2008/11/25 - 2008/11/27
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dreyfusさん
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他のブログにアップしていたのですが、旅行記を整理してすべて4トラで管理するため引越しをしました。
こちらの旅行記は2008年のものなので、情報としてはちょっと古いかもしれませんが、よろしかったらご覧くださいね。
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【11/25】◆ 成田⇒パリ(泊)
【11/26】◆ パリ⇒モン・サン・ミッシェル(泊)
【11/27】◆ モン・サン・ミッシェル⇒パリ(泊)
【11/28】□ パリ⇒ボーヌ⇒ニュイ・サン・ジョルジュ(泊)
【11/29】□ ディジョン⇒パリ(泊)
【11/30】□ パリ(泊)
【12/ 1】□ パリ(泊)
【12/ 2】□ パリ⇒成田
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- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
パリに到着した日の夜、エッフェル塔を見ようとトロカデロ広場へ。
今日のエッフェル塔はブルーのイルミネーション。このブルーと星のエンブレムは、フランスのEU議長国就任を記念してのものらしく、2008年末までの限定イルミネーションとのこと。 -
せっかくなのでエッフェル塔に登ってみることに。
寒いのを覚悟で地上276mの第3展望台まで行ってみたけど、想像を超える寒さ。
チケット売り場に並んでいるだけでも凍えそうだったので、その時点で止めておけばよかったと後悔。。あまりの寒さにこの1枚を撮って早々に退散。 -
翌日、モン・サン・ミッシェルに向かうため、地下鉄でモンパルナス駅へ向かう。
モンパルナス駅でパリ⇔モン・サン・ミッシェルの往復切符を購入。レンヌ→モン・サン・ミッシェルのバス代込で153.6ユーロ。
8時5分のTGVに乗って2時間ちょっとでレンヌ駅へ到着。駅の横にあるバスターミナルへ移動すると、そこには私たちと同じように個人でモン・サン・ミッシェルへ向かおうとしている日本人がいっぱい。 -
ほとんど日本人だけを乗せたバスは一路モン・サン・ミッシェルへ。
1時間30分ほどで到着。 -
島内にあるホテル、ル・ムートン・ブラン(Le Mouton Blanc)にチェックイン。
夕食と朝食が付いて一人86ユーロは安い!
パリにスーツケースを置いて来たのでよかったけど、このホテルはエレベーターがないので要注意です。 -
チェックイン後、日が暮れる前にモン・サンミッシェルを見ようと巻貝のような島の道を登っていく。
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登りながら後ろを振り返ると、後ろには広大な干潟が。
夏はすっごい大渋滞になるらしいこの道も、シーズンオフのせいか人がまばら。 -
私が行った2008年当時、このように車は島の入口まで入ることが出来、レンヌと島を往復するバスのバス停もありました。
現在は島の周りに堆積した土砂を取り除き、橋を架けて元の潮流を取り戻す工事が行われているようで、その工事のために島への行き来は専用のバスに乗って行くか、歩いていくかの方法しかなく、島で働く人や観光客は不便を感じているようです。
でもかつての島の姿の姿を取り戻すためなら、仕方ないのかな・・・ -
入口で入場料8.5ユーロを払って、いよいよ中へ。
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”大天使ミカエル”の像。
サン・ミシェルとは聖ミカエル、モンは山という言う意味。
なので、モン・サン・ミシェルは”聖ミカエルの山”を指す。
ミカエルは最後の審判の時に魂をはかり、天国と地獄のどちらへ送るのかを決めるといわれている。これはその様子をあらわしている像で、左手に持っている天秤は魂をはかるためのものだそう。 -
11〜12世紀に造られた、ゴシック様式の”修道士のプロムナード”
天井へ向かって傘を広げたような柱が印象的。 -
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修道院の中には巨大な滑車があり、そこから外を覗くと鎖が繋がってます。
