物館をメインにしたが、時間も余った。ヴィーゲラン公園、オスロ市庁舎の大広間(ノーベル平和賞の発表箇所）、建築＆デザインセンターに行くことができた。ムンク関係、民俗村関係は、別の旅行記に記載してある。1日券は、24時間有効なので、翌日にまたがって利用が可能である。時間調整をうまくして、２回の購入で済ませた。

エリア オスロ(ノルウェー)

オスロ1日券。キヨスク、ルーターで売られている。

トラム12番でヴィーゲラン公園に行く。システムはフィンランドと同じ。乗ったら電子刻印を忘れずにする。

花崗岩の塔が見える。

湖と川があって、其の柵に幾つものモニュメントがある。確かこれは札幌の芸森にもあった。

ドラマチックな塑像もあり、丹念に見るとかなり時間がかかる。

やはり人気は、「怒りんぼう」で人だかりである。かつて盗まれてなくなったらしが、ちゃんとあった。記念撮影は、みなさん左手を握って撮るので、そこだけ変色していた。

反対側に「笑んぼう』があるがこちらは気がつく人も少ない。

やはり怒りんぼうの方が愛くるしい。
大人だったら避けたいのに…

噴水の周りのこのシリーズがあった。これも札幌の芸森に在った。樹木と人のシリーズで、何故か東洋的な思想が見え隠れする。輪廻の感覚か。

樹木と乙女。

両側の公園。緑が鮮やかである。

噴水の台座に、ノルウエーの神話？が描かれていた。

誕生？解説を一切拒否しているので詳細は不明。（したがって自己流で記載している。）

モノリッテンの台座への門扉。

花崗岩のモノリッテン

モノリッテンの部分写真

モノリッテンの周囲の塑像群。

モノリッテンの広場から見る、オスロ市内。大聖堂の尖塔が見える。

公園の門扉に在るヴィラーゲン公園のサイン

夕方の公園の風景。

北欧の夏らしい風景。思い思いに自然に親しんでいる。

ヘルシンキ行きの飛行機は、５時だったので朝市庁舎に行った。ノーベル平和賞の授与式のホールが公開されてる。
市庁舎の側面。

市庁舎前広場のレリーフ

ノーベル平和賞の受賞者は、ここから入る。

正面の扉

授賞式で使われる大広間と壁画

授賞式で使われる大広間と壁画

授賞式で使われる大広間と壁画

平和の鐘。ホールに置かれていた。2階のムンクの間は、ガイドツアーの時にしか見られない。3回ある。時間の都合で行けなかった。

入口の扉ノルウエー神話が題材とか。

ノーベル平和センター。道路を挟んであった。

ノーベルの肖像がメダルになって入口に飾られていた。

市庁舎前の広場を、トラムのメンテナンス車両が通っていた。朝の10時過ぎ。

変電所を改装したノルウエーデザイン＆建築センター。

デザイン作品点がされていた。作品とその解説がPCで示されていた。
結構面白かった。

台湾のデザイナーによる茶道具とその使い方の展示。

遊具の商品と解説。

エントランスホール。リフォームした展示場だが、趣がある。旧変電所とは思われない。

ミュジアム・ショップ

トラムでオスロ駅に戻った。

LCCのブルーワン。確かに安い。乗り心地も消して悪くない。CAは、全般に40代後半で、帰りの飛行機には、50代後半の人もいた。何所かの田舎のレストランに行った雰囲気だった。

コペンハーゲンの空港待合室。静かと言われていたが、本当に静かだった。アナウンスが必要最低限度で、うっかりすると乗り遅れそうになる。

コペンハーゲンからヘルシンキまでは、更に小型機だった。ダッシュ8だった。北欧4カ国は、1カ国500万人前後で、スエーデンだけ700万人である。だからこの4カ国は、お互いに便宜を図って経済的に相互扶助している。だから観光もしやすいと思った。LCCをうま使えば、4カ国は比較的自由に行けそうである。

フィンランドの空港バスの終点に戻ってきた。まだ、明るかった。ノルウエーとフィランドは確かに近い。