雨の鹿児島

2013/08/03 - 2013/08/04

雨の鹿児島

マイル消化のために計画した小旅行。えびの高原に行って写真を撮るはずが、雨によってすべての校庭を変更する羽目に。ありゃりゃ！
おまけに大阪空港にカメラを忘れて、ありゃりゃりゃ！

エリア 大隅半島（鹿屋・垂水・志布志・肝属）(鹿児島)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

JACのボンバルディアで鹿児島に向かいます。YSに比べると驚くべき静かさと快適さですが、小型機なのでハットラックが小さいのが欠点。キャリーバッグは何とか押し込むことができたけど、降りる時になかなか出てこなくて困りました。
搭乗前に空港にカメラを忘れて来たことに気が付いた、ありゃりゃりゃ！
幸いカメラを2台持っていたので撮影には困らなかったがショック！

鹿児島空港ホテルに泊まり、次の日にすぐそばのトヨタレンタカーでビッツを借りてスタート。ただし、当初の計画であるえびの高原は雨のために行っても値打ちがないと判断、ホテルのフロントに聞いたら親切なスタッフがパソコンの天気予報を見ながら、大隅半島側は雨が少なそうなのでそちらはどうかとアドバイスをくれた。何があるのかと思ったら、自衛隊の鹿屋基地があり、資料館があって見学できるとのこと。これだけの雨では景色は望むべくもないのでその提案に乗ることにしました。

途中は大雨で、雨がボディーに当たる音でナビの案内も聞こえないほどでしたが、鹿屋基地に近づくに連れましになり、到着時は小雨程度でした。

残念！　二式大艇は修復工事中で見られない。
昔船の科学館で見たので、それで我慢するか。

足場の向こうに二式大艇

屋外に第2時対戦中の戦闘機のエンジンの残骸が展示してありました。
ボディーは弱いけどエンジンは残るのですね。

魚雷も展示してあります。

二式大艇の代わりにUS-1A
辛坊さんもこれに助けられた？

P2Jがあります。

種機はダグラスDC3
本物を初めてみましたが本当に上をむいていますね。

資料館入口

館内にゼロ戦が展示してあります。
ここだけ撮影可能です。

2階から見たところ、各種の航空機が展示してあります。

1階は自衛隊の展示コーナー

ターボエンジンのカットモデル、よくわかります。

大隅半島を南下しても良い景色に恵まれそうもないので、桜島に向かうことにしました。溶岩道路です。

展望台に行ってみることにしましたが、天候のせいで景色的には望むべくもありません。道の両側は溶岩と火山灰で荒涼としています。

雲の中に隠れてしまった桜島、このすぐ後に爆発するとは想像もしませんでした。

桜島フェリーで薩摩半島側に移動します。

ここのフェリーは両側が前という合理的な設計です。いちいち展開していたら時間がもったいないですもんね。

「知覧武家屋敷庭園」を訪れました。基地は以前に来たことがありますが、こっちは時間がなくパスしていました。

切符の販売所で５００円でパンフレットをくれます。それが入場証になっていて見学できます。

きれいな刈込みが整備されています。

「武家屋敷庭園」なので、、その中のお庭が見学出来るだけです。

武家文化でしょうか、シンプルですが味わい深い感じです。

ここは甲胄がおいてありました。

自動販売機も周辺に溶けこむようになっています。

「武家屋敷庭園」からすぐのところに「富屋食堂」があります。
市営の駐車場においたまま徒歩で向かいました。
知覧の特攻兵の憩いの場のようなところだったそうです。

富屋食堂。内部は資料館になっていて、特攻兵についての展示があります。

帰りはJACが欠航になってANAに振り返られました。JALのお姉さんがものすごく申し訳無さそうな顔で振替の案内をしてくれましたが、私は違う飛行機に乗れて嬉しかったですよ。
ANAの方が出発時間が早かったので、予定より少し早めに大阪空港に帰ってきました。ダメ元で案内カウンターでカメラが届いていないか聞いたところ、それらしいものが届いているとのこと。後日伊丹警察で受け取ることが出来ました。届けてくださった方、どうもありがとうございました。お礼はいらないとのことでお名前も知るすべがありませんので、この場をお借りして御礼申し上げます。