ここは1789年〜1863年まで牢獄として使われていた歴史があり、囚人が滑車の中へ入って車輪を回し、鎖に括り付けられた荷物を上まで運んでいたそう。 -
モン・サン・ミシェル名物オムレツで有名な”ラ・メール・プーラール”
卵をホイップしてスフレ状にしたオムレツはここでしか食べられないらしいけど、オムレツ1品で28ユーロは出せませ〜ん。 -
正面に見えるのは”王の門”。
侵入者を防ぐためのこの跳ね橋は、1924年に再建されたもの。 -
バスで来た道を対岸へ向かって歩いてみる。
島から対岸までは2kmくらいかな。 -
オフシーズンなので対岸のスーパーやレストランはほとんどクローズ。
夏はにぎやかなんだろうなぁ・・・ -
島と対岸を結ぶ道路の脇には、顔が真っ黒な羊ちゃんが放牧されていた。
近くに寄ってみると背中に”F”の文字が。
どうもこの羊は食べられる運命のブランド羊らしい。
この羊ちゃんのお肉はプレ・サレと呼ばれる子羊肉で、適度に塩分を含む草を食べることでお肉に塩味が染み込み、それはそれは美味しいんだとか。 -
ホテルの窓を開けると、島内のメインストリートGrand Rueが目の前。
メインストリートだけどとても狭い小さな通りで、レストランやお土産屋さんが軒を連ねている。 -
待ちに待ったディナーはホテル併設のレストランで。
コースを選べるので、私は魚介コースをチョイス。
これは前菜ですが、この写真で1人分。
クリーミーな生牡蠣は苦手なんだけど、ここの生牡蠣は美味しかった!
友人いわく、「フランスの牡蠣は日本のものに比べると小振りであっさりした味だから食べられるんじゃないの?」とのこと。 -
メインは”ホタテとスカンピのグリル”
ハーブが効いていてレモンとライムを搾っていただきます。
この辺りは海に面しているので魚介類が豊富。
何を食べても美味しい(^^ -
デザートのクレーム・ブリュレは2皿が1人分。
結構な大きさに「一人じゃ無理だよ〜」と言いながらも完食。
やっぱり甘いものは別腹だわ。 -
翌日はパリに戻って午後はオルセー美術館へ。(9.5ユーロ)
展示されている作品は印象派の作品が多いけど、昔教科書で見たものや知っている絵がたくさん。展示の仕方もごちゃごちゃしてなくて、ゆったりとした気分で絵画を見ることが出来ます。
絵はもちろんこと、元駅舎だった建物も素敵! -
ゴッホ 「自画像」(1889)
有名な「オヴェールの教会」や「アルルの寝室」など、ゴッホ作品が10数点あります。
※この写真を撮った2008年は館内撮影はOKでしたが、2011年から撮影禁止になったようです。 -
ルノワール 「ムーラン・ド・ラ・ギャレット」(1876)
題名のムーラン・ド・ラ・ギャレットは、パリ、モンマルトルのダンスホールの名前で、絵の中の人物はルノワールの友人だと言われています。 -
吹き抜けになっているオルセーの2階には彫刻がたくさんあります。
その中にひと際目立つ真っ白な白熊の彫刻を発見。 -
フランソワ・ポンポンというフランス人彫刻家が作った白クマ。
頭から首にかけてのラインがたまらなく可愛い♪ -
ミレー 「落ち穂拾い」(1857)
昔、絵が好きだった祖父からこの絵のことを聞き、ずっと見たかった絵。
小さいながらこの絵を見てとても切なくなったことを覚えてます。
この3人の農婦はこの畑の持ち主ではなく、ここで働いている人でもなく、その日の食事にも困るような生活をしている人。
他人の畑に入って落ちている穂を拾い集めることでその日の糧を得る姿から、働くことの尊さや生きていくことの厳しさを伝えていると教えられました。 -
これは誰が描いたのか忘れてしまったけど、着ているドレスや犬の毛の1本1本がとても細かく描かれていて、見入ってしまった作品のひとつ。
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これも誰の絵か忘れてしまったのですが、19世紀にこんなにモダンで綺麗な人がいたということに感動。いつまでも見ていたかった。
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ミレー 「晩鐘」(1857)
農民が畑でお祈りをしている姿を描いたものですが、やっぱりミレーの作品は切なさが伝わってきます。遠くに描かれている教会の鐘の音が聞こえてくるような気がしました。
いつか機会があったらミレーが描いたバルビゾン村に行ってみたい。
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